大峯北奥駈道(山上ヶ岳、八経ヶ岳、大普賢岳、釈迦ヶ岳)

2018年04月27日(金) ~ 2018年04月30日(月)

• GPS: 74:04
• 距離: 78.8km
• 登り: 5,764m
• 下り: 5,711m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:03
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:45

距離 14.5km 登り 1,217m 下り 424m

7:15 吉野駅
7:30 7:32 吉野山駅
7:40 金峯山寺
8:30 吉野水分神社
8:40 高城山
8:50 奥千本口バス停
9:00 9:15 金峯神社
9:30 9:35 青根ヶ峰
11:40 11:55 四寸岩山
12:10 12:15 足摺の宿跡
13:00 二蔵宿小屋

2日目

• 山行: 9:00
• 休憩: 2:35
• 合計: 11:35

距離 23.9km 登り 2,034m 下り 1,697m

4:45 二蔵宿小屋
5:45 5:50 大天井ヶ岳
6:20 6:30 五番関
8:10 洞辻茶屋
8:20 陀羅尼助茶屋
8:25 松清店
9:00 9:05 西の覗岩
9:15 9:40 山上ヶ岳
10:10 10:50 小笹ノ宿
11:15 11:20 阿弥陀ヶ森
12:20 12:50 大普賢岳
13:25 国見岳
14:10 14:25 七曜岳
15:30 15:35 行者還岳
15:50 16:05 行者の水場
16:20 行者還小屋

3日目

• 山行: 9:35
• 休憩: 2:10
• 合計: 11:45

距離 22.1km 登り 1,460m 下り 1,372m

4:50 行者還小屋
5:45 しなの木出合
5:55 一ノ垰
6:20 奥駈道出合
6:35 6:45 弁天ノ森
7:05 7:10 聖宝ノ宿跡
8:10 8:50 弥山小屋
9:25 9:30 八経ヶ岳
9:35 9:40 明星ヶ岳
10:00 禅師ノ森
10:25 10:30 五鈷峰
11:30 舟ノ垰
12:10 12:40 楊子ノ宿
14:05 14:15 孔雀岳
15:40 15:45 釈迦ヶ岳
16:00 16:15 かくし水(千丈平)
16:35 深仙ノ宿

4日目

• 山行: 3:55
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:35

距離 18.3km 登り 1,045m 下り 2,214m

4:50 深仙ノ宿
5:00 大日岳
5:05 5:10 太古の辻
5:40 5:45 二ツ岩
6:30 7:00 小仲坊
7:25 前鬼林道ゲート
9:25 前鬼口

30〜45分ごとに5分くらい休憩☕しました😉
メインのピーク🗻や昼御飯🍴ではもう少し長く休憩☕を取りました✨

天候

1日目(4/27(金))…くもり☁️
2日目(4/28(土))…快晴☀️
3日目(4/29(日))…快晴☀️
4日目(4/30(月・祝))…晴れのちくもり⛅

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き⤴️】
��JR大阪環状線 内回り🚃
⌚04:58 大阪駅→05:15 新今宮駅
��JR大和路線🚃奈良行き
⌚05:16 新今宮駅→05:48 王寺駅
��JR和歌山線🚃五条行き
⌚05:51 王寺駅→06:25 吉野口駅
💴970円(�´↓９膩�)
�ざ疆� 吉野線🚃吉野行き
⌚06:33 吉野口駅→07:05 吉野駅
💴380円

07:05 吉野駅

【帰り⤵️】
��R169ゆうゆうバス🚌
⌚10:29 前鬼口→10:37 池原
💴330円
💻http://www.vill.shimokitayama.nara.jp/kurashi/r169.html
��R169ゆうゆうバス🚌
⌚15:14 池原→17:18 大和上市駅(⚠️土日祝日ダイヤ)
💴1000円(※下北山村地域公共交通パスポート使用🎫)
�６疆� 吉野線・南大阪線🚃
⌚17:38 大和上市駅→18:52 大阪阿部野橋駅
💴970円
�ぢ膾絅瓮肇� 御堂筋線🚇
⌚天王寺駅→梅田駅
💴280円

