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Yamareco

記録ID: 1443483
全員に公開
雪山ハイキング
白山

別山(市ノ瀬〜別山〜南竜の周回)

2018年04月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:15
距離
22.8km
登り
1,936m
下り
1,930m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:03
休憩
1:09
合計
11:12
5:30
20
5:50
5:51
53
7:26
7:27
80
8:47
8:57
103
10:40
10:41
11
10:52
11:30
15
11:45
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47
12:32
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18
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26
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11
13:36
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29
14:25
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6
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9
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9
14:49
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27
15:16
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83
16:39
16:41
1
16:42
ゴール地点
ルート状況が良く時間があれば室堂まで行く予定でしたが、緩んだ雪に足を取られ体力消耗が大きくあきらめました。輪カンはあった方が良いです。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
10分程私の前を歩いていた先行者の方がチブリ尾根の標高1500m付近でクマを目撃したそうです。チブリ尾根は標高1600m付近から雪がつながります。御舎利山直下の急登は、かなりのものでアイゼン&ピッケルあった方が良いと思います。御舎利山から油坂の頭までの稜線(大屏風)はかなり荒れており、一部夏道が露出していますが、雪の重さで崩落している箇所が数箇所ありました。それ以外は、いつ落ちるかわからない雪庇の上を歩くか、藪漕ぎの2択でした。油坂は上から覗くと下が見えないくらいの勾配で恐怖を感じたので、迂回し東側の谷を下りなんとかクリアしました。南竜はまだまだ雪が深く川も雪で埋まっており、この辺一帯が大雪原となっていました。
出発です。
昨日市ノ瀬までが開通したということで、たくさんのハイカーが白山を目指すようです。別当出会までは歩きですが・・・。別山を目指すのは確認できた限りで、私と、山スキー3人組と登山3人組の7人でしょうか。
2018年04月29日 05:31撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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4/29 5:31
出発です。
昨日市ノ瀬までが開通したということで、たくさんのハイカーが白山を目指すようです。別当出会までは歩きですが・・・。別山を目指すのは確認できた限りで、私と、山スキー3人組と登山3人組の7人でしょうか。
チブリ尾根に上がると白山が見えてきました。この辺りで大木に大きな穴が空いておりクマの寝ぐらではないかと警戒し遠巻きに通過しました。私の10分先を行った先行者の話ではこの辺りでクマさんを目撃したようです。
2018年04月29日 07:17撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
4/29 7:17
チブリ尾根に上がると白山が見えてきました。この辺りで大木に大きな穴が空いておりクマの寝ぐらではないかと警戒し遠巻きに通過しました。私の10分先を行った先行者の話ではこの辺りでクマさんを目撃したようです。
チブリ尾根避難小屋に到着しました。小屋は完全に露出しており使用できます。ここまでルートを探しながら、一部藪漕ぎで時間がかかってしまいました。
2018年04月29日 08:43撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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4/29 8:43
チブリ尾根避難小屋に到着しました。小屋は完全に露出しており使用できます。ここまでルートを探しながら、一部藪漕ぎで時間がかかってしまいました。
御舎利山直下の急登です。上に見える先行する3人組スキーヤーの方も苦労しているようです。
2018年04月29日 09:59撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
4/29 9:59
御舎利山直下の急登です。上に見える先行する3人組スキーヤーの方も苦労しているようです。
ようやく雪の急登を登り振り返ります。上部100mくらいは夏道が露出していますが、境目では藪漕ぎも強いられました。
2018年04月29日 10:37撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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4/29 10:37
ようやく雪の急登を登り振り返ります。上部100mくらいは夏道が露出していますが、境目では藪漕ぎも強いられました。
御舎利山に到着。
2018年04月29日 10:40撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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4/29 10:40
御舎利山に到着。
別山到着。この高度でも寒くありません。微風で気温は15℃くらいでした。ここからの白山、大好きです♪
2018年04月29日 10:59撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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4/29 10:59
別山到着。この高度でも寒くありません。微風で気温は15℃くらいでした。ここからの白山、大好きです♪
穂高連邦、乗鞍岳、御嶽山方面。
2018年04月29日 11:28撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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4/29 11:28
穂高連邦、乗鞍岳、御嶽山方面。
北アルプス、乗鞍岳方面。
2018年04月29日 11:29撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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4/29 11:29
北アルプス、乗鞍岳方面。
三ノ峰方面。今年行きたいと思っていた願教寺山ももう雪は切れているようです。
2018年04月29日 11:29撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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4/29 11:29
