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Yamareco

記録ID: 1436024
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中国

洗足山・三角山 〜新人登山大会〜

2018年04月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
Katsuhara その他30人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:18
距離
9.6km
登り
977m
下り
976m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:45
休憩
0:33
合計
7:18
6:57
20
START:用瀬運動公園カヌー水辺広場
10:36
10:37
40
11:17
11:18
17
11:35
11:43
64
12:47
13:08
25
13:33
13:34
17
13:51
13:52
23
14:15
GOAL:用瀬運動公園カヌー水辺広場
初心者も含めた総勢70名以上の団体のほぼ最後尾を歩き、休憩・休息時間も余裕をもって設定したので、時間はそこそこかかっています。
天候
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
公共交通機関を使うとJR因美線の用瀬駅から出発点のカヌー水辺公園まで歩いて15分程度ですが、幕営せずに日帰りするのであれば用瀬駅を起点にするのが良いでしょう。
コース状況/
危険箇所等
コースは整備されていますが、斜面では落石注意です。
また、鎖場や梯子、足場の悪いところもありますので十分に注意してください。洗足山三角点付近と三角山山頂分岐点付近には仮設トイレのテントが設置されていました。
用瀬運動公園カヌー水辺広場にテントを立てて2泊の幕営を行いました。
2018年04月20日 15:44撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
4/20 15:44
用瀬運動公園カヌー水辺広場にテントを立てて2泊の幕営を行いました。
昨年は車中泊でしたが、今年はAmazonで\2,800で買った一人用テントで寝ることにしました。雨が降らなかったので、まあまあ快適に寝ることができました。
2018年04月20日 15:45撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
4/20 15:45
昨年は車中泊でしたが、今年はAmazonで\2,800で買った一人用テントで寝ることにしました。雨が降らなかったので、まあまあ快適に寝ることができました。
朝5時起床、7時出発で出かけました。まず、金屋登山口へ向けて歩きます。
2018年04月21日 07:07撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
4/21 7:07
朝5時起床、7時出発で出かけました。まず、金屋登山口へ向けて歩きます。
ここから登山道になります。数字の書いた標柱は洗足山頂まで30m毎に立てられているとのことです。
2018年04月21日 07:47撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
4/21 7:47
ここから登山道になります。数字の書いた標柱は洗足山頂まで30m毎に立てられているとのことです。
洗足山山頂まで500m余りをまず登ります。足元の石が崩れやすいので注意です。石が転がったら「らーっく!!」と叫ぼう。
2018年04月21日 08:06撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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4/21 8:06
洗足山山頂まで500m余りをまず登ります。足元の石が崩れやすいので注意です。石が転がったら「らーっく!!」と叫ぼう。
北方向におおなる山、その向こうの尖った峰が三角(みすみ)山です。
2018年04月21日 08:36撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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4/21 8:36
北方向におおなる山、その向こうの尖った峰が三角(みすみ)山です。
一等三角点「洗足谷山」
 緯度: 35:18:58.6561
 経度: 134:13:04.3754
 標高: 736.25
2018年04月21日 09:16撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
4/21 9:16
一等三角点「洗足谷山」
 緯度: 35:18:58.6561
 経度: 134:13:04.3754
 標高: 736.25
ここで休憩です。今回は洗足山の最高標高点(743m)には立ち寄らずに北へ向かいました。
2018年04月21日 09:16撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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4/21 9:16
ここで休憩です。今回は洗足山の最高標高点(743m)には立ち寄らずに北へ向かいました。
馬酔木(あせび)も綺麗に咲いています。
2018年04月21日 09:19撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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4/21 9:19
馬酔木(あせび)も綺麗に咲いています。
昨年より遊歩道の整備が進んでいて、東側の赤波(あがなみ)川方面へ下りる道への標識も立てられていました。
2018年04月21日 09:44撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
4/21 9:44
昨年より遊歩道の整備が進んでいて、東側の赤波(あがなみ)川方面へ下りる道への標識も立てられていました。
山のあちこちに咲いているミツバツツジがきれいでした。
2018年04月21日 10:03撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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4/21 10:03
山のあちこちに咲いているミツバツツジがきれいでした。
鎖場があります。今回の登山は初心者の1年生も多いので、このような場所では慎重にいきます。やや時間がかかるのはやむを得ない。
2018年04月21日 10:30撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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4/21 10:30
鎖場があります。今回の登山は初心者の1年生も多いので、このような場所では慎重にいきます。やや時間がかかるのはやむを得ない。
おおなる山 山頂(648m)です。標識はたくさんありますが、展望は良くないので通り過ぎます。
2018年04月21日 11:18撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
4/21 11:18
おおなる山 山頂(648m)です。標識はたくさんありますが、展望は良くないので通り過ぎます。
去年は無かった避難小屋「おおなる小屋」が立てられていました。今のところ特に何もない小屋です。
2018年04月21日 11:43撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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4/21 11:43
去年は無かった避難小屋「おおなる小屋」が立てられていました。今のところ特に何もない小屋です。
岩山の狭い稜線になっているところもあります。良い天気です。
2018年04月21日 12:33撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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4/21 12:33
岩山の狭い稜線になっているところもあります。良い天気です。
アップダウンを繰り返して、目前に三角(みすみ)山が迫ってきました。
2018年04月21日 12:34撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
4/21 12:34
アップダウンを繰り返して、目前に三角(みすみ)山が迫ってきました。
ここは足場が狭いです。鎖やロープをしっかり握りしめて先へ進もう。
2018年04月21日 12:44撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
4/21 12:44
ここは足場が狭いです。鎖やロープをしっかり握りしめて先へ進もう。
三角山山頂方面への分岐点に差し掛かりました。
2018年04月21日 12:46撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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4/21 12:46
三角山山頂方面への分岐点に差し掛かりました。
一部生徒は三角山山頂まで上りました。
2018年04月21日 12:57撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
4/21 12:57
一部生徒は三角山山頂まで上りました。
三角山山頂には5つの巨石と猿田彦大神を祀る社があります。
地元では「頭巾山(とっきんざん)」とも呼ばれる霊山です。
2018年04月21日 13:03撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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4/21 13:03
三角山山頂には5つの巨石と猿田彦大神を祀る社があります。
地元では「頭巾山(とっきんざん)」とも呼ばれる霊山です。
藤の花も咲いていました。
2018年04月21日 13:30撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
4/21 13:30
藤の花も咲いていました。
三角山から下りる道は花崗岩の斜面が階段状に加工されていますが、崩れて滑りやすくなっているところもあります。気を抜かないように足元に気を付けて歩きましょう。
2018年04月21日 13:37撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
4/21 13:37
三角山から下りる道は花崗岩の斜面が階段状に加工されていますが、崩れて滑りやすくなっているところもあります。気を抜かないように足元に気を付けて歩きましょう。
女人堂へ下りてきました。三角山はかつては女人禁制の山だったそうで、そのため麓(ふもと)に女性の参るこの「女人堂」が建てられているのだそうです。
2018年04月21日 13:47撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
4/21 13:47
女人堂へ下りてきました。三角山はかつては女人禁制の山だったそうで、そのため麓(ふもと)に女性の参るこの「女人堂」が建てられているのだそうです。
登山道を出て舗装道路の農道になりました。ゴールまでもう少しです。
2018年04月21日 13:53撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
4/21 13:53
登山道を出て舗装道路の農道になりました。ゴールまでもう少しです。
国道53号線を少し歩きます。なんと気温31℃の表示が。予想以上に暑い日になりました。
2018年04月21日 14:07撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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4/21 14:07
国道53号線を少し歩きます。なんと気温31℃の表示が。予想以上に暑い日になりました。
用瀬運動公園から三角山を見上げます。尖った岩山ですね。
2018年04月21日 14:12撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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4/21 14:12
用瀬運動公園から三角山を見上げます。尖った岩山ですね。
カヌー水辺広場へ到着しました。川の冷たい水が気持ちいい。
2018年04月21日 14:31撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
4/21 14:31
カヌー水辺広場へ到着しました。川の冷たい水が気持ちいい。
【番外編1】1泊目の夕食はカット野菜とペンネやツイストの和風パスタを作りました。
2018年04月20日 18:35撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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4/20 18:35
【番外編1】1泊目の夕食はカット野菜とペンネやツイストの和風パスタを作りました。
【番外編2】2泊目の夕食はパックごはんにランチョンミートを混ぜてカレーにしました。ランチョンミートSPAMが一缶1000kCal以上あることがわかってびっくり。かなりの高カロリー食になりました。
2018年04月21日 17:36撮影 by  iPad mini 4, Apple
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4/21 17:36
【番外編2】2泊目の夕食はパックごはんにランチョンミートを混ぜてカレーにしました。ランチョンミートSPAMが一缶1000kCal以上あることがわかってびっくり。かなりの高カロリー食になりました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 軍手 雨具 日よけ帽子 サブザック 行動食(シリアルバー+飴) 飲料(お茶500mL+600mL) 地図(地形図) 計画書 トランシーバー iPhone(GPS) iPad 予備バッテリー 携帯電話 時計 タオル カメラ
備考 軍手は暑かった。薄手のグローブを買おうと思った。
カメラを首から下げていたが、カメラをかばって足を滑らせる場面もあった。カメラホルダーできちんと固定しておくべきだった。

