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Yamareco

記録ID: 1513407
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

櫛形山・アヤメ平(池ノ茶屋駐車場から周回)

2018年07月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
11:05
距離
11.2km
登り
741m
下り
737m
歩くペース
ゆっくり
2.62.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:24
休憩
0:57
合計
4:21
6:50
18
池ノ茶屋駐車場
7:08
7:15
26
北岳展望デッキ
7:41
7:44
16
もみじ沢
8:00
8:03
32
8:35
8:45
12
アヤメ平(避難小屋)
8:57
9:00
18
9:18
0:00
20
9:38
9:55
17
裸山(昼食)
10:12
10:14
14
パラボタン平西分岐
10:28
10:40
9
10:49
0:00
22
11:11
池ノ茶屋駐車場 ゴール!
天候 曇り時々腫れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
池ノ茶屋駐車場 6:30 (到着時には、既に10数台の車あり。下山時には路駐や空地への駐車車両も)
コース状況/
危険箇所等
標識は完備。危険な箇所もなく、歩き易い。
その他周辺情報 日帰り温泉:まほろの湯 640円
起点は池ノ茶屋駐車場。
起点は池ノ茶屋駐車場。
小屋の前にある櫛形山案内図で今日の行程を確認。
小屋の前にある櫛形山案内図で今日の行程を確認。
まずは、北岳展望デッキを目指す。
まずは、北岳展望デッキを目指す。
車椅子でも通行出来るという快適な道を登る。
車椅子でも通行出来るという快適な道を登る。
途中の展望出来る場所から。左から聖岳、赤石岳、右端に悪沢岳。
3
途中の展望出来る場所から。左から聖岳、赤石岳、右端に悪沢岳。
左に笊ヶ岳、中央に偃松尾。
2
左に笊ヶ岳、中央に偃松尾。
快適な道を更に進み、
快適な道を更に進み、
北岳展望デッキへ。
北岳展望デッキへ。
北岳展望デッキというだけあって、白峰三山のうち、眺望出来るのは北岳のみ。
2
北岳展望デッキというだけあって、白峰三山のうち、眺望出来るのは北岳のみ。
左奥に甲斐駒ヶ岳。中央に鳳凰三山。
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左奥に甲斐駒ヶ岳。中央に鳳凰三山。
北岳(左)からアサヨ峰、甲斐駒ヶ岳。
1
北岳(左)からアサヨ峰、甲斐駒ヶ岳。
鳳凰三山の右側には千頭星山。
2
鳳凰三山の右側には千頭星山。
最後にもう一度、北岳。
最後にもう一度、北岳。
駐車場からここまで車椅子の介助は、結構大変かも。
駐車場からここまで車椅子の介助は、結構大変かも。
北岳展望デッキから、もみじ沢に向かう。カラマツ林とシダのコントラストが綺麗。
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北岳展望デッキから、もみじ沢に向かう。カラマツ林とシダのコントラストが綺麗。
途中、休憩所があるようだが、北岳展望台で休憩したばかりなのでスルーする。
途中、休憩所があるようだが、北岳展望台で休憩したばかりなのでスルーする。
休憩所への標識辺りから、もみじ沢へは下りとなる。
休憩所への標識辺りから、もみじ沢へは下りとなる。
下りきった場所がもみじ沢。
下りきった場所がもみじ沢。
もみじ沢というだけあって、辺りには数種類のもみじの木々が。
もみじ沢というだけあって、辺りには数種類のもみじの木々が。
もみじ沢から裸山のコルまでは登り。
もみじ沢から裸山のコルまでは登り。
裸山のコルからアヤメ平に向かう。
裸山のコルからアヤメ平に向かう。
小ピーク?を越えて、
小ピーク?を越えて、
コメツガの木にサルオガセ。
コメツガの木にサルオガセ。
カラマツ林もサルオガセを身に纏っている。いつの間にか、山域はガスに覆われてしまう。
2
カラマツ林もサルオガセを身に纏っている。いつの間にか、山域はガスに覆われてしまう。
食害除けのフェンスを通れば、アヤメ平。花を眺めながら木道を進む。
食害除けのフェンスを通れば、アヤメ平。花を眺めながら木道を進む。
アヤメ いつも紫色の花を撮ると、青く写るのが悲しい。
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アヤメ いつも紫色の花を撮ると、青く写るのが悲しい。
アヤメ アヤメ平のアヤメは、群生というより、まばらに咲く。
アヤメ アヤメ平のアヤメは、群生というより、まばらに咲く。
テガタチドリとキバナノヤマオダマキ。
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テガタチドリとキバナノヤマオダマキ。
ウマノアシガタ。
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ウマノアシガタ。
グンナイフウロ。
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グンナイフウロ。
木道を進む。アヤメ平のアヤメは、まばらに咲いているのみ。一時の絶滅状態から回復傾向にある状態だそうだ。
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木道を進む。アヤメ平のアヤメは、まばらに咲いているのみ。一時の絶滅状態から回復傾向にある状態だそうだ。
アヤメ平避難小屋。小屋前で休憩。数年前に一部床面が傾いていた小屋は、改修されたようだ。
アヤメ平避難小屋。小屋前で休憩。数年前に一部床面が傾いていた小屋は、改修されたようだ。
アヤメ群落の説明板。
アヤメ群落の説明板。
