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Yamareco

記録ID: 1534676
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

釜無川からの鋸岳から甲斐駒へ

2018年07月21日(土) ~ 2018年07月22日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
22:08
距離
43.6km
登り
3,343m
下り
3,671m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:41
休憩
2:37
合計
13:18
距離 27.0km 登り 2,741m 下り 1,150m
3:23
106
5:09
149
7:38
7:41
27
8:31
8:39
23
9:02
9:07
120
11:07
11:21
22
11:43
11:49
20
12:09
12:25
10
12:35
13:00
43
13:43
14:07
16
14:23
14:48
64
15:52
16:04
37
16:41
2日目
山行
7:04
休憩
1:27
合計
8:31
距離 16.6km 登り 601m 下り 2,536m
4:59
87
6:26
6:57
3
7:00
7:10
41
7:51
7:52
28
8:20
8:33
34
9:07
9:13
6
9:19
41
10:00
10
10:10
10:20
46
11:06
11:10
72
12:22
12:34
6
13:30
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
コース状況/
危険箇所等
林道ゲ-ト〜飯場跡‥9.2キロの長い林道歩き
飯場跡〜鋸岳三角点ピ-ク‥急登が続きますが道は明瞭
鋸岳三角点ピ-ク〜第一高点‥大きく下った後の第一高点への登り返しで更に道は厳しくなります
第一高点〜鹿窓‥岩稜の稜線歩きの後、小ギャプへの鎖場の下り、そして鎖場の登り、登りきると下に踏みあとが見えますので、その踏みあとを辿ると鹿窓です
鹿窓〜第二高点‥鹿窓からの鎖場を降りきって、更に下り、下の岩を回り込んで少しガレ場を登り返して目印地点を右にトラバ-ス。林の中を登り返して、岩場に出ると適当に歩くと第二高点です
第二高点〜中ノ越乗越‥第二高点が岩稜を進むと急に下ります。ガレ場をここを下るのと思うほどの下りを下りきると中ノ越乗越
中ノ越乗越〜甲斐駒‥ほぼ一般道です。
甲斐駒〜(黒戸尾根)〜竹宇神社‥一般道ですが、刃渡付近まで激下りが続きます
その他周辺情報 鹿窓〜第二高点の間がわかりにくいので非常に見ずらいですが、参考になればと思い一部の写真にル-トをペイントで書き込みました。写真でル-ト書き込みという記載のある写真がそうです。
予約できる山小屋
七丈小屋
午前3時半の富士見駅
2018年07月21日 03:22撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
7/21 3:22
午前3時半の富士見駅
ゲ-トは閉まっています
2018年07月21日 05:10撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
7/21 5:10
ゲ-トは閉まっています
ゲ-トからの0.5キロ地点
2018年07月21日 05:23撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
7/21 5:23
ゲ-トからの0.5キロ地点
ゲ-トから5.0キロ地点を通過
2018年07月21日 06:25撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
7/21 6:25
ゲ-トから5.0キロ地点を通過
ゲ-トから9.2キロ
やっと登山道入口に着きました
2018年07月21日 07:36撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
7/21 7:36
ゲ-トから9.2キロ
やっと登山道入口に着きました
飯場跡の小屋
ここには泊まれませんが、下のスベ−スは利用できます
2018年07月21日 07:37撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
7/21 7:37
飯場跡の小屋
ここには泊まれませんが、下のスベ−スは利用できます
結構、印があって道は明瞭です
2018年07月21日 07:40撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
7/21 7:40
結構、印があって道は明瞭です
富士川源流の碑
ここで水を確保しました
2018年07月21日 08:10撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
7/21 8:10
富士川源流の碑
ここで水を確保しました
急登が始まりました
2018年07月21日 08:35撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
7/21 8:35
急登が始まりました
苔むしたいい感じの急登が出て来るともうすぐ横岳峠
2018年07月21日 08:59撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
7/21 8:59
苔むしたいい感じの急登が出て来るともうすぐ横岳峠
横岳峠に到着
2018年07月21日 09:06撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
7/21 9:06
横岳峠に到着
鋸岳三角点ピ−クに向かいますが再び急登
2018年07月21日 10:40撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
7/21 10:40
鋸岳三角点ピ−クに向かいますが再び急登
あえぎながら登ると展望が広がってました
仙丈ヶ岳です
2018年07月21日 11:00撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
7/21 11:00
あえぎながら登ると展望が広がってました
仙丈ヶ岳です
三角点ピ−ク付近からの鋸岳第一高点
2018年07月21日 11:06撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3
7/21 11:06
三角点ピ−ク付近からの鋸岳第一高点
第一高点へは一度下りきり登り返します
