鋸岳

2018年07月16日(月) [日帰り]

• GPS: 07:37
• 距離: 25.5km
• 登り: 2,070m
• 下り: 2,071m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:02
• 休憩: 0:35
• 合計: 7:37

距離 25.5km 登り 2,074m 下り 2,071m

6:39 釜無川ゲート
8:12 ログハウス（小屋）
8:37 「富士川の水源」標識
8:45 富士川源流碑
9:06 9:13 横岳峠
10:41 10:42 三角点ピーク
10:55 11:00 角兵衛沢ノ頭
11:27 11:43 鋸岳
12:06 12:10 角兵衛沢ノ頭
12:24 三角点ピーク
13:01 横岳峠
13:11 13:13 富士川源流碑
13:16 「富士川の水源」標識
13:36 ログハウス（小屋）
14:16 釜無川ゲート

06:39 スタート(0.00km) 06:39 - ゴール(25.49km) 14:16

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

釜無川林道のゲート前に5〜6台ほど、路駐できます。そこがいっぱいなら、数百m手前は開けているので、そこで路駐可能だと思います。

コース状況／危険箇所等

小屋からは、何回か渡渉がありました。今回の水量では特に問題ありませんでしたが、増水時は、気をつける必要があるのかもしれません。また、登山道は倒木や不明瞭な点がいくつもありましたので、慌てずにマーカーを確認しながら進むといいです。
釜無川からの登山では、それほど岩登り技術を要求されませんが、体力と慎重さは必要だと思います。ガレ場、岩が脆いのは、大変です。

その他周辺情報

道の駅蔦木の宿に温泉ありますが、3連休のため混んでいるため、今回は利用せず。

写真

7/16 6:34

思っていたより、車があります。ゲートは閉じられていますが、自転車での通行は可能でした。

7/16 6:59

林道を走っていると、分岐点がありました。左に行くと下るため心理的には、右に行きたくなりましたが、地図を確認すると左でも問題なさそうなため、左へ。
結果は、OKでした。この先、右ルートでも合流しますが、右側は、崩落が激しそうなので、止めて正解かな。

7/16 7:23

さらに進むと分岐点。こちらは右側の工事場所の方へ。

7/16 8:03

やっと小屋が見えた！いやー長かった。9.2km標高差600mの林道は、クロスバイクでは、かなりハードでした。

7/16 8:12

登山道入り口は、ここから。

7/16 8:20

もっと暑いかと思ったが、沢沿いの木陰で想像以上に涼しい！

7/16 8:34

富士川源流の標識。今回はパス。

7/16 8:41

登山道からは、こんな急坂がひたすら続きます。

7/16 9:05

やっと、峠に着いた！

7/16 9:19

高校の生徒が登ったのかな？

7/16 9:26

シャクナゲは、もう無いと思いましたが、意外に咲いていてラッキーでした。

7/16 9:26

ついに開けて、仙丈ケ岳が見えた！

7/16 10:21

そして、北岳・間ノ岳も！

7/16 10:21

今日の目的、鋸岳山頂も見えてきて、テンション上がります。

7/16 10:33

7/16 10:37

鋸岳の全容が見えてきました。いいですねー。

7/16 10:40

三角点ピークを過ぎたあたりから、ゴゼンタチバナが、たくさん見られました。好きな花なので、疲れた体に元気をもらいました。

7/16 10:43

三角点ピークを降りたら、切れ落ちている〜。ここは、無理でしょうと思ったら、脇の樹林帯に巻道ありました。

7/16 10:53

7/16 10:55

7/16 11:11

ツマトリソウ。これまた、好きな花。

7/16 11:17

標高2500m過ぎていますが、ミツバチが花の蜜を一生懸命集めている。黄色味はほとんどなく、日本ミツバチかな？

7/16 11:19

そして、鋸岳登頂〜。

7/16 11:25

仙丈ケ岳

7/16 11:25

甲斐駒

7/16 11:25

北岳・間ノ岳

7/16 11:25

北岳

7/16 11:26

北アルプス。槍もはっきり見えました。

7/16 11:26

南八ヶ岳

7/16 11:26

南八ヶ岳もう少し広角で。
こう見ると、八ヶ岳でっかいなー。

7/16 11:33

甲斐駒バックに鋸岳山頂標識

7/16 11:47

子供が通う富士見町本郷小方面。今回は、霞んでいてい綺麗に撮れませんでした。空気の澄んだ秋にチャレンジしてみようかな。

撮影機器：

NIKON D7200 NIKON CORPORATION

NIKON 1 J5 NIKON CORPORATION

iPhone SE Apple

装備

個人装備

Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ナイフ カメラ ヘルメット

感想

puribono

いつも家から眺めて行きたいと思っていた鋸岳へようやく登頂。この3連休は暑いため、4時出発のつもりが、前日の晩酌が響き、結局6時半に出発。

暑くないか不安だったが、大和製紙の飯場後小屋からはずっと沢沿いで、自然のクーラーで最高でした。小屋からはずっと直登で、自転車で9km強をこいできた足には、堪えました。登りながら、この斜度は下りもきついなと思ったら、案の定、大腿筋がプルプルするほどきつかったです。

自分一人だと淋しい気がしましたが、意外に他の登山者も10名ほどいました。
登山道は、想像してたほど危険な個所はなく、体力があれば大丈夫だと思いました。ただし、ガレ場で、岩が脆いため、慎重に歩く必要があります。ヘルメットはあった方がいいですね。
いつかは、甲斐駒〜鋸の縦走したいです。

林道歩きが長いと聞いていたので、今回は自転車を利用しましたが、ゲートからの標高差は600m弱で、半分以上は砂利道のため、私のクロスバイクでは、多少難儀しました。
帰りも下りを、颯爽と降りられる訳ではなく、砂利道にタイヤを取られぬように、ブレーキかけまくりで下ったため、肩が凝りました。自転車使うなら、MTBがいいかもしれませんね。ママチャリや、折り畳みの方がいるみたいでしたけど、結構辛かったかもしれません。

9kmの林道歩きは、辛いけど野鳥の囀り、南アルプスらしい森の深さと、森林の香りが最高で、道中は、高山植物にも癒やされて、時々訪れたい山になりました。紅葉も綺麗だと思うので、今度は、秋に訪れたいと思います。