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Yamareco

記録ID: 1510281
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

北ア・蓮華岳、針ノ木岳(扇沢からテン泊)

2018年06月30日(土) ~ 2018年07月01日(日)
 - 拍手
GPS
14:54
距離
20.3km
登り
2,099m
下り
2,071m

コースタイム

■2018/06/30
07:24 扇沢駐車場
07:30 針ノ木岳登山口
−(20分ほど旧道散策)−
08:06 針ノ木登山道入口
08:22 鳴沢
08:38 湧き水
08:49 赤沢
08:57 大沢小屋 09:07
09:19 篭川下降点
10:11 雪渓水場 10:15
11:53 針ノ木峠
−(テント設営、昼食など)−
12:56 針ノ木峠(蓮華岳へ向かう)
14:04 若一王子神社奥宮
14:06 蓮華岳山頂
−(コマクサ散策)−
14:38 蓮華岳
−(ガス晴れ待ち1時間ほど)−
15:52 針ノ木峠(テン泊)

■2018/07/01
03:40 針ノ木峠(針ノ木岳に向け出発)
03:59 ニセピーク(ご来光待ち)
04:31 ご来光
05:00 針木岳山頂 05:05
05:57 ニセピーク(アイゼン解除)
06:31 針ノ木峠(テント撤収)
07:11 針ノ木峠下山
08:48 大沢小屋
10:05 扇沢駐車場
天候 ■2018/06/30
午前中:晴ときどき曇り、午後:ガス・キリ・雷雨
■2018/07/01
午前中:快晴、10時頃からときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■往路:都内−首都高速−外環自動車道−<大泉JCT>−関越自動車道−<藤岡JCT>−上信越自動車道−<更埴JCT>−長野自動車道−麻績IC−国道403号−県道55号−<差切峡>−国道19号−<山清路>−県道55号−<農免道路>−国道147号−<俵町一丁目>−県道45号−扇沢(312km)

■復路:扇沢−県道45号−<松崎>−県道51号−<塔ノ原>−国道19号−<木戸>−国道403号−<西条温泉とくら>−麻績IC−長野自動車道−<更埴JCT>−上信越自動車道−<藤岡JCT>−関越自動車道−<大泉JCT>−外環自動車道−首都高速−都内(636km)

■駐車場:大町市市営駐車場 無料(230台)
マップコード:691 492 754*05
コース状況/
危険箇所等
■注意(県道大町麻績インター千曲線・差切峡)通行止め
長野自動車道麻績インターから大町への道路(県道55号線)は、落石に伴う橋梁破壊のため全面通行止めとの看板が出ていて、国道19号線には出られませんの表記がありました。ナビには通行止めの表示はなく、差切峡を通過したのは6時半頃でした。途中、工事中と思われる箇所はありましたが、国道19号まで出ることはできました。看板には終日全面通行止めと書かれていましたが、時間規制になっているようでした。
規制時間が分からなかったので、帰路は明科を経由しました。通られる方は事前に調べてからお通り下さい。

