京ヶ倉〜繚乱と展望に眼を眩ます周回

2018年04月29日(日) [日帰り]

• GPS: 09:01
• 距離: 11.5km
• 登り: 860m
• 下り: 864m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:13
• 休憩: 1:46
• 合計: 8:59

8:00 京ヶ倉登山口
8:52 9:22 おおこば見晴らし台
10:22 11:16 京ヶ倉
12:37 12:53 大城
14:48 14:48 大城登山口
16:00 16:00 生坂線�癸瓦離押璽�
16:33 16:39 新生山第一東屋
16:59 16:59 京ヶ倉登山口
16:59 ゴール地点

天候

ド快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

京ヶ倉登山口の駐車スペースに駐車させていただきました。
車にて、生坂小学校より東へ坂を上ると林道上にゲートに着きます。このゲートを手動で開閉し通過します。通過後、500mほど走ると登山口です。
駐車スペースのすぐ先に仮設トイレ（協力金）があります。

コース状況／危険箇所等

◇京ヶ倉登山口⇔おおばこ見晴台
狭い登山路で少し急登箇所もあります。路自体は歩きやすいのですが、崖側に足を踏み外さないよう注意が必要です。
◇おおこば見晴台⇔馬ノ背⇔京ヶ倉山頂
見晴台周辺から岩が多くなります。10分ほど上ると「稜線もうすぐ」の案内板があります。そこからひと登りで細い稜線。さらに10分ほどで馬ノ背（巻き道あり）。足元には充分な注意が必要です。
◇京ヶ倉山頂⇔大城⇔眠峠登山口
京ヶ倉山頂から大城方面への斜面は急です。
20mほど下ると落ち着いた稜線歩きに変わっていきます。大城（跡）からは穏やかな里山歩き、というレベルです。
眠峠と眠峠登山口の分岐から下りも危険個所などはありません。
◇眠峠登山口⇔大城登山口⇔生坂線��4のゲート
眠峠登山口からは舗装された林道歩きです。
大城登山口から国道19号に出て一般道を歩き、生坂トンネル北側から犀川沿いに国道を離れ生坂村に200mほど進むと、斜面へ続く分岐に到着します。
この分岐から新生山方面に舗装路を進むと行き止まりになるところで、生坂線��4と書かれたゲートに出ます。
◇生坂線��4のゲート⇔新生山第一東屋⇔京ヶ倉登山口
ゲートからの路は明瞭です。標高にして80mほど上ると開けた地域に出ます。未舗装の林道があります。ここを右手の下り方面に行ってしまうと、沢崩れによって通行止めになっていて危険なため、左手の上り方面に進みます。
東屋を経由して進み、舗装路に変わったらすぐに京ヶ倉登山口です。