コース状況／危険箇所等

【登山ポスト📪】
・吉野山駐在所👮
・金峯神社⛩️手前の休憩小屋
【コース状況🚶】
・大天井ヶ岳の巻き道(在来道)…崩落しており通行不可❌
・大普賢岳先の国見岳から七曜岳…鎖場⛓️や急傾斜多し⚠️
・八経ヶ岳から楊子ヶ宿の間の五鈷峰周辺…崩落地多く、滑落注意⚠️
・釈迦ヶ岳手前登り…鎖⛓️、ロープ、急傾斜注意⚠️
・太古の辻から前鬼までの下り…木製階段900段近くあり👣

その他周辺情報

【日帰り入浴♨️】
♨️下北山温泉　きなりの湯
💴600円
💻https://www.kinarinosato.net/施設案内/下北山温泉-きなりの湯/
💬レストラン・売店もあります🍴

写真

4/27 4:49

【1日目：4/27(金)】
最寄り駅から始発電車🚃に乗ります🚶

4/27 4:53

久しぶりのテント泊装備⛺
既に足・肩・腰へ負荷がきます😵

4/27 7:15

吉野駅🚃に到着🚶
駅前に公衆トイレ🚻があります✋
大峯奥駈道踏破👣に四度目チャレンジする健脚のおっちゃんに声を掛けられましたが、今日は行者還小屋🏠、明日は行仙小屋🏠の2泊とレベルが違いすぎました😅
駆け足で出発されていきました🏃…不安な気持ちだけが残ります😵

4/27 7:17

自分はゆっくり🚶
吉野山駅までのロープウェイ🚠は運休中💤

4/27 7:32

吉野駅から吉野山駅まで15分で着きました🚶
時期によってはここから奥千本までバス🚌がありますが、自分の足で2時間かけて行きます👣

4/27 7:39

お土産屋さんが続く参道の先に金峯山寺の仁王門が見えてきました🎶

4/27 7:42

金峯山寺のお堂(蔵王堂)はいつ見ても圧巻😲

4/27 8:16

舗装路だけでなく、木の階段も歩きます👣
途中、お茶屋のおっちゃんに声を掛けてもらい、「頑張って」と励ましの言葉をいただきました😉
皆さん、大峯奥駈道👣に理解があるんですね🎶