■針ノ木大雪渓針ノ木峠直下および針ノ木岳山頂直下
いずれも急斜面です。捉え方には個人差があると思いますが、アイゼンは必須です。自信のない方はピッケルも持参した方がいいでしょう。
日中は雪の表面が緩みますので、チェーンスパークのような爪の短いアイゼンは意味をなしません。
滑ったらピッケル無しで止められる斜度ではありません。とくに山頂直下の斜面は下がガレ場になっているので大事故が起こります。先日、重傷者がでたようです。
完全装備でしたが山頂直下で戻られた方もいます。ニセピークから岩稜を巻いた組もありました。登りよりも下りが危険です。無理は絶対に禁物です。
ご安全に!
その他周辺情報 ■日帰り温泉・西条温泉とくら
国道403号、麻績インターへ行く手前(8km/10分)にあります。
入浴料410円(サウナ、シャンプー、ボディソープ)、タオル200円
http://www.rurubu.com/season/special/higaeriyu/detail.aspx?SozaiNo=200058
ホームページ(食事、宿泊):http://www.tokura1000yu.com/
大町市街から見上げた針ノ木岳からの稜線ですが、青空は期待できそうにありません。見えているのは鳴沢岳だと思います。
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大町市街から見上げた針ノ木岳からの稜線ですが、青空は期待できそうにありません。見えているのは鳴沢岳だと思います。
梅雨明けで満車の駐車場を心配したのですが、無料の市営駐車場に余裕で駐められました。
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梅雨明けで満車の駐車場を心配したのですが、無料の市営駐車場に余裕で駐められました。
7時半チョット前、駐車場を出発します。ご覧のようにガラガラですが、帰りは満車状態でした。
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7時半チョット前、駐車場を出発します。ご覧のようにガラガラですが、帰りは満車状態でした。
扇沢駅ですが、閑散というか人影がありません。
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扇沢駅ですが、閑散というか人影がありません。
イヤな予感がします。ガスガスの雪渓を歩くことになりそうです。
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イヤな予感がします。ガスガスの雪渓を歩くことになりそうです。
手前の鳴沢は涸沢(伏流水)でしたが、赤沢は水が流れています。飛び石で渡れます。
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手前の鳴沢は涸沢(伏流水)でしたが、赤沢は水が流れています。飛び石で渡れます。
「山を想えば人恋し...」の大沢小屋、閉まっています。テン場を覗いてみると、焚き火の跡があったり、荒れています。
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「山を想えば人恋し...」の大沢小屋、閉まっています。テン場を覗いてみると、焚き火の跡があったり、荒れています。
針ノ木雪渓への下降点を降りようとすると、足元で何やらガサガサと...何をしているの?君はだれ?
アナグマ君でした。ミミズを探しているようで、鼻先を地面に押しつけながら足元までやってきました。
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針ノ木雪渓への下降点を降りようとすると、足元で何やらガサガサと...何をしているの?君はだれ?
アナグマ君でした。ミミズを探しているようで、鼻先を地面に押しつけながら足元までやってきました。
下流側の下降点を下ったのですが、すでに雪渓はなくなっていました。雪渓まで左岸を歩きました。予想通りガスガスだぁ...
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下流側の下降点を下ったのですが、すでに雪渓はなくなっていました。雪渓まで左岸を歩きました。予想通りガスガスだぁ...
雪渓上に登山者が1人見えます。トレースからして、今日は数人しか入っていないようです。この登山者にはヤマクボ沢の手前で追いつきましたが、相当まいっているようでした。
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雪渓上に登山者が1人見えます。トレースからして、今日は数人しか入っていないようです。この登山者にはヤマクボ沢の手前で追いつきましたが、相当まいっているようでした。
この水場でテン泊用にウォーターバッグに1.5リットルを補給し、保冷バッグに雪を詰め込みました。
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この水場でテン泊用にウォーターバッグに1.5リットルを補給し、保冷バッグに雪を詰め込みました。
最後の急斜面を登ると...
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最後の急斜面を登ると...
久々の針ノ木峠です。ガスガスで閑散としています。
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久々の針ノ木峠です。ガスガスで閑散としています。
針ノ木小屋は明日が小屋開きのようです。なに、越冬とな...♪ヒュルリヒュルリララ、♪ききわけのない男です...♪
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針ノ木小屋は明日が小屋開きのようです。なに、越冬とな...♪ヒュルリヒュルリララ、♪ききわけのない男です...♪
これが越冬ツバメですか...こんなにも、これはイタシカタアルマイ...
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これが越冬ツバメですか...こんなにも、これはイタシカタアルマイ...
トイレ(無料)極近のテン場はガラガラです。好きな所に張って下さいと云われました。
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トイレ(無料)極近のテン場はガラガラです。好きな所に張って下さいと云われました。
テン場のすぐ横には雪も残っていました。
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テン場のすぐ横には雪も残っていました。
さっそく、このガスでは、イタシカタアルマイ!
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さっそく、このガスでは、イタシカタアルマイ!
イタシカタアルマイを2本ほどヤッつけると、蓮華岳の上空に青空が見え始めました。コマクサでも見に行ってくるか...
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イタシカタアルマイを2本ほどヤッつけると、蓮華岳の上空に青空が見え始めました。コマクサでも見に行ってくるか...
見えているのは針ノ木岳のニセピークです。明日の小屋開け準備で布団干しのようですが、もう少し陽が欲しいですネ。
