稲子湯から天狗岳、硫黄岳周回

2018年06月17日(日) ~ 2018年06月18日(月)

• GPS: 16:53
• 距離: 27.2km
• 登り: 2,398m
• 下り: 2,389m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:34
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:24

6:29 稲子湯
6:42 ミドリ池入口
9:19 9:28 ニュウ
10:28 10:29 中山分岐
10:41 見晴らし台
10:44 中山峠
10:49 11:14 黒百合ヒュッテ
11:19 中山峠
12:00 天狗岳分岐
12:12 天狗の鼻
12:16 12:22 東天狗岳
12:42 12:46 天狗岳
13:02 13:03 東天狗岳
13:22 13:23 白砂新道入口
13:52 13:55 白砂の台地
14:53 本沢温泉

2日目

• 山行: 7:29
• 休憩: 0:58
• 合計: 8:27

4:14 本沢温泉
4:22 4:30 本沢温泉野天風呂
5:05 5:07 夏沢峠
5:10 5:15 ヒュッテ夏沢
6:10 6:12 硫黄岳
6:36 硫黄岳山荘
7:19 7:47 硫黄岳山荘
8:09 8:10 硫黄岳
8:55 8:57 ヒュッテ夏沢
8:59 9:00 山びこ荘
9:35 9:36 本沢温泉野天風呂
9:46 9:51 本沢温泉
10:07 本沢温泉方面分岐(みどり池方面分岐)
11:01 11:02 中山峠・本沢温泉分岐
11:07 ミドリ池
11:10 しらびそ小屋
11:48 11:50 こまどり沢 水場
12:28 ミドリ池入口
12:41 ゴール地点

天候

1日目　快晴→晴れ　2日目　曇り稜線は一時ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

稲子湯
駐車場　1日300円　トイレ横とバス停手前に計12,3台
入山時5台　下山時2台

コース状況／危険箇所等

コースの状況
〇　シャクナゲ尾根
樹林帯の地味なルート（誰にも会わず）
テープは多数あるので迷うことはないでしょう
肝心のシャクナゲは咲いていませんでした
〇　白砂新道
歩き始めはザレているが、すぐに樹林帯に入ります
倒木もあってやや荒れている感じですが、本沢温泉が近づくにつれて道が良くなります
やはり誰にも会わず

他は人気の八ヶ岳エリアだけに良く整備されています

〇　本沢温泉（宿泊）
・「秘湯を守る会」の宿　とはいえ基本山小屋
・当日の宿泊者は5名
・20時消灯　廊下からトイレは非常灯があるので特に不都合なし
・内湯は24時間OK
・野天へは宿の長靴を借りていくのが無難（サンダルは滑る）
・夕食は少な目（自分的には十分ですが）

