初！谷川岳馬蹄型縦走（反時計回り）

2018年06月23日(土) [日帰り]

• GPS: 07:51
• 距離: 22.7km
• 登り: 2,610m
• 下り: 2,626m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:43
• 休憩: 0:08
• 合計: 7:51

距離 22.7km 登り 2,610m 下り 2,626m

3:46 白毛門登山口駐車場
5:16 5:17 白毛門
5:44 5:45 笠ヶ岳
6:20 6:21 朝日岳
6:35 ジャンクションピーク
7:11 7:13 清水峠
7:46 七ツ小屋山
8:04 蓬ヒュッテ
8:04 蓬峠
8:31 武能岳
9:25 9:26 茂倉岳
9:37 一ノ倉岳
10:06 10:07 谷川岳
10:16 10:17 谷川岳（トマノ耳）
11:29 西黒尾根登山口
11:37 ゴール地点

天候

・朝方に一時晴れで、その後高曇り。谷川岳ピークあたりはガス
・気温はおそらく15度前後はあったのではないかと。
・風は南東方向から。冷たくはなかったが、時間が経つほど強くなった。当初5m/s強から15m/s弱くらいまで。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・白毛門登山口の駐車場に駐車。
・1時過ぎに到着で先着10台程度

コース状況／危険箇所等

・特に危険箇所はないが、ルート上に水たまり以外の水場はないので、要注意。
・白毛門以降、西黒尾根までは、ほぼ吹きさらしになるので、防寒防風対策は確実に。
・白毛門の山頂直下、谷川岳直下、西黒尾根が岩場。他はほぼ土で、たまにザレ場がある。基本的に歩きやすい。
・七ツ小屋山から蓬峠までが気持ちのいい平坦区間。トレイルランナーでなくても走りたくなる。

その他周辺情報

生どらやき推しが凄い。毎回食べずじまいだが。

写真

6/23 3:48

予定より10分ばかり早く出発。
張り切って行きましょう！

6/23 4:05

谷川のモルゲンは樹林帯の中で。

6/23 4:25

巻雲っぽいので、ひとまず天気は大丈夫そうかと思っていたが…。

6/23 4:47

鎖場が現れてもピークまではまだ距離がある。。

6/23 4:51

迫力の谷川岳。

6/23 5:15

ヒドい急登をやっつけて、白毛門。既にヘトヘト…。

6/23 5:45

笠ヶ岳。ここからの谷川岳も素晴らしい。

6/23 5:45

なんとなく、雲ノ平周回をしたときの太郎平〜黒部五郎岳を思い起こした。

6/23 5:54

振り返れば谷川。

6/23 6:04

朝日岳は遠い。
白毛門で既にだいぶお腹いっぱいだというのに、まだ3分の1も行っていないという…。

6/23 6:16

朝日岳への登り。案外岩々としている。

6/23 6:20

300名山、朝日岳獲った！ここへの登りも中々しんどかった…。

6/23 6:23

至仏、武尊方面。山座同定は自信がない。

6/23 6:52

清水峠の鉄塔を目視。あそこまで、せっかく稼いだ標高を500mも落とさなければならない。

6/23 7:06

関東と新潟を繋ぐ鉄塔

6/23 7:06

あんな立派な建物なのに、誰もいないなんて。

6/23 7:14

まだ半分弱…。まじか…。

6/23 7:14

ここから登り基調のアップダウンがひたすら続く。

6/23 7:17

癒しその1

6/23 7:17

癒しその2

6/23 7:26

癒しその3

6/23 7:46

まずは七ツ小屋山。そしてここから蓬峠までは走りたい気持ちを抑えられない極上トレイル。

6/23 7:46

大源田山。コイツのマッターホルン感はイマイチわからない。

6/23 7:46

極上トレイルがしばらく続くのは良いが、谷川はまだまだ彼方(;´Д｀)

