西吾妻山〜西大巓:猛暑日は高い所で避暑?
- GPS
- 05:47
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 631m
- 下り
- 615m
コースタイム
- 山行
- 4:51
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 5:46
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はよく整備されている。危険箇所は全くなし。晴続きで泥濘もなし。 |
写真
感想
今年は酷暑が続いており、山へ行く意欲が減退してしまう。実は暑いのが苦手なんです。最近熱中症が取り沙汰されており、激しい運動をするなんてとんでもないという風潮なんだけど、山は標高が高いので気温は100m当り0.6℃下がるからね。それでも低い山は厳しいと思うので、登山口の標高が高く、山としては2000m近くは欲しいところだ。2000mなら平地より12℃低いからね。天元台から吾妻に行ってみようかな。昨年東北中央道が米沢まで伸びて、便利になったし、福島−米沢間は現在の所無料だし。
北望台(リフト終点)からすぐ上で、かもしか展望台方向と人形石方向に分岐する。かもしか展望台へ樹林帯の道を登る。道は石の多い登りとなり、中大巓をトラバースするように進み、登りきると木道で、人形石方向の分岐がある。まっすぐ下ると早速広々とした湿原となり、吾妻に来た感じとなる。今日はイワオトギリの黄色とミヤマリンドウの青が目立つ。平坦な道は水場を過ぎると大きな岩のゴロゴロした急登となり、次いで木と石で整備された登りとなる。さらに下から良く見える梵天岩に向かっていく。巻き気味に天狗岩に向かって岩の上を歩いていく。一時潅木の中を行き、岩の広い台地に出る。台地を左方向に岩上のサインに従って、西吾妻山へ向かう。湿原の木道と樹林帯の道の登りで、西吾妻山頂に到着する。西吾妻山の山頂は狭く、眺望もない。西吾妻山頂からは、西吾妻小屋へ向かうコースに入る。西吾妻小屋付近からは西大巓への縦走路が見える。なかなか良い山容だ。
西吾妻小屋から西大巓への道に入ると、最初は平坦な木道だが、左に深い谷が見え、深山の雰囲気がある。直ぐに木と石で整備された階段状の下りと、短いが急な岩の下りがある。下りが一段落すると鞍部に出るが、ここからは石の多い登りが続く。今日の吾妻は暑くて地味にきつい。西大巓山頂直前はザレ場である。西大巓は眺望が良いはずなのだが、今日は晴れてはいるのだが、霞がかかったように遠方は見えなかった。復路は西吾妻小屋まで戻り、天狗岩の台地の吾妻神社に出て、その後は往路と同じ道を戻った。
今日は歩いている時は暑いが、昼でも休憩すると風が涼しいので、25℃以下ではあるようだった。確かに平地では福島や会津若松は猛暑日だったし、体を動かすのには山だね。でも、やはり気温が高いのには、かなり消耗した。登山に適した気温はマラソンと同じで10℃位じゃないかな。下はー10℃くらいまでね。早く秋にならないかな。
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