三ノ峰方面。今年行きたいと思っていた願教寺山ももう雪は切れているようです。
左奥に銀杏峰と部子山。中列に経ヶ岳、法恩寺山。手前列に赤兎山、大長山、鉢伏山、取立山ですね。
2018年04月29日 11:30撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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4/29 11:30
左奥に銀杏峰と部子山。中列に経ヶ岳、法恩寺山。手前列に赤兎山、大長山、鉢伏山、取立山ですね。
別山東側の斜面をスキーヤーが滑って行きました。気持ち良さそうです。
2018年04月29日 11:33撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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4/29 11:33
別山東側の斜面をスキーヤーが滑って行きました。気持ち良さそうです。
別山を振り返ります。東面は雪たっぷり。
2018年04月29日 11:40撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
4/29 11:40
別山を振り返ります。東面は雪たっぷり。
これから進む稜線、大屏風。崖に雪が貼り付いている。大丈夫だろうか・・・
2018年04月29日 12:13撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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4/29 12:13
これから進む稜線、大屏風。崖に雪が貼り付いている。大丈夫だろうか・・・
油坂の頭に到着。ここまで雪がかなり緩んでいるのとクラックに足を突っ込んだりでかなりの体力を消耗。輪カンを忘れたのが痛かった。油坂を覗き込むが下が見えず、雪が割れ落ちていると危険だと思い東側の谷を降りることに。アイゼンとピッケルを装着です。
2018年04月29日 12:49撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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4/29 12:49
油坂の頭に到着。ここまで雪がかなり緩んでいるのとクラックに足を突っ込んだりでかなりの体力を消耗。輪カンを忘れたのが痛かった。油坂を覗き込むが下が見えず、雪が割れ落ちていると危険だと思い東側の谷を降りることに。アイゼンとピッケルを装着です。
油坂を振り返ります。雪はつながっていましたが、この斜度は恐怖を感じます。迂回して正解だと思いました。左側に見える谷を降りました。
2018年04月29日 13:30撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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4/29 13:30
油坂を振り返ります。雪はつながっていましたが、この斜度は恐怖を感じます。迂回して正解だと思いました。左側に見える谷を降りました。
南竜に到着。まだまだ雪が深いです。
2018年04月29日 13:34撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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4/29 13:34
南竜に到着。まだまだ雪が深いです。
川も埋まり大雪原になっています。見渡しても誰もいません・・・
2018年04月29日 13:53撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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4/29 13:53
川も埋まり大雪原になっています。見渡しても誰もいません・・・
エコーラインを見上げます。広大な斜面です。
2018年04月29日 14:04撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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4/29 14:04
エコーラインを見上げます。広大な斜面です。
南竜分岐から別山を振り返ります。
2018年04月29日 14:29撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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4/29 14:29
南竜分岐から別山を振り返ります。
甚之助小屋に到着。横にそれるのがめんどくさいのでパスします。
2018年04月29日 14:31撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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4/29 14:31
甚之助小屋に到着。横にそれるのがめんどくさいのでパスします。
中飯場到着。甚之助からほぼ直線で降下。20分でした。楽ちん楽ちん♪
2018年04月29日 14:51撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
4/29 14:51
中飯場到着。甚之助からほぼ直線で降下。20分でした。楽ちん楽ちん♪
別当出会到着。ここから車道を歩きです。
2018年04月29日 15:14撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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4/29 15:14
別当出会到着。ここから車道を歩きです。
おっ!いい景色!御舎利山〜油坂の頭の稜線ですね。この道を歩くと普段は気づかないものが見られますね。しかし長い!チャリで下って行く人がうらやましい・・・
2018年04月29日 16:01撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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4/29 16:01
おっ!いい景色!御舎利山〜油坂の頭の稜線ですね。この道を歩くと普段は気づかないものが見られますね。しかし長い!チャリで下って行く人がうらやましい・・・
おもいろいデザインです。
2018年04月29日 16:21撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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4/29 16:21
おもいろいデザインです。
市ノ瀬に到着。固い登山靴で長い舗装路を歩くのは疲れました・・・暑い・・・
2018年04月29日 16:36撮影 by  SC-04F, SAMSUNG
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4/29 16:36
市ノ瀬に到着。固い登山靴で長い舗装路を歩くのは疲れました・・・暑い・・・

装備

個人装備
アイゼン 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) スマホ ツェルト ストック カメラ ピッケル
備考 輪かんじきを持っていくのを忘れたのが痛かった・・・。

感想

御舎利山〜油坂の頭までの稜線は危険です。東面には一見雪が残っていますが、崖に張り付いているだけの雪だと思うと怖くて歩けません。極力雪上歩きは避けた方が良いと思います。

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