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見えているのは針ノ木岳のニセピークです。明日の小屋開け準備で布団干しのようですが、もう少し陽が欲しいですネ。
テン場には2張りのテントのみ。
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テン場には2張りのテントのみ。
チンちゃん
水晶岳はまだガスの中ですが、赤牛岳や薬師岳のガスは上がり始めています。
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水晶岳はまだガスの中ですが、赤牛岳や薬師岳のガスは上がり始めています。
コマちゃん
圧巻です。
長い稜線をブラブラと歩いて、やっと山頂が見えました。山頂標は更に奧ですが...
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長い稜線をブラブラと歩いて、やっと山頂が見えました。山頂標は更に奧ですが...
山頂と思われる場所には大町にある若一宮王子神社の奥宮があります。登山の安全を祈願して基準点のあるピークへ向かいます。
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山頂と思われる場所には大町にある若一宮王子神社の奥宮があります。登山の安全を祈願して基準点のあるピークへ向かいます。
蓮華岳の山頂です。当然の如く、誰もいません。
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蓮華岳の山頂です。当然の如く、誰もいません。
山名:蓮華岳、基準点:蓮華岳、等級:2等、標高:2798.61 m
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山名:蓮華岳、基準点:蓮華岳、等級:2等、標高:2798.61 m
北葛岳方面ヘ少し下ります。知る範囲では、この南斜面が一番ではないかと思います。東尾根にも入ってみましたが、あちらは疎らでペケでした。
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北葛岳方面ヘ少し下ります。知る範囲では、この南斜面が一番ではないかと思います。東尾根にも入ってみましたが、あちらは疎らでペケでした。
蓮華岳から北葛乗越へ下る登山道を100メートル程下ってきました。天気が良ければ北葛岳まで行ってみようかと思いましたが、ガスガスですので止めました。
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蓮華岳から北葛乗越へ下る登山道を100メートル程下ってきました。天気が良ければ北葛岳まで行ってみようかと思いましたが、ガスガスですので止めました。
蓮華岳の山頂を見上げます。広い山頂です。右に山頂標が、左に奥宮の石柱が見えます。
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蓮華岳の山頂を見上げます。広い山頂です。右に山頂標が、左に奥宮の石柱が見えます。
更に山頂から西側の2754Pへ伸びる稜線です。
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更に山頂から西側の2754Pへ伸びる稜線です。
ガスが動き出しているので、2754P辺りでしばらく様子を見ます。蓮華岳から続く、手前が北葛岳と七倉岳です。
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ガスが動き出しているので、2754P辺りでしばらく様子を見ます。蓮華岳から続く、手前が北葛岳と七倉岳です。
待った甲斐がありました、針ノ木岳の本峰とスバリ岳が姿を現しました。
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待った甲斐がありました、針ノ木岳の本峰とスバリ岳が姿を現しました。
立山の上空には積乱雲かな...
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立山の上空には積乱雲かな...
水晶岳の上空には黒い雲です。雨が降っているようです。崩壊が激しい船窪岳の奧には、三ツ岳、烏帽子岳、南沢岳が見えます。
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水晶岳の上空には黒い雲です。雨が降っているようです。崩壊が激しい船窪岳の奧には、三ツ岳、烏帽子岳、南沢岳が見えます。
針ノ木峠に戻ってきました。明日が小屋開けのスタッフは雪渓にピンクテープのポールを立てたり、雪切りをしたり大変です。この後、雨が降ってきたのでテントに潜り込みます。
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針ノ木峠に戻ってきました。明日が小屋開けのスタッフは雪渓にピンクテープのポールを立てたり、雪切りをしたり大変です。この後、雨が降ってきたのでテントに潜り込みます。
翌朝、4時少し前にテン場を出発しました。ニセピークで御来光を迎えるつもりです。山頂へは明るくなってから...
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翌朝、4時少し前にテン場を出発しました。ニセピークで御来光を迎えるつもりです。山頂へは明るくなってから...
鹿島槍ヶ岳と爺ヶ岳です。奧に僅かに見えているのは頸城の火打山と焼山のようです。
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鹿島槍ヶ岳と爺ヶ岳です。奧に僅かに見えているのは頸城の火打山と焼山のようです。
まだ御来光まで20分もあるのに、だいぶ染まってきました。
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まだ御来光まで20分もあるのに、だいぶ染まってきました。
鹿島槍ヶ岳の上空がスゴイ!
この写真を代表写真に設定。
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鹿島槍ヶ岳の上空がスゴイ!
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出ました〜、今日もすばらしい一日でありますように...
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出ました〜、今日もすばらしい一日でありますように...
槍穂もうっすらと...
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槍穂もうっすらと...
槍穂、野口五郎、烏帽子、水晶...
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槍穂、野口五郎、烏帽子、水晶...
針ノ木岳の山頂に向かいます。今朝のトレースは見当たりません。昨晩の雨で雪面が荒れているので、少し楽です。アイゼンの食いつきは悪くありません。
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針ノ木岳の山頂に向かいます。今朝のトレースは見当たりません。昨晩の雨で雪面が荒れているので、少し楽です。アイゼンの食いつきは悪くありません。
針ノ木岳の山頂です。誰もいません。しばし展望を楽しみます。
