紅葉の丁山地を歩く(丁岳〜萱森〜観音森)

2011年10月19日(水) [日帰り]

• GPS: 03:58
• 距離: 9.0km
• 登り: 1,115m
• 下り: 1,113m

コースタイム

6:45登山口-7:29観音岩-8:02丁岳-9:07萱森-9:23庄屋森-9:45観音森-10:43登山口

全く参考にならないけど・・・(笑

天候

晴れ!

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大平キャンプ場から水無林道を3km走行すると登山口です。
林道には危険箇所は無く道も平坦なので問題ないですが、ガードレールはないのでよそ見注意。
トイレは道の駅「鳥海郷」が綺麗です。道の駅から登山口までは約20分。
最終トイレは大平キャンプ場になります。

コース状況／危険箇所等

登山道は刈り払いもされていて問題となる箇所はありませんが、急登の連続です。
丁岳から観音森へと向かう稜線は、地形図を見るとわかりますが、細尾根というよりはナイフリッジに近いです。高所恐怖症の人は要注意。また、急登=急下りなので滑落には注意してください。

写真

道の駅「鳥海郷」
トイレはこちらが便利です。

道の駅前に丁岳へと向かう道路があります。

標識があるのでわかりやすい。

大平キャンプ場。前泊するなら便利かも。

トイレ・水場あり。

かまどもあります。

キャンプ場から登山口までは3km。

登山口の案内板。駐車場はその奥です。

登山口から、ちょっと下ると橋があります。

橋を渡り細尾根にとりつき、ぐんぐんと標高を上げていきます。

対岸の山に朝日が当たって綺麗な紅葉でした。

観音岩に到着。対岸には観音森が鎮座しています。

観音岩から少し上がると丁岳の紹介看板。

山頂手前の急登に虎ロープがありましたが、必要ないかも。

お花畑への分岐。花の時期でもないので直接山頂へ向かいました。お花畑経由で山頂へ向かうことも出来るので、花の時期は立ち寄りましょう。

ナナカマドが真っ赤な実をつけていました。

山頂の石碑。よく見ると意味深な石碑でありました。

山頂は眺望が得られません。萱森方面へ少し進んだ八方と呼ばれる場所から月山が見え、神室・栗駒・真昼・和賀・岩手山・寒風山も望めました。

これから向かう萱森方面。登山道脇は切れ落ち、激しい起伏で手強い登山道。

登山道脇はすっぱりと切れ落ちた崖です。個人的には紅葉も綺麗で最高ですが、高所恐怖症の人はきついかも。

山形県側の燃えるような紅葉。

萱森手前の989ピーク付近から丁岳を振り返る。荒々しい山容をしています。

天然ナメコ発見!もしか袋に入れてお持ち帰り。

25,000地形図には無かったが、萱森手前から五階の滝へと向かうルートがある模様。このあと萱森の急斜面へとりつく。

庄屋森へ向かう途中から萱森を振り返る。登山道と言うよりも斜面。滑落すると止まれなそうでした。

庄屋森へと到着。

観音森手前の急斜面。ほとんど垂直に近い感覚で、手も使わないと登れない。

激しい起伏を乗り越え観音森へ。

観音森から少し下ったところで丁岳と鳥海山を望む。

観音森からの下りはしばし急斜面。ストック使う余地なし。

急斜面が落ち着くと快適なブナ林を歩く。

杉林になると登山口まであと少し。

終盤は荒廃した林道を歩いて登山口へ。

水無林道脇の滝。それにしても「クソヘビ沢」という名称は・・・

感想

がっくんパパ

休日出勤の代休による平日山行でした。平日でちょっとマイナーな山ということで山を歩いていたのは私だけだったようです。

丁岳は年始めに設定した行ってみたい山の一つで、当初より紅葉時期を狙っていましたが、なかなか手強い山でした。
丁岳までは、容赦ない急登の連続で、心臓バクバク(笑。
地形図を見るとよくわかりますが、丁岳から観音森への縦走路は激しい起伏とナイフリッジで慎重に歩かないと滑落の危険があり、山歩きに慣れた健脚者でないと厳しいルートです。
しかし、丁山地の豊かな森と急峻な山容を歩くコースはチャレンジしがいのあるルートですので機会があったら挑戦してみてください。ただし事故には注意です。

個人的には、秋田市の太平山よりもきつく・面白く・細心の注意を要するルートではないかと思います。

コメント

narikensan

紅葉の秋ですね！
今日は天気も良くて眺めも最高だったのでは？おまけになめこハンターとは！すばらしいです

がっくんパパ

紅葉も最終盤です
今回の山行は最高の天気でした。
稜線は風が強かったですけど、それが非常に気持ち良かったです。
山の紅葉も最終盤です。無理矢理でも暇を作っていきませう(笑。
まだまだ山は行けますので連絡待っていますよ〜。