初夏の花と展望の八ヶ岳【赤岳、横岳、硫黄岳】
- GPS
- 10:59
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,556m
- 下り
- 1,559m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 9:20
天候 | 1日目 曇り 2日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※土曜日は天気が良くなかったため、午前7時でも十分な空きがありましたが、日曜日の下山時には路肩までいっぱい |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸〜赤岳鉱泉 北沢は前半が林道、後半も沢沿いの緩やかな登りで歩きやすい 赤岳鉱泉〜行者小屋 樹林帯の上り下り 時間があれば中山展望台に立ち寄ると良い 行者小屋〜赤岳 文三郎尾根は急な階段が続き、手すりも鎖程度でバランスを崩すと危険です。中岳分岐〜山頂は岩稜で鎖多し 赤岳〜横岳 赤岳からの下りは落石に注意。横岳への上りは岩稜でハシゴ、鎖、切れ落ちたトラバースあり。すれ違いは譲り合って通過します。足元には花がいっぱい。 横岳〜硫黄岳 横岳からの下りは残雪期のハシゴに迷いこまないように。あとはなだらかな下り 硫黄岳〜赤岳鉱泉 樹林帯の下り |
その他周辺情報 | 日帰り温泉:道の駅小淵沢に隣接の延命の湯(820円) 道の駅小淵沢のカフェレストラン内のいちごのフローズンヨーグルトは、凍らせた苺とフローズンヨーグルトをその場でミックスした、いちごの香りと酸味が爽やかな美味しさ。7月〜はブルーベリーになるそうです。 |
写真
感想
2年ぶりの赤岳から硫黄岳への縦走。前回はご来光を目的に頂上山荘に宿泊しましたが、今回は中腹の赤岳鉱泉にテント泊です。
【1日目】
予報では午前中は雨で、昼過ぎに出発の予定でしたが、意外に早く天候が回復したので早めの出発。
普段退屈な林道も、雨上がりで森の香りのする中を楽しく歩くことができました。北沢は新緑と沢音が気持ち良い。
思いのほか早く赤岳鉱泉に到着。テント泊2番目だったので、眺めの良いところに幕営。
受付時にメニューボードを見ると今夜の夕食は美味しいと評判のステーキ。テント泊の人も2,000円で食べれるとのことだったので、迷わずお願いしました。早めの到着だったので、夕食にする予定だったラーメンはお昼に回しました。
八ヶ岳の花の時期ということもあり、小屋は200人の宿泊、テントも最終的には50張くらいありました。
日中、日が差す時間もありましたが、なかなか雲がきれずにいましたが、夜中に外を見ると満天の星空。明日は良い天気になりそう。
【2日目】
期待以上の晴天。まずは行者小屋までのウォーミングアップ。途中、中山乗越から中山展望台へ立ち寄り、阿弥陀岳のモルゲンロートを見る。
大学の登山サークルのグループと多く会いました。夏の縦走の訓練ですかね。
文三郎尾根は急な階段が続きます。登るほどに眺望が開け、背後には残雪の北アルプスが穂高連峰から白馬三山までずらーっと見えます。
赤岳山頂からは360度の展望。雲海が見事に拡がり、雲海の上に浮かぶ富士山は感動しました。南アルプス、中央アルプス、北アルプスはもちろん、妙高山、谷川岳、至仏山、燧ヶ岳まで遠望できる最高の眺めでした。
横岳の稜線は険しい岩稜の中に、高山植物が咲き誇り、様々な花が楽しめます。念願だったツクモグサも数株でしたが見ることができ満足。
夏冬合わせて5回目の硫黄岳、今までなかなか展望に恵まれませんでしたが、今回は最高の景色でした。
赤岳鉱泉のテント場も心地良く、眺めも花も素晴らしい南八ヶ岳核心部の縦走。この時期の定番になりそうです。今度はツクモグサの最盛期に歩きたい。
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