北穂高岳東稜 ゴジラの背
- GPS
- 50:41
- 距離
- 39.7km
- 登り
- 2,314m
- 下り
- 2,311m
コースタイム
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 5:49
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 2:12
- 合計
- 10:16
- 山行
- 4:14
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 4:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南稜の登山道を離れ東稜に向かう際に横切る北穂高沢はほとんど雪渓、東稜に取り付くルンゼにも雪が残っており、前爪ありアイゼンとピッケルがないと非常に苦労する状況だった。ロープは30メートルで大丈夫。50メートルあると、核心部を1ピッチで行ける。 |
写真
感想
ヤマレコのお勧めに従い北穂高岳東稜へ。
ロープが必要なバリエーションを引率者なしで行くのは初めてだが、ルートで迷う可能性はないし、岩場にはロッククライミングで慣れてきているし、ということで決行。好天予報の3連休。のんびり楽しむことにした。
初日は涸沢まで。楽勝と思っていたが、テント道具一式、クライミング道具一式の荷物が重く、強烈な暑さもあって、へとへとで到着。テント設営後、おでんと生ビールで疲れを癒やす。
2日目。午前5時過ぎに出発。登山道を歩いて、東稜に向かう分岐点にきてみると、複数の先行パーティーが東稜取り付きの雪を登っているのが遠望できる。アイゼンを付けて、雪渓に入る。
途中、ガレ場でアイゼンを外し、取り付きのルンゼでまた着けて、ルンゼの途中でまた外すという面倒なことをして登ったが、これが一番安全確実だったと思う。
お花畑になっていた東稜のコルでハーネスをつけ、稜線を登る。核心部手前で、渋滞。先行パーティーの通過を小一時間、待っただろうか。暑かったはずが、寒くて震えてきた。
核心部でいっぱい中間支点を取ろうと、スリング、カムを用意してきたが、結局、スリングを出発のセルフビレー支点と終了点に使っただけで、中間は残置のピトンにヌンチャクをかけて使用。手も足場もよいので、ロープがなくても問題ないと思えたが、確保した方が格好いい。30メートルロープで2ピッチ。
最後の懸垂下降は残置の支点を信頼して使用。30メートルロープでちょうど。
核心部を終えてから小屋のテラスまでの登りも楽しかった。いいルートだと思う。
南稜をそのまま下りてしまうのは、もったいないので、北穂ー涸沢岳をプチ縦走し、穂高岳山荘でみそラーメンを食べて、ヒュッテのテント場に。たっぷり汗をかいたあとなので、当然、生ビールでしょう。
3日目、アリの行列状態で下山。天気のいい3連休だからしかたない。どこの山もどこのルートも混んでいただろうなあ。西日本の被災者の方々には申し訳ないが。
こんにちは!
15日の10時頃に丁度キレット通過して私達がテラスで休んでいる時、テラスのゲートくぐってきたお二人でしょうか?
凄いところを登って来た人がいるな〜!ってみてました。
テラスへの階段奥に私のパープル系のザックが写っています!(笑)
北穂高岳山荘から穂高岳山荘迄も少し前をノロノロ進んでました!
お邪魔になったかも知れないので申し訳ありません!(>_<)
コメント、ありがとうございます。山で近くにいた人にコメントをいただきありがたいです。東稜の難易度は、大キレットと変わらないと思います。しかし、ロープの扱いの経験があった方が万全です。ぜひ、トライしてみてください。
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