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針ノ木岳の山頂です。誰もいません。しばし展望を楽しみます。
山名:針ノ木岳、基準点名:野口、等級:3等、標高:2,820.60m
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山名:針ノ木岳、基準点名:野口、等級:3等、標高:2,820.60m
水晶岳、赤牛岳。赤牛の奧にチョコッと黒部五郎岳。
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水晶岳、赤牛岳。赤牛の奧にチョコッと黒部五郎岳。
少し引いてみると高瀬ダム。ダムを囲むように左から燕岳、大天井岳、西岳、奧に前穂高岳、槍ヶ岳。
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少し引いてみると高瀬ダム。ダムを囲むように左から燕岳、大天井岳、西岳、奧に前穂高岳、槍ヶ岳。
野口五郎岳、三ツ岳、烏帽子岳、南沢岳、船窪岳、右に水晶岳、西鎌尾根の奧には乗鞍岳、水晶の左奥には鷲羽岳も見えています。
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野口五郎岳、三ツ岳、烏帽子岳、南沢岳、船窪岳、右に水晶岳、西鎌尾根の奧には乗鞍岳、水晶の左奥には鷲羽岳も見えています。
大天井岳、手前に燕岳、奧に常念岳。
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大天井岳、手前に燕岳、奧に常念岳。
餓鬼岳、唐沢岳。
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餓鬼岳、唐沢岳。
黒部湖を俯瞰しています。
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黒部湖を俯瞰しています。
爺ヶ岳へ続く稜線です。手前からスバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳、岩小屋沢岳です。右から爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜、唐松、白馬、旭岳へと続きます。
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爺ヶ岳へ続く稜線です。手前からスバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳、岩小屋沢岳です。右から爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜、唐松、白馬、旭岳へと続きます。
東側には大きな山容の蓮華岳。
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東側には大きな山容の蓮華岳。
蓮華岳から南に延びる北葛岳、七倉岳です。
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蓮華岳から南に延びる北葛岳、七倉岳です。
ニセピークまで下って山頂を振り返ります。左側の雪面に白い帯状の縦線が見えます。これが昨日小屋の方が雪切りをした後です。雪切りの終点から山頂へのトラバースはなかなか緊張します。雪切りの中に人影がありますが、山頂は断念して戻られるようです。
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ニセピークまで下って山頂を振り返ります。左側の雪面に白い帯状の縦線が見えます。これが昨日小屋の方が雪切りをした後です。雪切りの終点から山頂へのトラバースはなかなか緊張します。雪切りの中に人影がありますが、山頂は断念して戻られるようです。
こちらはスバリ岳です。ヤマクボ沢の雪渓は繋がっているように見えます。
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こちらはスバリ岳です。ヤマクボ沢の雪渓は繋がっているように見えます。
威風堂々の水晶岳です。手前は烏帽子岳と南沢岳です。
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威風堂々の水晶岳です。手前は烏帽子岳と南沢岳です。
テン場に戻って来ました。テン場からは北葛岳と七倉岳が近いです。テントを畳んで下山準備です。
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テン場に戻って来ました。テン場からは北葛岳と七倉岳が近いです。テントを畳んで下山準備です。
さて下山します。針ノ木峠から見た水晶岳と赤牛岳です。テントを担いで読売新道かな...
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さて下山します。針ノ木峠から見た水晶岳と赤牛岳です。テントを担いで読売新道かな...
槍穂もいい天気のようです。
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槍穂もいい天気のようです。
今日が小屋開け、ガンバって下さい。
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今日が小屋開け、ガンバって下さい。
先行者が1人、ピッケルとストックを持って横歩きで下っていきます。見ている方が緊張します。山頂直下で戻られた方のようです。
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先行者が1人、ピッケルとストックを持って横歩きで下っていきます。見ている方が緊張します。山頂直下で戻られた方のようです。
昨日はたぶん数人しか登っていないと思うけど、今日は30人以上登っていると思います。
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昨日はたぶん数人しか登っていないと思うけど、今日は30人以上登っていると思います。
赤石沢が合流してくると雪渓も終わりです。
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赤石沢が合流してくると雪渓も終わりです。
下りは早いです。1時間ほどで雪渓の末端です。今年の3月に登った爺ヶ岳南尾根が正面です。
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下りは早いです。1時間ほどで雪渓の末端です。今年の3月に登った爺ヶ岳南尾根が正面です。
登山道脇には湧き水が何ヵ所かあります。
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登山道脇には湧き水が何ヵ所かあります。
少し登ってみると水がゴボゴボと涌き出しています。ここで今晩の水割り用に空のペットボトル3本に詰めて持ち帰ります。
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少し登ってみると水がゴボゴボと涌き出しています。ここで今晩の水割り用に空のペットボトル3本に詰めて持ち帰ります。
駐車場に戻ってきましたが、ほぼ満車状態です。
お疲れ〜...
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駐車場に戻ってきましたが、ほぼ満車状態です。
お疲れ〜...

