剱岳・平蔵谷↑別山尾根↓

2018年07月10日(火) ~ 2018年07月11日(水)

• GPS: 26:05
• 距離: 19.3km
• 登り: 2,183m
• 下り: 2,190m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:34
• 休憩: 0:15
• 合計: 1:49

距離 4.2km 登り 503m 下り 200m

12:31 スタート地点
12:38 12:42 みくりが池
12:42 12:44 みくりが池温泉
12:54 12:55 雷鳥荘
12:59 雷鳥沢ヒュッテ
13:06 13:14 浄土橋
14:19 剱御前小舎
14:20 宿泊地

2日目

• 山行: 8:02
• 休憩: 2:39
• 合計: 10:41

距離 15.1km 登り 1,667m 下り 1,988m

3:56 宿泊地
5:25 剱沢キャンプ場
5:29 剱澤小屋
7:40 7:52 平蔵の頭
7:53 8:31 カニの横バイ
8:34 8:39 カニのハサミ
8:41 8:52 剱岳
9:05 9:06 カニのハサミ
9:10 9:24 カニの横バイ
9:26 9:41 平蔵の頭
9:54 9:59 前劔の門
10:01 10:04 前剱
10:37 10:42 一服剱
11:01 11:04 剣山荘
11:37 11:38 剱澤小屋
11:44 11:46 剱沢キャンプ場
12:26 12:31 剱御前小舎
13:16 13:19 浄土橋
13:23 雷鳥沢キャンプ場
13:30 13:32 雷鳥沢ヒュッテ
13:40 雷鳥荘
13:53 14:26 みくりが池温泉
14:28 14:29 みくりが池
14:37 ゴール地点

天候

10日　曇りのち雨
11日　晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト） 飛行機

羽田〜富山　飛行機
富山〜室堂　立山黒部アルペンルート

コース状況／危険箇所等

●室堂〜雷鳥沢キャンプ場
　遊歩道　雪無し

●雷鳥沢　
　ほとんど夏道　一部積雪あり（200mほど）積雪区間ノーアイゼンで問題なし。

●剣御前小舎〜剱沢小屋　
　夏道、雪道半々　ノーアイゼンで問題なし。

●剱沢小屋〜平蔵谷出合
　剱沢雪渓　アイゼン必須　雪渓の状態は良いです。下りはサクサク下りれます。

●平蔵谷
　アイゼン・ピッケル必須
　雪渓の状態は良いです。雪が締まっておりアイゼンの効きも良い。
　上部は勾配も急斜面で、所々固まっておりアイゼン・ピッケルをしっかり刺して　　慎重に登ってください。
　所々クラックがありますが、ルート上は最後の平蔵のコルの所以外ないです。
　落石も自分が登っている間は全くなし。

●山頂〜剣山荘
　全て夏道（剣山荘手前付近に50mほど積雪ありますが、登山用に除雪されていま　　す。）

●剣山荘〜剱沢小屋
　半分以上雪道ですが、登山用にルートが除雪されています。

その他周辺情報

みくりが池温泉　700円
今回は自分にとって少し熱い程度でした。
一般的な人には適温かも。

写真

7/10 12:26

富山市内は晴れていましたが、室堂はご覧の通り雲に覆われています。予報より天気の崩れが早いです。

7/10 12:34

7/10 12:35

みくりが池。まだ雪が残っています。

7/10 12:39

立山は雲の中。

7/10 12:45

地獄谷。
今回はガスの匂いがきつかったですね。毎年訪れていますが、今までで一番匂いがきつかったです。

7/10 12:50

7/10 12:58

雷鳥沢キャンプ場。
まだ夏休み前の平日なので、テントは少なめです。

7/10 12:58

雷鳥沢。
まだ雪が残っていますが、雷鳥沢の登山道はほとんど夏道です。

7/10 13:05

浄土沢の橋。

7/10 13:06

7/10 13:06

浄土橋からの立山。

7/10 13:06

雷鳥沢。

7/10 13:17

雷鳥沢を登り始めて間もなく、雪道を通ります。
距離にして200mほどでしょうか。
この辺りから、雨が降ってきました。この日は午後から夕立の予報でしたが、予報よりかなり早く降りだしました。

7/10 14:02

雷鳥発見。
雷鳥に遭遇したのは、今回はこの一度きりでした。

7/10 14:20

本日の宿泊地、剣御前小舎到着です。
剱岳登山には剣山荘の方が剱岳にも近いので、剣山荘の方が便利なのでしょうが（シャワーもありますし）剱岳を登る以外に見て楽しむという目的もあるので、ここ数年は剣御前小舎宿泊になっています。
この日は雨は夜まで降り続き剱岳は見えませんでした。

7/11 3:54

剱岳に向けて4時頃出発です。
本日は晴れて剱岳も見えています。

7/11 4:16

昨日晴れて剱岳の全景が見れていれば、この分岐の所まではいかずに直接、剱沢キャンプ場方面に行く予定でしたが。雨で剱岳の全景が見れなかったので、日の出過ぎの時間頃まで、別山方面と剱沢キャンプ場方面の分岐の所で剱岳を眺めます。

