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Yamareco

記録ID: 153085
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

佐武流山(赤湯山口館から日帰りピストン)

2011年06月26日(日) ~ 2011年06月27日(月)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
22.6km
登り
2,437m
下り
2,437m

コースタイム

◆佐武流山(赤湯山口館から日帰りピストン)
6/26(日) 駐車場11:01-12:58赤湯山口館
6/27(月) 赤湯山口館4:18-7:10赤倉山-9:32西赤倉源頭-10:25佐武流山
     佐武流山10:40-13:42赤倉山13:49-16:08赤湯山口館
6/28(火) 赤湯山口館4:15-6:17駐車場

天候 曇り時々晴れ
どんよりとした高曇りで眺望はそれなりにききました。
過去天気図(気象庁) 2011年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤湯林道のゲート脇に駐車場があります。
停めたときはドロドロでした。
コース状況/
危険箇所等
◆駐車場から赤湯山口館の道は、結構疲れます。

◆登山ポスト=林道ゲートに設置してありました。

◆赤湯林道・東尾根は道細くヤブ多く歩きづらいです。

◆赤倉山から先は刈り払いがされ道も広く歩きやすいです。

◆西赤沢源頭の水場は標識・入口それぞれしっかりしています。
 ↑水に余裕があったので行ってません。

◆西赤沢源頭のあたりに熊がいました。でも、逃げてくれました。

◆赤湯温泉 山口館 HP
http://akayunaebasan.sakura.ne.jp/
駐車場です。結構ドロドロです。何台か停まっていますが、皆さん日帰りのようでした。
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駐車場です。結構ドロドロです。何台か停まっていますが、皆さん日帰りのようでした。
林道ゲート脇にある登山ポスト
に登山計画書を提出し出発。
林道ゲート脇にある登山ポスト
に登山計画書を提出し出発。
ドロドロ道を進みます。林道のようになっています。しばらくこのような状態が続きます。
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ドロドロ道を進みます。林道のようになっています。しばらくこのような状態が続きます。
何ヶ所か架かる橋はどれも立派です。安心して先に進めます。感謝です。
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何ヶ所か架かる橋はどれも立派です。安心して先に進めます。感謝です。
意外と疲れる道を登っていきます。赤湯温泉まではそんなに標高がないと思い油断していました。疲労困憊です。
意外と疲れる道を登っていきます。赤湯温泉まではそんなに標高がないと思い油断していました。疲労困憊です。
タクシーのご案内です。赤湯山口館までは歩く人が多いようで各種情報が提供されています。
タクシーのご案内です。赤湯山口館までは歩く人が多いようで各種情報が提供されています。
赤湯山口館が近くなってきました。この橋を渡り、さらにもう一つ渡ると温泉です。
赤湯山口館が近くなってきました。この橋を渡り、さらにもう一つ渡ると温泉です。
その橋上より撮影。
写真上部が上流、右手から橋を渡り、右岸を歩きます。山口館の手前の右岸に露天風呂等が三ヶ所あります。山口館から一番遠いところに女性風呂(昼間)があります。
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その橋上より撮影。
写真上部が上流、右手から橋を渡り、右岸を歩きます。山口館の手前の右岸に露天風呂等が三ヶ所あります。山口館から一番遠いところに女性風呂(昼間)があります。
入浴心得。赤湯温泉は山口館の
手前(登山口側)にあります。
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入浴心得。赤湯温泉は山口館の
手前(登山口側)にあります。
赤湯山口館に着き部屋に案内してもらいました。二階の角部屋をあてがってもらいました。夕方ランプをもってきてくれます。
赤湯山口館に着き部屋に案内してもらいました。二階の角部屋をあてがってもらいました。夕方ランプをもってきてくれます。
ベランダ付。右手に清津川が流れています。
ベランダ付。右手に清津川が流れています。
おみやげの品々。
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おみやげの品々。
温泉に向かいました。右手の囲われたところが薬師の湯です。左手に玉子湯が隠れています。
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温泉に向かいました。右手の囲われたところが薬師の湯です。左手に玉子湯が隠れています。
薬師の湯。衣類はこの中に置けます。
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薬師の湯。衣類はこの中に置けます。
ここは昼間は女性専用です。暗くなってから混浴になります。ニ泊しましたが宿泊者はゼロ人でした。(撮影=emu44)
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ここは昼間は女性専用です。暗くなってから混浴になります。ニ泊しましたが宿泊者はゼロ人でした。(撮影=emu44)
玉子湯です。奥が熱く、手前が温めです。
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玉子湯です。奥が熱く、手前が温めです。
別館(?)の縁側です。
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別館(?)の縁側です。
ここが食堂になります。
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ここが食堂になります。
食堂は吹き抜けになっていて
2階から見るとこんな感じです。
食堂は吹き抜けになっていて
2階から見るとこんな感じです。
2階にある洗面所です。
2階にある洗面所です。
ランプです。
夕食。とてもおいしかったです。日本酒を呑み過ぎて翌日の前半は足取りが重かったです。
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夕食。とてもおいしかったです。日本酒を呑み過ぎて翌日の前半は足取りが重かったです。
2日目。佐武流山に向け出発。まず赤倉山の分岐です。左手が佐武流山、右手に行くと苗場山です。
2日目。佐武流山に向け出発。まず赤倉山の分岐です。左手が佐武流山、右手に行くと苗場山です。
このあたりは赤倉林道と比べてとても歩きやすい道です。
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このあたりは赤倉林道と比べてとても歩きやすい道です。
佐武流山が見えてきました。
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佐武流山が見えてきました。
印象的な容姿の苗場山も見えています。
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印象的な容姿の苗場山も見えています。
各ポイントに標識がついていました。
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各ポイントに標識がついていました。
土舞台です。
水場への分岐の手前でまた
苗場山が見えています。
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水場への分岐の手前でまた
苗場山が見えています。
赤倉山からくれば水場まで10分はかかりません。
赤倉山からくれば水場まで10分はかかりません。
まだまだ山頂は先です。熊も
いるエリアなので要注意です。
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まだまだ山頂は先です。熊も
いるエリアなので要注意です。
残雪はほんの少しです。
残雪はほんの少しです。
山頂までついに来れました。
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山頂までついに来れました。
戻ります。山頂から少し下った
ところで苗場山を遠望します。
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戻ります。山頂から少し下った
ところで苗場山を遠望します。
苗場山を拡大してみました。
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苗場山を拡大してみました。
ギンリョウソウが
鈴なりでした。
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ギンリョウソウが
鈴なりでした。
沢の右岸に渡ります。もう5分
もすれば赤湯山口館に到着。
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沢の右岸に渡ります。もう5分
もすれば赤湯山口館に到着。
もうほとんど山口館という
ところに天然の露天風呂が
あります。
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もうほとんど山口館という
ところに天然の露天風呂が
あります。
長距離ピストンも
やっとゴールです。
長距離ピストンも
やっとゴールです。
2日目の夕食です。山菜の天婦羅がでました。
今日はさらに呑み倒しました。
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2日目の夕食です。山菜の天婦羅がでました。
今日はさらに呑み倒しました。