2018年07月21日 11:25撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3
7/21 11:25
第一高点へは一度下りきり登り返します
戸台側はガレ場となっています
2018年07月21日 11:26撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
7/21 11:26
戸台側はガレ場となっています
角兵衛沢への下り
2018年07月21日 11:50撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
7/21 11:50
角兵衛沢への下り
第一高点へ到着しました
ヘロヘロです
2018年07月21日 12:10撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3
7/21 12:10
第一高点へ到着しました
ヘロヘロです
第二高点に向かって進みます
2018年07月21日 12:12撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
7/21 12:12
第二高点に向かって進みます
小ギャップへの下り
2018年07月21日 12:36撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
7/21 12:36
小ギャップへの下り
下ってから上を見上げる
2018年07月21日 12:39撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
7/21 12:39
下ってから上を見上げる
小ギャップからの登り返し
上部の草付きに左に逃げました
2018年07月21日 12:36撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
7/21 12:36
小ギャップからの登り返し
上部の草付きに左に逃げました
鹿窓に着きました
2018年07月21日 12:48撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
7/21 12:48
鹿窓に着きました
鹿窓からの下りです
ガレ場を下ります
2018年07月21日 12:51撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
7/21 12:51
鹿窓からの下りです
ガレ場を下ります
この鎖場を下りました。
2018年07月21日 12:58撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
7/21 12:58
この鎖場を下りました。
わかりにくいですが、右の草付きをトラバ−ス気味に下ります
(ル−ト書き込み)
2018年07月21日 12:58撮影 by  COOLPIX A100, NIKON
1
7/21 12:58
わかりにくいですが、右の草付きをトラバ−ス気味に下ります
(ル−ト書き込み)
こんなガレ場を下ります
2018年07月21日 13:01撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
7/21 13:01
こんなガレ場を下ります
草付きを下っていきます
2018年07月21日 13:06撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
7/21 13:06
草付きを下っていきます
枯れ沢の経由がルートです(ルート書き込み)
2018年07月21日 13:06撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
7/21 13:06
枯れ沢の経由がルートです(ルート書き込み)
大岩の下をトラバ−ス気味に歩きます(ルート書き込み)
2018年07月21日 13:07撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
7/21 13:07
大岩の下をトラバ−ス気味に歩きます(ルート書き込み)
わかりにくいですが、標識のところを右に行きます(ルート書き込み)
2018年07月21日 13:30撮影 by  COOLPIX A100, NIKON
1
7/21 13:30
わかりにくいですが、標識のところを右に行きます(ルート書き込み)
大岩をトラバ-スして登り返したところ(ルート書き込み)
2018年07月21日 13:32撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
7/21 13:32
大岩をトラバ-スして登り返したところ(ルート書き込み)
そして第二高点への道は林の中に入る(ルート書き込み)
2018年07月21日 13:33撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
7/21 13:33
そして第二高点への道は林の中に入る(ルート書き込み)
第二高点の刀剣
2018年07月21日 14:00撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3
7/21 14:00
第二高点の刀剣
第二高点より第一高点を振り返る
2018年07月21日 14:00撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
7/21 14:00
第二高点より第一高点を振り返る
「え!」ここを下るというところに中ノ川乗越の道標がありました
2018年07月21日 14:10撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
7/21 14:10
「え!」ここを下るというところに中ノ川乗越の道標がありました
中ノ川乗越到着
写真のガレ場を石と一緒に下って来ました
2018年07月21日 14:31撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
7/21 14:31
中ノ川乗越到着
写真のガレ場を石と一緒に下って来ました
雲が切れて甲斐駒もまた見えました
2018年07月21日 15:27撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
7/21 15:27
雲が切れて甲斐駒もまた見えました
烏帽子岳分岐を通過
もうすぐでやっと今日のお休みどころに着きます
2018年07月21日 16:01撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
7/21 16:01
烏帽子岳分岐を通過
もうすぐでやっと今日のお休みどころに着きます
