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Yamareco

記録ID: 1530335
全員に公開
ハイキング
大雪山

天人峡→化雲岳→忠別岳→旭岳縦走

2018年07月19日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
13:59
距離
50.8km
登り
3,211m
下り
2,217m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
13:53
休憩
0:03
合計
13:56
距離 50.8km 登り 3,211m 下り 2,230m
3:28
27
スタート地点
3:55
3:56
56
4:52
4:52
110
6:42
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33
7:16
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68
8:24
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33
8:57
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95
10:32
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20
10:52
10:52
46
11:38
11:39
26
12:04
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74
13:18
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42
14:00
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22
14:22
14:23
41
15:04
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8
15:12
15:12
29
15:41
15:41
2
15:43
15:44
20
16:03
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33
16:37
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4
16:40
16:41
35
17:16
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8
17:24
17:27
1
17:27
ゴール地点
天候 晴れ☀️時々曇り☁️
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
さすが大雪山で雪渓未だ残る。大変だったのは北海岳側から旭岳への最後の雪渓の登り。距離長いし滑る。3歩進んで1歩滑って戻る感じ。雪渓終わったあとがザレ場で登りは辛い。すでに45キロくらい歩いており疲れていたっていうのもあるが。天人峡温泉から化雲岳までのコースは前半は利用者少ないからか倒木多く荒れ気味。しかし登りを終えて木道に入ってからはまさに楽園のような景色。五色岳分岐から沼の原方面は五色の水場までは木道で素晴らしいお花畑。後半はこの時期でも長い雪渓歩きが続く。そこを過ぎると高低差ありきついところもあり。五色の水場はきれいな水が豊富に確保できる!あと雪渓歩きは白雲避難小屋から北海岳への登りでも一部あり。私はこの長いコースを天人峡から旭岳に向けて歩いたが最後が最高峰の旭岳だったから登りがきつくなってしまった…。旭岳から天人峡に向けて歩いた方が最後に登りが少なくて良かったかもしれない。このコースかなり長いが天人峡から登り終えて第一公園に入ったらあとはアップダウン少なく周りの景色も最高で疲れを感じにくい!忠別岳が少し辛いだけであとは白雲避難小屋まではアップダウンはあまり無い。白雲避難小屋手前から北海岳山頂看板まではずっと登り。そこから旭岳方面に向かう途中は下りと上りを繰り返して進む。そして最後が裏旭キャンプ指定地の横あたりから雪渓登りと砂利道の登りが続き旭岳山頂看板までの辛抱。最後は3キロちょっと下りでロープウェイの駅に着く。やり過ぎ感もあるがやりきった達成感は何にも代え難いものだった!
その他周辺情報 近隣ホテルの日帰り入浴
前日撮った羽衣の滝。
前日撮った羽衣の滝。
今春復旧作業終了し観光客の通行可能になった羽衣の滝までの遊歩道。
今春復旧作業終了し観光客の通行可能になった羽衣の滝までの遊歩道。
天人峡登山口を3時半スタート。
2
天人峡登山口を3時半スタート。
ヘッドライトを点灯。今日のために購入。
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ヘッドライトを点灯。今日のために購入。
遊歩道から見える滝を上から見る。しかし下から見上げたほうが近くに見えてきれいかも…
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遊歩道から見える滝を上から見る。しかし下から見上げたほうが近くに見えてきれいかも…
倒木多数
この岩の間通る。
この岩の間通る。
ひたすら登りが続きここで終わる。あとは木道を歩く。
ひたすら登りが続きここで終わる。あとは木道を歩く。
快晴で涼しく気持ちいい。
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快晴で涼しく気持ちいい。
花も多く咲いている。
1
花も多く咲いている。
開けた木道歩き終わると熊笹の中を歩く。足元はドロドロ。
開けた木道歩き終わると熊笹の中を歩く。足元はドロドロ。
山名知らないですが後ろを振り返って撮影。
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山名知らないですが後ろを振り返って撮影。
熊笹帯出るとまた花が咲いている。
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熊笹帯出るとまた花が咲いている。
快晴です。
黄色が鮮やか
青空と残雪できれい。
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青空と残雪できれい。
花も撮る
化雲岳近くなってきたか?岩場を登る。
化雲岳近くなってきたか?岩場を登る。
目で見た美しさが画像で出せなくて残念なほど美しい!
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目で見た美しさが画像で出せなくて残念なほど美しい!
本当にいい景色
この花は単独で咲いていることが多い?