6/23 7:56

癒しその4

6/23 8:03

蓬ヒュッテ。

6/23 8:04

数メートルだけど両サイドがお花という粋な計らい。

6/23 8:11

武能山への登り。雲が広がってきて、風もだいぶ強くなってきた。

6/23 8:30

武能山、穫った！

6/23 8:31

茂倉岳までのルート全容。ここまできて、このスケールの登りは、精神的にキツい…。

6/23 8:34

来た道。極上トレイルに別れを告げる。

6/23 8:49

武能岳。通過点にするのはもったいないほど立派な山じゃないか。

6/23 9:11

茂倉岳へは3段階の登り。マジ勘弁。

6/23 9:15

谷川〜平標間を雲が越えてくる。

6/23 9:18

初めて見た黒カタツムリ。

6/23 9:25

茂倉岳、獲った！ここまで来ればあとは大した登りはない。

6/23 9:26

一ノ倉と谷川。ピークはあと二つ。

6/23 9:27

朝方歩いた稜線は反対側。
いやはや、歩いたわ。

6/23 9:34

大ミミズと思ったらヘビ！

6/23 9:37

一ノ倉。ようやくここまで

6/23 9:38

最後のピークへ。今にもガスに飲まれそう…。

6/23 9:48

癒しその5

6/23 9:48

癒しその6

6/23 10:08

オキ。それまでルート上にほとんど人は歩いていなかったが、途端に人だらけになる。

6/23 10:08

ガスってしまったが、たまに雲は晴れた。

6/23 10:16

トマ。感慨に浸りたいけど、風が強いし人が多いのでさっさと通過

6/23 10:34

迷ったけど、天神尾根が混み混みだったら嫌なのと、西黒尾根を下山に使ったことがなかったので、西黒尾根で下りることに。

6/23 10:47

しかし西黒尾根も登山者多数だったσ(^_^;

6/23 11:28

一時間程度で登山口まで

6/23 11:37

最後はロードを走って、戻ります。

撮影機器：

SC-01K samsung

装備

個人装備

ザック：マウンテンハードウェア　フリューイッド16 チェストバック：OMM　チェストポーチ シューズ：ブルックス　カスケディア11 ベースレイヤー：ティートンブロス　TBハイカーT アンダーウェア：オンヨネ　ブレステックPPノースリーブ パンツ：マウンテンイクイップメント　ホリーヘッドグリットショート タイツ：ノースフェイス　ドライトラウザーズ レインジャケット：ティートンブロス　フェザーレイン　フルジップジャケット レインパンツ：ノースフェイス　ストライクトレイルパンツ バイザー：アークテリクス　カルバス サングラス：スミス　バズー アームカバー：ファイントラック　アクティブスキン グローブ：マッキンリー　インナーグローブ グローブ：アクシーズクイン　ライトシェルウォータープルーフグローブ（不使用） 靴下：CEP　ショートソックス インサレーション：マウンテンハードウェア　ゴーストウィスバラーダウンジャケット（不使用） ネックゲイター(不使用) ファーストエイドキット ナイフ ヘッドランプ 日焼け止め ハッカスプレー 笛 手ぬぐい エマージェンシーブランケット 時計：スント　スパルタンスポーツ　リストHR BARO

備考

スポドリ500ml×３　▲3本
水　555ml×１

食べた補給食
柿ピー＆フルグラミックス　ナルゲン400ml分
ゆべし　1本
パワージェル梅　1個
アミノバイタルゴールド2本

夏季に逆回りするなら、スポドリもう一本持った方が安心。

感想

すけ

必須課題と位置づけながらも、なかなか足が向かなかった馬蹄。
奥久慈トレイルが散々だったので、日帰り力を強化しないといけないとの思いもあり、ようやく敢行。

時計回りで行くか、反時計回りで行くか迷いましたが、初めてなので、正式なルートということで反時計回りを選択。

トレランというよりは、様子見で、ファストパッキングな装備で挑みました。

風は予報より強かったけど、天気は概ね高曇りで、歩くには割と好条件な感じでした。

酷い急登は最初の白毛門までだけで、その後は西黒尾根以外は急登という急登はなく、黙々とこなすことができました。
スタート直前に食べたおにぎり二個がなかなか消化されず、前半は胃が重くて調子が悪かったですが(^^;)

10時間くらいで回れればいいと思っていましたが、天気予報よりも風が強く、天気の崩れが早まったら嫌だなと思い、急いで動いた結果、8時間かからず。最近ほとんどランニングできていない割には、まあまあ良いタイムで行けたと思います。

体力というより、ゴールとなる谷川が見えている分、そののあまりの遠さに、精神的にツラい山行でした。

次は逆ルート、できればハセツネ前に行っておきたい…。