娘(7歳)といっしょに 残雪と快晴の木曽駒ケ岳。(38/百名山)


- GPS
- 06:09
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 483m
- 下り
- 469m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 6:02
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
昨日まではロープウェイは運休だったので、情報が少なかったため、前日、ロープウェイなどの運行について確認を入れていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
千畳敷カールからの登りは、当然、アイゼン、ピッケル必携。 下りは娘とロープで繋がって下りてきた。 |
その他周辺情報 | 駐車場近くの「こまくさの湯」のんびりできます。 |
写真
感想
お友達の千畳敷カールの写真につられて、この時期に行ってきました。
前々から狙ってはいたものの、タイミングが合わず、先日の土砂崩れで、バスとロープウェイが運休で、あきらめていた。
今回の旅行は、恵那山だけ登る予定が、日曜日からロープウェイが運転再開とのことで、いけるかも。ということで木曽駒ケ岳も追加。
登れるかな? それとも雪遊びで終わるかな? と思いつつ、できる限りの準備を整えて、チャレンジしてきました。
前日、恵那山の下山後に泊まった温泉宿、もともと、木曽駒ケ岳に登るつもりもないままに予約してしまったため、ちょっと離れた宿で、朝食を30分だけ早めにしてもらって、急いで出発。
数少ないコンビニで昼ごはんを買い込み、朝から高速代を奮発し、駐車場へ。
9時15分のバスで、ロープウェイ乗り場へ向かいます。
ロープウェイでは珍しく、JAFの割引がなく、モンベルカードの割引がありました。
カフェの軽食と、バス・ロープウェイのセット券もあったのですが、事前にプリントアウトが必要とのことで、普通に購入。
結果的には、軽食の営業時間を気にせずのんびり歩けたので良しとします。
この時間のバスは、登山者より観光客が多く、登山者はわずか。 補助席まで使ってちょうど満員になり、予定通りにバスは出発。 (どちらかというと進行方向左側のほうが景色が良さそうです。席が前の方が、ロープウェイに乗る順番が先になるので、前方左側がおススメかな。)
30分ほどでロープウェイ乗り場に到着。 バスに連動してロープウェイが出発します。
子供用にはクイズがあって、ご褒美ももらえるようなのですが、窓際ではなかったため、クイズが1問解けませんでした。。。
山頂駅は日本最高標高の駅とのことで、観光客さんが大勢。
今回は外人さんは少なかったようです。
アイゼンをつけて、さっそく出発。
娘にも、娘専用にカスタマイズしたアイゼン(改良版)を、装着。
(まだまだ改良の余地がありますが。。。)
この時間から登り始める人はほとんどいないようです。
日差しが強く、雪の反射もあって、サングラスまたはゴーグル必携です。
夏道とは違って、少し下ってから登るルートのみ。
前方には、雄大な千畳敷カール。 左右からは少し雪崩の後。
今日はかなり気温も高め。 気を引き締めて登ります。
一気にロープウェイで高度を上げたので、ちょっと心配もありましたが、雪の急斜面を一歩一歩登り、どんどん高度を上げ、私と娘は1時間20分ほどで登れました。
最高の景色が広がっています。 登り終えて緊張が解きほぐれてしまってからは、ちょっと怖くて、遅れてきたお母さんの様子を覗き込むこともためらいます。
先に登り終えた娘は、軽くヒップそりで遊んでいる間にお母さんは20分ほど余計にかかって到着。
一休みして緊張を解きほぐして、ここからは比較的緩やかなコースなので、リラックスして木曽駒ケ岳に向かいます。
で、ここで、再び、娘のアイゼンが外れて紛失。 ちょっとだけ戻って探しましたが、見当たらないので、帰り道に探すことにして、中岳に到着。
お昼ごはんを食べてから、大きな荷物はデポして、木曽駒ケ岳に向かいます。
結構下ってから、登り返すので、娘は、ヒップそりで一気に下っていきます。
サクッと木曽駒が岳に登り、日本百名山 38座目、「木曽駒ケ岳」山頂ゲット。
バスで一緒だったお兄さんに、声をかけていただいて、よく頑張ったねってほめてもらいました。
記念写真をいっぱい撮って、再び、娘はヒップそりで一気に下っていきます。
天気の崩れる恐れもなく、大展望の雪道を歩いて、再び中岳に戻り、ドーナツとコーヒーで、おやつタイム。 もう一回ヒップそりで下ってから、娘の特製アイゼンを探しながら戻ります。
どなたかが拾って、目立つこところに置いて行っていただいたおかげで、すぐに発見。
ちょうど宝剣岳から下ってくる4人組のお兄さんたちの頑張るようすを見て、大きくなったら登れるかな?って。。。
もうほとんど誰もいなくなった、乗越浄土で、心の準備をして(笑)、ボチボチと急斜面を慎重に下ります。
雪は硬めのザラメに近く、転んでも、一気に落ちる心配はありませんが、娘とロープで繋がって、一歩一歩。
だいぶ降りたところから、みんなお尻で滑って楽しく下山。
ロープウェイ最終便まで、30分くらいあるので、娘は再び、ヒップそりの練習。
最終便はほとんど貸し切り状態で、バスもゆったり。
こまくさの湯で、最近のお気に入りのアニメ、「ゆるキャン」登場(?)のみにソースカツ丼付きセット入浴券。 ゆっくりとお風呂に入って、中央道の渋滞も終わったあとに無事に帰宅。
今週も楽しい楽しい残雪山行でした。
今度はどこにいこうかな。。。
子供さん連れの方が読まれるケースが多いようなので、、、
危険度を無視(してはいけませんが、、、)すれば、おススメ度はかなり高かったです。 慣れていない人は雪山できる人と一緒にチャレンジするか、夏にもまた来たい山です。
必須装備は、アイゼン、ピッケル、サングラス。 あればいいってものではなく、使い方をマスターして、しっかり技術を身に着けてから、登って下さい。
rxv11051さん、こんにちは。
去年我が家の木曽駒山行にコメントを頂いてから、いつか登られるんだろうなーとは思っていましたが、まさかこの時期にだったとは
とはいえ沢山のお山を歩いているyamanamichanにとっては、たとえこの時期であっても余裕で踏破したという感じですね。ヒップソリという遊び要素もモチベーション維持には欠かせませんね
お疲れさまでした。
メッセージありがとうございました。
半年前、木曽駒〜空木岳縦走したかったのですが、タイミングが合わず、この時期になってしまいました。
残雪大好きなので、チャレンジしちゃいましたが、当時のメッセージ見ると、「雪が溶けたら、、、」って書いてありましたね。。。笑
娘は2日続けての登山でしたが、全然疲れも知らず、夕刻、誰もいない千畳敷カールで、一人ヒップソリを何度も楽しんでました。子供の方が強いですね。
shoytomoさんもなかなかの頻度で登っていらっしゃるので、先が楽しみですね。
いつかどこかでお会いできるといいですね。
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