感想

ニ泊していますので、厳格な意味で日帰りピストンと言えるかどうか「?」ですが、なんにしましても我が家においては[早月尾根日帰りピストン][笠新道日帰りピストン]を超越するようなハードな山行でした。(←前泊の際の呑み過ぎが問題)

苗場山を2006年に和田小屋から往復(祓川コース)したのですが、そのとき調べたなかで「赤湯山口館」が脳裏に刻まれていました。今回は上越国境最高峰の佐武流山と赤湯山口館を組み合わせるこのルートで決行することにしました。

山口館のご主人の話しでは、赤湯→佐武流山→切明は過去に1人いたが赤湯→佐武流山のピストンは初めてとのことでした。(確かに修行のような過酷さがあります)

ご主人からは、二百名山を目指しているのか聞かれましたが、特にそこまで意識はなくこの周辺の最高峰であることと、秘湯・赤湯山口館で温泉三昧が今回の大目的でした。

赤湯山口館
 〆G(2011年)の地震の影響で5月GWは例年の1/20ぐらいのお客さんだったようで、
  自分たちもニ泊しましたが泊まり客はどなたもいませんでした。
 ∋蓋館の齢80のおばあちゃんは、10年前に剱岳をひょいひょい登り、剣沢に戻って
  来られた時は拍手喝采で迎えられたそうで、今も赤倉山ぐらいまで山菜などを取りに
  行かれているそうです。
 今度は温泉だけを目標に行くとしても価値があると感じました。
 ぅ肇ぅ譴盍憤弯綫で洗面所も含めて全体的に清潔な宿です。
 ズ廼瓠HPを開設されたと言われていました。
 ν漆は18:15ごろでした。写真にあるようにとても美味しい食事でした。
  ご主人もお酒を飲みながらご一緒していただきました。

熊 西赤沢源頭付近にいました。ご主人の話しでは明治後期以降、このあたりの熊
  は人間に危害を加えたことがないそうです。が、もちろん鈴は携行すべきす。

登山道
全行程、道迷いを起こしそうなところはないと感じました。ただ、藪を避けたりしているうちに迷う可能性もありますのでそこは注意が必要です。山口館-赤倉山は特に赤倉山が近づくにつれて、道細く藪が深くなり登山道を隠しています。
赤倉山で苗場山からの登山道に合流すると刈り払いが行われており、ここまでとは
まったく違う道の様相を呈してきます。

行動中の飲食
水は4箸發辰峠佝しました。ちょうど戻ったところでなくなりました。
行動中の食事はゼリー2ヶ、小型羊羹1ヶ、あとは適当に飴をなめていました。

山頂を踏み、帰路につき西赤沢源頭の分岐近くまで戻ったころ、ご婦人二人組の方と
すれ違いました。しばし歓談。ルートのことや熊のことや入山口や山名の確認など
話しをしました。このルートでお会いした登山者の方はこのお二人だけでした。

ルート的にはロングですが、苗場山や鳥甲山などの眺望も良く、山口館とセットにするととても充実した山行ができると思います。

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