明日登る甲斐駒です
なかなか登りごたえがありそうです
2018年07月21日 16:06撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
7/21 16:06
明日登る甲斐駒です
なかなか登りごたえがありそうです
六合目避難小屋
水場もーが少し離れたところにありましたが快適に過ごしました
2018年07月22日 04:53撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
7/22 4:53
六合目避難小屋
水場もーが少し離れたところにありましたが快適に過ごしました
翌日です
仙丈ヶ岳も白みだしました
2018年07月22日 04:53撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
7/22 4:53
翌日です
仙丈ヶ岳も白みだしました
鋸岳もモルゲンロートに染まっています
2018年07月22日 05:00撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
7/22 5:00
鋸岳もモルゲンロートに染まっています
中央アルプスの木曽駒も夜明けです
2018年07月22日 05:00撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
7/22 5:00
中央アルプスの木曽駒も夜明けです
そして目指すは甲斐駒
まだ高いなぁ…
2018年07月22日 05:16撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
7/22 5:16
そして目指すは甲斐駒
まだ高いなぁ…
鋸岳もすっかり夜が明けました
凛々しい姿です
2018年07月22日 05:27撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
7/22 5:27
鋸岳もすっかり夜が明けました
凛々しい姿です
鋸岳のアップ
あのギザギザをよく歩いたなぁ
2018年07月22日 06:28撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
4
7/22 6:28
鋸岳のアップ
あのギザギザをよく歩いたなぁ
南アルプス最高峰の北岳もくっきり
2018年07月22日 06:31撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
7/22 6:31
南アルプス最高峰の北岳もくっきり
甲斐駒の三角点
2018年07月22日 06:32撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
7/22 6:32
甲斐駒の三角点
甲斐駒の山頂の祠
2018年07月22日 06:32撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
7/22 6:32
甲斐駒の山頂の祠
甲斐駒山頂です
2018年07月22日 06:32撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
7/22 6:32
甲斐駒山頂です
鳳凰三山と富士山
朝は何処までも澄み渡っていました
2018年07月22日 06:33撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3
7/22 6:33
鳳凰三山と富士山
朝は何処までも澄み渡っていました
さてどっちに下ろうか
楽々北沢峠か、Mw的な黒戸尾根か(笑)
2018年07月22日 07:00撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
7/22 7:00
さてどっちに下ろうか
楽々北沢峠か、Mw的な黒戸尾根か(笑)
結論は黒戸尾根へ
Mですね、写真は8合目のご来光場所
2018年07月22日 07:29撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
7/22 7:29
結論は黒戸尾根へ
Mですね、写真は8合目のご来光場所
鎖場が連続するコ−スでした。
(過去の経験からわかっていましたけど(笑))
2018年07月22日 07:46撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
7/22 7:46
鎖場が連続するコ−スでした。
(過去の経験からわかっていましたけど(笑))
へろへろ足をだましだまし七丈小屋へ到着
2018年07月22日 08:32撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
7/22 8:32
へろへろ足をだましだまし七丈小屋へ到着
七丈小屋からの鎖場と階段が出てきます
2018年07月22日 08:49撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
7/22 8:49
七丈小屋からの鎖場と階段が出てきます
五合目小屋跡
ここからは比較的歩きやすくなりました
2018年07月22日 08:49撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
7/22 8:49
五合目小屋跡
ここからは比較的歩きやすくなりました
五合目小屋付近のギャップを橋で渡ります
2018年07月22日 08:51撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
7/22 8:51
五合目小屋付近のギャップを橋で渡ります
笹が増えてきました
もうすぐで下山口となります
2018年07月22日 10:28撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
7/22 10:28
笹が増えてきました
もうすぐで下山口となります
下山口である竹宇神社に到着
しかし、車がないので最寄りのバス亭までまだ50分ぐらい歩かなければなりません
2018年07月22日 12:21撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
7/22 12:21
下山口である竹宇神社に到着
しかし、車がないので最寄りのバス亭までまだ50分ぐらい歩かなければなりません
炎天下の中の車道歩きで50分後にヘロヘロとなり、道の駅はくしゅうに到着
2018年07月22日 13:31撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
7/22 13:31
炎天下の中の車道歩きで50分後にヘロヘロとなり、道の駅はくしゅうに到着
撮影機器:

