己高山 〜紅葉を求めて〜
- GPS
- 04:55
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 946m
- 下り
- 953m
コースタイム
天候 | 曇のち雨 駐車場 18℃ 己高山 18℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所は無い。 |
写真
感想
「はじまりはいつも雨」ならぬ「週末はいつも雨」。
ここまで毎週末に天気が悪いとさすがに参りますね。
天気が良い週末を待つくらいだったら俺は雨でも登る。
なので今日も雨天決行。
朝は雨が降っていないし少し日も照るが、雨が降るのは確実なので少し標高の低い山を選び、己高山にする。
展望のない山という情報があるが、それでもかまいません。雨で展望は期待してないので。
早速、駐車場に原付を止める。
何台か車が止まってるところをみると他に登ってる人がいるみたいだ。
しばらく林道を歩いた後登山口へ。
するとなにやら工事関係者が道具を持って登山道を登っているので登山道の整備をしてくれてるのかなと思ったが、上の鉄塔の工事をするため登っているとの事。
凄く大変そうだ、お疲れ様です。
2合目手前で登山者発見!!!
なぜここまで嬉しがってるかというと最近の山行でしばらく人に合うことがなかったからだ。
久々に山で登山者をみました。(珍しい話ですよね)
あいさつして道を譲ってもらい、先に行く。
それから少し登ったところでスズメバチ3匹くらいに絡まれすぐさま後ずさりした。
絡まれたところをみると道の脇に巣があるらしく大変危険なため、抜いた登山者を待って、やはり道なりに通過しようとしてたので止めて、一緒に登山道を外してやり過ごしまた俺は自分のペースで登り始めた。
三合目に到着すると鉄塔がある。
蜂の巣の件もあるので工事関係者の人が心配になる。
急坂が落ち着くと六地蔵に着く。
怪我なく山行を終えますようにと合掌する。
そこからすぐに五合目に着くと登山者が休んでた。
休みがてらきのこを採っていた。
そこからはしばらくゆったりとした道に加え、紅葉が目に付くようになった。
あぁ〜すばらしい! 癒される〜!
しばらくしたら鶏足寺跡に着いた。
こんなところに寺があったなんて...。
手を添えてしばらく目をつぶってた自分がいた。
遠く戦国の時代の人が触ってた遺産に自分も触る。
なんか登山をしてることを忘れてしまいそうだ。
そこを過ぎると山頂直下に。
だが、あまり苦しくもなく山頂へ。
三角点の周辺は確かに展望はないが奥にいくと、なんだ展望があるではないか。
それはガスの中登った金糞岳に通じる花房尾根ではないか。
金糞岳もかろうじてガスには巻かれてないみたいだが、伊吹はガスの中。
雨がまだ降っていないので静かな山頂をしばらく独り占めできた。
飯を食い、しばらくするとさっきの登山者が山頂に着いたみたいだ。
その人たちが飯の支度に取り掛かってるときに、俺はそこを後にした。
ここからは尾根道だ。
なんといっても紅葉!!!
そうそう、これが見たかったんですよ。
暖かくてとても晩秋とは思えないが、やっぱり秋だよな〜。
そして尾根も緩やかで歩きやすい。
分岐があり、石道寺は右に行くがまっすぐいく道もある。
その道に興味を示し、まっすぐいく。
紅葉はなくなり蜘蛛の巣が顔についてうっとうしい。
また分岐があり、さらにまっすぐ下っていくと鉄塔についた。
ここから先の道はないようだ。
そして雨が降ってきたので合羽を着てザックカバーもつけ引き返す。
登り返して分岐を今度は右にそれるがまたしても鉄塔で行き止った。
しょうがないので最初の分岐まで戻って素直に道なりに進む。
雨が強くなってきたな。山頂の人たち大丈夫かなと思いつつ下る。
またしても鉄塔があったが今度は行き止ることはなかったがこれで鉄塔5個目。
別に鉄塔好きではないが、鉄塔があるところは景色が良いのが嬉しい。
雨が降ってるが展望はあって山本山が見える。
しばらくすると林道にでて、少し歩くと良い感じの庭園が現れそこに旧鶏足寺があるので階段を登って見に行った。
一応写真を撮ったが後で見たらぼやけてたので写真なし。
そこからまもなく己高閣に着き登山終了。
終わってみれば4時間くらいしか歩かなかったがそれでも充実した山行であった。
コメント
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そうそう、私も薮漕ぎばかりなので登山者に会うことはありません。
最近会ったのは、キノコ採りで目的地が同じそうな人達と渡渉レースしたことぐらいでしょうか。
紅葉いいですよね。秋田は栗駒山の辺りでは落葉して霜が降りていました。もう冬はすぐそこです。
コアな事やってるとなかなか会いませんよね。
西日本の紅葉はこれからが旬なので楽しみですよ!
栗駒はさすがにもう冬間近ですよね。
雪が降り出す前の冬枯れの山も魅力ですよね。
お疲れ様でした。先週までは今日は「己高山」へと考えておりましたが急に「御池岳」へ行きたくなってしまい予定変更したら「guhikazuki」さんの山行記録に「己高山」と出ていてびっくりしました。「最近の登山で合ったかも?」は次回以降に持越しとしましょう。
私はその旧木之本町周辺を(一番奥の金居原まで)以前4年半にわたり営業担当しておりましたので地域のことは詳しく知っております。
冬場には地元の猟師さんから鹿や猪の肉を分けてもらって鹿刺しや牡丹(猪)鍋、一度だけ熊鍋を食べたことがあります。天然の岩魚やしめじ、山菜など本当に新鮮な山の幸を簡単に手に入れることができました。仕留められた猪や鹿の解体を見せてもらったこともありますが皮を剥がれた鹿のお尻から足首までのゴム鞠のような筋肉の塊にとても驚いたのと「肉を食う」ということはこういうことなんだと改めて考えさせられました。
また機会があれば滋賀ならではの山の幸も味わって下さい。
俺もyuconさんが登ってるんじゃないかと期待してましたよ。
なかなかうまく鉢合いませんね。
でも似たような山を登ってますし、いつか会いますでしょう。
yuconさんもなかなかお目にかかれないものを見ましたね。
確かにそれをみたら「肉を食う」という事のありがたさっていうのが分かりますよね。
なかなか貴重な体験をしましたね。
是非、山の幸を味わいたいです!
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