4/27 8:28

水分神社⛩️に着きました🚶
…通過😜

4/27 8:58

金峯神社⛩️に着きました🚶
鳥居⛩️ 前の休憩小屋🏠で少し休みます☕
手前のバス転回場🚌で運転手さん二人にも「頑張れ」と言ってもらい嬉しい😉

4/27 9:16

これから山林🌲に入っていきます🚶

4/27 9:19

分岐ですが、見切れている左側が大峯奥駈道👣です✋
右側は西行庵へ🏠

4/27 9:22

すぐに宝塔院跡の東屋🏠が見えます👀

4/27 9:29

林道から左に曲がって山道を登ると…

4/27 9:35

5分くらいで青根ヶ峰🗻頂上です❗
頂上手前に先へ進む順路があります✋

4/27 9:38

奈良の山🗻は深いですね✨

4/27 9:38

ここから舗装路に戻ります🚶
青根ヶ峰🗻への取りつきを振り返って📷

4/27 9:42

またすぐに林道から登山道へ🚶
しばらく林道を並走します✋

4/27 9:54

鬱蒼とした山林🌲を通り抜けます🚶

4/27 9:58

黒滝村へ入ります🚶

4/27 10:09

また登山道への取りつき👣
ここで少し休憩☕

4/27 10:25

またまた山の中に入っていきます🚶
後続の登山者さんは四寸岩山🗻までらしい…あっという間に抜かされました✋

4/27 10:35

モノレールと並走します✋
しばらく容赦ない登りです⤴️😵

4/27 10:56

標高を上げると少し平坦になってきました🎶

4/27 11:42

ちょっと開けてきたぞ❗😲

4/27 11:42

深い山並み🗻が展望できます👀

4/27 11:43

四寸岩山🗻頂上に着きました🚶
さっきのおっちゃんが休憩していたので談笑🎶
堺から金剛山🗻をベースにしているそう、地元の山が好きなんですね✨

4/27 12:14

四寸岩山🗻を少し下ると、足摺茶屋跡の小屋🏠

4/27 12:14

小屋内部🏠はこんな感じ👀
寝られる場所ではありませんね😅

4/27 12:43

また林道へ合流して、反対サイドの登山道へ🚶

4/27 12:59

しばらく歩いても小屋🏠になかなか着かないので不安になりましたが…アッ❗😲

4/27 12:59

小屋🏠が見えてきました👀…ホッとしました😅💨

4/27 13:00

二蔵宿小屋🏠
本日のお宿🏠です😆
小屋裏手には仮設トイレ🚻

4/27 13:00

小屋前は広場👀
左に5分進むと水場🚰
真ん中は崩落して、通行不可の在来道(大天井ヶ岳🗻の巻き道)
右は大天井ヶ岳🗻頂上へのルートです❗

4/27 16:40

小屋🏠に着いて、時間もあったのでしばらく昼寝💤
小屋内部はこんな感じ👀
毛布もあり、快適です✨
水場🚰は片道5分のところに豊富に出ています🎶
小屋🏠の宿泊者は自分を含め、4人✋
宮城から夜行バス(フォレスト号)🚌で来たおっちゃん(Sさん)、兵庫から来たお兄さん、長崎島原出身の健脚のお兄さんでした😉
聞いてみると自分以外は大峯奥駈道を一度に全踏破する予定らしい…スゴい❗😲
健脚のお兄さん以外は明日、行者還小屋🏠まで…行けるかな😅
それぞれの想い、話を聞きながら、夜は更けていきました🌃

4/28 4:42

【2日目：4/28(土)】
今日は長時間歩行のため、予定より一時間早く出発します🚶
皆さん同じように5時前くらいに出発👣

4/28 5:28

重装備と動き出しで体が重く、健脚のお兄さんに早速抜かれました😅
いきなり標高差400mはキツイので大天井茶屋跡の広場で休憩☕

4/28 5:28

ここの広場は開けて気持ちがよい✨
休んでいると宮城のおっちゃん(Sさん)が追いついてきました😁
Sさんとは自然と一緒に行動することになりました😉
大峯奥駈道の(北部)踏破のため、運命共同体となりました✨

4/28 5:48

モノレールの急勾配⤴️の線路と並行したり、跨いだりして、大天井ヶ岳🗻頂上に着きました🚶

4/28 6:21

淡々と下って、五番関😵
ここから女人結界です✋
ここから先、不安でいっぱいで五番関から洞川温泉♨️に下山したくなりました😅…10分で林道へ下山できるし😜
Sさんや先に出発していた兵庫のお兄さんとしばらく一緒に休憩しました☕

4/28 7:21

休憩して、ネガティブな気持ちも消え、元気も出たのでSさんに付いていくことに🚶
色々話しかけてくださり、疲れも忘れられます😉

4/28 8:09

洞辻茶屋に着きました🚶
ここから洞川温泉♨️からの登山者と合流します✋

4/28 8:19

すぐ陀羅尼助茶屋☕
一件のお茶屋さんが開く準備をしていました💡

4/28 8:43

あ、洞川温泉♨️が見えます👀
…温泉♨️入りたい😅
そんな欲望を抱きながら、長く続く木の階段を登ります😵
疲れて鐘掛岩は巻き道を使ってスルー🚶
Sさんはチャレンジ❗

4/28 8:58

有名な西の覗👀に着きました🚶

4/28 9:00

西の覗👀を横から見たところ👀
ここから綱一本で支えられ、白状させられるんですよね〜😱

4/28 9:11

山上ヶ岳🗻直下の宿坊群🏠を通ると…

4/28 9:15

大峯山寺に着きました🚶
こんな山奥に立派なお堂があることに驚き😲

4/28 9:38

お堂の反対側(西側)に頂上お花畑💠があり、景色もよく、休憩適地です☕
しばらく休憩しました😉
どうやらSさんと休憩したいタイミングが合うみたいです✨

4/28 9:38

お花畑💠の裏手(南側)には…

4/28 9:19

山上ヶ岳🗻頂上があり、一等三角点もありました✨
ここは空身で歩いたので、体がふわふわした不思議な感じとSさんとお話しました😁

4/28 9:58

休憩☕を終え、先(大普賢岳🗻)に進みます🚶
途中、まるで大台ヶ原山🗻の雰囲気✨
倒木が登山道に横たわり、跨いだり、くぐったりすることが多くありました✋
下をくぐるのは重装備にキツいですが、自然にお邪魔してるのだからしょうがない😉

