剣山 THE WIND RISES

2018年05月06日(日) [日帰り]

• GPS: 04:54
• 距離: 9.7km
• 登り: 939m
• 下り: 938m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:38
• 休憩: 1:04
• 合計: 4:42

距離 9.7km 登り 942m 下り 940m

6:11 見ノ越登山口
6:55 7:12 リフト西島駅
7:20 刀掛ノ松
7:35 7:51 剣山頂上ヒュッテ
7:55 8:04 剣山
8:54 9:10 次郎笈
10:02 10:04 大剣神社
10:19 10:23 リフト西島駅
10:53 見ノ越登山口

天候

■5/6
曇り（稜線強風）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■行き
マイカーで見ノ越駐車場へ

登山口：見ノ越駐車場
ルート：見ノ越-リフト西島駅-剣山-次郎笈-大剣神社直下-リフト西島駅-見ノ越
下山口：見ノ越駐車場

■帰り
見ノ越駐車場からマイカーで帰宅。

コース状況／危険箇所等

■登山道
登山道は良く整備されています。
大剣神社直下のトラバースはやや崩落していますが、通行可能です。

■目にした花
ミヤマカタバミ
タチツボスミレ
ハナネコノメ
ネコノメソウ
オオカメノキ
ヤマエンゴサク
ワチガイソウ
ユリワサビ？

その他周辺情報

■日帰り温泉
登山前：剣山木綿麻温泉(つるぎ町)
登山後：ベッセルおおち(東かがわ市）

写真

5/6 5:34

見ノ越登山口からスタート。　
予報では昼までに天気が崩れるとのことで、不安を抱えながらのスタートです。

5/6 5:36

青空も見えるっちゃ見えるけど。。。
予報を鑑みて早めにスタートし、昼までには下山することとします。

5/6 6:08

遠くに良い山発見。あれが三嶺？

5/6 6:08

剣山神社からスタート。

5/6 6:12

登山道の入り口。

5/6 6:16

タチツボスミレ。

5/6 6:17

ネコノメソウ。

5/6 6:17

ミヤマカタバミ。曇天の早朝なので花は開いていません。

5/6 6:22

ここに来るまでに通ってきた夫婦池付近の峠が見えます。

5/6 6:22

ネコノメソウがとても多く見られます。

5/6 6:23

突然現れたトンネル。リフトの下をくぐるためのもののようです。

5/6 6:23

リフトは営業前。9時から営業とのこと。しかしこの椅子だけのスタイルは怖い気がします。。。

5/6 6:24

目の前に現れた小鳥。ヒガラかな？

5/6 6:25

古木の上のミヤマカタバミ。

5/6 6:26

タチツボスミレ。

5/6 6:27

shamrock.

