記録ID: 147178
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
雪山になる前に 赤〜横〜硫黄
2011年11月04日(金) ~
2011年11月05日(土)
madmanbb4
その他2人
- GPS
- 27:56
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,450m
- 下り
- 1,450m
コースタイム
11/4 10:30美濃戸-12:30行者小屋13:10-14:50赤岳-赤岳頂上小屋
11/5 7:00赤岳頂上小屋-8:24三又峰-8:40横岳奥の院-9:20硫黄岳山荘-10:09硫黄岳-11:24赤岳鉱泉12:11-13:26美濃戸
11/5 7:00赤岳頂上小屋-8:24三又峰-8:40横岳奥の院-9:20硫黄岳山荘-10:09硫黄岳-11:24赤岳鉱泉12:11-13:26美濃戸
天候 | 4日 晴れ 稜線気温10℃ 5日 晴れのち曇り 稜線気温7℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■美濃戸〜行者小屋(南沢) 特に危険個所はないが、治山工事のため一部山道が変更されています。 どこが変わったのか良く分からなかったが・・・ 行者小屋の水場は夏場ほど大きく流しのようにはなっていなく、1本のパイプから流れている1か所だけでした。 ■行者小屋〜赤岳(文三郎道) 急な斜面の階段をしばらく中岳への分岐点まで登り続けます。1段1段が高く、疲れる階段です。階段を登り終えると、赤岳山頂まで岩場の登りが始まります。手がかり足がかりが多くしっかり登れば危険なことはないです。 既に氷が岩に張っている部分もあります。これから雨が降ったりして冷え込むと凍って滑るかもしれません。 ■赤岳〜横岳 道をしっかり見て歩けば、危険な部分へ誘い込まれることもありません。意外と手がかり足がかりが多いので、岩場の難易度としても低い方です。1か所ルンゼ状の登りがありここは滑らない様に注意が必要です。カニの横ばいと呼ばれるところは、実は鎖の岩場のトラバースの下に土の道があり、危険なことは全くありません。 ■横岳〜硫黄岳 横岳の奥の院を過ぎ岩場が終わると、急に斜面が開けてなだらかな山容になります。大きな斜面を下りきると硫黄岳山荘があるので、その先を大きなケルンを目印にガレ場を登っていくと硫黄岳頂上です。 風が強く寒いので、防寒装備を着けましょう。 ■硫黄岳〜赤岳鉱泉 硫黄岳から白い斜面を下るとオーレン小屋からの道との合流点に着きます。ここで大展望ともお別れです。赤岳鉱泉へ向かって斜面を下り始めると、森の中をズンズン下っていくと赤岳鉱泉に着きます。 ■赤岳鉱泉〜美濃戸(北沢) 沢を何度も木橋で渡ります。これから寒さが増すと凍って滑りやすくなりそうです。滑岩のも何箇所かあるのでこれらも薄氷が着くと危険になるでしょう。 |
写真
撮影機器:
感想
今年最後の八ヶ岳。今回の週末で山小屋も店じまいです。雪山シーズン突入直前の八ヶ岳に行ってきました。
紅葉はとっくに終わっていたようですが、天気は初日は最高!2日目は曇りながらも稜線上にいる間は遠くが良く見え、甲斐駒仙丈、白峰三山、中央アルプス、御嶽、乗鞍、槍穂連峰、白馬岳、浅間山、上州の山々、奥秩父、富士山と360度の大展望に感激でした。これまで2度の赤岳登頂時には、ガスの中での登山となり、これだけの眺望のある天気での登山は初となりました。最高に綺麗な景色を堪能でき、今年最後の八ヶ岳を飾るのにふさわしい2日間となりました。
それにしても、今週は暖かいとはいえ終始10度前後の気温となり、風が吹けば冬服必須の状態でした。
赤岳頂上小屋は予想通り綺麗な小屋内で、雰囲気も良く、快適に過ごすことができました。布団も毛布3枚に寝袋と温かです。それでも寝床の室温は15℃くらいとなり、布団を掛けていないと寒くなります。小屋内でも冬服は必要です。
赤岳展望荘と頂上小屋、今年泊まった2件とも居心地の良い小屋で、赤岳最高〜、なのでした。
同行のお二人は初めての八ヶ岳、天気も最高で楽しく登山ができたと思います。次は別のコースで、また行きましょう!!
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