毛無山・竜ヶ岳:正に五里霧中の修行の道、半袖隊長、梅雨明けしたんじゃなかったの?


- GPS
- 06:37
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,668m
- 下り
- 1,580m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 6:37
→→→判定「●EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい」・・・暫定値
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
合計距離: 16.19km /最高点の標高: 1943m /最低点の標高: 813m
累積標高(上り): 1555m /累積標高(下り): 1462m
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
天候 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 【復路】本栖湖1725 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
コース状況/ 危険箇所等 |
★コース状況【![]() ![]() 〔嗅技嚇仍蓋(駐車場)⇒毛無山 ロープや鎖が設置された岩場が連続する名うての急登。木の根や枝も手掛かりに登る段差箇所も多い。地蔵峠分岐点まで来ると漸く傾斜は緩み山頂は近い。因みに単純標高差は約1070mに対して歩行距離は約2.8km。なお合目標示は100m置きに設置されているようだ。 ¬嗅技晦預膰山⇒タカデッキ⇒雨ヶ岳 緩慢なアップダウンの尾根通しの道で特に難路なし。天子山塊の最高地点1964Pまではすぐだが、縦走路から外れ眺望なく通り過ぎる可能性も。掠れた山頂標示があるだけの大見岳も特徴なく気付かずに通過してしまった。緩く下って登り返せば小広いタカデッキ。再び緩く下ってクマザサが増えてきたら雨ヶ岳は近い。 1ヶ岳⇒端足峠 樹林帯の中、一気に500m(距離1.7km)をひたすら降るだけ。さほどの危険箇所はないが、霧雨に濡れた道は根っこや岩(石)が滑りやすく、段差もあって足の置き場に苦労した。また枝葉の水滴が五月蝿く道中で最もきついと感じた区間だった。 っ実峠⇒竜ヶ岳 主にクマザサの中の道を213m登り返す。前半は大きくジグを切りなかなか先に進まないが、傾斜が緩むと道は直線的になり山頂は近い。 ノ汽岳⇒本栖湖 石仏道・湖畔道の分岐点まではとにかく酷い!クマザサが伸び放題で全く手入れされておらず、背丈以上の箇所もあれば地面が見えない地点も多い。霧雨で濡れたクマザサで全身びしょ濡れ。水溜りのぬかるみ箇所も多くすれ違うのも困難だろう。お子様連れ、あるいは大切なあの方と一緒の場合は、当面、見合わせる方がいいかも。分岐点以降は、飽きるほどジグを切る九十九折。石仏見晴台を過ぎると傾斜が緩み手入れされた道が続き、キャンプ場内を本栖湖バス停まで歩いた。天候が好ければ富士山を正面に見ながら下る大展望ルートなのだが、あいにく、霧の道だった。 ★水場 ![]() ★渡渉箇所 ![]() ★泥濘状況 ![]() ★蜘蛛の巣 ![]() ☆半袖 ![]() ★半袖 ![]() ☆半袖 ![]() ★入山者 ![]() 〔嗅技魁登りで5人追い抜き、3人すれ違い、山頂で3人 ¬嗅技魁僧汽岳:出会いなし N汽岳〜本栖湖:1人追い抜き(こんな日に登った人がいてびっくりした) |
その他周辺情報 | ★登山ポスト![]() ★トイレ ![]() ★携帯 ![]() ★食料調達処 ![]() ★酒類調達処 ![]() ![]() ★お土産処 ![]() ★飲食店 ![]() ★温泉 ![]() ★宿泊施設 ![]() |
写真
感想
【一言で言えば】
とにかく「きつかった!!!」です。
まず毛無山の急登がきつかった。後述するが、男体山の登りなんて比ではない。
次に雨ヶ岳から端足峠への下りが堪えた。それなりの急坂だったが、霧雨で滑りやすくなっていた道で踏ん張りすぎたのか?
