佐武流山(赤湯山口館から日帰りピストン)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 2,437m
- 下り
- 2,437m
コースタイム
6/26(日) 駐車場11:01-12:58赤湯山口館
6/27(月) 赤湯山口館4:18-7:10赤倉山-9:32西赤倉源頭-10:25佐武流山
佐武流山10:40-13:42赤倉山13:49-16:08赤湯山口館
6/28(火) 赤湯山口館4:15-6:17駐車場
天候 | 曇り時々晴れ どんよりとした高曇りで眺望はそれなりにききました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
停めたときはドロドロでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆駐車場から赤湯山口館の道は、結構疲れます。 ◆登山ポスト=林道ゲートに設置してありました。 ◆赤湯林道・東尾根は道細くヤブ多く歩きづらいです。 ◆赤倉山から先は刈り払いがされ道も広く歩きやすいです。 ◆西赤沢源頭の水場は標識・入口それぞれしっかりしています。 ↑水に余裕があったので行ってません。 ◆西赤沢源頭のあたりに熊がいました。でも、逃げてくれました。 ◆赤湯温泉 山口館 HP http://akayunaebasan.sakura.ne.jp/ |
写真
感想
ニ泊していますので、厳格な意味で日帰りピストンと言えるかどうか「?」ですが、なんにしましても我が家においては[早月尾根日帰りピストン][笠新道日帰りピストン]を超越するようなハードな山行でした。(←前泊の際の呑み過ぎが問題)
苗場山を2006年に和田小屋から往復(祓川コース)したのですが、そのとき調べたなかで「赤湯山口館」が脳裏に刻まれていました。今回は上越国境最高峰の佐武流山と赤湯山口館を組み合わせるこのルートで決行することにしました。
山口館のご主人の話しでは、赤湯→佐武流山→切明は過去に1人いたが赤湯→佐武流山のピストンは初めてとのことでした。(確かに修行のような過酷さがあります)
ご主人からは、二百名山を目指しているのか聞かれましたが、特にそこまで意識はなくこの周辺の最高峰であることと、秘湯・赤湯山口館で温泉三昧が今回の大目的でした。
赤湯山口館
〆G(2011年)の地震の影響で5月GWは例年の1/20ぐらいのお客さんだったようで、
自分たちもニ泊しましたが泊まり客はどなたもいませんでした。
∋蓋館の齢80のおばあちゃんは、10年前に剱岳をひょいひょい登り、剣沢に戻って
来られた時は拍手喝采で迎えられたそうで、今も赤倉山ぐらいまで山菜などを取りに
行かれているそうです。
今度は温泉だけを目標に行くとしても価値があると感じました。
ぅ肇ぅ譴盍憤弯綫で洗面所も含めて全体的に清潔な宿です。
ズ廼瓠HPを開設されたと言われていました。
ν漆は18:15ごろでした。写真にあるようにとても美味しい食事でした。
ご主人もお酒を飲みながらご一緒していただきました。
熊 西赤沢源頭付近にいました。ご主人の話しでは明治後期以降、このあたりの熊
は人間に危害を加えたことがないそうです。が、もちろん鈴は携行すべきす。
登山道
全行程、道迷いを起こしそうなところはないと感じました。ただ、藪を避けたりしているうちに迷う可能性もありますのでそこは注意が必要です。山口館-赤倉山は特に赤倉山が近づくにつれて、道細く藪が深くなり登山道を隠しています。
赤倉山で苗場山からの登山道に合流すると刈り払いが行われており、ここまでとは
まったく違う道の様相を呈してきます。
行動中の飲食
水は4箸發辰峠佝しました。ちょうど戻ったところでなくなりました。
行動中の食事はゼリー2ヶ、小型羊羹1ヶ、あとは適当に飴をなめていました。
山頂を踏み、帰路につき西赤沢源頭の分岐近くまで戻ったころ、ご婦人二人組の方と
すれ違いました。しばし歓談。ルートのことや熊のことや入山口や山名の確認など
話しをしました。このルートでお会いした登山者の方はこのお二人だけでした。
ルート的にはロングですが、苗場山や鳥甲山などの眺望も良く、山口館とセットにするととても充実した山行ができると思います。
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