飯豊山〜梶川尾根〜強烈な急登と雲上のお花畑

2018年07月14日(土) ~ 2018年07月16日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 34.9km
• 登り: 3,173m
• 下り: 3,170m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:17
• 休憩: 0:08
• 合計: 8:25

8:30 飯豊山荘上駐車場
11:23 湯沢峰
15:07 15:15 梶川峰
16:55 門内岳

2日目

• 山行: 11:58
• 休憩: 0:52
• 合計: 12:50

4:10 門内岳
5:20 北股岳
5:40 梅花皮小屋
6:11 梅花皮岳
6:34 烏帽子岳
7:34 御手洗ノ池
9:00 9:20 御西岳避難小屋
9:20 御西岳
10:14 駒形山
10:34 10:46 飯豊山
12:00 12:20 御西岳避難小屋
15:17 烏帽子岳
17:00 宿泊地

3日目

• 山行: 5:02
• 休憩: 0:04
• 合計: 5:06

4:00 宿泊地
4:00 梅花皮小屋
4:40 北股岳
5:33 門内岳
5:33 門内小屋
5:53 扇ノ地神
6:24 6:28 梶川峰
7:58 湯沢峰
9:06 飯豊山荘上駐車場

天候

全日　晴れ一時曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

飯豊山荘近くの駐車場
朝8時時点でほぼ満車

コース状況／危険箇所等

特になし。
梶川尾根は全般に渡って超急坂

写真

7/14 7:33

幸運なことに登山口に一番近い駐車スペースに停められました

7/14 8:41

開始5秒で急坂。そのご延々と急坂が続く

7/14 8:51

これ平面じゃありません。高さ4mはあろうかという急斜面の岩場です。

7/14 9:54

直射日光は避けられますが、この急坂にやられて汗だくです

7/14 11:18

少しなだらかになってきました

7/14 11:23

ようやく湯沢峰です！
ここで急斜面は終わりです。

7/14 11:59

少し下ります

7/14 12:10

滝見台です。ここで見なくても他でも見れます

7/14 12:12

平和的な道が続きます

7/14 13:03

五郎清水の水場直下は少し急斜面があります

7/14 13:53

水場。冷たくておいしかったです

7/14 13:54

休憩には最適な場所です

7/14 14:07

ガスがかかります

7/14 14:07

体力もそろそろ限界を迎えてきました

7/14 14:10

崩れそうな斜面が何度も登場。

7/14 14:10

樹林もなくなりお花畑が

7/14 14:19

日差しがないので午前中よりはましです

7/14 14:32

もう少し風が吹いてくれればな

7/14 14:32

ダケカンバ

7/14 14:40

少し雲がかかっていて回りはよく見えません

7/14 14:52

と思いきや、晴れ！

7/14 15:02

もう少しで。。。

7/14 15:07

梶が峰に到着。稜線上の小屋が見えます。
しばらく休憩をしました。

7/14 15:07

雲がきれいですね

7/14 15:07

笹ではなく芝のようなものが覆っていて雰囲気がいい感じです

7/14 15:07

稜線歩きですが、まだ先は長いです

7/14 15:23

ニッコウキスゲの群落

7/14 15:23

ヒメサユリも咲いてました。もう今週で最後でしょうね

7/14 15:24

チングルマの綿毛。しゃがんで取る気力もなく上から。。

7/14 15:26

きれいな景色です

7/14 15:30

チトウも点在してました

7/14 15:39

イイデリンドウ

7/14 15:43

ニッコウキスゲがすごく咲いてました

7/14 15:44

外国のアルプスのようですね

7/14 15:53

7/14 15:56

梶が峰からは歩きやすい道で、傾斜もありません

7/14 15:59

対岸の山はどこでしょうか？

7/14 16:13

花の競演

7/14 16:21

まさに夏山　もう16時をすぎてます

7/14 16:22

先を急ぎましょう

7/14 16:22

出発した飯豊温泉が眼下に

7/14 16:24

分岐に到着。標柱が倒れてます

7/14 16:25

雪渓が広がっています

7/14 16:27

アルプスと同じような景色ですね

7/14 16:29

このあと、ニッコウキスゲだらけです

7/14 16:35

明日の銃走路

7/14 16:40

小屋が見えてきました

7/14 16:42

本日の工程はここまで

7/14 17:27

テントを設営。10張りほどでした

7/14 18:28

滝雲が！

7/14 18:32

ブロッケンもみれたり、満足です

7/14 18:32

夕日です

