春の杓子山→石割山 縦走

2018年04月28日(土) [日帰り]

• GPS: 06:59
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,202m
• 下り: 1,129m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:44
• 休憩: 0:15
• 合計: 6:59

8:52 スタート地点
9:17 9:17 鳥居地峠
9:26 9:27 杓子山登山口
10:02 10:02 高座山
10:39 10:39 大榷首峠
11:16 11:17 杓子山
12:21 12:21 子ノ神
13:01 13:01 立ノ塚峠
13:17 13:17 加瀬山
13:33 13:33 四等三角点 砂須山
13:48 13:58 二十曲峠
14:38 14:40 石割山
14:53 14:53 石割神社奥社
15:11 15:11 富士見平
15:20 15:21 石割山登山口
15:38 15:38 石割神社前社
15:51 15:51 平野バス停
15:51 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

【往路】
バスタ新宿 06:05 → （高速バス）→ 富士山駅 07:45
富士山駅 08:15→（ふじっこ号）→ 忍野役場前

【復路】
平野バス停 → バスタ新宿

コース状況／危険箇所等

◎鳥居地峠→高座山
林道歩きの後に展望が開けると、高座山山頂に至るまでに急坂(土の道)が連続して出現。
真冬に登った時は土道が凍り凸凹があったので、それを足掛かりに登った。今回はその凸凹が無いため、気を抜くと滑りそうになり…超がに股で登った次第。
危険というより、注意と心積りが必要な箇所である。
その代わり、坂を登りきると絶景が待っている＼(^o^)／

◎高座山→杓子山
危険箇所は特になし。
ちょっとした岩場も出てくる飽きないコース。

◎杓子山→子ノ神→立ノ塚峠
展望の無いピーク"鹿留山"はスルーし、子ノ神を右折。そこから怒濤の下山コース。前半しっかり登らされた分、しっかり下らされるという感じ( ；∀；)
急坂だと感じる所にはロープが垂れ下がっているところが、ある意味心憎い？(笑)
土坂から岩場もあり、バリエーションに富んでいる。

◎立ノ塚峠→二十曲峠
立ノ塚峠は石割山へと続く道と、バス停「内野」へ辿り着く分岐点でもある。
全コース中、思い返せばここが一番楽だったかな？
二十曲峠には綺麗なバイオトイレがある。このコース唯一のトイレである。

◎二十曲峠 → 石割山
高座山へ至る道ほどではないが、登りが出現。疲れが溜まりつつある後半なので、シンドク感じた。また標高が低いこともあり暑かった！

◎石割山→ 石割神社 → 石割山登山口
石割山から下るのは初めて。登る際には特に危険を感じなかったが…下りだと大きな段差がある箇所等に注意が必要だと思った。後はもう最後の403段の石階！気合いで降りるべし( ；∀；)

写真

4/28 9:03

富士山駅から「ふじっこ号」で忍野村役場前下車。
のっけから素晴らしい景観に出迎えられる(*´ω｀*)
季節モノの鯉のぼりと富士山。

4/28 9:23

バス停から鳥居地峠までは20分ほど歩く

4/28 9:21

緑多い景色に黒っぽい配色が。何だろう？と見れば…これは笹の花？

4/28 9:24

鳥居地峠に到着

4/28 9:31

山の中へ〜

4/28 9:34

鳥居地峠から道なりに歩いていると道標が出てくる。ここから本格的？な山の中へ。

4/28 9:39

5分ほど歩くと視界が開ける！

4/28 9:42

振り返ると…富士山ドーーーン(*´ω｀*)

4/28 9:42

それにしても天気が良い！

4/28 9:46

気持ち良さそうにトンビ？タカ？が、飛んでいた

4/28 9:47

はぁぁぁ(о´∀`о)
新緑が眩しい〜

4/28 9:47

山肌がやたら黒く見えるのは、前週野焼きが実施されたからと推測。

4/28 9:51

のっけから心臓破れそうな(大袈裟？)急坂。
あの急勾配を写真で伝えきれない(´・ω・`)