その他周辺情報

登山後の温泉
1日目は本沢温泉の内湯
2日目は稲子湯　650円
どちらも良いお湯でした　

写真

6/17 6:05

絶好の登山日和

6/17 6:45

稲子湯に咲いていたサラサドウダン

6/17 6:46

味のある稲子湯の建物
駐車場の受付を済ませて出発

6/17 6:52

宿の脇から一歩、足を踏み入れると別世界が広がっていました

6/17 6:59

ゲートの横にシャクナゲ尾根の入口
早くも10台くらい停められています

6/17 7:40

シャクナゲは数は多いが花は皆無

6/17 7:50

思ったよりも歩きやすい道

6/17 8:17

古びた看板が良い味を出しています

6/17 8:33

木の根っこに注意
北八つの苔むした木道よりは歩きやすい

6/17 8:40

やっと空が見えました

6/17 9:07

足下には苔類多数

6/17 9:10

白駒池からの道と合流したが、未だ無人

6/17 9:32

にゅう手前から富士山がくっきり

6/17 9:37

北八つの森とバックにはアルプスの峰々
2時間以上展望のない道を歩いてきたので感動もひとしお

6/17 9:38

焼山、火打、妙高

6/17 9:41

本日のメーンである天狗岳がどーん

6/17 9:41

明日登る硫黄岳

6/17 9:42

左に浅間
雲海の向こうはどこだろう

6/17 9:55

大展望が楽しめる「にゅう」はいつも賑わってます

6/17 10:15

謎のキノコ

6/17 10:19

中山峠へ向けて再び樹林帯だが、明るい感じ

6/17 10:33

コミヤマカタバミ
明るすぎると白飛びして、曇りだと開いていないので撮影は意外と面倒

6/17 11:05

黒百合ヒュッテ到着して昼食
クロユリはどこに咲いているのかわかりませんでした

6/17 11:40

東西天狗岳

6/17 11:54

ツガザクラか？

6/17 11:55

岩々した登り
足が重い・・・

6/17 12:10

すりばち池とバックに蓼科

6/17 12:18

頂上手前でマウンテンバイクを担いだお兄さんとスライド
元気ですねえ

6/17 12:30

東天狗は混雑しているので西天狗へ向かう

6/17 12:43

鞍部から硫黄、赤岳、阿弥陀

6/17 12:55

西天狗

6/17 13:21

6/17 13:39

白砂新道入口
誰も下る人がいないのがちょっと不安

6/17 13:41

白砂のザレ

6/17 13:42

雪国のブナのように曲がった樹木

6/17 13:53

倒木もあって荒れた感じ
良く整備された八ヶ岳にしては珍しい

6/17 14:50

花はオサバグサくらい

6/17 16:03

なんとか本沢温泉に到着して内湯へ
湯船脇の析出物が松代温泉(長野市）のようです

6/17 16:07

蓋を外して入浴（重いので最低限）
予想よりは熱くないのでゆっくり入れます

6/17 16:28

湯上りの恒例行事

6/18 4:36

早朝の野天風呂

6/18 5:04

夏沢峠へは良く整備された道

6/18 5:25

夏沢峠から
天気は何とかもちそうか

6/18 5:36

6/18 5:50

平べったい石を踏んで硫黄岳の登り

6/18 5:50

イワウメは最盛期

6/18 6:04

キバナシャクナゲ

6/18 6:07

ケルンに導かれてガスの中へ

6/18 6:21

ガス＆無人の硫黄岳
寒いので早々に立ち去る

6/18 6:45

コマクサ少しだけ咲き始めてます

6/18 6:50

ウルップソウ

6/18 6:55

オヤマノエンドウは遠くからも目立ちます

6/18 6:57

6/18 7:12

チシマアマナ
風に揺れて撮影に苦労

6/18 7:34

硫黄岳山荘
寒いので紅茶で温まります
ウォシュレットトイレにも立ち寄り

6/18 8:03

いくらかガスが取れた硫黄岳

6/18 8:24

爆裂火口

6/18 10:01

本沢温泉にはウソがやってきます

6/18 10:10

クリンソウも6，7分咲き

6/18 10:10

石楠花の湯は冬季限定

6/18 10:29

稲子湯へ続く森の中のトレイル

6/18 11:07

水辺にはクリンソウ
まだこれからです

6/18 11:23

みどり池は湖面への映り込みが素晴らしい
池の奥にはクリンソウ

6/18 11:24

ガスっているのも風情があります

6/18 11:25

6/18 11:58

軌道上のふかふかの道
膝に優しい道で助かります

6/18 12:18

コマドリ沢

6/18 12:21

稲子湯周辺にもクリンソウ

6/18 12:55

やっと戻ってきました

撮影機器：

DSC-TX30 SONY

感想

ajitama

今回の山行の目的は
1　あまり登られていないシャクナゲ尾根の偵察（花は咲いているか？）
2　まったり本沢温泉に宿泊
3　花の観察と撮影

1は予想外に歩きやすかったが、シャクナゲは全く咲いていませんでした。
シャクナゲ尾根では花の見ごろはいつか？そういえば、このルートのシャクナゲ満開の写真を見たことがありません。
2はゆっくり湯舟につかれて満足。平日であればゆっくり泊まれそう。
3は横岳まで行かなかった（疲れた）のでツクモグサは見れなかったものの、ウルップソウ、チシマアマナは硫黄岳山荘周辺で咲いていました。

反省点は山小屋1泊で大した荷物でもないのに、登りでペースダウンしたこと。
特に天狗岳の登りは重力に引っ張られるかのように足が上がらず、息も切れ切れ。
日帰り登山の時にザックの中身を重くするなどして鍛えないと、いけないかも。