ヤマツツジ満開(*^_^*) 〜 赤城鍋割山(荒山登山口から南面周回) 〜
- GPS
- 04:56
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 638m
- 下り
- 625m
コースタイム
天候 | 晴れ 〜 北側は曇りなれど南側は青空 〜 ※吹く風は冷たく、鍋割山山頂で11時現在12℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※鍋割山登山口から荒山登山口への舗装路は路肩の篠が伸びて道路を狭くしており、またカーブミラーも篠で見にくくなっていますので車で向かう際には充分注意して下さい ※未舗装ですが20台ほどは駐車可能 ※綺麗なトイレもあります(手洗いの水は飲用出来ませんのでご注意!) |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全体を通じて特別、危険箇所はありませんが、獅子ケ鼻付近と鍋割高原と山頂までの階段の間の岩場では手を岩などに添えて登った方が無難だと思います。(南面を下りに使われる場合には岩場の下りは充分注意したほうが良いと思います) 特に登りではストックが邪魔になると思いますので、岩場の急斜面の手前で収納したほうが無難です。 南面コースは箕輪の姫百合駐車場から荒山高原経由の登りに比べて斜面がきつく、1時間半のコースタイムで標高を500mほど上げることになりますので、少々辛いかも知れません。 【荒山登山口〜鍋割山南面登山口】 ・ひたすら舗装された林道を約3.5kmほど歩きます。 途中、廃車された車両が多数ある「赤城オフロード」、舗装された小さなサーキットのある「赤城オートレース」という施設があります。 ※「山と高原地図(2011年版)」ではこの区間のコースタイムが30分と記載されていますが、車でお移動する際に実測したところ約3.5kmあり、時速7kmで歩いて30分ですのでコースタイム通りに歩くことは無理です!寄り道もせず普通に歩行して50分かかりました。 【鍋割山南面登山口〜獅子ケ鼻】 ・まずは杉林の中を歩き始めますが、すぐに鍋割不動コースと直登コースの分岐となります。 直登コースを進むと10分ほどで獅子ケ鼻です。 獅子ケ鼻付近は大き目の岩を登るような場所もあり、一ヶ所はロープが設置されています。 【獅子ケ鼻〜鍋割高原】 ・岩のある斜面を抜けると平坦な場所に出ます。 この時期、ヤマツツジの咲く落葉樹林帯を抜けると、このコースの難所!?の岩場となります。 数か所ロープが設置されている場所もありますが、ストックを収納し手を岩などに添えて登り上げていきます。 やがて岩場が終わると平坦な鍋割高原です。 【鍋割高原〜鍋割山山頂】 ・鍋割高原コースと合流し、階段状の斜面を登り上げると山頂に到着です。 鍋割山山頂からは快晴であれば、前橋、高崎市街地が見下ろせ、榛名や遠く浅間、八ヶ岳、筑波山、富士も見ることが出来ますが、北側の展望はありません。 山頂付近は主に南側に野芝の軟斜面がありますので休憩適地ですが、シーズンにはたくさんの登山者がいますので少々落ち着かないかも知れません。 【鍋割山山頂〜荒山高原】 ・山頂から北側に続く尾根を軽いアップダウンを繰り返しながら進みます。 尾根上からは快晴ならば西側に上信越国境の山々や上州武尊山、北側にはアンテナ群のある地蔵岳や荒山、赤城山塊の西端に位置する鈴が岳がよく見えます。 尾根上のピークである竈山、火起山を過ぎ、木製ベンチのある場所から荒山高原への九十九折の下りとなります。 【荒山高原〜棚下十字路】 ・荒山高原は箕輪の北からの姫百合駐車場からの道、北東からの荒山への道、南西からの鍋割山への道と南東からの棚下十字路への道の分岐となっています。 荒山高原は野芝の広い場所があり休憩適所ですが、荒山と鍋割山への稜線の鞍部になっている為、風の通り道になっているので風が強い日には休憩するのは厳しいかも知れません。 東屋や芝の広場のある棚下十字路へはクマザサの道を10分ほどで到着します。 棚下十字路は北からのひさし岩経由の荒山からの道、北西からの荒山高原からの道、南東からの赤城温泉方面からの道、南からの荒山登山口への道の分岐となっています。 今回は芝の広場で休憩しましたが、ヤマツツジの群生する野芝の広がる場所で快適に休憩することが出来ました。 【棚下十字路〜荒山登山口】 ・棚下十字路から南に進みますが、標識がかなり紛らわしい表示となっています。 荒山高原から来た場合、右折して芝の広場を左に見ながら進む道が荒山登山口への道です。(標識には「森林公園駐車場」と表示されていますが、これが姫百合駐車場のことなのか、荒山登山口の駐車場のことなのか誤解してしまう表示となっています。) 荒山登山口へは左右がクマザサの緩い斜面を下ります。クマザサで見えにくい段差が多数ありますので転倒等に注意してください。 やがてクマザサが少なくなり、道が九十九折になると同時に石敷きの階段状の道になると直ぐに荒山登山口です。 |
