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Yamareco

記録ID: 1496620
全員に公開
ハイキング
奥秩父

荒々しい秩父の奇岩 日本のヨセミテ 小川山 シャクナゲも残り少し ― 廻り目平キャンプ場

2018年06月13日(水) [日帰り]
 - 拍手
kantomtguide その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:18
距離
8.5km
登り
1,040m
下り
1,019m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:28
休憩
0:49
合計
6:17
8:38
3
8:41
8:41
86
10:07
10:09
88
11:37
12:18
61
13:19
13:21
54
14:15
14:19
36
14:55
ゴール地点
08:38 移動の開始
11:38 小川山
14:55 移動の終了
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
行きは大弛峠越えの川上林道(大弛峠線)の非常に険しい砂利の林道
※特に大弛峠近辺、砂利の大きさが10センチ〜と大きく、石器質なのでパンクの危険が高い。本格的な4WDタイヤ装着車以外ではやめた方が良いです。
2WDではパンクや登れない可能性もあるかと思います。
帰りは普通の車道で帰りました。
廻り目平駐車場 入場料1人300円(4:00〜16:00の間、それ以外の入場退場は宿泊扱いの700円となります)
※HPでは4:00〜19:00ですが、現地看板では4:00〜16:00となっていました。
詳細は駐車場に電話で御確認ください。
コース状況/
危険箇所等
廻り目平から直登するかもしか登山道分岐までは主に樹林帯の超急登となります。
分岐手前では岩場となり梯子場が連続します。鎖場が苦手な人はやめた方が良いかと思います。
分岐を過ぎると直ぐに展望台があり、3m程の岩を登ると展望が開けます。
その後は難路となりますが、斜度は緩くなり、不明瞭な樹林帯と多少のロープ場があります。あまり登山になれてない方は道迷いの可能性もあるかと思います。
廻り目平キャンプ場駐車場です。
入場料1人300円です。(4:00〜16:00)
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廻り目平キャンプ場駐車場です。
入場料1人300円です。(4:00〜16:00)
駐車場にある案内板です。
駐車場にある案内板です。
カモシカ登山道入口があります。
カモシカ登山道入口があります。
目の前に
シロバナノヘビイチゴの綺麗な花が咲いていました。
余り多くはないです。
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目の前に
シロバナノヘビイチゴの綺麗な花が咲いていました。
余り多くはないです。
植生的には
シラカバが多く、ミズナラなどの雑木林になっています。
植生的には
シラカバが多く、ミズナラなどの雑木林になっています。
唐松もあります。
川上林道では唐松の林業をしていたので
このあたりは唐松の植林も盛んみたいです。
唐松もあります。
川上林道では唐松の林業をしていたので
このあたりは唐松の植林も盛んみたいです。
今日も青空です。
今日も青空です。
左サイドは崖っぷちです><
左サイドは崖っぷちです><
サラサドウダンツツジの花が満開で綺麗です。
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サラサドウダンツツジの花が満開で綺麗です。
横目に岩が見えます。
小川山は山腹に沢山の岩山がありますので
幾つ物岩がクライミングの登頂の対象となっています。
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横目に岩が見えます。
小川山は山腹に沢山の岩山がありますので
幾つ物岩がクライミングの登頂の対象となっています。
五丈岩に似てる岩ですねw
五丈岩に似てる岩ですねw
こんな岩の横も通ります
こんな岩の横も通ります
梯子場もでてきます。
鎖場が苦手な人は苦戦するかも。
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梯子場もでてきます。
鎖場が苦手な人は苦戦するかも。
こんな巨岩もあります。
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こんな巨岩もあります。
苔も綺麗ですねw
下りの梯子場です。
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下りの梯子場です。
更に梯子場、ロープ場を登って行きます。
大体、全体を通し小川山は鎖場中級レベル位でしょうか?!
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更に梯子場、ロープ場を登って行きます。
大体、全体を通し小川山は鎖場中級レベル位でしょうか?!
やっと、カモシカ登山道分岐に到着です。
距離的には短いですが、
本日の半分の標高を既に登っていますw
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やっと、カモシカ登山道分岐に到着です。
距離的には短いですが、
本日の半分の標高を既に登っていますw
ここからは難路指定となります。
まずはロープ場です。
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ここからは難路指定となります。
まずはロープ場です。
展望台に着きました。
薄く展望台と書いてあります。
見えますかね?w
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展望台に着きました。
薄く展望台と書いてあります。
見えますかね?w
遠くにさっきから見える
五丈岩もどきが見えていますw
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遠くにさっきから見える
五丈岩もどきが見えていますw
3m程展望台の岩を登ると