7/14 18:32

山を照らします

7/14 18:32

テント場はこんな感じ

7/14 18:33

ニッコウキスゲも夕日を見てます

7/14 18:33

雲に覆われてます

7/14 18:34

遠くには日本海、佐渡島も見えます

7/14 18:34

7/14 18:38

7/14 18:40

稜線も染まります

7/14 18:41

白山方面？

7/14 18:41

山が幾重にもー

7/14 18:41

二王子岳です。

7/14 18:43

7/14 18:44

7/14 18:44

7/14 18:45

7/14 18:48

夕日が沈みます

7/14 18:52

7/14 18:52

7/14 18:54

小屋のご主人がみんなに声をかけてくださいました

7/14 18:56

あたりは暗くなりました。

7/14 20:31

夜景です

7/14 20:35

新潟方面

7/14 20:35

かいらぎでは見れなかったので、ここが一番お夜景スポットです

7/14 20:39

7/14 21:03

飯豊と夜

7/15 4:20

翌日ーー

7/15 4:23

ガスと強風の中進みます

7/15 4:36

先日買ったウインドブレーカーが役に立ちました

7/15 4:42

お花畑がすごいです

7/15 4:45

ニッコウキスゲの群落が道を覆っています

7/15 4:47

斜面にも

7/15 4:58

朝日が登ります

7/15 5:09

ご来光は見れませんでしたが雲海がすごいです

7/15 5:20

北俣に到着

7/15 5:21

鳥居があります

7/15 5:31

コバイケイソウも群落を作っています

7/15 5:37

岩の間からリンドウが

7/15 5:42

かいらぎに到着。夕方ここに来ます

7/15 5:55

かいらぎ岳を登っていきます。

7/15 6:11

山頂

7/15 6:11

アップダウンが連続。烏帽子に向かいます

7/15 6:34

えぼしに到着。今日は人にすれ違います

7/15 6:40

なんでしょうか？初めて
みる花です

7/15 6:41

烏帽子を下ってます。斜面にすっと道が伸びています

7/15 6:47

雪渓です。アイゼンをはかなかったです

7/15 6:56

急斜面を下ります

7/15 7:20

そして雪渓。くだりでは注意が必要です

7/15 7:34

大きな池です。しかも深い

7/15 8:05

7/15 8:07

風が日本海側から吹いてくるのですが、斜面の裏手に回ると風もなく、暑さが戻っていきます

7/15 8:45

御西小屋が見えてきました

7/15 9:04

御西小屋。主人はぱとろーるに出ています。ジュースが買えなくて残念。。

7/15 9:27

すごい稜線

7/15 9:27

笹じゃないところがまた良いね

7/15 9:29

大日岳

7/15 9:39

山頂が見えてきました

7/15 9:40

ちんぐるま？

7/15 10:27

今回初めて岩を登ります

7/15 10:34

本山に到着。

7/15 10:45

だいぐら尾根

7/15 10:46

こうやってみると雪がいっぱいですね

7/15 11:07

すばらしいけしき

7/15 11:59

戻って御西小屋の水場に。しかし、激下りです

7/15 12:09

水は大量に出てるのですが、登り変えすのも、。。。

7/15 12:47

来た道を引き返します

7/15 15:17

烏帽子

7/15 17:35

風が強いので、テントが飛ばされないくぼみにテントを設営。あまり変わらなかったです。

7/15 17:35

小屋内部はきれいでした。大勢でにぎわってました

7/15 18:55

7/16 4:00

夕日です

7/16 4:42

翌朝、4時より出発。

7/16 5:33

門内に戻ってきました。

7/16 5:37

門内周辺だけヒメサユリがまだ残ってます

7/16 5:53

梶が峰に向かいます

7/16 5:56

時間が違うと見える景色も違いますね。

7/16 6:24

梶が峰に到着

7/16 6:30

くだりが始まります

7/16 6:43

滝も見えます

7/16 7:58

7/16 7:58

7/16 8:49

慎重に下ります

7/16 9:06

下山しました

撮影機器：

Canon EOS 5D Mark III Canon

感想

uneme

飯豊山に楽に登れる道はなし、のとおり、どこから登っても相当な標高差があります。
今回の梶川尾根もそうですが、開始1時間の間に怒涛のように続く急坂。
ひとつひとつの急坂もすごいのですがそれが延々と長い。開始後1時間のうちに2回も大休止。持ってきたエナジー系のドリンクもあっという間になくなってしまいました。そんなことなので途中で何回も撤退しようか悩みました
しかし、苦労して登ったために、稜線上のすばらしい景色を見ることができました。