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Yamareco

記録ID: 1489262
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
十勝連峰

十勝岳〜美瑛岳

2018年06月04日(月) [日帰り]
 - 拍手
kenyo その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:56
距離
18.7km
登り
1,567m
下り
1,555m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:20
休憩
1:36
合計
11:56
6:58
32
7:30
7:30
35
8:05
8:06
57
9:03
9:04
82
10:26
10:42
13
10:55
10:57
9
11:06
11:15
32
11:47
11:50
7
11:57
12:03
8
12:11
12:12
73
13:25
13:31
12
13:43
14:31
15
14:46
14:46
32
15:18
15:18
188
18:26
18:29
25
18:54
天候 ピーカン
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
美瑛岳から望岳台までの下山路はまだまだ雪に埋もれていました。倒木があったり雪の下になっていたり、登山道があまり機能していません。GPSを持って行きましたが、先行者の足跡がなければあんなに順調に下山できませんでした。
お約束
望岳台看板の前で1枚
2018年06月04日 07:01撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
4
6/4 7:01
お約束
望岳台看板の前で1枚
十勝岳
同行のSさんの体調があまり良くないと聞き、美瑛岳縦走は山頂に着いた時に決めることに
2018年06月04日 07:25撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
6/4 7:25
十勝岳
同行のSさんの体調があまり良くないと聞き、美瑛岳縦走は山頂に着いた時に決めることに
十勝岳への登山道はほぼ夏道
一部に雪渓
2018年06月04日 07:34撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
6/4 7:34
十勝岳への登山道はほぼ夏道
一部に雪渓
一部の雪渓
2018年06月04日 07:52撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
6/4 7:52
一部の雪渓
十勝岳避難小屋
ここまで2.5km
山頂まであと3kmほど
2018年06月04日 08:03撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
6/4 8:03
十勝岳避難小屋
ここまで2.5km
山頂まであと3kmほど
カールを望む
2018年06月04日 09:19撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
6
6/4 9:19
カールを望む
写真では分かり難いかな
雪の表面に硫黄の結晶が
2018年06月04日 09:46撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
2
6/4 9:46
写真では分かり難いかな
雪の表面に硫黄の結晶が
美瑛岳の向こうに表大雪
2018年06月04日 09:58撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
5
6/4 9:58
美瑛岳の向こうに表大雪
十勝岳山頂より
富良野岳方面
2018年06月04日 10:26撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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6/4 10:26
十勝岳山頂より
富良野岳方面
十勝岳山頂で、美瑛岳への縦走が決まります
2018年06月04日 10:27撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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6/4 10:27
十勝岳山頂で、美瑛岳への縦走が決まります
十勝岳山頂にて自撮り
2018年06月04日 10:29撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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6/4 10:29
十勝岳山頂にて自撮り
美瑛岳への縦走路
十勝岳をバックに
2018年06月04日 10:52撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
4
6/4 10:52
美瑛岳への縦走路
十勝岳をバックに
正規のルートは雪の下
2018年06月04日 11:17撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
6/4 11:17
正規のルートは雪の下
縦走路より美瑛岳
切り立っています
2018年06月04日 11:28撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
6/4 11:28
縦走路より美瑛岳
切り立っています
コメバツガザクラ
今が旬
2018年06月04日 11:47撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
6
6/4 11:47
コメバツガザクラ
今が旬
イワヒゲ
花はまだ見えませんでした
2018年06月04日 12:14撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
1
6/4 12:14
イワヒゲ
花はまだ見えませんでした
美瑛岳山頂から手前美瑛富士、真ん中オプタテシケ山、後ろにトムラウシ山、遥か後ろに表大雪
2018年06月04日 13:43撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
10
6/4 13:43
美瑛岳山頂から手前美瑛富士、真ん中オプタテシケ山、後ろにトムラウシ山、遥か後ろに表大雪
美瑛岳山頂にて自撮り
2018年06月04日 13:44撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
6
6/4 13:44
美瑛岳山頂にて自撮り
同行のSさん
2018年06月04日 13:53撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
9
6/4 13:53
同行のSさん
美瑛岳山頂から十勝岳方面
2018年06月04日 13:55撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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6/4 13:55
美瑛岳山頂から十勝岳方面
美瑛岳から美瑛富士、オプタテシケ山、望岳台への分岐まで下りました。望岳台まで7km!意外に長いことを知って遠い目に・・・
2018年06月04日 15:16撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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6/4 15:16
美瑛岳から美瑛富士、オプタテシケ山、望岳台への分岐まで下りました。望岳台まで7km!意外に長いことを知って遠い目に・・・
ショウジョウバカマ
2018年06月04日 15:20撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
6/4 15:20
ショウジョウバカマ
雪渓を4つほどトラバースした後にココに出ます。
下山は、遥か下まで急坂を下り、更に延々と雪渓をトラバースすることをココで知ります。
2018年06月04日 16:09撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
3
6/4 16:09
雪渓を4つほどトラバースした後にココに出ます。
下山は、遥か下まで急坂を下り、更に延々と雪渓をトラバースすることをココで知ります。
大クレバス
後ろは美瑛岳
2018年06月04日 17:06撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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6/4 17:06
大クレバス
後ろは美瑛岳
ミネズオウ
2018年06月04日 17:40撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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6/4 17:40
ミネズオウ
エゾノツガザクラが咲き始めていました
2018年06月04日 17:46撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
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6/4 17:46
エゾノツガザクラが咲き始めていました
メアカンキンバイ
朝はまだ咲いていなかったのですが、下山時には開いていました。
2018年06月04日 17:49撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
5
6/4 17:49
メアカンキンバイ
朝はまだ咲いていなかったのですが、下山時には開いていました。
下山して、温泉(白銀荘)を出るともう真っ暗でした。
2018年06月04日 19:58撮影 by  PENTAX Q10 , PENTAX
5
6/4 19:58
下山して、温泉(白銀荘)を出るともう真っ暗でした。