岩のピークはこんな感じです^^
登るのはさほど難しくはないですが
崖っぷちなので足を踏み外したら奈落の底です><
自信のない方は登らなくても良いかと思います。
3m程展望台の岩を登ると
岩のピークはこんな感じです^^
登るのはさほど難しくはないですが
崖っぷちなので足を踏み外したら奈落の底です><
自信のない方は登らなくても良いかと思います。
展望台からの眺めです。
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展望台からの眺めです。
岩が多いエリアです。
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岩が多いエリアです。
カモシカ登山道周りが最も岩岩しています。
このエリアが小川山のクライミングエリアですね^^
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カモシカ登山道周りが最も岩岩しています。
このエリアが小川山のクライミングエリアですね^^
どっち向いても岩ですw
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どっち向いても岩ですw
展望台を後にしすすむと
まだまだ
シャクナゲが咲いています。
咲いている花が少ないのでもう終わりに近づいています。
展望台を後にしすすむと
まだまだ
シャクナゲが咲いています。
咲いている花が少ないのでもう終わりに近づいています。
まだまだ、綺麗なシャクナゲです。
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まだまだ、綺麗なシャクナゲです。
シャクナゲの木が非常に多いです。
もう少し早く来ていたら更に満開のシャクナゲでしたね
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シャクナゲの木が非常に多いです。
もう少し早く来ていたら更に満開のシャクナゲでしたね
ミズナラの木が多いです。
ミズナラの木が多いです。
たまに眺望も見れますが
殆ど樹林帯の中ですw
たまに眺望も見れますが
殆ど樹林帯の中ですw
やっと、金峰山頂と五丈岩が見えました!
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やっと、金峰山頂と五丈岩が見えました!
シャクナゲ回廊です
シャクナゲ回廊です
シラビソが増えてきたところで
苔むし具合も濃くなってきます。
シラビソが増えてきたところで
苔むし具合も濃くなってきます。
シラビソとシャクナゲですねw
シラビソとシャクナゲですねw
最後もシャクナゲが多いw
最後もシャクナゲが多いw
やっと山頂に到着です。
山頂は樹林帯の中ですが、二等三角点もあります^^
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やっと山頂に到着です。
山頂は樹林帯の中ですが、二等三角点もあります^^
正面からの
小川山山頂標識
こちらの標識は山梨百名山標識で
今新しくしてくれていますので、綺麗です。
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正面からの
小川山山頂標識
こちらの標識は山梨百名山標識で
今新しくしてくれていますので、綺麗です。
展望は少しだけありますw
金峰山と五丈岩がみえています。
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展望は少しだけありますw
金峰山と五丈岩がみえています。
韮崎の町ですかね
韮崎の町ですかね
アップで五丈岩
それでは下山です。
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それでは下山です。
金峰山と五丈岩と金峰山小屋
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金峰山と五丈岩と金峰山小屋
でかい岩w
いるかの様ですねw
でかい岩w
いるかの様ですねw
モシカ登山道分岐です。
帰りは唐沢の滝方面に
モシカ登山道分岐です。
帰りは唐沢の滝方面に
また、細い登山道ですねw
また、細い登山道ですねw
ここに来て行き成りの花
コミヤマカタバミです^^
そんなに数ないですw
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ここに来て行き成りの花
コミヤマカタバミです^^
そんなに数ないですw
唐沢の滝に着きました^^
唐沢の滝に着きました^^
落差が凄いです^^
30〜50m程はありそうです。
なかなかに大きい滝ですね^^
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落差が凄いです^^
30〜50m程はありそうです。
なかなかに大きい滝ですね^^
滝つぼには光が入っていましたので
沢山の
キバナノコマノツメの花が咲いていました。
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滝つぼには光が入っていましたので
沢山の
キバナノコマノツメの花が咲いていました。
一輪だけ
マイヅルソウの花も咲いていました。
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一輪だけ
マイヅルソウの花も咲いていました。
岩の横を通りますw
岩の横を通りますw
この岩はクライミングのゲレンデですね^^
この岩はクライミングのゲレンデですね^^
沢もあります。
唐松の植林地にでました。
唐松の植林地にでました。
ボルダリングの岩ですね^^
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ボルダリングの岩ですね^^
いつの間にか、キャンプ場内にw
いつの間にか、キャンプ場内にw
駐車場に戻ってきました。
本日もお疲れ様でした^^
駐車場に戻ってきました。
本日もお疲れ様でした^^
帰りの車、振り返ると今日登った小川山です^^
凄い岩山ですねw
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帰りの車、振り返ると今日登った小川山です^^
凄い岩山ですねw