そして大量の発汗と(霧雨に拠る)露だらけで全身(Tシャツだけでなくパンツ・ズボン・ベルト・ウェストポーチ・ザック肩紐まで)汗でびしょ濡れ。生来が汗っかきの方だが、ここまで全身で汗を感じると気持ち悪い。もしかしておしっこを漏らしたのでパンツ・ズボンが濡れたのかと錯覚しかけたほど。
晴れて富士山が見えていたのは精進湖畔までで、本栖湖からさらに静岡県境を越え南下すると、重苦しい雲が稜線を覆い尽くし「まさか雨は降らないよな(⇒傘、持ってきてません!)」
山中では何も見えなかったのに、竜ヶ岳から本栖湖畔に降り立つと、バス停からは富士山がはっきりと見えているではないか!。
「終わりよければ全て好し」とは言うものの、修行のような山行だった。
【赤線繋ぎ】
天子山塊では、北から竜ヶ岳・毛無山・長者ヶ岳には既に足跡を残していますが、職場ワンゲル部行事でピストンしたものばかり。
そのうち竜ヶ岳までは、昨年秋以来の富士五湖エリア集中登山で複数の赤線を引っ張って来た。
しかし対象山域は次第に拙宅から遠くなり、バス便の利便性などから、そろそろ日帰り山行の限界まで近づいてた。
今回もバス・ダイヤの都合上、「10時10分登山口最寄りバス停を出発⇔17時25分の終バス乗車」が条件付けられている。
なんだか「大弛峠発⇒甲武信岳⇒西沢渓谷着」のロシアン・ルーレット・コースに似ている。
昨秋、niiniさん&tsuiさんのコンビが成功しているが、二人は名うての快速(怪足?)コンビだし、「想定していたよりきつかった」との感想だったし、大丈夫かなぁ…と不安感一杯での出発。
【終バスに間に合った】
結果としては、何とかバス最終便の30分前には下山した。
本格的な雨に降られなかったのは幸いだが、時々、霧雨が降り「このまま本降りになったらどうしよう…」と冷や冷やもの。
niiniさん&tsuiさんの端足峠到着時刻が15時だったことを一つの目安にしていたが、拙者が到着したのが15時2分。
こりゃ最後まで行くしかないだろ!と竜ヶ岳へ前進。
何も見る景色がなく、歩くことに専念するしかなかったことが幸い?したのか、竜ヶ岳から下山に取り掛かったのが15時35分と想定より30分近く早かった。
そこで当初は時間最優先のため湖畔コースを歩く予定を、距離は長くなるがより道が安全な(傾斜が緩い)石仏コースに変更。
最後は本栖湖キャンプ場内の東海自然歩道を散策しながら本栖湖バス停に辿り着いた。
しかし下山してもびっくりポン…ひょえ〜、なんと、富士山がきれいに見えているではないか\(◎o◎)/!
今回の縦走って…結果として赤線繋ぎ以外のナニモノでもなかったのねと、ややブルーな気分。
でも、まっ、いいか!バスに間に合ったから…と本栖荘(バス停横の土産物屋)のご主人・女将さんと四方山話をしながらビールをグビグビッとしたのであった。
【100名山の毛無山は1946Pか?1964Pか?】
天子山塊の最高峰は毛無山だが、毛無山にも二つ山頂がある。
一つは一等三角点がある1946Pで、もう一つはその700mほど北東に位置する最高地点1964Pだ。
1946Pには山梨100名山標柱が立ち、南側が開けて富士山などの眺望がある。
一方で1964Pは縦走路から外れた小さなコブで、手製の金属プレート標が取り付けられているが、いかにも地味。また眺望は皆無である。
これらの事実からして、山梨100名山である毛無山に登るとは1946Pに登ることだと思う。
なぜ、こんなことをぐだぐだ書くかと言えば、「ランキング⇒山リスト⇒山行状況(登った山リスト)⇒各種百名山リスト」に登録(リンク)されているのは1964Pだからだ。
拙者が思うに、これは誤り(=登録ミス)だ。
「山高ければ尊し」ではあるが、標高だけが全てではない。
【バカ尾根以上のどアホウ尾根】
毛無山への登りが急登続きであることは前述した。
偶々、先月、日光男体山に登った折りに、丹沢・塔ノ岳の標高差や歩行距離と比較して、その急登ぶりを数値比較してみた。
その時のデータと今回の毛無山データを3者比較してみよう。
いずれも拙者自身が登った際のログ(山旅ロガーゴールド)を使用しており、多少の誤差はあって当然と割り切って頂きたい。
〔嗅技魁標高差1,070m、歩行距離2.8km
男体山:標高差1,206m、歩行距離4.44km
E礇粒戞標高差1,201m、歩行距離6.7km
う〜ん、男体山も急登だと思ったが、毛無山はもっとびっくり仰天急登だ。
単なる数値比較になるが、男体山と塔ノ岳で、毛無山と同じ2.8km歩いた地点でどれだけ標高差を稼げるかを計算すると、
男体山:760m(毛無山の4分の3程度)
E礇粒戞502m(毛無山の半分以下)
こりゃ凄い!塔ノ岳がバカ尾根なら、男体山の表登山道は大バカ尾根だと書いたが、毛無山はどアホウ尾根とでも呼ぶしかない。
【今後の展望】
今回、これだけキツイ思いをして繋がった赤線はわずか6.5kmほど(竜ヶ岳〜毛無山)だが、これで自宅を始め各所から毛無山(朝霧グリーンパーク入口BS)まで伸びた。
今回も大変だったが、この先はもっと大変…と言うか、富士急河口湖駅側からのアプローチでは、日帰りで長者ヶ岳・天子岳に行くのはかなり厳しいと思う(⇒基本的には無理かな)。
新幹線利用で新富士駅からアクセスすれば可能だと思うが、交通費がやたらと高くつくからなぁ。
でも、きっとniiniさんやtsuiさんが素晴らしい案を考えてくれるに違いない!
