大輪〜三峯神社〜白岩小屋〜雲取山〜前飛龍〜丹波天平〜丹波役場前
- GPS
- 29:04
- 距離
- 32.3km
- 登り
- 2,965m
- 下り
- 2,708m
コースタイム
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:14
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 8:59
天候 | 27日:曇り、強風。 28日:曇りのち晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:丹波役場前バス停から奥多摩駅へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全行程一般登山道のため問題なし。 三条ダルミ〜前飛龍の区間は、笹が濡れているときには靴や下半身濡れの対策要。 |
写真
感想
■約9か月ぶりのテント泊山行なので体力的に不安がよぎる。歩き始めのザック及びポーチの重量はほぼ14kg。昔と違って今や老化による体力的衰えの進行度は早く、故に果たしてどれだけ歩けるものか自分でもわからない。山小屋利用は楽だが自由度を求めてのストイックな幕営登山志向である。
■登り始めの大輪の赤い橋(登竜橋)の袂の茶店をみた時に30年ほど前に蒟蒻田楽でビールを飲んだことを思い出した。それは鮮明に記憶に蘇ったがここに至る過程は全く思い出せなかった。(あとで記録を調べたらロープウエイで下山していたがそれも記憶から飛んでいる。)
■天気は2日ほど前の予報から悪くなっているように思える。日が照らず風が強い。この暑さの中では雨にさえならなければ強風は好都合なのかも。湿度が高く蒸し暑い中を強力な扇風機の風を絶えず受けているという感じだ。
■今は廃屋になっている白岩小屋に15:07到着。あと1時間余歩けば雲取山荘前のテント場に着けるが、ここの方が一人静かに幕営できそうなので直ぐに水確保へ。踏み跡を辿り沢から2リットルの水を得て小屋前に戻った。この間約15分。
■ツエルト設営に掛かるが、風が強いのでペグや紐などが抜けないように慎重にセッティングした。夕食後は何もすることがなく、ラジオを聞きながら、早々に寝ることにした。強かった風はますます強くなってきていて、テントが吹き飛ばされはしないかと気になった。また、風でテントがバタバタと耳障りな音を立てるのでなかなか寝付けない。耳栓を持参してなかったのでティッシュを耳に詰めたが何ら効果はなかった。19時前から眠りモードに入っているにも関わらず夜中1時過ぎても眠れない。寝不足状態で明日は歩くことになりそうだと覚悟を決めたが、その後、少しは眠ったようだ。
■朝、昨日のような強風は大分治まっている。6時前に出発し、雲取山荘前の水場で水を補給し雲取山山頂に7:50到着。
三条ダルミから先は濡れた熊笹でズボンの膝下からずぶ濡れ。スパッツは持参してないし、かといって雨具ズボンを履く気も起きなかった。というよりもう大分に濡れていたので時すでに遅し。もちろん靴の中はビショビショになりとても快適な歩きには程遠い。笹は密藪ではないので濡れていなければそれこそ快適歩きができた筈であった。北天のタルで休憩。食事後、濡れた靴下を絞った。休憩中におでこをブヨに噛まれて急にたんこぶみたいに膨れ上がった(下山したころにはコブは消えていた)。
■サオラ峠以降からは暑さを厳しく感じるようになった。標高が下がってきたのと晴れてきているということから気温がどんどん上がってるようだ。役場前バス停に着いた頃は我慢できないくらいの暑さを覚えた。
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