記録ID: 1445460
全員に公開
雪山ハイキング
尾瀬・奥利根
遥か彼方の平ヶ岳
2018年04月29日(日) ~
2018年04月30日(月)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 16:59
- 距離
- 33.0km
- 登り
- 1,529m
- 下り
- 1,546m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:17
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:27
2日目
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 9:08
12:01
12:01
93分
フタマタ沢出会い
14:41
1日目 行動中に消費した水 600ml(食事や就寝中に飲んだ水 900ml)
2日目 行動中に飲んだ水 1400ml
持っていった水は1400ml それ以外は雪を溶かしたもの。
2日目 行動中に飲んだ水 1400ml
持っていった水は1400ml それ以外は雪を溶かしたもの。
天候 | 両日とも晴れ 無風に近い(日向で背中を向けると焼けるように暑い) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り 鳩待峠(乗り合いタクシー) →鳩待峠連絡所16:02 →沼田駅17:30頃到着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
左俣と右俣の中間の尾根を登りに利用 登り返しもほとんどなくスノーブリッジがあればこちらを推奨(今回はお勧めできない・・倒木が橋替わりになったが、滑ったら水深1mで急流の沢に転落) 下山に使ったコースが一般的です。 それより危なっかしいのは尾瀬ヶ原の横断 あちこちに沢が出ており渡渉やヘツリに苦労する。 特に苦労したのはムジナ沢(山ノ鼻地区から900m)の渡渉 1日目は石伝いに渡渉できたのに2日目は増水して渡渉できなかった。 高巻きしてスノーブリッジを探して対岸へ。これですら5月2日の雨で崩壊しそうな予感がする。 尾根に乗ってしまえば残雪も豊富でヤブもほとんど出ていないが、くさった雪が多く登りにくい。 早朝といえど締まった雪になっていないのは意外だった。 装備としてはストックと軽アイゼンがメイン 12爪アイゼンは持っていかなかった。 心配なので補助ピッケルを持っていく。 |
写真
装備
個人装備 |
6爪アイゼン
ストック
補助ピッケル
|
---|
感想
平ヶ岳が尾瀬から行けると知ったのは10年以上前 しかし長丁場の雪上歩行も慣れておらず「僕には無理」と忘れていた。
しかし4年ほど前に突如思い出し、大佐飛山日帰りなどでトレーニングを積み自信を持っていけると確信を持ちいよいよ実施となった。
しかし、技術だけあっても行けないのが残雪期の平ヶ岳・・ 最低でも2日とも天候が良くて連休が取れること。
2年が経過しようやく実施できた。
念願かなっての平ヶ岳・・
いままでは雪上テントなどあまり経験なく夏のテントの延長くらいで考えていた。
テント生活は特に苦労しなかったが、水の確保には困った。
分かってはいたが、残雪期の雪はホコリや葉っぱが多く含まれていてそれを溶かすともれなく水筒には得体のしれないものが漂っている。
飲んでみると正直不味い 特に湯たんぽ代わりにした煮沸を2回やった水は特に不味く、飲めなかった。
歯磨き用かパックライスを温めるのが限界だった。
再び溶かして水を得たが、冷たいので何とか飲めた。
まあ2日経っても何ともないので食中毒にはなっていないようだ。
残雪期で山小屋で提供される水のすばらしさに今になって感心してしまった。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:865人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する