⇒拙者でもこなせる優しい行程でお願いしますm(__)m
★毛無山(けなしやま)1946m…二度目/日本200名山・一等三角点100名山・山梨100名山・静岡100山
【注】天子山塊最高地点1964mは別地点(約700m北東方向の稜線上)だが、一等三角点や山梨・静岡100名山標柱は1946Pにある。
従って1964Pに行かずとも1946Pに達すれば「毛無山に登った」ことになるのだ。
★竜ヶ岳(りゅうがたけ)1485m…二度目/山梨100名山
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
【個人参考用リンク】
2009年10月24日(土):【過去レコ】毛無山(日本200)W:紅葉狩りの積りが寒くて冷たい山頂、半袖隊長、即刻下山(*_*;
⇒https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-400500.html
2012年12月01日(土) :本栖湖口⇒竜ヶ岳口周遊、半袖隊長、デカイ富士山を展望
⇒https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-249694.html
半袖隊長、こんにちは、
とうとう毛無山まで繋がりましたね。
この先が電車バス族にとっては至難のコース。
毛無山〜長者毛岳はトレランでもない限り無理ですね。
私も昔、駐車場からお気楽のつもりで毛無山登った経験あるのですが、
若い時分でもキツかったなぁ、という記憶です。
土曜は天気イマイチでしたが、天子山塊は特に悪かったようで。
しかも下草(笹?)がかぶさって濡れてるとは最悪でしたね。
山梨西部も山沿いは雲が多かったです。
この暑い中、赤線繋ぎとはいえこの高度差・距離
う〜んマンダム、kazuさま好みのドMコースですねー
どアホウ尾根完登おめでとうございます
富士山駅では予想以上にきれいな富士山を見て
「梅雨明けだなぁ…」
なんて思っていたら、バスが西に向かうに連れて雲が増えるんです。
オマケにワイパーが動き出して「雨が降ってるのか!」
幸いに本格的な降雨にはなりませんでしたが、ず=っと霧の中でした。
毛無山まではなんとか来ました。
しかし毛無山より南の長者ヶ岳方面は破線区間でもあるんですよね。
なので普通に歩くだけでも時間を食うと思います。
そこで考えているのが長者ヶ岳〜天子岳の間だけ稜線を歩くつまみ食い作戦です。
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-496776.html
これだったら「CTX0.65」で歩けば、ぎりぎり帰りのバスに乗れます。
しかし遅れたら…新富士駅回りで帰ることに…。
そこまでしてやるかなぁ
ヤマレコ登録当時は、チノパンを履いて歩くことが大多数でした。
チノパンだと、滲みた汗で色が変わるのがはっきり分かり、自虐ネタとしてよく使っていました。
今回はお尻の方までヒンヤリするのが分かるほどでビックリ。
さすが、どアホウ尾根だと恐れ入り谷の鬼子母神でした。
毛無山以南は、いっそのこと西に向かって山を越え下部温泉に下り、そのまま富士川沿いに南下する作戦も視野に入れております。
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-498665.html
yamabeeryuさん、こんばんは。
このあたり、公共交通機関利用はきついですね。
バスの時刻とか、どきどきはららはらです。
毛無の山頂、ガスでしたか....
