公共交通機関で尾瀬へ 残雪の至仏山・景鶴山
- GPS
- 17:21
- 距離
- 31.7km
- 登り
- 1,793m
- 下り
- 1,781m
コースタイム
- 山行
- 9:33
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 10:41
天候 | 2日とも晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
鳩待峠バス連絡所-鳩待峠 980円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山ノ鼻キャンプ指定地 至仏山荘で受付 一人800円 至仏山: 雪はまだまだあるのでアイゼン必須。12本爪の人が多いけれど、チェーンスパイクの人もいました。 景鶴山: 踏板が外されている2つの橋が核心という声もありますが、東電下ノ大堀橋は踏板の受台が結構幅広く、ゆっくりだったらだいじょうぶ。ただし、朝は凍結しているので特に慎重に。ヨッピ吊橋は両手を伸ばして手摺につかまり真ん中の桁を歩けばいいのですが、腕が届かないと厳しいかも。 朝は木道が凍結していると思い出発時からチェーンスパイク装着。結局最後までこれでした。12本爪アイゼン、ピッケルは持っていったけど使用せず。 ヨシッ堀田代から入山しました。最初は藪漕ぎ。雪が出てきたらなるべく雪のあるところを繋いで歩くとよいです。 頂上直下は、レコには狭いと書いてあります。たしかに狭いですがすれ違いができないだけで、それほど恐怖は感じませんでした。 |
その他周辺情報 | 戸倉からすぐにバスに乗るつもりでしたが、1本遅いバスに乗っても沼田からは同じ電車になることがわかり、戸倉第一駐車場入口の「戸倉の湯」に入りました。500円。お風呂に入るとさすがにさっぱりします。 |
写真
感想
沼田駅9:20発大清水行きのバスは、GW初日で15名くらいの乗車。十分座れます。尾瀬はクルマで来る人が圧倒的に多いのでしょう。鳩待峠バス連絡所(戸倉)10:38着。2,050円。ここまて乗車したのは10名くらい。
戸倉から鳩待峠は一応バス時刻表はありますが、時刻表に関係なく沼田からのバス到着に合わせてミニバンがやってきます。乗車券は連絡所で購入。980円。
鳩待峠は、去年より雪が少ない感じです。一昨年ほどではないかもしれないけれど。
山ノ鼻までは半分くらい木道が露出しています。歩き始めが遅い時間だったので、木道が乾いているのでツボ足でも滑りませんでした。
至仏山荘でテント受付。800円。GWですがそんなに混雑してる感じではありませんでした。テン場は雪の上。自炊場で水は豊富に出ます。トイレは山ノ鼻の公衆トイレ。
時間があるので至仏山を往復することに。最初はツボ足。傾斜がキツくなったところで12本爪アイゼン。ピッケルは使わず終始ダブルストック。登りは2時間半かかりましたが、下りは速く1時間。ヒップソリを持ってくればよかった。
標高1650mくらいで森林限界になり、大展望が広がります。来てよかった。ついでながら、山ノ鼻は電波が繋がりませんが、至仏山は途中から電波が入ります(Docomo)。
昼は暑いくらいでしたが夜は冷え、冬用シュラフでちょうどよかった。
翌朝は5時出発。途中、燧ヶ岳の右の肩から朝日が出てきました。雪原にカメラマン多数。牛首までの木道は3分の2くらい板が露出しています。
牛首から先は歩く人が少なくなり、木道が雪に埋まっているところが多くなります(半分くらい露出)。踏板が撤去された下の大堀橋とヨッピ吊橋は、そろそろと歩いて通過。
東電小屋の手前ヨシッポリ田代で尾根側に見える木に赤ペンキで丸が塗ってあるのを発見。実はここにを登山口にしているレコを見て、入山候補にしてました。東電小屋前も結局藪漕ぎになるなら、少しでも景鶴山に近いところからがよいかなぁ、と。
藪漕ぎして東電小屋からの道に合流。最初のうちは雪と藪が交互に現れる感じですが、そのうち雪で繋がります。入山者は意外と多く、この日は20人くらいか。
頂上直下が狭くなってきますが、すれ違いをしなければ(できない)それほど問題はないでしょう。
尾瀬は山ノ鼻から鳩待峠への登りが核心。最後が上りってのはかなりシビれるよなぁ、といつも思う。
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