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この花は単独で咲いていることが多い?
遮るものがない。
遮るものがない。
化雲岳手前の雪渓
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化雲岳手前の雪渓
思わず見入ってしまう美しさ
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思わず見入ってしまう美しさ
まさに絶景
化雲岳。ここまで3時間15分。予定より速い。
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化雲岳。ここまで3時間15分。予定より速い。
忠別岳6.3キロ。まだまだだけど頑張って旭岳まで歩こう…。
忠別岳6.3キロ。まだまだだけど頑張って旭岳まで歩こう…。
トムラウシ山も今日は方向違うが次の機会に。
トムラウシ山も今日は方向違うが次の機会に。
雲海が広がっている
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雲海が広がっている
青空と雲海と雪渓
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青空と雲海と雪渓
この看板で私は忠別岳と沼の原は同じ方向と思い込んだ…これが後で大きなミスの要因に…
この看板で私は忠別岳と沼の原は同じ方向と思い込んだ…これが後で大きなミスの要因に…
沼に雲が映り込む
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沼に雲が映り込む
木道歩きが続く。
木道歩きが続く。
よく見かけたので1枚。
よく見かけたので1枚。
先程の看板で沼の原と忠別岳は同じ方向とインプットされていたので左に行ってしまう。ほんとはこの手前向いた看板に忠別岳→となっていた!
先程の看板で沼の原と忠別岳は同じ方向とインプットされていたので左に行ってしまう。ほんとはこの手前向いた看板に忠別岳→となっていた!
きれいな景色を楽しみながら何も思わずどんどん進む…
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きれいな景色を楽しみながら何も思わずどんどん進む…
後ろ振り返ったらトムラウシ山。今日は雲もない!
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後ろ振り返ったらトムラウシ山。今日は雲もない!
長い木道を進む
ホントに花多い
雪渓現れる。この辺でスマホと地図を広げるとまさかのルートミス‼️
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雪渓現れる。この辺でスマホと地図を広げるとまさかのルートミス‼️
この先に五色の水場とか大沼があるとわかりそのまま行ってみることに。知らないところは興味ある…。
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この先に五色の水場とか大沼があるとわかりそのまま行ってみることに。知らないところは興味ある…。
きれいな川の流れ
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きれいな川の流れ
多分この辺りを五色の水場というのか?残雪もすごい!
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多分この辺りを五色の水場というのか?残雪もすごい!
写真ないですが前面に沼が見え隠れしていた。それをさっきまで忠別沼と思っていた…
写真ないですが前面に沼が見え隠れしていた。それをさっきまで忠別沼と思っていた…
沼の原?って多分この辺りだと。景色堪能して戻る。
沼の原?って多分この辺りだと。景色堪能して戻る。
アカガエルたくさんいます。
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アカガエルたくさんいます。
暑くて雪渓歩きが気持ちいい!テンション高くてこの段階では疲れは全く感じない。次々と現れる絶景にただひたすら感激して…。
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暑くて雪渓歩きが気持ちいい!テンション高くてこの段階では疲れは全く感じない。次々と現れる絶景にただひたすら感激して…。
木道も雪で埋まる。雪は全く降らない静岡の人間がこんな大雪山の奥地に今立っている?この事実がすごすぎ!
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木道も雪で埋まる。雪は全く降らない静岡の人間がこんな大雪山の奥地に今立っている?この事実がすごすぎ!
さっき間違えたポイント。上側の看板しか目に入ってなかった…。まあまだ時間あるし気をとりなおして忠別岳方面に向かう。
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さっき間違えたポイント。上側の看板しか目に入ってなかった…。まあまだ時間あるし気をとりなおして忠別岳方面に向かう。
相変わらずいい景色
相変わらずいい景色
前方には忠別岳。
前方には忠別岳。
久々の看板。
忠別岳近づく。
花が咲いている
何山かわかりませんがまだ雪が多い。
何山かわかりませんがまだ雪が多い。
忠別岳近くて遠い!
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忠別岳近くて遠い!
ここでまさかの小雨。しかし無事に初めての忠別岳看板を撮影。後ろの山々もきれい。化雲岳とか忠別岳は大雪山系の中でも一番奥地にありなかなか辿りつけない山。この写真撮った時私はとても嬉しかった!
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ここでまさかの小雨。しかし無事に初めての忠別岳看板を撮影。後ろの山々もきれい。化雲岳とか忠別岳は大雪山系の中でも一番奥地にありなかなか辿りつけない山。この写真撮った時私はとても嬉しかった!
このガスがこっちに来ないように。
このガスがこっちに来ないように。
おもしろい形
忠別沼。ここに固有種のエゾサンショウウオがいると聞いている。見てみたい!
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忠別沼。ここに固有種のエゾサンショウウオがいると聞いている。見てみたい!
水の中を覗くと…
水の中を覗くと…
可愛すぎ!
手のひらを歩いて沼に戻っていった。
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手のひらを歩いて沼に戻っていった。
忠別沼に別れを告げて。
忠別沼に別れを告げて。
