立山浄土山・龍王岳
- GPS
- 03:21
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 482m
- 下り
- 485m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂で積雪50cm位、一の越へはトレース上ツボ足でok. 浄土山への沢筋はスキーにはやや雪不足 |
写真
感想
例年この時期はスキーを持ってアルペンルートに上がるのだが、今年はようやく雪山にはなったものの、スキーには十分ではなさそうで、歩きで浄土山・龍王岳の日帰りピークハントに行くことにした。
朝一の立山ケーブルカーでは、スキーヤー・スノーボーダー: その他登山者: 一般観光客の割合が2:2:1位、スキーは雷鳥沢辺りでなら可能だったと思われる。
我々はまず一の越へのトレースを辿る。トレースは踏まれているのでツボ足で行ける。平均50cm位の積雪と思うが、所々ストックの先が地面の石に当たる。
朝富山では良く晴れていたが、天気予報は午後曇りで遅くに雨、室堂に着いた10時頃は薄曇りだった。いつまで天気が持つだろうか。
一の越まではそれなりに登山者がいる。殆どは雄山の往復だろう。スキー・スノボの人はこちらには殆どいない。祓堂を過ぎたところで、トレースを離れ浄土山に向かうことにして、スノーシュー装着。雪原を登って行くが、稜線に近づくと積雪は豊富とは言えず、雪に埋まってはいるが表面が見えているハイマツや、岩道をガリガリと越えていくようになる。風も強くなりフードを被って頑張り、丁度昼時に浄土山南峰に到着。
目の前の龍王岳が見えたり隠れたりしている。遅くなるほど視界が悪くなりそうなので、さっさと登ってしまおう。龍王岳へは短いが岩山なので、アイゼン・ピッケル装備で臨んだ。でも岩に付いた雪はまだ軟らかく、アイゼンなしでも登れる状態ではあった。龍王岳山頂では一瞬視界が開け、五色が原方面が見えた。これは浄土山からは見えない景色。
浄土山に戻ってカップラーメンなど食べて休み、後は室堂へ下るだけ。最初は適当に下に向かって下りだしたが、視界が一時期非常に悪くなり、斜面が急になってどっちに逃げて良いか解らない。登った時のトレースは、とっくに吹き飛んで見失っている。GPSを見ると登ったルートより左にずれていたので、右へと修復、その後は緩い尾根から歩きやすい沢へと進んで一の越からの夏道上のトレースに戻った。下の方は視界も利き、風も止んで暖かく、安心してのんびり歩いて室堂到着となった。
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