那須岳（県営Pから朝日岳・三本槍岳）

2018年06月03日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.2km
• 登り: 756m
• 下り: 756m

コースタイム

■ 主な地点の通過時刻
□ 07：08　登山口　
□ 07：56　峰ノ茶屋跡（避難小屋）　
□ 08：39　朝日の肩
□ 08：53　朝日岳
□ 09：09　朝日の肩
□ 09：18　熊見曽根東端
□ 09：27　1900m峰
□ 09：44　清水平
□ 10：01　北温泉分岐（中ノ大倉尾根分岐）
□ 10：35　三本槍岳（31分休憩）
□ 11：37　北温泉分岐（中ノ大倉尾根分岐）
□ 11：45　清水平
□ 12：05　1900m峰
□ 12：34　朝日の肩
□ 13：16　峰ノ茶屋跡（避難小屋）（14分休憩）
□ 14：06　登山口（駐車場）
※総行程時間＝6時間58分（含む撮影、休憩時間）

天候

☀☀／微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■県営駐車場（第一、第二）
　東北道「那須IC」から約20Km 、40分。
　※当日、午前6時半到着するも、早や第一駐車場は大型バススペースを除き満車。即、第二駐車場へ移動。ここも約50％が埋まってました。この後、15分ほどで満車に。百名山だけに人気の山なんですね。　

コース状況／危険箇所等

■登山口（県営駐車場）〜峰ノ茶屋跡。
　殆んどガレ場、ザレ場の明瞭なルート。
■峰ノ茶屋跡〜朝日の肩。
　ガレ場、クサリ場あり。一番の難所。集中して！
　落石に注意と落石せぬように！
■朝日の肩〜朝日岳
　ザレ、ガレ場。
　肩の広場にザックをデポして往復する人、多数ありました。私もそのひとり。
■朝日の肩〜清水平
　ルートは明瞭。分岐点は要確認。
■清水平〜三本槍岳
　ルートは明瞭。分岐点は要確認。
　殆んど背丈が隠れるほどのハイマツなどの樹林帯なので、見通しは悪いです。　

その他周辺情報

■🚻
　�仝�営駐車場（第一）に水洗トイレ棟（ペーパー有り）。
　　24時間利用可の駐車場ではあるものの、照明がない？ので…。
　※ルート上に🚻はありません。
■コンビニ
　R17「一軒茶屋前」交差点傍に「７＆i」（茶地に白字）があります。
　首都圏のコンビニのトレードマークの看板色とは異なるので念頭に！　　また、交差点の際には「那須塩原警察署　那須交番」があります。
■ロープウェイ利用の場合は、駐車場の位置、運行開始時刻など注意。
https://www.nasu-ropeway.jp/guide/
■登山届
　�．灰鵐僖后親別攜�警察
　　https://www.mt-compass.com/tochigi.php
　��登山口にBoxがあります。
■日帰り入浴（那須観光協会）
　http://www.nasukogen.org/spotsearch/spot.php?cate=G

写真

6/3 7:00

登山口に近い県営（第一）駐車場＆🚻棟。
小さな第二駐車場は、この下、徒歩2,3分の位置。
※🚻は水洗式。ペーパー有り。照明なし？。
※午前6時半前到着時、☀14℃、無風。
※この駐車場は24時間開放のよう。