感想

危うく遭難するところでした。

今日の行き先は十勝岳に決定していたのですが、私が「美瑛岳まで縦走してみない?」と提案します。私のこの安易な提案が後々に響きます。美瑛岳は私にとって未踏の山です。
同行のSさんからは、「体調があまり良くないので、十勝岳山頂に着いてから結論を出そう」とのお返事。

まず、山肌に雪は残っていますが、十勝岳登山道はほぼ夏道でした。ところどころに雪渓はあるものの、ほとんど意識しなくていい程度。山頂に到着した時、Sさんが「意外と体調悪くない」と言い出します。美瑛岳縦走を9割方諦めていた私は、「じゃ、美瑛岳行ってみる?」「行く気満々のクセに」こんなやり取りがあって、簡単に十勝岳〜美瑛岳の縦走が決まります。

今日の十勝岳は予報通り良く晴れていましたが、やはり予報通り爆風でした。ただ上富良野町の最高気温が31℃の予報で、十勝岳山頂でも15℃前後とのことだったので、私は薄手のシャツ1枚で登ります。
この爆風は、平ヶ岳、鋸岳に至っても続きますが、美瑛岳山頂まではほとんど順調でした。所々に雪渓は残っているものの、雪が柔らかいのでほとんどツボ足でOKです。ただ、ちょっと斜度のある雪渓で初めて軽アイゼンを使います。この軽アイゼン、後になって大活躍します。

美瑛岳は切り立った山だけに、見晴らしは最高でした!
素晴らしい眺めでした!
ココで遅めの昼食を摂って下山開始。美瑛富士分岐まで下り、案内標識を見てちょっと驚きます。「望岳台まで7km」自分が考えていた距離の倍近い(笑
更に、雪渓を4つほどトラバースした時まではまだ余裕だったのですが、その後、登山道は急な下りに入り、眼下には一面の雪原が広がっています。
「マジか」
と言うかこの下り、登山道が雪に埋もれていたり倒木があったりと、本来の登山道が登山道の役割を果たしていません。私はGPSを持参していましたが眼前の登山道がどこにどうつながっているのかが不明瞭で愕然としました。
しかし先行者(恐らく昨日か一昨日)の踏み跡が残っていたので、それに従って進んでみます。おかげさまで、私たちはコースを大きく外れることなく下山します。下山路はロングコースだっただけに、もしあの踏み跡がなかったら、私たちは道に迷っていたかもしれません。
踏み跡の人、本当にありがとう!


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3/5
体力レベル
3/5

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