4/28 10:11

小笹宿に着きました🚶
小屋裏手に沢水がジャブジャブ出ています🚰

4/28 10:11

小笹宿の小屋🏠前でお昼御飯🍴
お湯を沸かして、カップヌードル🍜

4/28 11:16

五番関から続いた女人結界もここ阿弥陀ヶ森分岐で終わり✋
大普賢岳🗻を目指します🚶

4/28 12:18

下っては登りを繰り返し、やっと頂上直下の分岐✋
ここから和佐又山🗻へ下りられるようです💡

4/28 12:24

大普賢岳🗻の頂上は、和佐又山🗻方向からの日帰り登山者🚶で賑わっていました🎶
大きな荷物の二人に皆さん興味津々😁
どこから来たのか、どこまで行くのか聞かれ、励ましのお言葉ももらいました😉

4/28 12:53

今日の大ピーク(大普賢岳🗻)を下って一安心😅

4/28 13:49

大普賢岳🗻から和佐又山🗻へ続く尾根が激しいですが、絵になります✨

4/28 13:57

国見岳・七つ池（鬼の釜）・七曜岳前後は結構アップダウンがあり、大変でした😱
気温も高くなって、影で休まないと体力を奪われます😣
ゴールデンウィークの気温を軽く見ていました😅
夏は気温🌡️や水場🚰のことを想像すると…絶対歩きたくない❗😱

4/28 15:04

途中、鹿🦌を発見👀
疲れきった中に癒し✨がありました😉
Sさんと撮影タイム📷

4/28 15:18

やっと行者還岳🗻への分岐😆
ここも荷物を置いて、空身でふわふわ登ります⤴️

4/28 15:28

あっという間に行者還岳🗻
北側は一部開けています👀
さぁ、あとは今日のお宿🏠、行者還避難小屋🏠へ✨
その前に行者雫水🚰で今晩と明日の水🚰を補給しました✋
一部の水🚰を行者還避難小屋🏠であてにして…

4/28 16:37

行者還避難小屋🏠は2部屋・トイレ付きの立派な小屋でした😲
あえてのテント泊⛺もいるみたいです✋

4/28 16:36

あてにしていた行者還避難小屋🏠の水🚰は、蛇口を捻っても全く出ず、あてになりませんでした😱
水🚰の確保の難しさを実感😅

4/28 16:36

その代わり、寝る場所は余裕のスペース確保👍
ゆっくり過ごせました😉
ここでSさんに合わせて、香川のお兄さんと相部屋に✋
今日のうちに吉野駅からここ行者還避難小屋🏠まで来たらしい❗😲
疲れたので明日は同じ深仙小屋🏠までにするらしいです…健脚だからもっと先へ行けそうなのに😁
二蔵宿小屋🏠で一緒だった兵庫のお兄さんは大丈夫かなぁ…とSさん達と話していたら、18時過ぎに無事到着🚶
お互いの無事を喜び合いました😉
明日も深仙小屋🏠まで頑張ろう❗…10時間オーバー😱

4/29 4:56

【3日目：4/29(日)】
徐々に疲労がたまっている…今日は無理だ…そんなネガティブな感情を持ちながら、朝ごはん🍴を済ませ、5時前にSさんと出発しました👣
兵庫のお兄さんと香川のお兄さんはそれぞれ先に出発🚶

4/29 4:56

弥山小屋🏠直下の登りに耐えられるだろうか、無理なら行者還トンネル西口へ下りよう…朝は不安でネガティブな心の自分が大きく占めています😱

4/29 5:09

太陽☀️が昇ってきました✨
不安を吐露する自分にSさんは「足腰がしっかりしてきているから大丈夫だよ」と優しく励ましてくださいました😌
東北弁が温かさを感じます🍀

4/29 6:19

奥駈道出合に着きました🚶
ここから行者還トンネル西口へ下りられます…いや、もう少しだけ続けてみよう😅
とりあえず弥山小屋🏠まで行ってみてから考えよう…ギリギリの弱い自分が心の中にいました😣

4/29 6:51

弥山小屋🏠まで標高差300mを登らなくてはなりません😣
ここらへんで兵庫のお兄さんに追い付きました👣
日帰り登山者🚶もちらほらいて、声を掛けられました😉

4/29 7:43

聖宝ノ宿跡から先はつづら折りの登り⤴️
木製の階段もあります😱
足がなかなか上がらない😣
この時、弥山小屋🏠でコーラ🍹を買って飲むことしか考えていませんでした😅

4/29 8:34

長い急登に四苦八苦してやっと、弥山小屋🏠に到着です❗😆
先に出発していた香川のお兄さんを発見❗👀
同志を発見すると嬉しい🎶

4/29 8:35

弥山小屋🏠奥すぐに弥山🗻はありましたが、前に登っているのでSさんだけに行ってもらいました…😅

4/29 8:19

自分はコーラ2本・なっちゃんオレンジ・三ツ矢サイダー🍹と水2L🚰を購入し、コーラとなっちゃんオレンジを浴びるように飲みました😅
残りのコーラ・三ツ矢サイダー🍹は行動食に😜
そうしていると兵庫のお兄さんも急登を越えて、弥山小屋🏠に到着❗
4人でワイワイと話し、今日のお宿である深仙小屋🏠での再会を誓いました😅

