コメツツジの紅葉 / 天狗塚〜三嶺(西山谷から菅生へ)
- GPS
- 08:35
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,301m
- 下り
- 1,480m
コースタイム
西山谷ではルート確認のため、堰堤よりやや北西の給水塔が見えるところまで一度下っています。
天候 | 雨・ガス・曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
自転車
自転車で久保にある三嶺タクシーまで移動し、タクシーで西山谷の堰堤まで1700円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
笹原の間の道は概して狭く、水捌けが悪いところもある。 笹の高さは大体膝下程度だが、朝露や雨で濡れていると斜度や動きにより腿まで濡れる。 天狗塚東西の道は急坂で滑りやすい。 天狗塚を通過して往復する場合は、北側にあるトラバース道を利用すると良い。 三嶺〜菅生への道は人工林に入るまでがあまり良くない。急坂で落ち葉に埋もれた箇所もあり、何度か滑った。 利用者数からするとこちらはサブコースで、名頃からのコースがメインのようだ。 西山谷の堰堤〜牛ノ背北西尾根は不明瞭。 下記はルート参考ページのURL http://ohara98jp.exblog.jp/13104621/ 見ノ越〜東祖谷の落合集落辺りではsoftbankの電波が入らなかった。 |
写真
感想
西山谷の堰堤脇の道を入る。踏み跡を辿ってすぐに右に折れ、南西を向いて尾根の方へ開けたところを登って行く。しばらく歩くといつの間にかはっきりした道に入っていたので、この道が何処に続いているのか気になってこれを下ってみる。少し歩くとルートを調べていたブログで見た木のベンチと造林小屋が見え、また少し下ると堰堤から上がったときに見た不法投棄防止の看板が見えた。また、その少し下にもまたルートを調べていたときにブログで見た給水塔もあり、登山口付近のだいたいの位置関係が分かった。
再び折り返して登ると尾根までの距離の半分くらいは歩きやすい作業道があったが、ガレ沢を渡って少し沢沿いに少し進んだ辺りから道が薄くなる。
一度沢沿いを進んで戻り、開けていた左(南)のほうへ折れる道を進んだが,外れたようなので尾根のほうへ適当に登る。しばらく進むとトラバース気味に続く作業道にぶつかるが、その作業道ではなかなか高度が上がらないので尾根へ向けてまた適当に登る。
尾根に出ると幅の広い道が通っていて辺りは自然林になっていた。30分程度尾根を進むと樹林帯の切れ目から笹原が見えてくる。しかしなかなか遠望が利かないので午後に雲が抜けてくれることを期待して1時間程度木陰で雨宿り。
小雨、霧雨は依然として変わらないが、タイムリミットが来てしまったので仕方なく再出発する。
15分程度歩くとコメツツジが見え始めた。
南のオコヤトコからの道との十字路分岐を左に折れて、牛ノ背三角点へと向かう。目前にはコメツツジの群落が広がり、まるでサンゴ礁のようだが、ガスで良い写真が取れなくて悔しい。
牛の背三角点から先も笹原の中にぽつぽつコメツツジといった光景が続く。軽いアップダウンを繰り返し、天狗塚手前の鞍部へ下っていくと池が見えてくる。晴れた状態でこの辺りから天狗塚の斜面に紅が散らばる様を見たかったが、叶わず非常に残念。
天狗塚への登りは急坂で幅が狭く歩きにくいが、何とかクリアし山頂に出る。視界は30mくらいしかないが、辺りに広がるコメツツジの紅葉の素晴らしさには満足できる。
天狗塚から東へ下って西山林道への道を分け、また5分下ると天狗峠(イザリ峠)。当初計画していた綱附森を指す道標が立っている。
余談になるが、
国土地理院の地形図には綱附森の分岐となっている峠に「天狗峠」と書いてあるが、一般的には西山林道への分岐が天狗峠と呼ばれている(扱われている)ようだ。後者は地形的には峠ではないが、互いの距離が近いために通行量が多いと思われる後者に「イザリ峠」の道標を立てたのが原因だろうか?(古い記録の写真を見ると嘗て立っていた道標にイザリ峠と書かれてあった。)
樹林帯に入り、1箇所ロープ場を下って稜線から徳島県側に離れた道を進む。良く調べていなかったためにお亀岩がどれか分からず通り過ぎ、避難小屋も少し離れていたので寄らずに先に進む。
お亀岩の分岐までは単調な笹原だったが、分岐を過ぎて西熊山が近づくとコメツツジも少しずつ増えてくる。
西熊山から三嶺までは単調な笹原の中を何度かアップダウンする道で、同じような光景に慣れてしまっていたのであまり覚えていない。
しばらく無心に歩き、三嶺が近付いてきて鹿除けのネットで区切られた中へ入るとまたコメツツジが多くなる。「晴れていたら素晴らしいだろうな〜」と何度も思う光景だ。
三嶺を通過し、ヒュッテの前でここに泊まるという方と小話をして菅生方面へ向けて下り始める。
鹿除けネットのゲートを過ぎるとすぐに笹原は終わり、樹林帯の急坂になる。落ち葉に埋もれた箇所もあって何度か滑ったが、人工林に入ると道も良くなり歩き易くなった。
屋根も壁も壊れた不気味な旧造林小屋を過ぎ、観光モノレールと何度か交差していやしの温泉郷へと下った。
悪天候とデジカメの故障により素晴らしい景色を見られなかった、撮れなかったので、次は必ず晴れの日に行こうと思う。
天狗塚を牛ノ背の北西尾根から登るとはなかなか面白そうだ。天狗塚にに登ったとき、牛ノ背をぜひ歩いてみたいと思ったものだ。
牛ノ背北西尾根、今回のルートで入れば牛ノ背には比較的短い時間で着くけど、道が不明瞭なのが難点。牛ノ背には東から入って三角点で折り返すのが無難ではある。
さらに西の亀尻峠を経由するコース、オコヤトコ谷からのコースも歩く人がいるけど(下記URL)、GPSがないと難しいかも。
また機会があったら調べてみようと思う。
http://www.geocities.jp/sanukifuji422/tenngu/tennguhoukou.html
それなりにきれいだけど、やはり晴れたときに行きたいね☆
myceるさんが滑ったということは、私めなどもうヌルつるコロンだわね。
この日は行かなくてよかった感がますます高まったよ。ありがと。
来年、リベンジしよーや
来年はとりわけ晴れに拘るよ。
今回は平日に休みを取って行けば良かったな〜と後で思った。
写真幻想的だね♪
平日休み取れるならぜひ晴れに拘って行こうよ!
ぜひ来年も、いや来年こそお供させてください。
ちなみにコメツツジ、咲いてる時は興味ないの?
いや、幻想的ではなかったなー。
とりあえず来年は10月13,14か20,21の週末を狙って、どちらもダメだったら平日を考えるよ。
コメツツジの咲いている時、興味が無いわけではないけど、1度笹が青いときに京柱峠〜剣山のラインのどこかを歩いてみようとは思っている。
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