一休みの後、唐松岳へ向かう。
一休みの後、唐松岳へ向かう。
アヤメ平のフェンスを抜けて、
アヤメ平のフェンスを抜けて、
コバイケイソウの中を通り、小さなアップダウンを経て、
1
コバイケイソウの中を通り、小さなアップダウンを経て、
唐松岳へ。
広い山頂は展望は無し。山頂の北側から甘利山方面、韮崎の街並みが望めるかと期待したが、ガスで全く見えず。
広い山頂は展望は無し。山頂の北側から甘利山方面、韮崎の街並みが望めるかと期待したが、ガスで全く見えず。
唐松岳を後にして、アヤメ平に戻る。ガスが少し濃くなってきた。ガスが陽射しを遮ってくれるので涼しい。
唐松岳を後にして、アヤメ平に戻る。ガスが少し濃くなってきた。ガスが陽射しを遮ってくれるので涼しい。
フェンスの通ってアヤメ平に戻る。
フェンスの通ってアヤメ平に戻る。
ミヤマカラマツソウ?
ミヤマカラマツソウ?
アヤメ平はそのまま通過して、
アヤメ平はそのまま通過して、
裸山へ向かう。
サルオガセの森を進み、
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サルオガセの森を進み、
薄日が射すと、森が明るくなる。
薄日が射すと、森が明るくなる。
裸山のアヤメ群生地。やたらと大きく派手な看板?
裸山のアヤメ群生地。やたらと大きく派手な看板?
アヤメの群生
アヤメの群生 群生地は、ネットが張り巡らされ、鹿や人間から保護されている。
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アヤメの群生 群生地は、ネットが張り巡らされ、鹿や人間から保護されている。
アヤメの群生を眺めながら、右周りで裸山山頂へ。多くの登山者が休憩している。
アヤメの群生を眺めながら、右周りで裸山山頂へ。多くの登山者が休憩している。
櫛形山。
裸山の山頂は、北岳方面にある木が伐採されている。数年前に来た時は、木々の間から間ノ岳を望む事が出来たのだが。展望を良くする為に木々を伐採するなんて。。
裸山の山頂は、北岳方面にある木が伐採されている。数年前に来た時は、木々の間から間ノ岳を望む事が出来たのだが。展望を良くする為に木々を伐採するなんて。。
その展望も、ガスがかかり全く無し。
その展望も、ガスがかかり全く無し。
裸山山頂で昼食休憩の後も、アヤメを眺めながら下って行く。
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裸山山頂で昼食休憩の後も、アヤメを眺めながら下って行く。
ネットの所々が、カメラ撮影用に切り取られているので、撮り易い。
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ネットの所々が、カメラ撮影用に切り取られているので、撮り易い。
登山路沿いに多く咲く白い花は、シロバナノヘビイチゴ。
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登山路沿いに多く咲く白い花は、シロバナノヘビイチゴ。
その中で一つだけ、イチゴの実を付けているのがあった。美味しそう!
2
その中で一つだけ、イチゴの実を付けているのがあった。美味しそう!
裸山から稜線を辿り、櫛形山へ向かう。
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裸山から稜線を辿り、櫛形山へ向かう。
櫛形山原生林の中を歩く。
櫛形山原生林の中を歩く。
フキ(マルバタケフキだろうか?)の群生地を横目に、
フキ(マルバタケフキだろうか?)の群生地を横目に、
カラマツ林の中を進み、
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カラマツ林の中を進み、
パラボタン平西分岐へ。ここから櫛形山山頂へ登りとなる。
パラボタン平西分岐へ。ここから櫛形山山頂へ登りとなる。
原生林の雰囲気を味わい、
原生林の雰囲気を味わい、
ゆるやかに登って行くと、
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ゆるやかに登って行くと、
櫛形山(最高地点)。山梨百名山の標柱。
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櫛形山(最高地点)。山梨百名山の標柱。
広い山頂は、数組の登山者が休憩中。周りはガスに覆われ、眺望は無し。
広い山頂は、数組の登山者が休憩中。周りはガスに覆われ、眺望は無し。
櫛形山最高地点から、櫛形山(三角点)に向かう。面白い造形の木(コメツガだろうか?)をパチリ!
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櫛形山最高地点から、櫛形山(三角点)に向かう。面白い造形の木(コメツガだろうか?)をパチリ!
櫛形山。三角点標柱があるのみ。
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櫛形山。三角点標柱があるのみ。
櫛形山からは、池の茶屋駐車場まで下るのみ。
櫛形山からは、池の茶屋駐車場まで下るのみ。
ゆるやかに下って行く。まだこれから登るグループも数組あり。
ゆるやかに下って行く。まだこれから登るグループも数組あり。
オオヤマフスマ?
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オオヤマフスマ?
池ノ茶屋の小屋が見えてくると、駐車場まですぐ。
池ノ茶屋の小屋が見えてくると、駐車場まですぐ。
駐車場には車がいっぱい。路駐の車も多かった。
駐車場には車がいっぱい。路駐の車も多かった。
池ノ茶屋駐車場へゴール!お疲れさまでした。
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池ノ茶屋駐車場へゴール!お疲れさまでした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