4/29 8:53

皆さんに元気ももらったし、深仙小屋🏠までは行かなくても、その前の楊子ヶ宿小屋🏠までは行ってみよう✨…そんな気持ちで先に進みます🚶
まずはすぐ近くの近畿最高峰の八経ヶ岳🗻へ
奥に釈迦ヶ岳🗻が見えます👀

4/29 9:12

八経ヶ岳🗻頂上に着きました🚶
先に釈迦ヶ岳🗻まで続く稜線が見えます👀
これから越えるピークを見てみると仏生ヶ岳🗻に被って孔雀岳🗻が見えないのではないかと…不安になりました😣
とりあえず楊子ヶ宿小屋🏠まで頑張ろう❗

4/29 9:58

八経ヶ岳🗻からすぐの明星ヶ岳🗻は頂上を通らずに巻きます👣

4/29 10:17

五鈷峰🗻付近は崩落が激しいです😅
慎重に通過しました🚶

4/29 10:23

風が下から吹き上げて涼しい🍃
でも風が止まると日差しで暑い😅
同じピーカン☀️でも昨日より今日の方が暑いです😵

4/29 11:52

途中、他の登山者さんに教えてもらった、楊枝ノ森🗻手前にある八経ヶ岳🗻と大普賢岳🗻のための展望台が素晴らしい✨

4/29 12:13

楊枝ノ森🗻を巻いて進むと笹原🌿があり、崩壊地を上にトラバースしたら、行者還避難小屋🏠を二回りくらい小さくした楊子ヶ宿小屋🏠に着きました🚶
小屋裏手にあるらしい水場🚰はチョロチョロらしい😱

4/29 13:33

仏生ヶ岳🗻までの前半の登り⤴️はやや急勾配の上に暑い😣
仏生ヶ岳🗻の頂上は通らずに巻いていて助かりました😅
斜面が落ち着くと素敵な小道が続きます🚶
もののけ姫のサウンドトラック🎧🎶が似合うのではないかと✨

4/29 13:46

孔雀岳🗻手前の鳥の水🚰(ハエが多かった)で水補給✨
量はチョロチョロですが、冷たくて美味しい水🚰でした😋
Sさんは顔やシャツも洗っていて、お互いに有意義な休憩☕でした😉

4/29 14:15

孔雀岳🗻も頂上は通らず、ホッ😅
稜線に孔雀覗👀というところがあり…

4/29 14:16

そこから絶壁の絶景😆
中国の桂林(？)みたいです😲

4/29 14:23

今日のラスボス👿、釈迦ヶ岳🗻を真正面に捉えられるようになってきました❗
笹におおわれた踏み跡の薄い登山道なので、足元・進路に気をつけて進みました👣

4/29 14:49

空鉢岳🗻という釈迦ヶ岳🗻と対峙するには絶好の場所✨
釈迦ヶ岳🗻へどういうルートで登っていくのか予想がつかないです🌀
ここから鎖場⛓️等でさらに下り、大きい岩の下を巻き、高度を急に上げていきます⤴️

4/29 15:28

馬の背🐴という名がついていますが、ポニーの背でいいと思います😜
鎖場⛓️や急登⤴️もあります😱
この急斜面を下りでなく、登りで使って良かったです😅
息が切れるほどでした😣

4/29 15:39

ヒイヒイ言いながら、釈迦ヶ岳🗻頂上に着きました❗🚶
これが見たかった釈迦如来像✨
キツい登りに比例するように、今までにないくらいSさんと登頂を喜び合いました😆

5/3 21:05

後ろには八経ヶ岳🗻までの稜線が見えます👀✨
さらに後ろには大普賢岳🗻や山上ヶ岳🗻も😲
歩いてきた稜線、ピークひとつひとつにその時の想いをはせる…まさに今回の旅のハイライトです😆
ここには一等三角点もあります✋