感想

今回はクライミングの聖地であり日本のヨセミテと言われるクライミングで非常に人気のある秩父の小川山に行って来ました。
小川山は2418mもある山で山梨百名山の1つでもありますので山梨百名山を目指している人も多く訪れる山でもあります。
今回の登山口となる廻り目平ではこの日も平日ながら沢山の人がおり、クライミングをしに来ている方も沢山居ました。流石、クライミングの聖地ですね^^

小川山の登山道としては駐車場の直ぐ近くにカモシカ登山道入口がありそこからになります。最初の目的地となるカモシカ登山道分岐までは400mの登り上げとなり非常な急登となります。主に樹林帯で最初はシラカバとミズナラ林から始まり、途中か唐松なども増えてきます。花は登山口の入口にシロバナノヘビイチゴが咲いていましたw
樹林帯の急登を登りながらたまに樹林帯の脇から荒々しい岩岩が望めます。
急登も分岐の手前に差し掛かると岩場となり、梯子場、ロープ場が連続します。
中々の難易度で鎖場中級レベル位でしょうか?!
登る方も少ないのか踏み後も分かりにくく、道迷いには注意です。
この日も道に迷い崖っぷちに人が居ましたので声を掛けて誘導してあげました。
そこの岩場を登ると、カモシカ登山道分岐に到着します。
ここより少し上がると、今日のメインイベントでもある展望台の岩場があります。
3m程登るだけですが、鎖もついていませんので少し難しい?かも知れません。
難易度よりも数百m級の崖っぷちを登らないと行けないのでそちらの高度感、恐怖感の方が強いのではないでしょうか?危ないので必ずしも登頂はしなくても良いかもしれません。
このあたりから登山図でも難路指定となります。
更に踏み後は少なく、樹林帯の踏み後は分かりにくくなります。
ここからは斜度が緩くなるのでそれは救いですねw
道的には樹林帯がメインでたまに岩場、ロープ場がでてきます。
岩の脇を通る所もあり、バリエーションに富んだ登山道ですね^^
リボンも古くなっていて見難い所も多々あり、所所迷い易い所も多いので
初心者だけでくるのは避けた方が良いかも知れません。
あくまで難路ですから><
植生的には殆どの間シャクナゲの木々に覆われています。
現在、見頃を迎えているシャクナゲの花もありますが
すでにピークを過ぎ、終る寸前と言ったところです。
その他、シラビソやコメツガの木も増えてきて、苔むし具合も心地よいです。
最後もシャクナゲ回廊の隙間から山頂標識が見えてきます。
なかなかに風情がある感じですね^^
山頂部も樹林帯の中ですが、良く見ると金峰山山頂や五丈岩が見えていたりと多少の眺望は望めました。
下りはカモシカ登山道を唐沢の滝方面から周回しました。
唐沢の滝は以外にも大きく、30〜50mもの落差がある滝で非常に豪快でした^^
水は石灰なのか若干、白く濁っていましたが冷たくて気持ちが良かったです。
ここだけ、日差しがあり、黄色い綺麗な花のキバナノコマノツメが群生していました。それと一輪だけマイヅルソウもw
そのまま、クライミングの対象の岩岩を眺めながら廻り目平駐車場に!!
これだけあると次回はクライミングでも来たくなりますねw

本日もお疲れ様でした^^



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