記録ID: 1466177
全員に公開
沢登り
丹沢
セドノ沢左俣左沢〜ホソノノ尾根(沢登り講習)
2018年05月16日(水) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 824m
- 下り
- 817m
天候 | 夏晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・トイレあり ・登山計画書は戸川林道/滝沢園入口にポストあり提出 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■セドノ沢左俣 『丹沢の谷200ルート』(山と溪谷社)P28〜29掲載 遡行グレード:2級下(水量と時期、滝直登の有無による) 870mにある3+10m左俣大滝。大滝前衛の3m滝は右コーナーを登る。(掘 すぐの10m大滝は右から取り付き細かいスタンスを登って、右壁にある残置 ハーケン沿いに登る。(掘棔ヌメリある場合は検檗 テラス左手に残置ロープ巻かれた終了点がビレイポイント。 ロープスケール約20m。 980m三俣(水量比2:3:ほぼ0)は中央の沢へ。 すぐの4m滝は釜が少し深く、濡れ覚悟なら左流芯を掘歡度で登れる。 濡れるのが嫌な場合は、左沢との中間尾根から滝上に巻ける。 すぐに左上壁が少し被った10m滝。 右壁下流側から取り付き、上部の残置ハーケン&スリングに向かい登る。 そこから落ち口方向に割と安定したバンド状をトラバース。 落ち口手前にハーケンあり。 ビレイポイントはないのでビレイヤーは創意工夫を。(掘棔 なお高巻きは先ほどの三俣から左沢との中間尾根を使える。 少し上で書策新道(現在一般的には廃道)と合流。 B沿いの書策新道を少し進むと1030m二俣(水量比1:1)で、左沢には 右壁がハングした8m白竜ノ滝が架かっている。 右壁の後面を左沢方向に巻き上がれば僅かで二つの坑口から水が湧き出している 25m滝(棚)。日当たりもよく一本取るには最高の場所だ。 この棚は右側の小尾根に乗り、薄い鹿道をやや下ってから急で浅い凹角状を 半ば木登りと踏み込みの甘いザレ登り、最後は岩稜気味の箇所を登って、棚の 落ち口にドンピシャリ出られるようトラバースする。 この沢に初心者クラスは入ってこないと思うが、そういうレベルの人にはロープを 出したいところだ。 棚上は平時には水涸れとなる。 少し上流で大きな4つの岩が沢を埋め尽くしている。 中央をややレイバックムーブでクライミングするが、落ち口がスラブでやや難。 (検檗 これは左からも巻ける。 ■マウントファーム登山学校 http://mt-farm.info/ |
写真
今年前半まで頼りにしていたスタンスが最近崩落してしまった。
この手架かりにしているしっかりした木の根もいずれまとめて崩落するであろう。
書策新道はますます一般ハイカーには危険ルートとなった。
(過去に滑落死亡者、道迷い遭難者多数)
この手架かりにしているしっかりした木の根もいずれまとめて崩落するであろう。
書策新道はますます一般ハイカーには危険ルートとなった。
(過去に滑落死亡者、道迷い遭難者多数)
撮影機器:
感想
今日の休日は12年ぶりに記憶も曖昧になった彦右エ門谷へ行こうと予定していましたが、前夜受講者さんから急遽オファー入り、セドノ沢左俣へ。
大滝、その後の10m滝などすべて直登。白竜の滝からは左沢へ進み、毎度の坑口を訪れ、右から落ち口へ半ば木登りクライミングして木ノ又小屋へ詰め上げました。
下降は細野ノ尾根。満開ツツジのプロムナード!
下山後、市から電話あり。大山で単独男性(68歳とのこと)行方不明とのこと。正式な依頼がなければ我々は動けないので詳細は不明ですが、依頼があればいつでも動けるようにします。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1547人
坑口の25m棚のとこ、登れるんですね〜〜。
巻きですけどね😅
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する