4/29 15:40

南奥駈道👣が遠くまで続いています👀
Sさんが明日以降歩く稜線はどこまでなんだろう…そんな話も別れが迫っていることに少し寂しく感じます😭

4/29 15:54

釈迦ヶ岳🗻を西側に下ると深仙小屋🏠と千丈平⛺(旭登山口)への分岐が現れます👀

4/29 16:10

千丈平⛺の水場🚰(かくし水)
ここで十分に水🚰を補給します👍
テント場⛺の雰囲気がいいので、今度はここでもテント泊⛺してみたい🎶

4/29 16:23

千丈平⛺から深仙小屋🏠までは整備された巻き道を通れます🚶

4/29 16:36

今日のお宿🏠、深仙小屋🏠が見えてきました👀✨

4/29 16:38

手前に潅頂堂というお堂✨
この前に5張ほどテント⛺を張っていました✋

4/29 16:38

そのすぐ先に深仙小屋🏠があります✋
小屋内部は8人くらいが寝られるスペース💤
ソーラー発電で照明🔆もあります👍
近くの水場🚰である香精水🚰の水量は結構あるらしい…結果論ですが、かくし水🚰に寄らなくて良かったようです😅

4/29 18:53

今日の小屋泊まり🏠は自分も合わせて4人✋
ここまで一緒に行動してくださったSさん、先に到着していた高級一眼レフ📷所持の香川のお兄さん、今日前鬼口から入山した東京から南奥駈道を歩くお姉さん…自分以外は明日以降、南奥駈道👣を歩きます🚶
行者還避難小屋🏠で一緒だった兵庫のお兄さんが深仙小屋🏠までたどり着けるのか、みんなで心配しながら待っていました⌚

4/29 19:03

就寝予定時間💤くらいに兵庫のお兄さんが深仙小屋🏠へ到着❗
釈迦ヶ岳🗻を下ってきたお兄さんにみんなで手を振って、無事の到着を喜びました😆
感動をありがとう✨、行者還避難小屋の同志達❗😉

4/29 19:13

今日は達成感で月がきれいだ✨

4/30 4:51

【4日目：4/30(月・祝)】
今日も5時前に出発⌚
太古の辻までSさんとご一緒することに🚶

4/30 4:55

おぼろ月🌃
まるで月🌃が震えているように見えました✨

4/30 4:59

大日岳🗻は枝道のため、スルー🚶

4/30 5:06

しばらく歩くと、大きい標識が見えてきました👀

4/30 5:07

太古の辻に着きました🚶
ここからまっすぐ先は南奥駈道👣、左(東側)は前鬼口への下山道です✋

4/30 5:08

ここで今まで一緒に行動していたSさんとお別れです👋
握手を交わし、それぞれの道を進みます🚶
Sさんがいなければ、ここまで辿り着けなかったといっても過言ではないくらいで、感謝してもしきれない存在になっていました✨
大峯奥駈道👣という神聖なところが引き合わせてくれた出逢いに感謝でいっぱいです😌
残り2泊3日の南奥駈道👣の行程、安全登山⛑️と大峯奥駈道👣の完全踏破を祈っています✨

4/30 5:08

ここから沢をたどって、小仲宿や前鬼口まで一気に下ります🚶

4/30 5:19

急な下り⤵️に木製の階段👣

4/30 5:22

荒れた涸沢を通過します🚶
鎖⛓️を使うところもあります✋

4/30 5:42

途中、ユニークな形の両童子岩(二つ岩)もあります👀

4/30 5:47

木製の階段が延々続きます🚶
900段弱😱…足に堪えます😣

4/30 6:17

斜面が緩やかになってきたと思ったら…

4/30 6:23

路面が石畳になってきました👀

4/30 6:25

こんな山奥に立派な石垣…昔の方々が造成したと思うと技術と労力に感心します✨

4/30 6:26

おや、あれは…ついに⁉️😆

4/30 6:27

前鬼の小仲宿🏠が見えてきました👀

4/30 6:29

敷地内はこんな感じ✋
お堂で無事下山できたことに感謝し、手を合わせました🍀

4/30 6:39

五鬼助さんに会うことができました✨
ワンちゃん🐶の名前はジンちゃんと教えてもらいました😉
宿泊者からジュース🍹を売っているという情報を入手したのでペットボトルジュース🍹を2本購入し、しばし休憩☕
前鬼口で温泉♨️に向かうバス🚌に乗るため、時間調整⌚