感想

車を替えてから車中泊・一人宴会が出来ない。
そこで北アを中心に車中泊をテン泊・一人宴会に変更することにした。

昔、北アルプスはほとんどテン泊で歩いていた。
北アの地図を眺めていると、テン場はあるがテン泊をしたことがない場所がいくつかある。
針ノ木峠...
大雪渓から峠を越えて針ノ木谷を下ったのが2回、爺ヶ岳からスバリ岳を越えて針ノ木峠から蓮華岳へ...針ノ木峠のテン場はいつも通過していた。

針ノ木峠の展望はなかなか素晴らしい。
テン場は南側の展望が開けたいい場所にある。
朝・夕の時間にいたことはないが、好天なら素晴らしいかもしれない。

そこでテントを担いでノンビリと、第六弾は針ノ木峠へ...
急ぐことはない。
針ノ木峠には午後1時頃、テントを設営後に針ノ木岳か蓮華岳か...
針ノ木岳山頂直下の残雪は、この時間だとユルユルでちょっと危ないかも。
初日は蓮華岳を往復して、針ノ木岳は翌朝の雪が締まっている時間に...

急ぐことはない、筈だったが、梅雨明けで扇沢.com
駐車場が心配、結局2時に目が覚めてしまった。
予定より2時間も早く扇沢に着いてしまったので、そのまま出発。

初日はガス・キリ・雷雨とあまり良くなかったが、蓮華岳のコマクサ群落、翌日の御来光と針ノ木岳の展望は素晴らしかった。

さてテントを担いでノンビリと、第七弾はどこへ...

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コメント

越冬ツバメがいたら致し方あるまい!!( ´艸`)
hottenさん、まいど〜

今回もまたまた北アをのんびり楽しむ山行ですね
しかも越冬ツバメ付き

針ノ木峠〜種池小屋が未踏のおっさんも針ノ木へ行けば良かった
hottenさんと宴会したら越冬ツバメが全滅しちゃいそうですね
あ、カラオケは聞きたくない感じですが

2日目の夜明けが素敵ですね
お疲れちゃんでした〜
2018/7/3 18:45
Re: 越冬ツバメがいたら致し方あるまい!!( ´艸`)
ども、フレさん!

越冬ツバメを見たとき、最初に思い浮かんだのは「イタシカタアルマイ」のフレーズと、フレさんのこれ以上崩しようがないほどニヤけた笑顔でした

フレさんとは食べ物の趣向はだいぶ違うようですが、越冬ツバメの全滅は間違いないところですネ

やはりテン泊だと、心置きなく飲めるのがいいわ
フレさんもテン泊でお楽しみ下さい
2018/7/4 7:13
レンゲのコマちゃんに会ってきましたね♪
こんばんは〜 hottenさん

私は22日に行きましたが、だいぶ雪が減ったようですね
蓮華岳のコマクサは見れば見るほど、いたるところに小株があり、
登山道を一寸でも離れると、踏んでしまいそうですよね
それだけ小株でカワイイものですね

越冬ツバメ  さぞかし熟成が進んで美味しかったことでしょう
きれいな朝陽、うらやましいです
やはり、一泊しないと山の醍醐味を楽しめないですね
雪渓の終わる辺りでアナグマの他に本物のクマさんはいませんでした??
2018/7/3 20:15
Re: レンゲのコマちゃんに会ってきましたね♪
おはようございます、URU57さん!