写真

4/29 8:15

今日は晴天・絶好の登山日和
花と絶景の山にやってきました

4/29 8:06

春の花 スミレに見送られスタート

4/29 8:19

登山道は良く整備されています
狭い場所も多いですが。。

4/29 8:21

北アルプスが見えてきました。

4/29 8:23

ヤマツツジ、登場

4/29 8:24

ホタルカズラです

まだ咲き始めでかわいい

4/29 8:26

イカリソウ

4/29 8:34

手作り感がたまらない梯子

4/29 8:53

こんな梯子がいくつも登場します

4/29 9:16

おおこば見晴らし台到着
川の湾曲がいい感じ

4/29 9:18

北アルプスも最高。常念岳方面。

4/29 9:28

4/29 9:42

ヒカゲツツジ登場
稜線直下の急登に群生地がありました

4/29 9:45

最盛期は過ぎてしまっていましたが可愛い姿を見ることが出来ました

4/29 10:10

足元に気をつけながら、可愛い花を愛でます

4/29 9:48

京ヶ倉とヒカゲツツジ

4/29 9:53

稜線はすぐそこ

4/29 9:57

気持ちのいい稜線到着

4/29 10:08

稜線もツツジがたくさん。

4/29 10:10

ヒカゲツツジも待っていてくれました。

4/29 10:07

さあいよいよ馬ノ背です

4/29 10:10

山頂に続く一筋の道。本日一番の展望スポットはここです。

4/29 10:14

高度感抜群

4/29 10:15

景色も最高。犀川で囲まれた巾着状の地域が生坂村です。

4/29 10:17

振り返ればこんな感じ。歩いてきた稜線です。

4/29 10:18

色づいてますね

4/29 10:18

一枚岩の絶壁

4/29 10:20

4/29 10:23

山頂直下、最後の岩場

4/29 10:24

ここを登ればいよいよ

4/29 10:37

京ヶ倉山頂到着

4/29 10:39

山頂からの展望。左は北アルプス南部の立ち上がり。長塀山、蝶ヶ岳に始まります。

4/29 10:38

左は常念。右は東天井から大天井に続く稜線。

4/29 10:39

中央は燕。

4/29 10:40

気持ちよい山頂を後に大城方面へ

4/29 11:16

ここにもヒカゲツツジ

4/29 11:20

わあ、イワカガミだ
ひっそり咲いていました
予期せぬ出会いに感激

4/29 11:25

この先もなかなかの稜線歩き

4/29 11:36

天狗岩

4/29 12:09

またまたイワカガミ
大城直下にちいさな群生地

4/29 12:23

最後の展望地にて。左から爺ヶ岳、鹿島槍、五竜、そして八方尾根や白馬三山へと続く稜線。

4/29 13:04

大城を過ぎると静かな樹林帯に変わってきました

4/29 13:13

ツツジ群生地のトイレ。扉のない囲みだけ

4/29 13:20

ツツジ群生地ですが咲いているのはまだ少々

4/29 13:55

眠峠直前にありました
イワカガミ群生地

4/29 13:32

可愛いイワカガミ

4/29 13:32

咲き始めのおかげでピンクが濃い

4/29 13:32

4/29 13:38

4/29 13:45

大群生地に感動です

4/29 13:42

眠峠までは行かず、少し戻って眠峠登山口へと下山しましょう

4/29 14:09

九十九折りに下山

4/29 14:09

大好きなフデリンドウ

4/29 14:10

鉄塔脇の開けた斜面には
山野草がいっぱい

4/29 14:13

ここにもかわいいフデリンドウ

ヒメハギ
初めて見ました

4/29 14:26

眠峠登山口到着

4/29 14:32

しばらくは林道と国道19号を歩きます

4/29 14:38

林道にもまだまだお花が

4/29 14:40

ヤマフジが見頃

4/29 14:42

林道を通って、いったんゲートの外へでます。京ヶ倉一帯は柵で保護されています。

4/29 14:45

4/29 14:47

林道を歩いて大城登り口まできました。ここから国道19号に出て、車道歩きはまだまだ続きます

4/29 15:00

国道途中の郵便局
ここに飲料の自動販売機とベンチがありました
冷たい水でしばし休憩

4/29 15:21

イモカタバミ

4/29 15:28

ヤマフジ

4/29 15:43

何度か迷いましたが最後の新生山への分岐を発見。
ここから坂道を登ります

4/29 15:58

生坂線��4と書かれたゲート。さあ、最後の登り口。再びフェンス内の山中を歩き、車まで戻りましょう

4/29 16:09

急登をひと登りで開けた場所に。

4/29 16:28

登った京ヶ倉がよく見えます

4/29 16:26

開花を迎えたレンゲツツジ
見頃はもう少し先ですね

4/29 16:30

4/29 16:42

新生山第一東屋です。周囲には鳥さんの巣箱がたくさん設置されていました。

4/29 16:45

大雑把ですが、新生山の案内図。今回は左上の鉄塔の絵の辺りから入山し、右下の現在地に至っています。

4/29 16:58

京ヶ倉万平登山口の仮設トイレが見えてきました。

4/29 16:58

京ヶ倉万平登山口（駐車場）に戻ってきました。下山完了。

おまけ。
京ヶ倉登山口から林道を走るとゲートがあります。朝はこのゲートを向こう側から入り、帰りは手前から出ていきます。

4/29 19:27

おまけ。
本日は長野市松代の加賀井温泉にお邪魔しました。鉄分豊富な濃高な温泉でした。拙いレコ、最後までご覧いただきありがとうございました。

撮影機器：

EOS Kiss X7i CANON

サイバーショット DSC-HX90V SONY

感想

TAKEGAKU

ヤマレコで京ヶ倉のレコを拝見したところ、概ね1週間くらい前にヒカゲツツジが見頃を迎えていたとのこと。
今回はどうかな。。。と少しばかり諦めてもいましたが、どうしてどうして、まだ咲いてくれていました（嬉）。
おまけに展望の素晴らしいこと。
馬ノ背はスリリングな一面もありましたが、展望この上なし、です。
西側は北ア一望。東は美ヶ原。
さらには今季初のイワカガミも、眼を見張るほどの群生となって咲き誇っていました。
なんて贅沢な。。。
こんな豊かな山歩きをさせてくれた大自然に感謝です。

コメント

sahon

楽しそう♪
TAKEGAKUさん、こんにちは(^^)
京ヶ倉、岩ありお花ありで、楽しそうなお山ですね(^^)
ヒカゲツツジもイワカガミも咲いていて、私も行ってみたくなりました(^-^)

TAKEGAKU

Re: 楽しそう♪
sahonさん、こんにちはー♪
京ヶ倉、オススメですよー
常念岳や大天井、燕から白馬まで一網打尽です(笑)
実は、有明山も良い形に映えて見えるんです。
きっときっと満足されることと思います。
コメント、ありがとうございました(^^)