4/30 7:01

林道を下り、バス停🚏🚌のある前鬼口を目指します🚶
徒歩で2時間30分もかかります😱

4/30 7:04

藤の花💠が見頃です✨

4/30 7:25

車は林道途中までしか乗り入れできません🚗

4/30 7:31

昨日登ってきた釈迦ヶ岳🗻が見えます👀✨
感慨無量🍀

4/30 7:35

林道は渓谷の高いところを通っています😲

4/30 7:47

途中、4回くらいトンネルもあり…

4/30 7:48

内部は手掘り❔😲

4/30 7:57

名瀑100選の不動七重滝❗
遠くの展望台からでも水が落ちる音がハッキリ聞こえて、迫力のある立派な滝というのがわかりました😆
ご夫婦がドローンで滝を撮影しており、ハイテクさに驚き😲

4/30 8:06

滝に向かうための吊り橋があんな下にあります😅

4/30 8:08

滝に下りる道への分岐…パスしました🚶

4/30 8:20

不動の湯♨️という看板があったので触ってみると鉱泉(冷泉)でした✋

4/30 8:36

清流はやがてエメラルドグリーンの湖になってきました👀

4/30 8:59

成瀬という集落がダム湖に沈んだようです👀

4/30 9:10

お、あれは…前鬼口にある前鬼橋🌉❗
ゴールは近いです😆

4/30 9:24

前鬼口に着きました❗🚶
見えないゴールテープ🏁が😆
バス到着まで一時間くらいの余裕もあったので、ベンチで靴やタオル等を乾かしたりしてゆっくりしました✨
前鬼の小仲宿🏠に停まっていたおっちゃんも温泉♨️に入るため、一緒にバス待ち🚌
最近登山を再開したようで、天川川合から前鬼口までを縦走し、久しぶりの縦走だったようです🚶
今シーズン、北アルプスの双六岳🗻に行くらしい🎶
色々お話ありがとうございました😌

4/30 9:25

前鬼口のバス停🚏🚌
一日一往復なので乗り遅れたらアウトです😱

4/30 14:40

バス🚌に乗って、下北山村のきなりの湯♨️へ🚶
人も多くなく、湯船🛀でゆっくり過ごせました😌

4/30 12:15

温泉施設内♨️の食堂🍴でゆっくり食事✨
大広間でゆっくり休憩✨
4時間があっという間に過ぎました🍀
他の登山者さん5人くらいも大広間で休んで上市駅行きのバス待ち🚌をしていました⌚

5/3 15:29

【その他】
2日目(4/28(土))の朝頃、五番関から洞辻茶屋の間で落ちていたので拾いました✋
おそらく、長崎島原の健脚のお兄さんの物だと思うんですが、持ち帰って預かっています👍
心当たりあれば、ご連絡お待ちしてます😉
お送りさせていただきます🎁

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

SO-01K Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ポール テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

備考

【反省点😅】
・行動食のカロリーメイトゼリーをもっと持っていけば良かった✋
・弱音を吐きすぎた😵

感想

chemist

いつかは歩きたいと思っていた熊野古道の大峯奥駈道👣、一度に踏破は難しいと思い、夏のように暑くないであろうゴールデンウィーク前半のベストシーズンに北半分を歩いてみることにしました✋

大峯奥駈道👣は、途中に営業山小屋🏠・水場🚰も少なく、避難小屋🏠のスペースにも限りがあるので、シュラフ(寝袋)・マット以外に緊急用のテント⛺やたくさんの水筒(4.5L分)を持っていくような重装備になり、荷物の重さが肩に食い込んで、最初から不安しかありませんでした😅

チャレンジしてみたものの日々積み重なる疲労や毎朝弱い気持ちにより「途中でリタイアしよう😵」と何度考えたことか、一方で歩いて進んでみると「もっと先まで行ってみよう👍」という明るい気持ちも湧いてきて、自分の心の中の弱さ・強さと対峙できた、まさに修行の道でした😌

そんな中、大峯奥駈道👣を共に歩いた同志との出逢いは、ヘタレな自分に無くてはならないもので、この道のりの大変さも魅力も一緒に共感できたからこそ、言葉ひとつひとつに元気をもらったり、精神的に背中を押してもらったり、引っ張ってもらったので予定のコースを無事歩き通すことができました🚶
また、様々な場所で激励の言葉をもらい、人の優しさを感じた山行となりました🍀