感想

私が山岳部顧問になって2年目に突入した。思えば、昨年の新人登山大会が私が登山というものに触れる最初の機会だった(その時は山は歩かなかったが)。それから1年が経って再び新人登山大会で用瀬アルプスへやってきた。この1年間の経験を踏まえ、私も少しは山の常識が身に付いてきたと思うし、山歩きやキャンプの道具も揃ってきた。

今年の新人登山大会用瀬アルプス登山は昨年度のほぼ逆コースを辿ることになった。発着はテントの張れる用瀬運動公園カヌー水辺広場で、そこから南へ下り、金谷登山口から洗足山三角点へ上り、稜線コースを歩いておおなる山、三角(みすみ)山を縦走し、そこから用瀬駅方向へ下りて再びカヌー水辺広場へ戻るコースだ。

大会なので、登山の前後に1泊ずつ幕営を行う。去年は私はまだ何も持っていなかったので、とりあえずカセットコンロを持って、カップラーメンで腹を満たした。夜は車中泊したが、凸凹のあるシートの上ではぐっすり眠れず、なかなか辛い思いをした。そして1年後、今年は調理器具も増え、山料理のノウハウもいくつか身に付けた。また、フラットな地面で寝られるよう、安いテントも買った。新しい世界に足を踏み入れた1年だった。

用瀬アルプスの登山道は去年より整備されており、灌木が刈られ、足場の悪いところにはロープが張られ、新しい標識もいくつか設置されていた。距離としては手ごろで、適度なアップダウンと林間やガレ場、岩山の鎖場や梯子、そして一等三角点もあり、なかなか魅力的だ。新人が初めて足を踏み入れる登山コースとして、山の様々な楽しみ方と訓練ができる場所だと思う。今年は山小屋が作られ、簡易テントのトイレも設置されていた。今回歩いたコースの他にもさまざまなバリエーションが設定でき、体力と経験に合わせて楽しめる山だと思う。是非多くの人にこの山を楽しんでもらいたい。

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