青根から蛭ヶ岳・最短ルートでも・・・( ̄ー ̄;
- GPS
- 08:50
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,286m
- 下り
- 1,286m
コースタイム
天候 | 晴れ時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下方登山ポスト付近まで数カ所駐車スペースあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
丹沢ならではの整備された登山道で特に危険箇所はありません。 前日の降雨にもかかわらずぬかるみもほとんどナシ。 林道終点モノレール小屋までの登山道は通行不可のようです。 釜立沢などはテープが多数あるので道標を確認。 (実は間違えようもない所?で渡渉点に気づかず、途中まで沢を歩くハメに・・・) |
写真
感想
念願の「蛭ヶ岳最短ルート」最短ではあったのですが、2週あいただけでキツいのなんのって…。
パートナーとともにバテバテの山行となりました(楽しかったけど…)
林道終点の駐車スペースに6:30過ぎに到着。先着は4台。初めての場所なので
ネットからプリントした案内図片手に青根から入って行ったのですが、
初めてで夜間に進入する場合には道幅も狭く、側溝や排水溝も一部蓋の外れて
いるところもあるので注意が必要かと思います。
一部少し道が荒れているところもありますが普通乗用車でも問題ありません。
この日は登山道入口(現在通行止)脇のスペース(1台分)に止めることができました。
ここを含めると7台程度は駐車できると思います。
ゲートを通り抜け林道を歩いていくと林業用のモノレール小屋がありますが
ここからが登山道になります。シートを被っているモノレールを見ると椅子の
ようなものもついていました。(乗れるのなら乗ってみたいな…)
しばらく釜立沢沿い(右岸)を進んでいき、途中で対岸に渡渉するのですが
ここでやってしまいます! 上部に続くテープに誘われるように沢に入り込んで
いったのです。帰路で確認したのですが間違えようもない道標もあります。
(なんでだろう??)
沢を詰めていって途中で離れるのかなーと思いつつ行くと、後続の男性が続いて
きているではありませんか。「ココ案外解りづらいですねー」などと談笑しながら
明らかに彼のほうがスピードがあるので先に行ってもらいます。
下山時にこの彼と再会して解ったのですが、完全にロストしたらしく沢の右岸側を
強硬突破して登り詰めていったそうです。少し責任感じちゃいます。
(ヤマレコユーザーのyonoshihoさんでした。ゴメンナサイ・・・)
我々はというとパートナーが「おかしい、左だよ」と言い、沢を離れるとフツーに
踏み跡が真っすぐについておりました。危ない危ない…。
ここから稜線目指して登りに入りますが、思ったより斜度もあり気温も高め
だったので汗が噴き出します。登り詰めるとそこは「東海自然歩道」。
広々としたゆるやかな道が姫次まで続きます。ところがここでパートナーが
まさかのペースダウン。ちょっと歩いては休むの繰り返しで調子がイマイチ。
ボクも腰から足に痛みが出て、足をあげるのがキツかったので姫次でのんびりして
Uターンしようと話しながら姫次に到着。ところがパートナーは復調したらしく
「ここまで来たんだから行こう!」と言い出し、ボクは「へっ!?」と思いつつも
気持ちを切り替えて「蛭」を目指します。
姫次からは一度下降し、その後は山頂直下まではアップダウンの繰り返しになります。
最後の登りでは階段が多くなるのですが、いつもなら階段嫌いの我々もこの日
ばかりは階段に助けられて山頂に到達することができました。
あいにくガスもあがってきたりしたのですが、到着直後は晴れており思ったより
人も少なくて、ゆっくりとランチすることもできました。
あとは二人とも膝腰をいたわりながらの下山です。景色を楽しみながらゆっくりと
歩き姫次で小休止。東海自然歩道をゆるゆると下り八丁坂ノ頭を過ぎたあたりで
後続の人に道を譲ろうとした時にパートナーが「あーっ♪」。
沢で一緒だった彼だったのです。聞くと鬼ヶ岩まで行って戻るつもりが
ガスって眺望がなかったので丹沢山まで行ってしまったとのこと。(さすが若い!)
この時に沢でロストしたことを知ったのでルートの話しや黍殻避難小屋の
話しをして別れたのですが、沢に下る直前の分岐で再度再会。
避難小屋まで行って様子を見て戻ってきたところで写真を見せてくれました。
その後彼は走るようにして下って行きました。こちらはというとカメのように
ゆっくりと足元を気をつけながら下ります。
沢ではロストした地点を再確認して通過し、ようやくゲートにたどり着きました。
帰り支度をしているときに、下のポストのある登山口から上がってくる、
途中で何度か挨拶していたグループの方々がいたのでそちら側の登山道の様子を
教えていただき、お礼を言って帰途につきました。
コンディションが悪くキツい山行ではありましたが、それはそれで楽しい
山行となりました♪
ponchanさん
かなり恥ずかしいのですが、地図をしっかりみるというか
まわりをよく見るべきでした
帰りに再会した時には、嬉しかったです
しかし、リボンがず〜っとついてましたが、同じミスをした方もいるような気がします。
正しいルートも結構急でしたね。
いや〜お疲れ様でした
yonoshihoさん、コメントありがとうございます。
ヤマレコでyonoshihoさんのページを見つけた時は妙に嬉しかったです。
先に沢に入り込んだのはボクだったので、少し責任を感じちゃいました。何で正規ルートを見落としたのかは今でもよくわからないんですよ・・・
yonoshihoさんのヤマレコこれからも拝見させていただきます
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