22日のレコ拝見していました。
百高山狙いだったんですネ
私は記録狙いにはあまり興味がなかったのですが、百高山リストを眺めていたら、北アの赤沢山と新蛇抜山という山に登っていないことが判りました。
まあ予定はありませんが

夏の蓮華岳はサラッと通過しただけで、コマクサをじっくり見たという印象は薄かったので、今回は時間を掛けて散策してきました。
不毛の地に咲くコマクサ、やはり小振りという印象でしたが、数はハンパないですネ

URU57さんは本物の熊に遭遇したのですネ
私はアナグマでよかった
2018/7/4 7:41
王道の山業
hottenさん、こんばんは!

この所、珍しく王道の山業が続きますね。
野武士が急におめかしして、社交界にデビューした
ような、違和感を覚えます

それにしても、13枚目の写真、かなりヤバイ角度ですね
チキンの私、絶対に近寄らないシチュエーションです
見ただけで、鳥肌ものですよ。

ここでも、いきなり飲んじゃってますね
飲酒歩行などやっていると、パトロール員に拿捕されますよ!
折角アイゼンのアドバイスで株を上げているのに...。
すれ違う山ガさんに、酒臭い息を嗅がせているなんて
2018/7/3 21:37
Re: 王道の山業
おはようございます、tailwindさん!

最近、少しですが時間的に余裕が持てるようになり、本来好きだったテン泊での山行を復活させた次第です

日帰りで忙しなく歩いたのは過去の思い出
テン泊だと運転を気にしないで、飲みたいときにいつでも飲める
これもイタシカタアルマイ

人間はアルコールで走るのです
2018/7/4 7:50
良い山旅されてますね。
hottenさん。レコ拝見させて頂きましたぁ〜m(__)m

善き山旅ですね!ウラヤマシイィ〜

私は雪を観るとケツ(尻)が疼きます。
2018/7/4 12:11
Re: 良い山旅されてますね。
こんにちは、gikyuさん!

岩手山のレコ拝見しました。
実は4年前、東北に遠征して岩手山に登ったのですが、ガスガスと強風で、お鉢はまわったものの、なにも見えず、もう一度行こうか思案しながら岩手山のレコを拝見しています。

しかし、山開きのレコとか...全く緊張感がないですなぁ
東北の山開きって、みんなこんな感じかしら
雪から解放された喜び
2018/7/4 18:32
イタシカタナイデスネ
北アゆるテンシリーズ第6弾は針ノ木蓮華でしたか〜
hottenさんは針ノ木沢じゃなくて蓮華岳東尾根って感じですけど

それにしても意外と人が少ないのですね。
小屋開き前だからか、天候のせいなのか、たまたまか。
針ノ木雪渓はいつかがっつり歩きたいと思ってたのでこの時期は狙い目ですネ。

越冬 、なんと魅惑的な
こんなものを見せつけられては飲まないわけにはいきませんね〜特にhottenさんは。
雪渓で冷やすとなぜか一段と美味く感じますよね〜

次のゆるテンはどこかしらん。
読売新道ではユルくなりませんけど。
2018/7/5 22:51
Re: イタシカタナイデスネ
蓮華岳東尾根ですか...
地理院の地図を拡大してみて下さい。
チョット東尾根を散策しています
稜線上はガレ場が続いているので、障害物は少ないけれど、踏み跡などは付きにくい感じです。でもよく見ると歩いたような薄い形跡は見られます。
今回は東側が崩れている所で引き返しましたが、この時期でも2654Pか2391Pまでは行けそうでした。だだ、そこより下は薮っぽい感じで、冬でないと無理かと...それより篭川を渡るのが大変かと...

ログにも残っていますが、朝時間的な余裕があったので、丸石尾根の取り付きを見に行きました。車道跡は普通に歩けて、堰堤の上も橋も健在でした。丸石尾根基部のピンクテープは見えましたが、身長より高いスカンポ(イタドリ)が薮のようになっていて、とても入れそうもありません。

針ノ木雪渓は空梅雨で雨が少なかったのか、上部の雪はガッツリ残っていますので、早めにお出かけ下さい。小屋開け後は、シェルパの方達が雪切りや道を付けてくれているので、難易度はガクンと下がると思いますが...
2018/7/6 7:47
プロフィール画像
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この記録に関連する登山ルート

山滑走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
針ノ木岳(残雪期・マヤクボ沢経由)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
マヤクボ沢・針ノ木峠周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

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