利尻山(鴛泊から沓形へ 御来光狙いのナイトハイク)
- GPS
- 16:40
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 1,866m
- 下り
- 1,849m
コースタイム
- 山行
- 11:29
- 休憩
- 3:35
- 合計
- 15:04
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鴛泊コース全体的に各所改修工事が進んでいる。 4〜5合目付近の登山道に砂利が敷き詰められてかなり歩きやい。 沓形コースとの分岐に近い毎年崩落浸食の激しい痩せ尾根はかなり工事が進んでいる。 ナイトハイクの場合、特に危険な痩せ尾根の改修は嬉しい。 沓形コースでは目立った改修がないが、難所やポイント毎の標識看板それら全てが撤去?盗難?無くなっていたのが気がかり。 沓形コースのザレ場のトラバースである名物ポイント「親不知子不知」では雪解けが終わった直後の事もあり、足跡が少なくどこに足を置けばいいのか迷う。適当に足を進めると一気に足を持って行かれた。4度目の通過で初めてマジ慎重に歩いた。 ゴールした時の甘露水が嬉しいので、当初沓形から登って鴛泊に降りようと思ったが、沓形コースを3回歩いた自分としてはヘッデンでの通行は無謀と思い、通常の鴛泊から沓形に変更した。このコースの場合、ゴールした時に甘露水は無いがセコマのアイスがある。 |
その他周辺情報 | 「味楽」沓形バスターミナル近く。看板商品の「焦し醤油」を食す。 一部の人にしか判らないが、自分の大好きな店、美園の「彩未」の醤油と味がそっくり。 小樽の「みかん」、西11丁目の「庵」もスープの味が似ているが、味楽はそれ以上に似ていると感じた。 少なくとも個人的には道北癸院 |
写真
感想
5年連続通算7回目の利尻登山、近所に単身赴任中なので毎年来ることを自分自身のノルマとしている。
平成26年 鴛泊ピストン (民宿マルゼン泊 往路のみ登山口まで車使用)
平成27年 沓形から鴛泊(沓形森林キャンプ場、沓形旧道経由)
平成28年 沓形から鴛泊(沓形岬キャンプ場、舗装路面で登山口まで)
平成29年 鴛泊から沓形(鴛泊北麓キャンプ場、沓形登山口から沓形市街は車使用)
今年・・ 鴛泊から沓形(御来光狙いの突貫行程、キャンプなし)
色々とバリエーションを変えてみたがこれでネタ切れかな?そろそろ転勤しそうだし丁度いいのかもしれない。
過去5回の中でオススメは平成28年のコース、沓形岬キャンプ場を楽しんだ後に山頂経由でフェリーターミナルかな?
台風一過後の、お決まりの晴天狙いと金曜・土曜の休日がうまく噛み合った。
平成26年の時の利尻登山以来、テント寝袋無しで久々の日帰り装備。
でかザックから解放された状態で久々に利尻を登ってみたいのと、御来光を拝みたいので来てみた。(本当の理由は昼間の頂上はガスがかかっているのが多く、早朝か夕方の頂上狙いにしようと思った)
最終フェリーで利尻に降り立ったのが18:20、御来光までは約9時間。
のろのろ登っても3時間程度は余裕が出るのでわざとスローペースな登山です。
早めに進もうと常に考えて登るせっかちな自分としてはいい経験です。
宗谷管内ここ数日の天候は7月なのにGW以下の寒さ。低温注意報発令中。
気温も低いので冬用ハードシェル持参で登ったが、三眺山までずっと着用。
休憩時、汗冷えでかなり寒い思いをした、冬用の下着の対応が必要だったと痛感する。(下着はメリノウールを着用したが、全然ダメ。)
登っている最中も汗冷えが怖くて、汗をかかないようにスローペースを守ったつもりだが、知らず知らずに汗はかくもの。上手くいかない。
ここ数年暑い利尻がイメージにあったが、寒い利尻に牙をむかれた。
バス停で寝落ちするまで連続28時間寝ていないのは中坊の頃、徹マンをして以来。
単身赴任中の宿舎に戻ってから12時間連続睡眠できた。
途中2、3度目が覚めるがすぐに眠ることが出来た。
自分のように年を取ってからこの様な無理はオススメできない。
今年のノルマ達成で取りあえずホッとする。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する