6/3 7:02

登山口の近くにベンチ、テーブルがあります。

6/3 7:08

第一駐車場の奥が登山口。

6/3 13:52

ナナカマドの蕾。

6/3 7:16

満開のサラサドウダン。

6/3 7:21

赤っぽいサラサドウダン。

6/3 7:17

ミツバツツジも今が満開。

6/3 7:17

樹林帯の切れ目から…青空と稜線が。
今日一日、天気よさそう！

6/3 7:22

ピンぼけですが、色鮮やかできれいです。

6/3 7:23

青空に映えるミツバツツジ。
花びらの色が濃いですね。

6/3 7:25

咲き始めのマイヅルソウ

6/3 7:26

マイヅルソウの群生。
蕾多数。これから開花ですね。
登山道脇で。

6/3 7:34

峰ノ茶屋跡までの中間地点。
標高1610m。
鞍部の峰ノ茶屋跡まで標高差115m。

6/3 7:34

あの尖がりは剣ヶ峰1799m。

6/3 7:38

あそこに見える屋根が峰ノ茶屋跡の建物かな？

6/3 7:55

剣ヶ峰の頂も…。
ここ要衝の峠まで撮影しながらゆっくり約1時間。

6/3 13:29

避難小屋（峰ノ茶屋跡）内部。
手前に小部屋が1つ。
整理整頓で綺麗でした。

6/3 8:02

最後に登る予定の茶臼岳。
右手前は峰ノ茶屋跡の避難小屋。

6/3 8:05

朝日岳に向かう稜線の左、眼下に「那須岳避難小屋」。

6/3 8:05

剣ヶ峰は右に山腹を巻いて…。
落石注意の箇所あります。

6/3 8:06

振り返って！
快晴、微風。暑いです。

6/3 8:15

恵比寿大黒。

6/3 8:15

これを言うのかな…恵比寿大黒って？
先の道標に説明があるといいね！

6/3 12:53

珍形な構造

6/3 8:19

6/3 8:24

朝日の肩直下のガレ場。
ここを登りきれば…

6/3 8:39

「朝日の肩」到着！
標高1845m。

6/3 8:42

朝日の肩広場より熊見曽根東端分岐（1881ⅿ）方面を望む。

6/3 8:39

朝日の肩から見た朝日岳1896m。
あの頂まで5,6分。

6/3 8:53

「朝日岳1896m」山頂。

6/3 8:56

超ミニの鳥居の後ろは一段と雄大な茶臼岳。

6/3 8:42

冠雪の連峰は磐梯吾妻山？

6/3 8:55

県営駐車場（第一、第二）が眼下に…。
ロープウェイ山麓駅も。
マイカーも確認！

6/3 8:54

これから行く清水平。
左下に木道が見えます。
あの頂はスダレ山か？

6/3 12:30

朝日の肩を後にして、先を目指します。
ムラサキヤシオ＆朝日岳。
熊見曽根東端分岐手前で。

6/3 9:13

アップで。
色鮮やかです。

6/3 9:14

紫より赤に近い濃い色のピンク！

6/3 9:19

熊見曽根東端分岐。
1881m。

6/3 9:27

1900m峰。
後方は三本槍岳1917m。

6/3 9:29

1900m峰から見る朝日岳＆茶臼岳。

6/3 9:41

1900m峰を過ぎるとハイマツ、シャクナゲの道。
アズマシャクナゲが点在して咲いています。

6/3 9:43

低地は清水平＆湿原の木道。

6/3 11:57

池塘かな？
木道の手前で。

6/3 9:44

ハイマツとシャクナゲ帯から一旦、清水平（湿原）に入ります。

6/3 9:44

淡いピンク色が癒してくれます。

6/3 9:47

今日初めてのミツバオウレン。
ハイマツ、シャクナゲのルート沿いでたくさん見かけました。

6/3 9:55

ミツバオウレン

6/3 9:47

清水平の木道。
中央付近の基礎杭が浮いて木道が傾いていました。

6/3 10:01

北温泉分岐（中ノ大倉尾根分岐）。
標高1856m。

6/3 10:14

鮮やかなムラサキヤシオ。
三本槍岳山頂直下で。

6/3 10:15

アップで…

6/3 10:18

横顔を…
何枚も撮るので時間ばかり経過…

6/3 10:35

「三本槍岳」1917m山頂。
狭い山頂はハイカーで一杯。
ここで早めのランチタイム。

6/3 10:36

1917m三角点。
この後、ツアー客など足の踏み場もないくらいの賑わいに。

6/3 10:36

「三本槍岳」の道標は残念ながら横倒しです。記念撮影には必須の道標。

6/3 10:38

山頂の展望銘鈑。
戦国時代、3つの藩がこの頂に定期的に集まって国境の確認をしていたという。那須弁、会津弁、黒羽弁の訛り言葉でやり取りしていたんでしょうね。　

6/3 11:15

アズマシャクナゲ。

6/3 11:19

6/3 11:22

三本槍岳から0.5Kmの地点。
帰路撮影。奥はサザレ山1880m。

6/3 11:27

？？

6/3 12:23

ミネザクラ。
遅咲きが2輪。
朝日の肩で。

6/3 13:08

？？

6/3 13:07

イワカガミ。
葉っぱは茶色くピッカピカです。
鏡の謂れ？

6/3 13:11

見ごろのイワカガミ。
白色も散見されました。

6/3 13:12

花芽（蕾）を出し始めたツバメオモト／あと数日で開花かな？

6/3 11:42

ミツバオウレン。

6/3 10:04

ハイマツに混じって咲き誇るシャクナゲ。
後方は朝日岳、頭だけが茶臼岳。
雲一つないいい天気。風が殆んどないので暑い！

6/3 11:30

ミネザクラの新鮮な葉っぱ。
花が散って1週くらいかな？

6/3 10:04

ナナカマドは葉っぱが出たばかり。
後方は1900m峰、その後ろは茶臼岳の頭。
北温泉分岐の手前で。（帰路撮影）

6/3 14:06

無事帰ってきました！
今朝、満車だったのが1/4に減少。皆さんお速い！
茶臼岳は次回にトライ！
ーおしまいー

5/30 10:25

ーおまけー
スイレン／四季の森公園

5/30 9:26

ーおまけー
ハナショウブ／四季の森公園

5/30 9:37

ーおまけー
ハナショウブ／四季の森公園

5/30 9:41

ーおまけー
ハナショウブ／四季の森公園

5/30 9:53

ーおまけー
ハナショウブ／四季の森公園

撮影機器：

Canon PowerShot SX710 HS Canon

NIKON D5500 NIKON CORPORATION

感想

tekuteku-889

□ 今回はアルプスの夏山山行を前に、2000m級のいくつかの候補から那須岳（茶臼岳、朝日岳、三本槍岳）をトレーニングの山として選びました。
□ 那須岳は数年前、紅葉の時季にロープウェイで山頂から景観を楽しもうとドライブで訪れたのですが、あいにくの強風で運行中止に。このこともあってのこと。
□ 特に百名山を目指してはいないのですが、登るなら未踏の名の知れた山が良いだろうとの思いで時には県外への山行も楽しんでいます。
□ 昨年の春、足首捻挫、靭帯損傷で1年超治療のため山行を休止。公園散歩などで足慣らし、先月から無理のない山行を再開したところです。治りが順調なので、低山を中心に徐々に回数を増やし、夏から秋にかけて複数のアルプスにトライする予定です。
□ そんななか、今回の那須岳登山は、茶臼岳は都合で次回ということにしましたが、それでも多少のアップダウンのコースで、よいトレーニングになり有意義でした。
□ 何といっても那須岳は風が強く稜線では立ち歩きが困難なほどとの前情報。今回は、登山開始から下山まで風のない、良い天気に恵まれたのは幸いでした。また、見ごろの花の種類は少なかったけれど、アヅマシャクナゲ、イワカガミ、ミツバツツジ、ムラサキヤシオ、マイヅルソウなど観賞しながら撮れたのも収穫でした。次回は紅葉とリンドウなど楽しめたらいいな〜。
　山の神に感謝、感謝。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
― おしまい ー