5/6 6:44

またまたスギゴケ。

5/6 6:46

ワチガイソウ。昨日石鎚山で見た花を、こちらでも良く見ます。

5/6 6:48

これはハナネコノメ？

5/6 6:48

繊細微妙な花姿。

5/6 6:48

苔むした谷筋。

5/6 6:53

西島神社を越えると、目の前に剣山が姿を表します。

5/6 6:54

こちらは次郎笈かな。

5/6 6:57

西側はこの眺め。塔丸・三嶺方面でしょうか。
しかし雲が厚い。

5/6 6:59

リフト西島駅。まだ営業前。　
写真ではわからないですがものすごい強風です。

5/6 7:07

平仮名鳥居。

5/6 7:14

少しだけ海が見えるような。

5/6 7:15

東側になにやら山頂にオブジェクトを有した山が見えます。あれはいずこ。
→調べてみたところ、高城山という山だそうです。

5/6 7:16

ヤマエンゴサクでしょうか。

5/6 7:17

一直線に続く穴吹川の谷。

5/6 7:21

刀掛の松は枯れてしまっていました。

5/6 7:22

トリカブト群落。

5/6 7:29

ネコノメソウが豊富。

5/6 7:32

山深い四国山地。

5/6 7:32

その山地を貫く穴吹川。

5/6 7:36

いよいよ剣山頂上ヒュッテが見えてきました。
とにかく強風。

5/6 7:38

ヒュッテに到着。

5/6 7:39

北東側、赤帽子山と穴吹川。
こちらがわも、どこまでも山。

5/6 7:40

高城山山頂のオブジェクトは、レーダー雨量観測所だそうです。

5/6 7:47

頂上ヒュッテを越えていきます。

5/6 7:48

ヒュッテのすぐ裏側が山頂広場です。　
それにしても余りの強風。飛びそう。

5/6 7:53

山頂への道。　
姿勢を低くして進みます。

5/6 7:56

いよいよ山頂。

5/6 7:58

北西側。　
塔丸、矢筈山方面。

5/6 8:00

日本百名山、47座目。

5/6 8:00

山頂の一等三角点「剣山」。

5/6 8:02

眼下の夫婦池方面。

5/6 8:02

果てしない山々。

5/6 8:02

そして南西方面には次郎笈。これは素晴らしい。

5/6 8:03

次郎笈へ続く道。

5/6 8:04

強風のなか、頑張って次郎笈を目指します。

5/6 8:04

一気に下ります。

5/6 8:11

次郎笈山頂遠望。

5/6 8:16

そして剣山を振り返る。もうこんなに下りてきました。

5/6 8:19

やや荒天なのが残念ですが、雨が降っていないのでよろし。　
素晴らしい尾根道を進みます。

5/6 8:25

やがて場面は登りに転換します。

5/6 8:33

次郎笈峠。三嶺方面への道が分岐します。

5/6 8:33

三嶺まで16000m・・・

5/6 8:41

振り返って剣山！！　
左は丸笹山？

5/6 8:51

次郎笈が目前です。

5/6 8:52

新緑の次郎笈谷。

5/6 8:52

次郎笈へのラストセクション。　

5/6 8:55

剱岳への稜線。　
まさに観光パンフレットで使われる風景です。

5/6 8:55

次郎笈の四等三角点「次郎笈」。

5/6 8:56

剣山。　
THE WIND RISES.

5/6 8:58

剣山を望む。

5/6 8:59

三嶺方面。まだまだ山は続いていきます。

5/6 9:06

大剣神社が見えます。　
名前に反して山頂部がなだらかな剣山ですが、このような巨岩も見られます。

5/6 9:13

期待以上の眺めです。

5/6 9:24

気が付けば北西側に青空も。

5/6 9:27

新緑の絨毯。

5/6 9:30

次郎笈峠へ向けて下ります。

5/6 9:32

振り返れば青空。

5/6 9:33

つぼみ。

5/6 9:35

次郎笈谷。

5/6 9:36

GREEN VALLEY.

5/6 9:43

と思ったら雲が厚くなってきました。

5/6 9:46

今度はぜひ三嶺も登りたいものです。

5/6 9:46

次郎笈を振り返って。

5/6 9:50

ワチガイソウ。

5/6 9:51

大剣神社。

5/6 9:55

セリ科のなにか。

5/6 9:58

剣岩。実にダイナミックです。

5/6 10:00

トリカブトの中からテンナンショウが。

5/6 10:00

大剣神社直下のトラバース道には崩れている部分もあり、慎重に歩行します。

5/6 10:05

なんだろう。花だけ見るとユリワサビっぽいですが。

5/6 10:20

ロープウェイ西島駅に戻ってきました。リフトは営業中。
来るとき以上にすさまじい強風になっていました。

5/6 10:24

いつのまにか青空が消えてまた雲が。

5/6 10:47

ミヤマカタバミもこの天候では開かないですかね。

5/6 10:52

オオカメノキ。

5/6 10:59

入口まで戻ってきました。

5/6 11:00

見ノ越に帰還。お疲れ様でした。

5/6 11:31

帰りに、みどりの一里塚から見た剣山と次郎笈。

5/6 14:03

下山が早かったですし、せっかくなので香川まで抜けて、さぬきうどんを食しました。

5/6 18:23

夜は引田でブリ丼。

5/10 8:07

テント場近くを走り回っていたノウサギ。

撮影機器：

602SO Sony

E-M10 Mark III OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 予備電池(1) 1/25000地形図 ガイド地図(1) コンパス(1) 笛(1) 熊鈴(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) トイレットペーパー(1) ウェットティッシュ(1) フェイスペーパー(1) 日焼け止め(1) バンドエイド(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(2) 雨具(1) 防寒着(1) ストック(1) 水筒(1) 時計(1) カメラ(1) ズームレンズ(1) カメラメンテナンスキット(1) 予備カメラ電池(1) 予備SDカード(1) 非常食(1) アンダーウェア(2) 靴下(2) 帽子(1) サングラス(1) マスク(2) スパッツ(1) ザックカバー(1) おふろセット(1)

感想

hirokaz

連休の四国遠征第2弾、剣山。
前日の石鎚山
（https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1454953.html）
から、高知県道40号、国道194号、国道439号を乗り継いで大豊町へ。
大豊町以東では補給ができなそうだったので、いったん高速に乗って美馬市に移動。
美馬市で夕食と補給を行った後、国道438号線を南下して剣山を目指しました。

この剣山は北・東・西にそれぞれ国道が通じていますが、いずれもなかなかの山道です。北側からのアプローチをとりましたが、なかなか苦労しました。

天候が昼過ぎには崩れるとの予報でしたので、早めの出発。
西島リフト駅に着くとさえぎるものがなくなり、かなりの強風に晒されることになりました。

剣山から次郎笈への道は極めて素晴らしい稜線歩き。
強風には悩まされましたが歩けないほどではないので、美しい四国山地の山々を眺めながら歩くことができました。

石鎚のときも感じましたが、この剣山系の山々も圧倒的な奥行きがあり、四国の山を知るにはまだまだ足りないです。
今回は行けなかった三嶺もぜひ行きたいですね。

――EXPLORING RECORD――――――>>
ヤマレコ　151記録
3000m峰　10/21
日本百高峰　31/100
日本百名山　47/100(+1 剣山)
日本二百名山　60/200
日本三百名山　73/300
一等三角点百名山　22/100(+1 剣山)
都道府県最高峰　13/47(+1 剣山 徳島県)
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