オベリスクの天辺を目指して「 鳳凰三山」へ

2018年07月01日(日) ~ 2018年07月02日(月)

• GPS: 17:25
• 距離: 15.8km
• 登り: 2,073m
• 下り: 2,091m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:21
• 休憩: 2:14
• 合計: 10:35

4:56 鳳凰小屋
6:10 7:25 地蔵ヶ岳
7:36 7:36 アカヌケ沢の頭
8:30 8:31 鳳凰小屋分岐
9:11 9:41 鳳凰山
10:15 10:20 薬師岳
10:27 10:40 薬師岳小屋
10:45 10:52 薬師岳
11:42 11:43 御座石
13:53 13:54 林道出合
14:42 14:42 中道ルート登山口
15:31 ゴール地点

1日目スタート・5:30 青木鉱泉
7:50 南精進ヶ滝 8:00
10:55 五色ノ滝 11:00
12:19 鳳凰小屋(泊)

2日目スタート・4:57 鳳凰小屋
6:07 地蔵ヶ岳　7:25(オベリスク岩を探索)
7:36 アカヌケ沢の頭
8:30 鳳凰小屋分岐
9:11 鳳凰山 9:41(朝食)
10:27 薬師岳小屋 10:40(水分調達)
10:45 薬師岳 10:52
11:42 御座石
13:53 林道出合
14:42 中道ルート登山口
15:31 青木鉱泉

※今回は二日間の登山でしたが、一日目の記録ルートGPSを手違いで消去してしまい、一日目は手入力で記入して有り変な記録になっています。
二日目の地蔵ヶ岳での1時間15分は、休憩時間でなくオベリスク天辺への偵察です。

天候

2日間とも晴れ(午後からはガス)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青木鉱泉駐車場利用(1日750円)、トイレ、ポストは青木鉱泉の前に有り、

コース状況／危険箇所等

オベリスク以外は全体的に危険個所なし、

その他周辺情報

青木鉱泉を利用千円、
http://www.mountaintrad.co.jp/~aokikosen/

写真

7/1 5:11

青木鉱泉

7/1 7:16

モミジカラマツ

7/1 8:05

南精進ヶ滝

7/1 9:09

トリアシショウマ

7/1 10:06

ゴゼンタチバナ

7/1 10:12

白糸滝

7/2 20:53

ガスで霞んでます

7/1 10:50

ハクサンイチゲ

7/1 10:50

アップで

7/1 11:35

マイヅルソウ

7/1 11:38

ゴゼンタチバナ

7/1 11:38

アップで

7/2 20:53

オサバグサ、花が小さくてボケています

7/1 12:08

ハクサンイチゲ

7/1 12:08

アップで

7/1 12:12

キスミレ

7/1 12:13

7/1 12:25

サルオガセ

7/1 12:33

ウマノアシガタ

7/1 12:35

キバナノアツモリソウ

7/1 14:52

7/1 14:53

7/1 14:54

ツマトリソウ

7/1 14:54

ツマトリソウ

7/2 20:54

7/1 14:57

タカネグンナイフウロ

7/1 14:59

テント場

7/1 18:11

鳳凰小屋近くの場所から富士山

7/2 5:08

鳳凰小屋

7/2 5:53

地蔵ヶ岳とオベリスク、砂で歩き難くキックステップで登ります。

7/2 5:53

オベリスク

7/2 5:58

地蔵ヶ岳登山中に振り返ると雲海に浮かぶ山並み

7/2 5:59

アップで

7/2 5:59

アップで

7/2 6:23

振り返ると富士山が見えてきました

7/2 6:38

穂高岳、槍ケ岳が前方に見えてきました

6/29 15:58

今回オベリスク天辺に登るために持参の用具、1.8kg
サブザックに入れて取付きまで登ります。
今回は天辺から懸垂下降用に持参も、断念により2日間重石になりました。(クラック用にカムを2〜3持参要でした)

7/2 6:47

オベリスクの近くまで登り下を振り返ります

7/2 6:49

オベリスクをズームで

7/2 20:55

更にズームで、以前あったロープが見えません。
昨年までは有りましたが、事故の為撤去との事でした。
クラックの最上部に最近登られた登攀者の残置シュリンゲらしき物が見えます。(拡大すると見えます)

7/2 7:03

岩を回り込み、定番のプレートの所へ

7/2 20:56

プレートの横に狭いトンネルが有ります

7/2 20:57

入口は狭くサブザックをはずしてやっと通れました

7/2 20:56

オベリスクの天辺への取付きに出ます

7/2 20:56

天辺からのロープは撤去で有りません、取付きから確認。右側の岩に2箇所ほど途中まで浅いホールドが有るのみで、クライミングシューズ、登攀用具持参でクライミング経験者でないと危険です。(天辺まで約5m)

7/2 20:56

途中の浅いホールドをアップで、下部は岩に起伏が有りクライミングシューズで登れますが、上部は起伏が無く登攀用具、技術、クラック利用等が必要。

7/2 7:14

オベリスク取付きから下方を振り返る。
狭いトンネルを過ぎると、ここが岩の取付きです。
今回は登りが危険(下りの懸垂下降は可能)で天辺へは断念しました。

7/2 7:15

オベリスクから甲斐駒ケ岳

7/2 7:15

乗鞍岳

7/2 7:16

オベリスクから展望の山?

