熊鷹山・野峰・奈良部山

2011年10月29日(土) [日帰り]

• GPS: 07:13
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,630m
• 下り: 1,659m

コースタイム

08:15駐車スペース-08:24登山口-8:47丸岩岳への分岐-
08:54小坂の滝-09:52尾根分岐-09:58熊鷹山10:09-
10:14尾根分岐-10:49丸岩岳10:55-11:03林道-11:51野峰11:59-13:12林道-
14:09奈良部山14:14-14:25下り分岐-14:50水場-15:15林道-
15:21登山口-15:31駐車スペース

総時間=7時間16分(休憩合計30分程度)

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

Yahoo/Google地図で表示される道までは舗装された道ですが、
登山口までは砂利道、ダート、ガレ場と続きます。
最後のガレ場を行くのは断念し、
登山口から100m近く下の駐車スペースに停めました。

ルートはほぼGPSデータを利用しましたが、沢沿いのいくつかの点が
飛び跳ねていましたので軽く修正を入れました。
尾根は全く手付かず(GPS精度のまま使用)です。

コース状況／危険箇所等

登山口から熊鷹山-丸岩岳-野峰までは間違いようの無い道が続きます。
少し困ったらピンクリボンを探すと道が見つかります。
奈良部山への道にはピンクリボンは無くなり、
過去に通過した先人が巻いた赤や黄色のテープが頼りです。
迂回岩東に赤テープが2本巻かれた木があり、ここから降り始めます。
尾根をほぼ垂直に降りた後、枯沢のほうにテープがあるので下ると洞窟がありました。
踏み後らしきものが沢を横断しているので進みますが、非常に崩れやすいです。
水場があったので一息入れ、ここから沢を下ります。
沢の横の土の部分は崩れやすく、沢の中を通るほうが楽でした。
沢分岐からは山葵田=まともな道になり、すぐに林道になります。

写真

10/29 20:54

駐車スペース

10/29 19:29

最後のガレ場を進むと登山口で、5台ぐらい駐車できそうでした

10/29 8:26

雰囲気の良い道が始まりました

10/29 8:28

まな板の滝

10/29 8:30

橋はしっかりしています

10/29 8:32

山葵田が多数あります=清流であることの証明ですね

10/29 8:36

風穴、約5mほど奥行きがあった

10/29 19:37

丸岩岳への分岐

10/29 8:54

小阪の滝

10/29 8:57

小阪の滝の上にある小阪水神宮

10/29 9:03

岩の左をすり抜けます

10/29 19:42

夫婦杉

10/29 9:10

沢を進むと道がわからなくなりますが、要所にピンクリボンがあります

10/29 9:15

水を飲んで休憩

10/29 9:17

明るくなりましたが踏み後が一瞬無くなる場所です

10/29 9:35

笹が出たのですぐに熊鷹山と思ったけど、ここからが長かった

10/29 9:43

尾根に出たところ

10/29 9:46

紅葉

10/29 19:49

尾根分岐に出ました

10/29 9:54

熊鷹山すぐ下の祠、ここからひと登りです

10/29 19:51

熊鷹山到着、今日は誰もいません

10/29 9:58

三角点

10/29 20:08

袈裟丸連山から男体山方面

10/29 20:13

丸岩岳から根本山、中央奥に赤城山

10/29 10:19

少しきれいな紅葉

10/29 10:21

モミジのあざやかな紅葉

10/29 10:36

一本の木で緑・黄・赤と紅葉したモミジ

10/29 10:47

きれいな虫がいました

10/29 10:49

登山口に車があったご夫婦に会いました。(まさか親子じゃないと思いますが、若い奥さんでした)

10/29 11:03

林道に出たところで、すぐ向こうにピンクリボンが見えます

10/29 11:37

2本テープがあるので黒沢への分岐と思われます

10/29 11:51

野峰は暗い頂上です。ここまでは一本道で、思ったよりも登り下りが多かったです

10/29 11:52

三角点の周囲に国土地理院の杭はありません

10/29 12:02

野峰から戻る途中、100m以上まっすぐの坂道が続きます

10/29 12:18

お仲間達のテープ

10/29 12:35

広い尾根ですがとりあえず頂上の方に向かいます

10/29 12:42

紫の実の木、2本見ました

10/29 12:43

すぐ横にあった赤い実の木

10/29 12:53

ちゃり吉二人組に遭遇、野峰から野外活動センターの方に抜けると思われます

10/29 12:55

ここは左に下ります

10/29 13:15

丸岩岳直前の林道を少し歩きます

10/29 13:26

林道から尾根に入りましたが、踏み跡はほとんど見えません。ところどころのテープが頼りです

10/29 13:36

まっすぐは大きな岩で左下に巻きます

10/29 13:38

かすかに奈良部山と思われる頂上が見えます

10/29 13:44

鮮やかな木がありました

10/29 20:32

大岩がありますが右に大きく迂回します。迂回路も結構大変でした

10/29 13:54

紅葉

10/29 14:10

奈良部山の三角点

10/29 14:14

奈良部山

10/29 14:26

テープ2本を右に行きますが、急降下の尾根です

10/29 14:31

先人の踏み後、2人以上が通ったと思われます

10/29 14:37

沢方向に下り振り返ると尾根の下に洞窟がありました

10/29 14:38

洞窟には不動様が祀られていたと思われる凹みがあります

10/29 14:46

崩れやすい沢を横切るかすかな踏み後を進みます

10/29 14:51

水場があり水分補給。沢沿いだと歩きやすくなり、下り始めます

10/29 14:54

踏み後が時々見えたように思いますが、崩れやすいガレ場が続きます。

10/29 15:07

ガレ場より沢の中のほうが石が安定しているので歩きやすいです

10/29 20:36

沢の分岐です。左の沢が奈良部山への正解の道かもしれません

10/29 15:10

沢分岐からすぐに山葵田がありました。ここからは快調な道になります

10/29 15:15

しばらくしたら林道に出ました

10/29 15:16

林道に出て右を見上げるとピンクリボンがありました。急降下の尾根はここに出てくるはずですが、最後も急降下になので、やっぱり沢沿いが正解なのかと思います。

10/29 15:21

林道をすいすい歩き登山口に戻りました、さすがに車はありません

10/29 15:24

紫のアジサイ?(この季節に?)

10/29 20:47

魚止めの滝、右側は滝上部で滝つぼまで約5mあります

10/29 15:31

駐車スペースに戻りました

10/29 15:43

帰る途中に寄った神社

10/29 15:44

石の階段があり

10/29 15:46

祠がありました

10/29 15:57

ここまでが舗装路でGoogleMapに出てきます。ここから先登山口まで、ひどい道になります

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 930 IS Canon

感想

tancro

天気予報は晴れ、紅葉がそろそろ見ごろと思い熊鷹山に行ってきました。
ルートはこれまでで初めての登山口から登りました。

熊鷹山では超晴天の景色が見え、きれいな紅葉もありました。
熊鷹山〜野峰まではピンクテープが要所にかかっており、
特に道に迷うことは無かったです。
奈良部山からの下りは、最初の枯沢は崩れやすくて危険ですが、
枯沢を横断して水場からの下りはかなりマシになりました。
沢の石のほとんどが浮石で苔むしていて滑りやすいので、
足元の土は崩れ、石は滑るものとあきらめ、ゆっくり歩きました。
でも、全体として、気持ちの良い山歩きができました。

ただし、駐車スペースまでの道は最悪です。
狭い道でも大して気にせずガンガン走れますが、
ここの道をもう一度通るのだけは勘弁です。