記録ID: 1463719
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢
緑の滝+白い森=丹沢の初夏!(#^^#)
2018年05月13日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:21
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,574m
- 下り
- 1,569m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 9:19
距離 14.1km
登り 1,574m
下り 1,574m
14:28
天候 | 曇り(下山完了直前に雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自宅〜最寄り駅でkitayatさんピック〜takatoku60さん宅〜道の駅清川(前泊) 集合後〜本間橋 【復路】 本間橋〜宮ケ瀬BS(解散)〜別所の湯〜途中駅kitayatさんリリース〜takatoku60さん宅〜自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回は、遠隔地の知人に依頼されてのご案内。 慣れた道とは言え、渓谷・VRで初めての人もいる多人数なので、2班編成としてルート経験者に別班の誘導を依頼した。 【(a)本間橋〜伝道】 林道歩き。 【〜造林小屋】 2ルートあるが、山側のルートを行く。 (初めての人は、沢を渡渉した後に迷いやすい) 【〜早戸川渓谷〜早戸川・本谷】 左岸の崖をトラバース。 途中、とても不安そうな木橋が数ヶ所あるので、しっかりとロープを引いて確認されたし(ゆるいところも有り) 【〜雷平〜大滝沢分岐】 沢に下りたら渡渉の繰り返し。 林業者用の真新しい木橋がポイントに架設されているので、いつもの飛石個所は激減(^-^) 夏の台風までもつかなー 途中のへつりは、足元・ロープを確保すれば問題ない。 【〜早戸大滝】 沢の中を直進するので、本谷をそのまま進んでしまいそうになるので注意。 右岸(進行方向左)の樹林のかなり上側に滝口が覗いているが、夏場だと葉っぱで分からないかも。 渡渉して大滝沢に入ると、高巻きルート(壁状態)と下の滝壺への道(ゴルジュ状)に分かれるので、壺見学するならザックデポがおススメ(壺からも高巻きルートに行けるが、さらに厳しい壁登り)。 【〜上の滝壺】 急登な高巻きを登り、ヤセ尾根を乗越すと上の滝壺へ向かう薄い径路がある。 【〜滝頭(滝口)】 高巻きルートに戻り、ふくらはぎが泣きそうな斜面をトラロープに頼りながら登り、ザレザレのトラバースが終わった先が、滝頭と瀬戸沢ノ頭への分岐点で、滝側に「大滝新道」と書かれた皿がぶら下がっている。 滝頭はすぐ下に見えており、滝から想像もつかない平和な沢を渡渉する。 (当たり前のことだが、滝口の先は真っ逆さまなので、近づかないことをオススメする) 【〜大滝新道〜(b)箒杉沢ノ頭】 笑うような長い長い急斜面を直登する。とっかかりは何もないので、ハの字で足元をグリップしながら、ロープにもお世話になりながら登ろう。 長いロープ3本分の呆れるような坂を登り詰めると、馬酔木・ブナ等の林の坂をエッサエッサと登る。 途中からシロヤシオの森が始まり、一面が白い天井となる見事な世界! スズタケが出始めたころから緩斜面になり、鹿柵が現れたら沿って歩くが、行き先を塞ぐ柵に当たったら左側から巻いていき、やがて主脈の一般道に合流する。 【〜不動ノ峰〜(b)〜丹沢山】 丹沢主脈のゴールデンルート(赤線) 【〜本間ノ頭】 丹沢三峰のメジャールート(赤線) 【〜(a)】 本間ノ頭北面の直下ルート(破線) 昔は観光センターから丹沢山へのメジャールートだったようだが、センターの廃止(アクセスが良くないもんなぁ)以降は登山者も減って荒れ気味。 急斜面も多いので、一般者には向かないかも。 |
その他周辺情報 | 【温泉】 別所の湯(700円) www.town.kiyokawa.kanagawa.jp/shisetsu/1/4/998.html |
写真
装備
個人装備 |
ザック:ガレナ30
靴:ツォロミーブーツ1
|
---|
感想
5/13(日)は、丹沢の懐を楽しみたい面々からのご依頼で幻の日本百名瀑からのルートをご案内し、初夏のメッセンジャーたちが乱舞する世界を堪
能しました(^O^)
中部・関東から集まった脚力自慢の山中毒たちは、スキルもコースを見ても異口同音に「行きたい!」
「ならば!」ってんで、心に絵が描けそうな世界へご招待!
いろんな沢山に出会えた山行は、なによりも安全に終えることができました(^^)
みんな、ありがとう!
【山行記】
曇空の夜明け前。
道の駅は、キラキラな瞳の星たちが、早く!早く!と勇んでいる☆
薄明の早朝。
狭い谷は、フサフサな若い緑たちが、おいで!おいで!と呼んでいる!
谷の中腹は大騒ぎ
狭いトラバースをくねくね歩き、
古い木の桟道をはらはら渡り、
落ち込む斜面をするする降り、
谷の底から見上げたら、
うほほーと緩む頬(^-^)
うははーと弾む声(^O^)
渓谷歩きは大忙し、
岩壁へつってズリズリしたり、
飛び石渡ってピョンピョンしたり、
沢底たたいてトントンしたり、
流れを眺めてビビってみたり、
川岸登ってザレザレしたり、
つぼむ沢を曲がってみたら
おほほーと大きく開く目(0_0)
うほほーと大きく開く口(^O^)
超急登は大笑い
脹脛伸びてビンビンに、
太もも張ってパンパンに、
胸は躍ってバクバクに、
地面の散らばるチラホラは、
見上げれば白い森の中、
うわわーと手を上げバンバンザイ\(^o^)/
ほおおーと見渡してバンバンザイ\(^o^)/
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