7/2 7:33

オベリスクと今回断念した星印の場所。
星印まで至るには、下部の白い木の所を通り右側へ回り込むと、プレートが有り横に狭いトンネルを抜け到達しました。左の三角の岩に階段状に削られていますが、風化し角度が有り、巾が約15cmで登下降には非常に危険を感じました。

7/2 7:41

オベリスクを下山して、地蔵ヶ岳頂上とオベリスク

7/2 7:42

賽ノ河原

7/2 7:54

北岳、後方に間ノ岳

7/2 7:58

これから向かう、観音岳

7/2 7:58

オベリスクと左に八ヶ岳

7/2 7:59

八ヶ岳

7/2 7:59

穂高岳、槍ケ岳

7/2 8:37

観音岳途中からオベリスクを振り返る

7/2 8:58

イワカガミの群生

7/2 9:05

ハクサンイチゲ

7/2 9:07

ハクサンイチゲ

7/2 9:08

シャクナゲ

7/2 9:08

7/2 9:12

7/2 9:14

7/2 9:15

イワカガミの群生

7/2 9:47

富士山

7/2 9:52

観音岳頂上に到着

7/2 10:09

観音岳から薬師岳への稜線

7/2 10:32

薬師岳頂上に到着、此処からは長い退屈な下山が続き水場も無く、薬師小屋で水分を調達し青木鉱泉まで下山です。

7/2 10:33

薬師岳頂上の風景、

7/2 10:36

薬師岳から富士山見納めです。

7/2 11:29

バイカオウレン

7/2 11:45

ギンリョウソウ

7/2 12:07

ギンリョウソウ

7/2 14:39

林道沿いにオダマキ

7/2 15:33

7/2 21:03

ヤブキショウマ

7/2 15:38

トリアシショウマ

撮影機器：

EXILIM EX-Z3000 カシオ

感想

1945my

梅雨明け宣言で好天予報を期待し、残りの鳳凰三山を登頂すれば南アルプスは完了により、ついでにオベリスクの天辺にも登る予定でしたが、従来天辺から有ったロープが事故で最近に撤去されており、最近のレコでだいたい予想はしていましたが、オベリスクの取付きまで行き、岩場の状態を確認してから登るか否か判断で、クライミング用具(1.8kg)を持参しましたが、下降は懸垂下降で可能ですが、登りが特に中盤から上部のホールド(クラック利用)に不安が有り、危険回避で天辺への登頂は断念しました。
今回の第一目標は南アルプスの残り一座、鳳凰三山をクリヤーする事で、一日目は鳳凰小屋へ昼頃に到着しオベリスクの地蔵ヶ岳で岩遊びの予定でしたが、ガスで展望もなく予定変更し翌日にオベリスクを組み入れ忙しい二日目でした。
今回はオベリスク登攀用に1.8kgの用具を余分に持参の為、リュックが重たく肩が赤く擦れており2日間トレーニングになりました。

コメント

hidanogaku

天を指すオベリスク
1945myさん、こんばんは☆

泊りで鳳凰三山とは、贅沢ですね〜。
青空、天を指すオベリスクが美しい！やっぱり青空が似合います。
天辺に登れないのは残念でしたが、安全が一番ですよね。
ロープが昨年まであったとは知りませんでした。
富士山や北アルプスまでバッチリで、天気に恵まれましたね。

鳳凰三山登山お疲れ様でした♪

1945my

Re: 天を指すオベリスク
gakuさん、こんばんは。
昨年頃まではオベリスクの天辺からロープが有り、ついでに天辺に登りたいと思い、下降の為に用具を持参でしたが、gakuさんの写真、他の方のレコを拝見し撤去されているのではと想像し、山小屋で確認するとやはり撤去との事で、現場に到着し確認しましたが、安全第一で断念しました。
天候に恵まれ展望が良く、美しいオベリスク、富士山、アルプスも眺められ、
南アルプス最後の鳳凰三山でした。
でも岩登りの用具(1.8kg)を2日間余分に持ち歩いて疲れました!
gakuさんのレコが参考になり有難うございました。