特に2日目の朝(二蔵宿小屋🏠)から太古の辻まで一緒に行動させてもらったSさんには、温かい東北弁や朗らかな人柄で優しい言葉を掛けてくださったり、楽しいお話をさせてもらったりと、素敵な時間・景色を共有できたことに感謝でいっぱいです✨
また、兵庫のお兄さんの芯の強さ・香川のお兄さんの力強さにもエネルギーをもらいました✋
皆さん本当にありがとうございました🎶

残りの南奥駈道👣へは、10〜11月くらいにチャレンジして、大峯奥駈道👣を踏破したいと思います❗😉

コメント

トミー

お疲れ様です
帰りのバスと上市駅でお話しさせていただいたものです。
お話しさせていただいた感じでは、そんなに弱気になっていらっしゃるようには全く見えませんでした。
南奥駆踏破、頑張ってください。僕もチャレンジしようと思っています。

chemist

Re: お疲れ様です
tomytomyさん、コメントありがとうございます♪
下山してお会いした時は達成感でいっぱいでしたし、下界での欲望まみれでした(笑)
今回の山の中では凄く弱気になり、大峯奥駈道が修験道である理由に納得しました。
南奥駈道は水場等のサポート面でもっと条件が難しいと聞いていますので、メンタル・フィジカルを鍛えて挑戦します！

tanosiku

お疲れさまでした
こんばんは

奥駈道の核心部分というべきところを歩いたのではないでしょうか。
コースタイムを見ると私より遥かに早く歩いています。
弱気にならずに自信を持って臨んでください。

残りは、2泊3日で歩けるコースなので今回より楽だと思います。
水場は、持経の宿から林道を400ｍ程歩いたところにしっかりでています。
行仙宿に泊まる場合もここで汲んでいった方がいいと思います。
玉置山から下りてくると、玉置神社の奥に出てきます。
通り道に池があってその横に蛇口があります。
湧き水を引いたもので飲料可です。
社務所の前です。
水場もしっかりあるので安心してチャレンジしてください。
少し厳しいのは地蔵岳の下りで、垂直の岩を数ｍ下ります。
鎖があるので注意して下りれば大丈夫です。

それから、行者還の水場ですが、行者還岳から下りて水平道へ変わるところにホースから水がでていますよ。

chemist

Re: お疲れさまでした
tanosikuさん、コメントありがとうございます♪
山上ヶ岳・大普賢岳・八経ヶ岳・釈迦ヶ岳等奥駈道のエッセンスが凝縮している素晴らしい山歩きでした。
ほぼ毎日10時間オーバーの行程で朝は弱気な心でいっぱいでしたが、毎日ゴールに着いては達成感で満ちあふれていました。

既に踏破されてる先輩方のアドバイス、とても頼りになります！
後半戦、水場＆地蔵岳の下りには気をつけます！
前鬼の林道歩きが結構大変だったので、次はどこから登って繋げようか悩み中です(笑)

たい

おめでとうございます(ﾟ∀ﾟﾉﾉ"☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
chemistさん、こんにちは

遅くなりましたが、しっかりとchemistさんの山行を拝見しましたよd(⌒ー⌒)

やりましたね〜
ここの道程はtanosikuさんがどえらい奥駈道として歩かれていましたので、それを半分とはいえ限られた日数で歩き切るとは恐れ入りましたm(_ _)m

これだけ歩けるなら今夏は北海道の日高山脈か大雪山系を歩くのもいいかもしれませんね♪

どんどん山男として磨きが掛かってますね(^o^)/

chemist

Re: おめでとうございます(ﾟ∀ﾟﾉﾉ
Taiさん、山行記録を見ていただきありがとうございます！
そして、いつもコメントありがとうございます♪

大峯奥駈道は、日本アルプスのように2〜5時間おきに営業小屋があるわけでもないのですし、いい間隔に宿泊場所があるわけでもないので、毎日歩行が10時間オーバーになって、思ったよりハードな山行になりました。

北海道…大雪山からトムラウシ、十勝岳のロングトレイルもいいですねぇ…憧れです♪
ただ、水とヒグマがまだ怖いので来年以降チャレンジします。

Taiさんももうそろそろ夏山計画を立てている頃でしょうか…楽しみにしてます♪