記録ID: 153213
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積雪期ピークハント/縦走
十勝連峰
上ホロカメットク山(下降尾根→D尾根)
2011年11月26日(土) ~
2011年11月27日(日)
kanno2007
その他4人
- GPS
- 32:00
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 753m
- 下り
- 753m
コースタイム
11/26
(9:25)凌雲閣-(9:55)Co1370=C1
11/27
(7:00)C1-(7:35)下降尾根取付-(10:00)上ホロ山頂-(11:30)下降尾根取付-(11:50)C1(12:25)-(12:50)凌雲閣
(9:25)凌雲閣-(9:55)Co1370=C1
11/27
(7:00)C1-(7:35)下降尾根取付-(10:00)上ホロ山頂-(11:30)下降尾根取付-(11:50)C1(12:25)-(12:50)凌雲閣
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中央労山の氷雪入門で上ホロに行く。この土日上ホロは雪訓祭りで、風雪を求める数多くの岳人が集まり大盛況であった。今回は下降尾根からD尾根というノーマルルートで上ホロ登頂となったが、束の間の高曇りに垣間見た化物岩、八ツ手岩、正面壁に登攀意欲をそそられ、稽古を積んで次回はバリエーションルートを夢見る。 11/26 車で溢れる凌雲閣の駐車場よりスキーを履いて入山。30分でテント村というお手軽さである。テントを張って三段山の南斜面に雪上訓練に出かける。キックステップやアイゼン歩行の訓練後、滑落停止の訓練に適した斜面を求めてさまよい歩く。うまく滑落できる斜面がなく、滑落しようとしても自動的に止まるため消化不良に終わってしまった。ツエルトにくるまり一本立てて、スタンディングアックスビレイにうつる。長水さんが持ってきたソリのおかげで滑落者は派手に落ちていき止めがいがある。スノーバー、デッドマン、ボラードといったスノーアンカーを構築し強度テストをしてみるが、この日の上ホロの雪では、スノーバー、ボラードはすっぽ抜けるもデッドマンはバチ効きであった。これにて雪上訓練は終了し、テントに戻る。生活技術をびしびし指導され、酔いが回ったところで寝る。 11/27 テントから出ると、高曇りで上ホロの山頂が見えた。冬期登攀をするなら何度も下ることになるという下降尾根を登り、D尾根に出る。下降尾根の取付からアイゼンを履き、下降尾根からD尾根に抜ける部分でロープをフィックスした。D尾根はバリエーションルートと勝手に思い込んでいたが、単なるノーマルルートで難しい部分はなかった。下降尾根を登る途中から怪しくなってきた天候はD尾根で牙を剥くが無事登頂し、何度も下ることになる予定の来た道を戻る。 |
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