今日は櫛形山とアヤメ平。
数年前に、アヤメ平に登った時は、アヤメの花が咲く時期ではなかった。
一時は絶滅の危機にあったアヤメの花が、保護により復活してきているとのことで、以前より、花の時期に是非来ようと画策していたのだ。

前回来た時は、県民の森グリーンロッジより標高差1,100m余りを、頑張って登ったのだが、今日は軟弱に、標高1,860mの池ノ茶屋駐車場から周回するコース。
最大で標高差300mという、楽々ハイキングである。

池ノ茶屋駐車場から出発。
まずは、北岳展望デッキへ。夏雲が湧くと、展望が利かなくなるかもしれないと考え、朝一番に北岳や甲斐駒ヶ岳を望もうと目論む。

目論み通り、ガスに覆われる前に、聖岳や赤石岳、北岳や甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山の景色を堪能した後は、アヤメ平を経由して裸山へ。
アヤメ平と裸山で可憐なアヤメの花を、十分に鑑賞出来たのだが。。
私のバカチョンカメラでは、アヤメの紫色の花を再現して撮れない。
残念ながら、写真だとどうしても青い花になってしまうのだ。
紫色の花を写真で撮ると、「こんな色ではない!」と、いつもガッカリしてしまう。

今回のコースは、2,000m前後の標高を、ガスと原生林のおかげで強い陽射しを浴びる事無く歩くことが出来たので、順調に快適に過ごせた。時間に余裕があったので、唐松岳への往復を加えたのだが、それでも持病の左膝の痛みが出る事もなく、歩き通す事が出来たのは嬉しかった。

また、アヤメの開花時期だけあって、多くの登山者が櫛形山の原生林と裸山、アヤメ平のアヤメを始めとした高山植物の花を楽しまれていたが、静かな雰囲気でひじょうに良かったと思う。

今日も、安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます!

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