写真
装備
個人装備 |
レインウェア(上下) 1 ノースフェイス レインテックプラズマ
ソフトシェルジャケット 1 ミレー薄手
エマージェンシーキット 1 エマージェンシーブランケット・薬類、ナイフ、テーピング、ライター他
カメラ(M4/3機) 1 GM1+12-32
手袋 2 ウィンドシェルタイプ、簡易レインタイプ
ゲイター 1 ノースフェイスゴア(ショートタイプ)
帽子(キャップ) 1 マムート(グレー)
スマートフォン 1 外部バッテリー1個
ヘッドライト 1 予備電池1set
速乾性タオル 1 60x30サイズ
水(1.0L) 1 PETボトル0.5L x2
多機能ウォッチ 1 SEIKO PROSPECS
ダウンジャケット 1 モンベルアルパインダウンジャケット
ストック 1 LEKI サーモライトAS
サングラス 1 オークリー
熊よけ鈴 1
ウィンドシェル 1 モンベル薄手
ダウンパンツ 1 フェニックス
着替え 1 長袖シャツ・長ズボン・ソックス
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共同装備 |
GPS 1 eTrek30J+予備電池1set
自動車 1 C-HR(シルバー)
行動食 1 菓子類
タブレット 1 電解質タブレット
地図 1 山と高原地図、1/25000地形図コピー
昼食 2 コンビニおにぎり他
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感想
我が家の庭にはミツバツツジ、ミツバツツジ、園芸種のツツジ(春一番、花車)の4種類を植栽しています
・・・が、ヤマツツジは標高150mほどの環境では合わないのか、年々花数が少なくなっている気がします
この時期になると赤城のツツジが最盛期になるということで、今年もツツジハイクに出掛けることにしました
箕輪の姫百合駐車場からのコースが定番ですが、駐車場所の混雑や多くのハイカー
が集中するため、比較的静かな山行が出来る鍋割山南面直登コースを選択しました
更に路肩に大量の駐車となる鍋割山登山口ではなく荒山(森林公園)駐車場を利用し、2016年5月と同様に先に舗装路歩きを済ませる作戦としてみました
2016/5月の同コースのレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-877347.html
下山後にダラダラと舗装路歩きをしなくても済みますし、荒山登山口にはトイレもあることから、このコース取りが定番になりつつあります。
歩いてみればゆっくりペースで気持ちにゆとりを持って歩けましたし、目的のヤマツツジも「お腹一杯」楽しむことが出来ました
何より鍋割山への登りさえ済ませてしまえば、後は基本下り基調と言うことで登り返しが大の苦手な我が家にはぴったりだった気がします
お目当てのヤマツツジですが、
・鍋割山南登山口付近と荒山登山口付近はすでに終盤
・尾根周辺と荒山高原付近ではほぼ満開で、日陰には蕾もたくさん見られましたので、後1週間ほどは十分楽しめる感じでした。
過去の春の鍋割山の記録はこちらです
2015年05月30日に姫百合駐車場を起点に荒山、鍋割山を変則周回したレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-648719.html
2014年05月24日に鍋割山南面登山口を起点に周回したレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-452417.html
2013年04月04日に南面直登で鍋割山をピストンしたレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-355978.html
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