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Yamareco

記録ID: 1443828
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳-大天井岳-常念岳-蝶ヶ岳

2018年04月28日(土) ~ 2018年04月30日(月)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
54:44
距離
27.2km
登り
2,878m
下り
3,067m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:22
休憩
2:20
合計
11:42
距離 10.6km 登り 1,906m 下り 419m
4:42
4:43
51
5:34
5:38
29
6:07
6:09
37
6:46
6:49
24
7:13
7:30
44
8:14
8:17
24
8:41
8:44
29
9:13
9:17
15
9:32
10:06
33
10:39
11:02
33
11:35
11:36
34
12:10
12:15
20
12:35
12:52
165
15:37
16:00
5
16:05
2日目
山行
7:49
休憩
1:08
合計
8:57
距離 10.1km 登り 933m 下り 1,163m
6:31
146
宿泊地
8:57
9:15
73
10:28
11:15
196
14:31
14:34
10
3日目
山行
2:55
休憩
0:20
合計
3:15
距離 6.2km 登り 24m 下り 1,473m
7:59
8:06
104
9:50
10:00
22
10:22
10:25
20
10:45
22
11:07
ゴール地点
シーズン初縦走だったので休憩多め
天候 28日 快晴
29日 快晴
30日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅からフル高速で5.5h、割引有6,000円弱
コース状況/
危険箇所等
1日目:中房温泉-燕岳‐大天荘 11.1km, +1,900m, -425m
合戦尾根:第三ベンチより上でアイゼン使用
燕山荘:17:30でテントは40張りほどの混み具合
燕岳-大天井岳:ほぼ夏道。大天井ピーク直下でのみアイゼン使用。積雪期はトラバース禁止で直登のみ
大天荘:テント3張り、小屋利用10名程

2日目:大天荘-蝶ヶ岳ヒュッテ 10.6km, +980m, -1,215m
大天荘-常念小屋:ほぼ夏道。水200円/L
常念小屋‐常念岳:ほぼ夏道
常念岳‐蝶ヶ岳:コル以降は雪道、アイゼン使用
蝶ヶ岳ヒュッテ:水200円/L、テン場1,000円/人。テントは体感70~80張り程度の混み具合、まだまだ余裕はあった。

3日目:蝶ヶ岳ヒュッテ-三股登山口 5.5km, +40m, -1,445m
まめうち平まではアイゼン使用、その後は夏道
その他周辺情報 温泉:常念坊 500円 ★★★★☆
風情があって安い。サウナ・水風呂は無し。おそらく休憩室も無い。

食事:かわせみ 信州サーモンフライ丼 1,100円 ★★☆☆☆
味の割に値段が高い。

甘味:あずみの菓子工房彩香 ジェラートダブル 350円 ★★★★★
ココアとりんごinバニラを選択。美味い。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
後に歩く稜線が物干し竿の様にまっすぐ伸びている
2013年01月28日 20:39撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1/28 20:39
後に歩く稜線が物干し竿の様にまっすぐ伸びている
空に溶けちまいそうだ…
2013年01月28日 20:51撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
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空に溶けちまいそうだ…
北アルプスの名だたる山々
登れば登るほど行きたい場所が増える、山とは終わり無き道楽よ
2013年01月28日 22:11撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3
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北アルプスの名だたる山々
登れば登るほど行きたい場所が増える、山とは終わり無き道楽よ
イルカの化石
昔はここら一帯も海に沈んでいたのだろうか
*嘘です
2013年01月28日 22:21撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
1/28 22:21
イルカの化石
昔はここら一帯も海に沈んでいたのだろうか
*嘘です
白砂と黒岩…相反する大地を身に纏いし者
2013年01月28日 22:22撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
4
1/28 22:22
白砂と黒岩…相反する大地を身に纏いし者
寝不足で頭が痛過ぎる
だが行くしかねぇ
俺はもう見ちまったんだ…3,000mの宇宙の色を
2013年01月28日 23:01撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2
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寝不足で頭が痛過ぎる
だが行くしかねぇ
俺はもう見ちまったんだ…3,000mの宇宙の色を
振り返って燕岳方面
2013年01月29日 00:07撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
1/29 0:07
振り返って燕岳方面
見た目以上にアップダウンが激しい
2013年01月29日 00:25撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
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見た目以上にアップダウンが激しい
槍ヶ岳スカイライン
2013年01月29日 00:33撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
1/29 0:33
槍ヶ岳スカイライン
大天井岳の肩から
いつか登らせて下さいお願いします
2013年01月29日 04:02撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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大天井岳の肩から
いつか登らせて下さいお願いします
白…あらゆる波長の可視光を反射する、神秘の色
2013年01月29日 04:06撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3
1/29 4:06
白…あらゆる波長の可視光を反射する、神秘の色
今日の宿と駐車場が見えるのが一番の絶景
2013年01月29日 04:22撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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今日の宿と駐車場が見えるのが一番の絶景
ナイス宿からのイマイチ日の出
2013年01月29日 17:22撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1/29 17:22
ナイス宿からのイマイチ日の出
もう一度
遠くへ行け遠くへ行けと
僕の中で誰かが歌う
どうしようもないほど熱烈に
2013年01月29日 18:48撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
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もう一度
遠くへ行け遠くへ行けと
僕の中で誰かが歌う
どうしようもないほど熱烈に
双翼を広げ飛翔する猛禽の如し常念岳
2013年01月29日 20:26撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1/29 20:26
双翼を広げ飛翔する猛禽の如し常念岳
振り返って
燕岳はもう見えない
2013年01月29日 22:12撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1/29 22:12
振り返って
燕岳はもう見えない
白…何色にも染まる全てを許容する色、否、何色にも染まらない全てを拒絶する色
2013年01月29日 22:35撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2
1/29 22:35
白…何色にも染まる全てを許容する色、否、何色にも染まらない全てを拒絶する色
蝶ヶ岳-大滝山の稜線
2013年01月29日 23:31撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1/29 23:31
蝶ヶ岳-大滝山の稜線
俺を…見てた…?
2013年01月30日 01:27撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1/30 1:27
俺を…見てた…?
たとえ世界中の人間が俺を否定したとしても、お前さえいれば前に進める
2013年01月30日 01:33撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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たとえ世界中の人間が俺を否定したとしても、お前さえいれば前に進める
蝶槍の頂
2013年01月30日 02:30撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1/30 2:30
蝶槍の頂
あと少しが意外と長い
2013年01月30日 02:41撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2
1/30 2:41
あと少しが意外と長い
???「陽が落ちるといい画が撮れないんすよ、すいませんねー(ゲス顔)」
2013年01月30日 04:47撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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1/30 4:47
???「陽が落ちるといい画が撮れないんすよ、すいませんねー(ゲス顔)」
クラシックのような夕焼け
2013年01月30日 06:51撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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1/30 6:51
クラシックのような夕焼け
オーケストラのような朝焼け
2013年01月30日 17:04撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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1/30 17:04
オーケストラのような朝焼け
あらゆる色に染まり得るこの世などただのまやかし…
2013年01月30日 17:07撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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1/30 17:07
あらゆる色に染まり得るこの世などただのまやかし…
曙。夜の終わり、朝の始まり。
2013年01月30日 17:10撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
4
1/30 17:10
曙。夜の終わり、朝の始まり。
焼岳、乗鞍岳、御嶽山
2013年01月30日 17:11撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
1/30 17:11
焼岳、乗鞍岳、御嶽山
黄金色の邂逅
2013年01月30日 17:16撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3
1/30 17:16
黄金色の邂逅
いい3日間だった
2013年01月30日 20:16撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1/30 20:16
いい3日間だった
長野県へ転がり落ちる
2013年01月30日 20:21撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
1/30 20:21
長野県へ転がり落ちる
森羅を震わし、万象を癒す
2013年01月30日 20:37撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1/30 20:37
森羅を震わし、万象を癒す
始まりの地へ…
山、山仲間は素晴らしい。
お疲れ様でした。
2013年01月30日 22:54撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1/30 22:54
始まりの地へ…
山、山仲間は素晴らしい。
お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