4/28 9:56

坂を登り終えて振り返ると、絶景というご褒美アリ

4/28 10:02

でも再びの急坂

4/28 10:11

高座山に到着〜

4/28 10:15

休みもそこそこに先を急ぐ

4/28 10:28

ふぉぉぉ(*´ω｀*)
八ヶ岳や南アルプスが見える！

4/28 10:28

ご親切に矢印アリ

4/28 10:30

ふぉぉぉ(*´ω｀*)
八ヶ岳や南アルプスが見える！

4/28 10:47

「杓子山まで30分」の道標出現に、気合いがはいる！

4/28 10:51

このすぐ下にグライダーが飛び立つ場所があった

4/28 11:04

山の中では花がたくさん咲いていた。白いスミレ

4/28 11:06

ボケ

4/28 11:07

富士山が姿を現す〜
ん？雲が山頂に待とわりついてる…

4/28 11:11

ヤマザクラ

4/28 11:25

杓子山 山頂に到着〜

4/28 12:12

この日は朝からランナーとずっとすれ違っていた。
ウルトラトレイルという、世界的な大会開催中で、私達の歩いたコースの殆どが被っていた。

4/28 12:22

ありゃ。気がつけば富士山の山頂のみ隠れてしまう。。。

4/28 12:22

このエリアは日が当たらないのか、新緑が少なかった。

4/28 12:24

足元には黄色いスミレ

4/28 12:37

ミツバツツジが目を引いた

4/28 12:53

紫色のスミレはたくさん目にした

4/28 13:05

ヒトリシズカ

4/28 13:13

緑のトンネルを抜ける

4/28 13:17

心地よい〜＾＾

4/28 13:42

春の山は良いね〜

4/28 13:45

リンドウ…と思われるが詳細な種類は不明

4/28 14:05

二十曲峠に到着

4/28 14:05

ここでは桜が咲いていた。また車でここまで上がってこられるようで、登山者以外もいた。

4/28 14:25

石割山を目指して坂を登る！！

4/28 14:29

時間帯もあるかもしれないが、この辺りは暑かったなぁ〜

4/28 14:43

石割山に到着〜
お。富士山の山頂にあった雲がなくなってる(о´∀`о)

4/28 14:44

先月にも登ったが…一ヶ月で完全に春へ移行していた

4/28 15:01

石割神社

4/28 15:06

春の山の中って、綺麗ね…

4/28 15:09

青空と新緑に癒される。
が。。。

4/28 15:21

強烈な403段の石段に、膝がやられるかと思った(汗)

4/28 15:28

お疲れさま！帰りの高速バスに間に合いホッ。

4/28 15:30

この後、平野バス停へ。
既に停まっていた新宿行きのバスがあり、運転手さんに確認したところ乗れるというので時間を早めて帰宅した(^^)

撮影機器：

EOS 70D CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

よしゑ

去年の登り納めに登った「杓子山」と、先月登った「石割山」を繋げた今回の山行。
前回の杓子山登山では、鳥を見ていたから？兎に角時間がかかっていたので今回、石割山まで行って帰りのバスに間に合うのか？と心配だったが…予定よりも1時間程早く下山することができた。

何より天気に恵まれ、石割山山頂から3度目にして富士山も見ることができ大満足である＼(^o^)／
そして春の山の中の美しいこと。新緑が青空に映えて清々しかった。また今回もヤマザクラを目にすることができ、染井吉野だけが桜じゃない…ということを再認識することとなった。

私は同じ山に違う季節に登り、比較するのが好きである。冬と春では見せる顔が全然違う。春山、いいねっ！
できたら夏にも登りたいが、標高が低いので難しいだろうなぁ。だったら紅葉時期を狙ってみようかな(^^)

最後に特筆すべきこと。
この日は朝、登山口の鳥居地峠に向かう時から、たくさんのトレイルランナーと擦れ違った。朝9時前だというのにヘロヘロな方も多く・・・一体何時から走っているのだろうと、山友と話をしていた。
杓子山へ向かう入口に着くと、ちょうどスタッフの人がいたのでどんな大会なのか聞いて…もう仰天。

この大会は「ウルトラトレイル・マウントフジ」なる世界的な大会らしく、スタートは前日15時に静岡県こどもの国を出発。富士山を周遊するようなコースで、ゴールは河口湖大石公園、総距離170�劼箸いε喨�もない大会の真っ盛りだった。
いやもう、我が耳を疑ったね。総距離数にも、出発時間にも！
詳しく知りたい方は下記ページを。このページにコース概要が掲載されている。
https://www.ultratrailmtfuji.com/racers/course/

世の中には自分の知らないことが、世界がまだまだあるんだなぁーーーって、かなり良い年齢なのにしみじみとしてしまった山歩きとなった＾＾

コメント

kumiko_k

富士山きれーい
なんて優美な姿。
空の青が清々しいです。

しかし相変わらず健脚ですね。
距離とともに高低差がすごい。
ココロ折れないのもすごいです。

よしゑ

Re: 富士山きれーい
GWのスタートは、最高のお天気でしたね！
でも暑かったからか、何時に無く息切れして大丈夫かな？と心配になりました。
一人だったら・・・杓子山だけで、止めてしまったかも？！

ただこの日はYちゃんと一緒だったこともありますが
ウルトラマラソンというすんごいレースを走る人達が
前方からバンバン走ってきていたので…途中から力が沸いてきたような気がします。
しかし170kmを3日間かけて走るレースって・・・凄すぎますよね^_^;
参加するだけでもスーパーですよ。