あとはひたすら白雲避難小屋目指し歩き続ける。
あとはひたすら白雲避難小屋目指し歩き続ける。
景色きれいだが単調でだんだん疲労が。
景色きれいだが単調でだんだん疲労が。
大雪高原の沼地が遠くに見渡せる。
大雪高原の沼地が遠くに見渡せる。
きれいな青
雄大な雪景色。
花もポツポツ咲いてる
花もポツポツ咲いてる
こっち方面はクマ🐻出没地帯ですね
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こっち方面はクマ🐻出没地帯ですね
あまりに長いので足痛くなってきた?朝の道間違えが無ければもう北海岳くらいまで歩いていた?
あまりに長いので足痛くなってきた?朝の道間違えが無ければもう北海岳くらいまで歩いていた?
右手にこの緑岳?見ながら白雲避難小屋を目指す。
右手にこの緑岳?見ながら白雲避難小屋を目指す。
手前にまだ雪が❄️ある。まさかこのまま今年の初雪までこのまま残る?
手前にまだ雪が❄️ある。まさかこのまま今年の初雪までこのまま残る?
この辺りまで来ないと見られない景色だと思う。
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この辺りまで来ないと見られない景色だと思う。
かなり遠目に白雲避難小屋が視界に…。登り基調になってきた!
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かなり遠目に白雲避難小屋が視界に…。登り基調になってきた!
この辺りの登りでバテバテ。ここから白雲岳分岐まで登り、さらに北海岳分岐までまた登りが続く。
この辺りの登りでバテバテ。ここから白雲岳分岐まで登り、さらに北海岳分岐までまた登りが続く。
白雲避難小屋。この辺で疲れから旭岳駐車場まで歩いて下山することを諦めロープウェイのお世話になることに予定変更。
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白雲避難小屋。この辺で疲れから旭岳駐車場まで歩いて下山することを諦めロープウェイのお世話になることに予定変更。
ここが北海岳行きと白雲岳山頂行きの分岐。
ここが北海岳行きと白雲岳山頂行きの分岐。
白雲岳山頂近いのに!自分は17時半の姿見の池ロープウェイに間に合うか焦り始める。白雲岳山頂には行く時間も気力もない。
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白雲岳山頂近いのに!自分は17時半の姿見の池ロープウェイに間に合うか焦り始める。白雲岳山頂には行く時間も気力もない。
北海岳山頂に向けて雪渓現れる。ここは緩斜面で消耗せずに通過。
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北海岳山頂に向けて雪渓現れる。ここは緩斜面で消耗せずに通過。
花も撮る、しかし早く行けともう1人の自分が言っている。
2
花も撮る、しかし早く行けともう1人の自分が言っている。
ペース上げないと間に合わないのだが。
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ペース上げないと間に合わないのだが。
白雲岳方面。去年行った時ナキウサギ見て感激した記憶が。生き物大好きなので。
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白雲岳方面。去年行った時ナキウサギ見て感激した記憶が。生き物大好きなので。
また花。早く行かないとロープウェイ行っちゃうよと思いつつ。遠目に北海岳山頂看板見える。しかしずっと登りが続く…。
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また花。早く行かないとロープウェイ行っちゃうよと思いつつ。遠目に北海岳山頂看板見える。しかしずっと登りが続く…。
黒岳と旭岳分岐。
黒岳と旭岳分岐。
北海岳山頂。この段階でもう足が疲れて上がらない?くらい。ここから旭岳方面に一旦下り…。
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北海岳山頂。この段階でもう足が疲れて上がらない?くらい。ここから旭岳方面に一旦下り…。
ここからの旭岳方面はガスガス。さっきまでの好天は嘘のよう。
ここからの旭岳方面はガスガス。さっきまでの好天は嘘のよう。
ガスの切れ間からお鉢平がちょっと
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ガスの切れ間からお鉢平がちょっと
アップダウン繰り返しやっと看板に姿見の池の名前が出た。もう少し!
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アップダウン繰り返しやっと看板に姿見の池の名前が出た。もう少し!
雪渓と砂利の上をなんとか登りきり旭岳山頂看板。何にも見えないが。この登りを最後に残したのは大きな失敗だった?言葉に出来ないくらい大変だった!
3
雪渓と砂利の上をなんとか登りきり旭岳山頂看板。何にも見えないが。この登りを最後に残したのは大きな失敗だった?言葉に出来ないくらい大変だった!
17時半の姿見ロープウェイ最終便よ待ってて!と思いつつ最後の気力を振り絞って下る。
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17時半の姿見ロープウェイ最終便よ待ってて!と思いつつ最後の気力を振り絞って下る。
旭岳石室
6分前に到着。ロープウェイのお客さんは観光客だけ。登山の方はいない。予定ではここも自力で歩いて降りたかったがその気力はもうなかった。

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6分前に到着。ロープウェイのお客さんは観光客だけ。登山の方はいない。予定ではここも自力で歩いて降りたかったがその気力はもうなかった。

感想

昨年よりずっと考え続けていたロングコースをこの晴れ☀️の日に決行。このために近郊の山でハイペースで歩く練習?をしていたので。前日の夜から車中泊して3時半スタート。思わぬルートミスもあったが姿見ロープウェイ最終便17時30分を17時24分下山とギリギリ滑り込めた。ホントは歩いて降りるつもりだったが…。
終盤かなり苦しかったが良い思い出できた!しかし登山とは本来楽しくやるべきだからこんな苦しいのもやりすぎかなとも思ったが…。この後、日帰りで札幌に帰宅。すぐに睡魔が…持参した眠眠打破飲んで運転。しかし富良野で温泉に入りまた睡魔との戦い。今度はコンビニで強強打破!購入。カフェイン過剰摂取だあって思いつつ22時半すぎに自宅到着。慌しくも素晴らしい1日が終わった。今後はもっとゆっくり楽しく登山に親しみたい⛰!

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