唐松岳

2018年07月14日(土) [日帰り]

• GPS: 10:02
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,304m
• 下り: 967m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:24
• 休憩: 2:36
• 合計: 10:00

距離 12.8km 登り 1,306m 下り 972m

6:16 黒菱駐車場
7:01 7:06 八方池山荘
7:42 石神井ケルン
7:56 第2ケルン
8:05 八方ケルン
8:21 8:22 第三ケルン
8:26 8:46 八方池
9:44 9:47 扇雪渓
10:17 10:23 丸山
11:29 12:36 唐松岳頂上山荘
12:50 13:18 唐松岳
13:36 13:56 唐松岳頂上山荘
14:40 14:41 丸山
14:54 14:55 扇雪渓
15:29 八方池
15:41 15:43 第三ケルン
15:50 八方ケルン
15:54 15:55 第2ケルン
16:00 16:01 石神井ケルン
16:16 八方池山荘
16:16 ゴール地点

駐車場から黒菱第三リフトの部分は歩きましたが、その後、八方池山荘までグワードクワッドリフトに乗りました。その分もコースタイムに含まれていますので、歩く早さはx0.8～0.9ぐらいかもしれません。結構、混んでいて、行列になっている箇所も多かったので、みなさん、このぐらいのコースタイムだと思います。小学生以下の子ども達や70歳以上のご高齢の方も多かったです。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

黒菱駐車場、黒菱第三リフト（下りのみ使用300円）、グラートクワッドリフト（往復、片道300円、往復560円）

コース状況／危険箇所等

特に危険個所はありません。所々雪渓がありますが、アイゼンは不要です。混んでいたので、多少の渋滞がありました。

その他周辺情報

八方温泉、800円、リフト券に100円割引がついていますので、700円で入浴できました。

写真

黒菱駐車場からの白馬三山

グラードクワッドリフト乗り場の案内　八方池までは散策路として整備されています

鎌池湿原 1680 m より白馬鑓が岳と杓子岳

八方池山荘前の案内

白馬三山がどーん！

白馬岳アップ

妙高、火打山

八方山のケルン

モウセンゴケがありました

天狗の頭から不帰嶮、唐松岳

息ケルン（ヤスムケルン）

右手に天狗の頭から白馬鑓が岳、杓子岳、白馬岳

左手に鹿島槍と五竜

山座の案内板がありました

八方池

雲が切れて、八方池に映る山並みが映ります　すごい奇麗！　

ニッコウキスゲ

唐松岳はこっちです　ここからは登山道

眼下に八方池　高度が上がってきました

ここで樹林帯に入ります　樹林帯は短いです。

五竜アップ

鹿島槍アップ

山頂はまだ見えません

扇雪渓

何ヶ所か雪渓を通ります　アイゼンはなくて大丈夫

丸山ケルン　ここから上は割れやすい花崗岩のようです

不帰嶮が間近に迫ってきました

更に右側に天狗の頭ー白馬鑓が岳ー杓子岳ー白馬岳ー小蓮華岳ー白馬乗鞍岳と続いています

唐松岳山頂荘までの最後の登り　ネットが見えている辺りは左右が切れていますが、手すりがあって安心

この岩場を登りきると～

どーんと剣岳～！

唐松岳山頂荘に到着です　左手に五竜

右手は唐松岳　奇麗な稜線ですね！

コマクサが咲いています

唐松岳までの稜線を振り返って、山頂荘とテン場　早く着かないと下の方にテントを張るようになりますね

その右側　牛首から五竜

山頂に到着！

三角点タッチ

山頂から不帰嶮を望む

西に剣岳ー立山連峰

更に右手に薬師岳、一番奥は水晶岳

山頂に到着！南ー西ー北の180度パノラマ

山頂からは五竜山荘のテン場が見えました　結構テント多い

槍ケ岳が雲の間から見えてきました！山頂のみんなが一斉に反応してたw さすが人気ある！

八方尾根　まだまだ登ってきている人がたくさんいますね

さあ、下山です　名残惜しく振り返って　人が2人写っている稜線の裏に唐松岳山頂荘があります

チングルマと五竜さん

なんちゃってダイヤモンドケルン(^_^)

八方池山荘が見えてきました

感想

kamotre

黒菱駐車場からリフトが動く前に登りだしました。駐車場では既に雲海の上です。よく晴れています。駐車場から白馬岳方面がずっと素晴らしい景観でテンションが上がります！グワードクワッドの乗り場まで行ったところで、あと5分でリフトが動く時間になったので、リフトに乗って八方池山荘まで上がりました（この日の気温は20度）。八方池でガスが出てきましたが、ガスは直ぐ切れて、白馬三山が池に映り非常に奇麗で大感動！ここから上少し行ったところで樹林帯に入り、それを抜けると五竜鹿島槍方面の景観がすばらしい！少し雪渓を歩いたりしながら、しばらく登ると丸山ケルンに到達しました。風が少し強くなりましたが、ここも不帰の嶮が目の前に見えて大迫力です！さらに多少切れいている尾根を抜けて唐松岳山頂荘に到着すると、目の前に立山剣岳連峰の大パノラマです！　風がつよく、ソフトシェルを着て、立山剣岳をおかずにお昼。トイレは山頂荘のトイレが使えます（1日300円の協力金）。山頂荘前にザックをデポして唐松岳山頂へ。登りだして直ぐに、かなりのご高齢の女性とすれ違いました。いや、すごい！　そして山頂は360度の大パノラマ！　不帰嶮側の切れ込んだ谷、剣ー立山ー薬師岳ー水晶岳、黒部湖、勿論、五竜岳。槍ケ岳も雲の間から見えました。もっと長く過ごしていたいことろです。帰りは来た道を戻りました。午後から登ってくる人も多く、そこそこ渋滞になっていました。
日帰りではもったいないほどの大満足な一日になりました。
唐松岳にはゲレンデの上の八方尾根をずっと登っていきます。下の方に木はなく、その上にちょっとの樹林帯、直ぐに森林限界で、おまけに最初から尾根道なので見晴らしが抜群によく、湿原あり池あり雪渓あり、ガレ道、岩場と道もバリエーションに富んでいて、歩いていてとても楽しく、絶景に大感動できるお勧めの山ですね！