木曽駒〜千畳敷からの急坂をガニ股で登ってきたさー!
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- GPS
- 03:02
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 451m
- 下り
- 461m
コースタイム
- 山行
- 2:26
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 3:02
9:09 乗越浄土
9:12 宝剣山荘
9:13 天狗荘
9:27 中岳
9:35 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
10:04 木曽駒ヶ岳
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
バスの始発が7:15ですが、7:00ごろ臨時便がありました。7:15が満員だったので、すぐ後に臨時便が出ました。ロープウェイは8:00の始発に乗れましたが、その前に臨時便が出たのかもしれません。 結局、バスの待ち時間20分。ロープウェイの待ち時間ナシ。あっけないくらい早く千畳敷に…。だって、6時50分くらいに駐車場に入って、8時10分には千畳敷! バスとロープウェイ、往復¥3900。モンベルカード(忘れた)で割引あり。 帰りのロープウェイ(30分おき)。バスも待ち時間はほとんどありませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
千畳敷のロープウェイから出たところで、オジサンが装備をチェックしています。前爪のあるアイゼンとピッケルないと通せんぼされるみたいです。ストック持って行ったんですけど使いませんでした。 千畳敷カール内はまだまだ雪に覆われていますが、稜線は少し夏道が出ています。 |
その他周辺情報 | バスセンターのすぐ近くに「コマクサの湯」がありますが、入りませんでした。有名なソースカツ丼も値段もカロリーも高そうなので止めました。 帰り道、下諏訪の近くの毒沢鉱泉(スゴイ名前!一度入ってみたかった!)に入りました。茶色い濁り湯。20℃くらいの源泉浴槽あり。飲泉できます(毒?スゴイ味です)。こーいう温泉大好きです。 |
写真
感想
【初めての木曽駒!】
なぜか登ったことありません(オジサンになってからは…若いころ登ったことありますが、何しろ戦争前のことなので覚えていません…って…?。)。
夏とか秋は相当混雑して、ロープウェイの順番待ちとかタイヘンだとか…。でも、この時期以外に空いている。それに、雪山・冬山、チョー初心者のジジイでも登れそうだって…。
この日は天気も良さそう。ヤマテンによると、前日は風速20mとかだったけれど、この日はそれほどでもなさそう。GW最後のチャンス!
【空いてる…!】
2年ほど前の秋の平日、空木岳を目指して駒ケ根高原へやってきたんですが、すごい混雑にすっかりチンダミされてしまいました。単独行の悲しい所、ロープウェイ乗り場で、トイレ行っている間に次のバスが到着して、列のはるか後ろへ…なんて…。
あの時は平日ダゼ!。いくら空いてるって、天下のGWだぜ…!。
ある程度は混雑覚悟!。…でも…。
朝7時前に駐車場着いてびっくり!。「…車、半分も埋まってない!」
切符売り場でびっくり!。「切符購入の列はどこだ…えっ!…列がない、窓口ストレートだ…。」
バスも、ちょっと(20分)待っただけ。臨時便が出て、ロープウェイはバスからそのまま立ち止まらずに乗れちゃった!
下りのロープウェイは観光客がいっぱい。でも、並ばずに乗れちゃう!
登山者のみなさんは、大体朝一番に登って…というくらいなので、全部でも写真に写っているくらいの人数なのかも…。かえってスキーとかスノボの人の方が多かったようだし、昼頃は観光客が圧倒的でした。最近、どこにでも聞く中国語はほとんどナシ。地域的にか名古屋弁が圧倒的。「ミャーミャー」と鳴いて?いました。
昨年の唐松岳や一昨年の燕岳もそうでしたが、この時期のアルプス、登山者の絶対数が少ないんですねー。
【ヨーイ!…ドーン!】
って、感じですね。ロープウェイで着いた登山者の方々が、一斉にスタートする感じ。登山道があるわけじゃーないので、横に広がって斜面を登っていく。
「おー、こんな感じ、どっかで見たぞ!」
TVで見たオリンピックのノルディックスキーのスタートの場面。急坂をガニマタで一斉に登っていく…なんか似てるんです。なんかおかしくなっちゃいました。
それにしても、急坂です。なんでこんなにツラい!。20歩登ってハーハーゼーゼー!。ほとんど寝ないで運転してきたせい?。それとも高山病?。やっぱりもうトシなのかな?。
でも、他の人もハーハーゼーゼーしている。勢いよく追い抜いて行ったおに〜さんも立ち止まってはハーハーゼーゼー。
なぜ、こんなにツラい?。そのワケは…?。
・とにかく急坂の直登。…ふだん何ともないカカトに体重がかかって痛いんです。
・上から下まで全部見えている。ゼツボー的に登りが続くのが見えている。
・周りが広いので、ちっとも登った感じがしない。下の景色が変わらない。
普通の樹林に囲まれた中を登るのと、明らかに違う感覚です。
【八丁坂、登り切れば別世界】
…なんですね。とにかく一気に眺めが開けます。南アルプス、ちょっと逆光だけれど、横一列で全部見える感じです。逆に北アルプスは縦一列なので山々が重なっちゃってる。
一番目立つのが御岳。それと近くの三の沢岳と空木岳あたりでしょうか。
風も弱く、頂上では30分ものんびりしてしまいました。
そして、下り。
「急坂、コワいかな…」
って思っていたんですが。横向きになって意外にスイスイ下ってきました。さすが、雪はグズグズでしたねー。
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