午前8時頃は、(富士山から)毛無の山頂だけ雲海の上に見えました。
天気はむずかしいものですね。
毛無まで赤線がつながりましたね。
毛無〜天子。残しているところが、私も一緒です。
行こう、行こうと思いつつ、毎年繰り延べになってしまってます。
今年こそは、と思っています。
西湖の向こうは富士山駅9時発のバスが第一便なので、どうしても歩き始めるのが10時前後になります。
もう一時間早くても、拙宅からですと間に合うので、大いに助かるのですが…。
富士急車内からも、富士山駅からも、雪が解けてなくなった蒼い富士山がすっきり見えたので「こりゃ、しめた!」と思っていました。
ところが、バスが静岡県境を越えて南下するにつれてどんどん重苦しい雲が広がってきました。
雨にならなかっただけマシだったのかもしれません。
毛無から先の稜線は山高地図では破線なので、山麓を歩いて田貫湖まで行ってから稜線歩き(長者・天子)することを考えています。
でも上手くいっても、白糸の滝ですぐにバスに乗らねばならず…躊躇しちゃいます。
天子山塊って何処だろうと思いました・・
歩き出しが10時過ぎ、富士五湖周辺赤線延ばしもそろそろ厳しくなってきましたね
そして2.8kmで登り1000mですか
しかし私たちが当日暑い暑いと言いながら歩いていた高尾から100キロも離れていないのに、ホント山の天気は分かりませんねぇ・・修行山行お疲れ様でした
subaru5272
毛無山が最高峰であるにも係わらず、竜ヶ岳・毛無山・長者得ヶ岳・天子ヶ岳一帯を天子山塊と呼ぶんですよ。
拙宅から始発電車であれば、富士山駅・河口湖駅には7時半過ぎには着くので、8時発の朝霧高原域のバスを出してくれりゃいいのに…といつも思います。
どアホウ尾根には9年前に登っていますが、急傾斜だった印象がまるで残っていないのです。
今から比べれば、まだ若かりし頃ですから、体力に余裕があったからでしょうか?
それとも単に「人間は忘れる動物!」なのでしょうか?
日差しを浴びなかったのでじりじりと焼けるような暑さは感じませんでしたが、とにかく半端ない汗の量でした。
翌日の日曜、故あってお山はお休みでしたので、汗まみれになった靴・ザック・ウェストポーチを丸洗いしました
あれれ どこかで 見た路、
このみちは いつかきたみち
毛無山 きついですねー
天気は わたくしたちが 行った時も 途中まで今一歩でしたよ。
何せ 雨ケ岳がありますからねー。
おまけで(当初は 峠からおりることも考えてました)
竜ヶ岳のぼったときも、途中までは ガスってましたが
山頂近くで どーん 日本一
皆様 同族?の 電車バス日帰り族
は 至難の業。わたくしも前から 考えているのですが、
なかなか、しかも 日の長い時期で 暑くない時 という
二律背反も、、。
長者、天子を優先させ、今回の路で標識見かかられたと思いますが
←田貫湖 の 線で 朝霧高原→田貫湖 →長者→天子→ でも無理かなあ
ちょっと たぬきな作戦ですが、、
では 良い灼熱の 赤線つなぎを
tsui
当初は全く同じコースを歩くつもりで準備していたのですが、竜ヶ岳に15時半に着き、四方八方が霧、霧、霧…状況のためあっという間に下山することになりました。
石仏道・湖畔道の分岐まで来て、このまま石仏道を下るとバス停に着くのが早過ぎるとの判断もあり、最後だけ別の道を歩いています。
バス乗り遅れにならぬよう、毛無山山頂や端足峠など、要所要所で通過時刻を比較しながら歩きました。
この先は「グリーンパークBS⇒田貫湖⇒長者・天子⇒白糸滝」の南下作戦が常套手段かと思っています。
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-496776.html
しかし、逆ルートで北上もありか?ともチラチラ考えています。
しかし、いずれにせよ忙しない駆け足山行(トレランじゃありませんよ
なお富士急バスに確認したところ、
●富士山駅〜本栖湖の間は自由条項区間扱いがあるが
●本栖湖〜新富士駅の間はバス停以外の乗り降りは不可(自由条項区間ではない)
とのことでした。
しかしこのどアホウ尾根はきつかった!
