塩見岳 鳥倉登山口から
- GPS
- 13:01
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 2,520m
- 下り
- 2,530m
コースタイム
- 山行
- 12:29
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 13:01
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道ゲート及び鳥倉登山口に登山ポストがあります。 鳥倉登山口から三伏峠 整備された登山道ですが、途中も木の梯子や桟橋がかかっているところがあり、濡れていると滑るかもしれません。見た目がヤバい感じのところもありましたが、しっかりしていましたので危険はないと思います。三伏峠から30分ほどのところに水場があります「ほとけの清水」とか・・・水量は少なめでした。 三伏峠から塩見小屋 樹林帯の快適な登山道です。途中、二つのピークを通ります。最初が「三伏山」で二つ目が「本谷山」。三伏沢を巻くように尾根が塩見岳に続いているので、塩見岳は見えてくるのになかなか近づきません。アップダウンがありますがじっくりと行きます。登山道はトラバースしながら一旦、権右衛門沢の源頭方面に降りていき、小川(水量は少ない)を渡ると塩見岳への急登へとづづきます。樹林帯を抜けると塩見小屋があります。 塩見小屋から塩見岳 石南花とハイマツが生い茂っていますが、登山道は明瞭で眼前に聳え立つ塩見岳を目指して急登を登ります。ハイマツがなくなるとチャート質の岩場になります。困難なところはないと思いますが、崩れやすいところがあるので落石に注意です(特に落としてしまわないように)。ヘルメットはあった方が安心ですね・・・持って行かなかったけど(汗)ちょっと緊張しました。 |
写真
感想
ヤマテンによると、南アルプスは晴天が約束されている。そうであれば、展望が期待できる高い山に行きたい!ということでロングルートではあるが、何とか日帰りできる塩見岳にむかった。
午前1時半頃に鳥倉林道のゲート前の駐車場に到着すると、なんと9割方は埋まっている。お泊りの方が多いのだろうが、さすが百名山だ。そしてこの深夜時間帯でも、何人かの方は出発して行く。私は少し仮眠を取ってから出発することにした。
興奮のためか(子供か!)、あまり眠れなかったが早めに山頂に行きたかったので、ヘッドライトをつけて2時半過ぎに林道ゲート前を出発した。同じタイミングで何人かの登山者も歩き出したようだ。
30分ほど林道を歩くと鳥倉登山口に到着、入山する。まだ、真っ暗だが、ヘッドライトがあれば道ははっきりわかるので問題はない。が、前を歩く人がルートミス、そっちは違いますよ〜マーキングもあるのでよく見て歩こう。しばらくするだんだんと周りが明るくなってきた、雲が朝日に照らされてピンク色に染まり始める。樹林帯の中で日の出を見ることは出来なかったが、最高だったろうな〜
三伏峠小屋に着くと、三伏峠は日本で一番高い峠との案内板がある、そうなんだ〜。しかし〇〇乗越と峠との違いはなんなんだろうか。前泊の登山者で三伏峠小屋のテン場もカラフルなテントで一杯であった。ここに泊まってご来光を見にいくのもいいだろう。
塩見小屋までは特に危険な場所もない樹林帯歩きが続くが、沢を巻いていくように道が付いているので塩見岳が見えてからがまた長い。なかなか近づいてこない。
塩見小屋からは天狗岩を見ながらハイマツ帯を抜けて、天狗岩の岩場をトラバースしながら標高を上げて行く。西峰との鞍部からが最後の登りで、山頂に近づくに連れて高山植物のお花が多くなってきた。ここまでの道中あまり華やかな花はなかったのでちょっとガッカリしていたが、美しいお花畑は嬉しいご褒美だ。
チャート質の岩場はザレているところもあって落石に気を使ったが、お花を楽しんでいるうちに西峰に到着。期待通りの360度大展望だ。富士山も大きく見えるし、南アルプスの山々をほとんど見ることができる。以前、歩いたことのある稜線を目で追いながら楽しんで見る、今度行きたい稜線を見て想像を膨らます。いつまでも見ていたい気分だが、帰りも長い、重い腰を上げよう。
ザレた岩場で石を落とさないように慎重に降りて、樹林帯に入ると急激に眠気が襲って来て頭がクラクラして来た。転んで怪我をしてもいけないと思い、少し開けたところで寝転んで昼寝をすることにした。これは何処でも寝られるという私の得意技だ。しかし、今までに何度か死体に間違えられてビックリされたことがあった。この日も後から来た方が心配して声をかけて下さったが、どうもすみません、寝てただけです。今度から「昼寝中」という看板を用意しよう。
少し寝ただけだが、頭はスッキリした。声をかけて下さった方は、山頂でお話したお二人の方だったので、自分も仲間に入れてもらって一緒に下山することにした(眠たくならないしね)。三人とも年齢が近いこともあって、山オヤジトーク炸裂で長い道のりも楽しく下山することができました。感謝感謝。また、お会いしましょう。
お疲れさまでした。お陰様で 楽しい思い出の 塩見岳になりました。
優しげな 花の写真好きな おじいちゃんが おるなぁって感じで 思っていました。ごめんなさい🙇 実はストイックでダンディーなアスリートであったとは...
下山に付き合っていただいて ありがとうございました。
おかげであれでも少しは時間がたつのが早く感じてたんですね(笑)
それと 林の中で 死体⁇を 発見したときはびっくりしたんですよ!
あれは得意技だったんですね。失礼しました。
次回また出会ったら 必ず 起こして 声かけますので 怒らないでください(笑)
こんなところまで見に来て頂きありがとうございます。
ボケ防止(汗!)と備忘録を兼ねてヤマレコに山行記録を投稿してます。お暇な時に御笑読(?)下さい。
塩見岳は素晴らしい眺望で最高でしたね。まだ、歩いたことのない悪沢岳や間ノ岳、農鳥岳などの稜線を眺めて、元気なうちに行かねば・・・と思いました。
花を楽しむにもいい時期で、沢山の花に会えて癒されました。しばらくは華やかなお花畑を楽しめるでしょうね。白山のお花畑も見頃になっているかな。
今週は、天気がイマイチな感じなので残念ですが、来週に期待してます)^o^(
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する