7/11 4:28

この日の剱岳の日の出は4：29。
もうすぐ夜が明けます。

7/11 4:41

この場所からは日の出は見えませんが夜が明けました。
立山。

7/11 4:41

左に黒部五郎岳、右に薬師岳。
真ん中は龍王岳〜浄土山。

7/11 4:41

手前に地獄谷。
奥に加賀の白山。

7/11 4:42

後立山連峰。
白馬岳方面。

7/11 4:47

剱岳をアップで。
これから登る平蔵谷は平蔵のコルまで雪が残っています。

7/11 4:48

左に蓮華岳、右に針ノ木岳。
後方に薄っすらと八ヶ岳連峰。

7/11 4:56

剱御前〜剱岳〜白馬岳までのパノラマ。

7/11 5:03

この景色をまだ見ていたいのですが、そろそろ剱岳に向けて出発します。

7/11 5:03

剱御前。

7/11 5:06

剱沢キャンプ場方面に向けて進んでいます。
別山との分岐地点からは夏道ですが、この辺から剱沢小屋付近までは雪道を通ります。

7/11 5:15

7/11 5:17

雪も程よい硬さなので、サクサク下りれます。

7/11 5:23

下りてきた方面を振り返る。

7/11 5:24

この先の剱沢小屋付近でアイゼンを装着します。

7/11 5:42

7/11 5:44

7/11 5:48

八ッ峰と源次郎尾根の�喫�と�曲�

7/11 5:48

剱沢雪渓。平蔵谷出合付近までは小走りでサクサク下りてます。

7/11 5:50

7/11 5:57

武藏谷。

7/11 6:01

平蔵谷出合まで来ました。
平蔵谷を見上げる。
今回で剱岳登山は6回目で毎回別山尾根でしたが、今回は初のバリエーションルートで平蔵谷にチャレンジします。

7/11 6:01

剱沢雪渓上部。

7/11 6:01

剱沢雪渓下部。

7/11 6:02

剱沢雪渓上部〜平蔵谷のパノラマ。

7/11 6:05

平蔵谷上部をアップで。

7/11 6:05

平蔵谷下部をアップで。

7/11 6:05

最初の方はアイゼンも効き、傾斜はそれなりにキツですが良い感じで登れます。

7/11 6:30

7/11 6:34

7/11 6:39

7/11 7:06

7/11 7:06

雲が掛かってきました。
傾斜はどんどん急になり、雪も所々固まっているので、アイゼン、ピッケルをしっかりと刺し込んで慎重に進みます。

7/11 7:06

登ってきた道を振り返る。
この付近で半分より少し登ったところです。
この先はどんどん勾配もきつくなり、また霧で視界も悪くなり、写真を撮る余裕もなくなりました。

7/11 7:52

平蔵のコル手前です。進行方向左側。
この場所はクラックがあり進行方向右側に回ってカニのタテバイ付近に取り付きます。

7/11 7:52

進行方向右側から回り込みます。

7/11 7:52

霧で見えずらいですが、カニのタテバイです。
タテバイの前に取り付きます。
平蔵谷の上部は急斜面なので慎重に進んでください。
タテバイを登っている登山者が見えます。

7/11 8:15

カニのタテバイ。
アイゼンを外しここから山頂までは夏道です。

7/11 8:41

山頂到着です。
剱岳登頂6回目です。
霧で展望は無しです。

7/11 9:03

展望がないので、軽くお菓子を食べて下山します。
山頂滞在時間は20分ほどでした。

7/11 9:18

カニのヨコバイ

7/11 9:21

梯子の上部から下を見下ろす。

7/11 9:26

平蔵のコルまで来ました。
平蔵谷を下る予定でしたが、登山が4週間ぶりなのと平蔵谷の登りで足がすでにガクガクだったので、剱沢雪渓の登り返しが相当きつくなると判断し、別山尾根から下山します。
剣山荘までは登山道に積雪はなく夏道です。

7/11 9:34

7/11 9:55

7/11 9:55

前剱の門を登る登山者。

7/11 9:57

7/11 10:09

このまま曇りかと思われましたが、時々雲が取れ、展望が開けます。

7/11 10:11

7/11 10:11

7/11 10:25

7/11 10:45

剣山荘が見えて来ました。

7/11 10:55

剣山荘の手前で積雪がありますが。このように道が作ってあり
距離にして50mほどなので問題ありません。

7/11 11:17

剣山荘から別山方面。
ここで少し休み昼食を取ります。

7/11 11:25

剱沢小屋までは半分以上雪道ですが、旗や道が作られており、ノーアイゼンで問題なしです。

7/11 11:33

7/11 11:36

7/11 11:49

剱沢キャンプ場から剱岳。
上部は雲に隠れていて見えません。

7/11 11:49

剣御前小舎までは夏道、雪道半々といったところでしょうか。

7/11 12:06

別山方面と剣御前小舎方面の分岐から剱岳。

7/11 12:12

剣御前小舎が見えて来ました。

7/11 12:29

剣御前小舎から剱岳方面。

7/11 12:56

7/11 12:56

7/11 12:56

7/11 12:56

7/11 13:10

雷鳥沢唯一の積雪区間。

7/11 13:17

7/11 13:17

7/11 13:17

7/11 13:17

7/11 13:20

7/11 14:28

みくりが池温泉で疲れを癒す。

7/11 14:28

7/11 14:38

撮影機器：

Canon PowerShot SX710 HS Canon

iPhone 8 Plus Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 着替え 靴 ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ GPS 携帯 カメラ

感想

kimkimkimkim

毎年恒例の剱岳登山。
今回で6回目です。
今回は初のバリエーションルートで平蔵谷にチャレンジしてきました。
急斜面できつかったですが、登り甲斐がありました。

コメント

mo061969

平蔵谷
すごいですねー。
写真でも、相当な急こう配に見えます。雪の裂け目とかもあってビビりますね。自分はまだ剣岳未経験ですが、もう少し岩稜歩きの経験を積んでからだなと改めて思いました。