大倉(バカ)尾根の2時間切りハイカーは多いですが、ここを2時間を切って登れるハイカーは相当の健脚だと思います。
2年前の5月に同じコースから登りましたが、確かに急でしたね。
データを見ましたがかなりですね。標高差500m程度なら、もっと急な所いくらでもありますが、標高差1000m以上となると少ないと思います。ただ激登りと言うほどでは無かったと記憶してます。メジャーな山故、道はしっかりしていて歩きやすかったです。
あの登り、毛無山駐車場→毛無山(天子山地)、(昭文社の標準CTで3時間10分)を41分で登ってきたトレランさんとお会いしてビックリ!トレラン恐るべしです。その後、北ア等で、新穂高温泉〜赤牛岳日帰りピストンの方などとお会いしてトレランって凄いな、自分も少しでも近づけたらといつも思っています。
同じ日に上越国境の山から富士山がクッキリ見えていたのに、毛無山界隈はダメだったんですね。皆さんおっしゃるように山お天気は分からないですね。
お疲れ様でした。
トレ・ランナーはザックが非常に軽いので一概には比較できませんが、41分と言うのは凄いですね。
トレランと言っても「走るのは水平か下りだけで、登りは歩く者が大半…」と聞きますが、全部走らないと41分なんて無理です。
時間がかかる要素としては距離・傾斜とともに道形があると思います。
岩場や根っこで段差が激しい道は、手や足の置き場を考える時間も必要で、どうしても時間を喰います。
でも利尻岳・羊蹄山のように登り一方だけど安定した道形だと割とスムースに上がって行けます。
でも、拙者は極力走らないようにしています…膝や踵をケガするもとになりそうで…。
富士山と毛無山は近いのに、「富士山=
だから上越国境からでも富士山
こんにちわ。
毛無山って、すごい、どアホウ尾根なんですね。以前に竜ヶ岳に行った時に、毛無山が見えていたので、いつか行きたいなと思っていましたが、隊長さんのレコを読んで、行きたい気持ちがなくなりました!
赤線つなぎは、どこまで続くんですか?ゴールは、九州?北海道?沖縄までは、道が繋がっていないから行けかな。どこまで、続くのか楽しみにしています。
いやいや、そう、おっしゃらずに…。
身近にある日本200名山ですから、もう少し涼しくなる初秋にいかがですか?
この急坂を経験しておけば、他のどこに行っても対応できますよ。
九州は関門トンネルを歩けるし、四国も本四架橋を渡れます。
しまなみ海道はいつかは歩いてやろうと頭の片隅には置いてあります。
そしては八十八ヶ所霊場巡りも。
北海道は…トンネルはありますが、人力では渡れませんね。
沖縄も無理…カヌーを漕いでって訳にも行かないでしょうね。
毛無山から先の当面の目標は白糸の滝までです。
その後は方向転換して愛鷹山を経て沼津方面に行くのが第一案。
第二案としてはそのまま素直に富士浅間大社を経て富士市内に出る。
ははは・・・先の話ですよ。
半袖隊長さん、こんばんわ。
梅雨も明けたはずなのに天子山塊の天気も悪かったんですね。
ここまで来て五里霧中で富士山が見えないなんて残念でしたね。
毛無山、男体山、塔ノ岳の比較分析は為になりました。
毛無山のキツさが良く分かります。
ふと思ったんですが、標高差は直角三角形の高さ(っていうんでしたっけ)、歩行距離は斜辺って考えると、赤線の距離は地図を上から見た距離で底辺になるので、歩行距離より短くなるんでしょうか。と、ここまで書いて、歩行距離はGPSで図るから底辺か。。。
山梨県の天気予報は「曇り⇒晴れ」だたので、晴れに近い曇りか…と勝手に期待して行ったのですが、ホンとの曇りでした。
今回の計算における歩行距離や高低差は、
「グラフを拡大」⇒「標高グラフ」での「距離・STRM標高」
を使用しています。
ここで計算されている歩行距離は、(自分で定規を使って計ってみた結果では)恐らく、斜辺ではなく底辺距離のような気がします。
下にリンクを貼りましたが、Tomさんの計算サイトで「勾配、平均斜度、斜辺距離」も算出してみました。
〔嗅技魁標高差1,070m、歩行距離2.8km、勾配38.2%、斜度20.9度、斜辺2,997m
男体山:標高差1,206m、歩行距離4.44km、勾配27.2%、斜度15.2度、斜辺4,600m
E礇粒戞標高差1,201m、歩行距離6.7km、勾配17.9%、斜度10.2度、斜辺6,806m
勾配は「100m歩くと何m上がるか」、斜度はそれを三角関数で角度に変換したもの。
やはり毛無山がダントツにトップになります。
しかしいずれの山も、歩行距離と斜辺距離の差はあまりないのです。
毛無山の場合でも約200mですから、意外にその差はないのだな…と思いました。
Tomさんの計算サイト(⇒色んなのが載ってます)
http://tomari.org/main/java/koubai_keisan.html
カシオの計算サイト
https://keisan.casio.jp/exec/system/1161228774
ついでにこんな分析している方もいらっしゃったのでご参考まで。
http://www.fujisanpo.com/data/data_room/gradient.html#outline
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