0-1日目
20:00自宅発。色々と忙しかったので準備不足だった。
23:30仲間と合流
02:20三股登山口に車をデポ。駐車場は半分ほど埋まっていた。ao氏のお迎えに感謝。
03:30中房温泉着。この時点で第一Pは満車、第二Pへ。
04:20寝不足だがモチベーションだけで体を動かして入山。
12:00大天井岳へ向かう途中からめちゃくちゃ頭が痛くなり、力が出ない。他の寝不足組も同様だった模様。
15:30大天井岳着。ここでao氏はお別れ、今来た道を3hかからずに戻っていった。
16:30テント設営完了。晩飯はhia氏が手配した赤辛鍋。寒い日は辛いものに限る。俺は寝過ごして一切準備出来なかった、申し訳ない。夕焼けも見る気力が無かった。盛大に乾杯したかったが、体調が悪すぎて500mLビールを半分も飲まずに就寝。det氏がHRカード当てたね。

2日目
04:00起床。たっぷり8時間寝て全快。日の出はイマイチだった。カップ麺食べて撤収し、すぐに出発。
11:30賑わう常念岳山頂。大天井岳よりはかなり登りやすかった。不死身のhia氏の体調が優れずずっと寝ていた。
15:30一議論あったが蝶ヶ岳ヒュッテにテントを張ることに。北海道では想像だにできないあまりの混雑具合に辟易するが、予想に反してなかなか快適だった。晩飯はレトルトカレー、ビールも2本開けてつまみもたくさん食べた。こういうのがしたかったんだよ。しかしそこそこ疲労していたので気がついたら寝ていた。ロープのサプライズ、ありがとう。

3日目
04:30起床。最高の日の出だった。今日は急がなくていい、なんて幸せなんだ。歩きながら見る日の出も良いが、ゆったり見る日の出が縦走の醍醐味の一つなのかもしれない。ゆっくりとカップ麺食べてノロノロ準備。
08:00出発。今日は下るだけだが無敵のhia氏の左足が不調。狭いトラバース道でのすれ違いも多いので慎重に行く。
11:00フィナーレ。飯→風呂→甘味。最近は帰りの首都圏の渋滞を気にして甘味は省略していた。やはりこういう余裕を持ったスケジュールも良い。
18:00仲間を送り届けて解散。

------------------------------------------------------------------------
0~1日目がややハードだったが、快晴の常念山脈を歩けてよかった。しかし、登山の前はしっかり睡眠せねばならぬな…仕事の都合上難しいのだが。
ハードな縦走も楽しいが、ゆったりとした縦走も楽しい。どちらもやりたい。日頃から企画をストックせねば。新たな山飯も作ってみたい。準備段階からやることが多いなぁ。登山とは終わりなき道楽よ。

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
燕岳から蝶ケ岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳、常念山脈縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
燕〜常念の縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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