感想

鋸岳に行って来た。

順当なコースは北沢峠から甲斐駒を越えて六合目小屋に泊まって、翌日に鋸岳アタックなのだが、逆コースとしてムーンライト信州にて早朝の3時半に富士見の駅に降り立った。
ここから、林道終点の飯場跡迄は約17キロもある。どうせタクシーに乗っても林道終点の手前9.2キロでゲートとなってしまう。
早朝だからタクシーも当然なく無く、暗い道を歩き出した。
30分も歩くとほのかに明るくなり、釜無川に沿って歩く様になった。ゲートを過ぎて、単調な林道歩きに嫌になりだした頃にようやく飯場跡に着いた。良く写真で見るログハウス風の建物があるが此処は利用不可。使えれば便利なのだが。
飯場跡からは沢沿いに道がつけられている。しっかりした道で迷う事はないだろう。富士川源流の箇所で水を汲ませてもらう。自然の南アルプスの天然水だ。美味しい。
道は此処から横岳峠迄急登が続いた。喘ぎながら、それでもコースタイムより早く峠に到着。しかし、此処までが限界だった。続く三角点ピークもほぼ急登の連続。途中堪らず2度、3度と休憩。三角点ピークの一角に達した時はコースタイム大幅オーバー。三角点を探して少しウロウロするが見つけられず断念。
三角点ピークからはドスンとくだらされて第一高点に続く稜線が見えた。下りは良いが登りの体力がない。手足をフル動員してなんとか第一高点に到着。
「やっと着いた!」と言いたいところだが、鋸岳に関しては第一高点から第二高点の間が最難関箇所だ。緊張して歩き出す。小ギャップへの下降と登り返しは鎖に頼ってなんとかこなした。小ギャップを超えると直ぐに鹿窓。ここから大ギャップへの下りとなる。鎖に頼っての下降。その鎖がガレ場の石に当たって落石を引き起こす。此処は事前にネットでコースを調べておいたポイントだった。それでも下った後の登り返し地点がわからない。引き返すがやはりわからない。大岩の下を回り込むようにしてガレ場を少し登り返すとマークを見つけた。
ホッとして林の中を第二高点に登り返した。
第二高点からはもう普通の道と思っていたが、中ノ川乗越への下りがまたとんでもなかった。道というよりガレ場をずり下りながら中ノ川乗越に到着。
此処からはほぼ普通の道となったが、疲れ切った足は重く、スピード上がらないまま、六合目避難小屋に到着した。
六合目小屋には先客が2名いただけだったので、その夜はゆっくり寝まさせてもらった。

翌日は当初は甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳を越えて仙塩尾根に入る予定だったが、足の疲れが取れず甲斐駒ヶ岳からの下山に変更。
天気は快晴でもはや急ぐ山行でもなくなったので、のんびりと甲斐駒ヶ岳へ登り返して心ゆくまで南アルプスの大展望を楽しんだ。
甲斐駒ヶ岳からは北沢峠に降るのが楽ちんだか、変な意地が出てきて黒戸尾根に踏み入れてしまった。
しかし、暑さと急な下り(わかっていたが)に程なく後悔したが後の祭り。
でも、このロクでもない道をトレランで駆け上る(駆け下りる)人が多いのにはびっくり!
超どM的なコースだと思うのだが‥。
甲斐駒ヶ岳山頂は日差しは強くとも爽快だったが、下るにつれて暑くなってくる。
頭から沢に飛び込みたいぐらいの暑さの中を登山口の竹宇神社に到着。
しかし、車で来ていない自分は最寄りのバス停道の駅白州まで更に4キロぐらい歩かねばならない。
こうして熱風の中を更に歩き続けて、道の駅に着いた時、最初に向かったのはビール売り場であった(^_^;)

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コメント

怖そう
私にはまねできない麓歩き。
若いころお金を節約して登山口から最寄りの駅まで歩きましたが、いまは何があっても舗装道は歩きません。
それにしても今回のルートは怖そうです。
若いころ正月に北沢峠ベースで先輩について、わざわざ峠道を穴熊沢まで降りて中ノ川乗越に上がり、甲斐駒ケ岳経由でベースに戻ったことがあります。
今思うと完全にハイライトを飛ばしていますね。
記憶に残るのは稜線で缶詰の小倉グラッセをかぶりついたら舌に缶詰めが貼りついて、しばらく動けなかった事位です。
2018/7/26 9:30
Re: 怖そう
赤線繋ぎをやっているので駅から歩き始めてしまいました。
我ながら難儀な性癖と思ってます

でも、先輩のコースも極端ですね〜
わざわざ、困難な所から甲斐駒ヶ岳登るなんて
M的なコース取りです。まぁ、周遊コースだとそんな感じと思いますが。

今回のコースですが、もう二度と行きたくないです
コース的に難易度高いのは短いですが、ガレ場を登ったり降ったりで疲れました
今でも足がパンパン(アッ!コレは黒戸尾根のせいか)。
2018/7/26 18:04
う〜ん、すばらしい!
momohiro先輩、こんばんは。

あろうことか本夏の先輩のMain Eventに気づくのが遅れ、超遅レスとなってしまい、失礼しました。

登山前後の車道歩きはいつもながら感服ですが、ムーンライト信州使って鋸山を下から電車の駅からGo!ですか 疲れの出る後半に難所続きもあり、先輩の企画力 、心意気 、ガッツ をあらためて見せてもらった気がします

私も腰痛とか言って寝転んでばかりいないでそろそろ出かけよう
って週末は台風連発みたいですが・・・。

ホントにお疲れ様でした

p.s. お気に入りにポッチさせてもらいました バランスの悪い私にはマダマダのコースですが・・・。
2018/8/22 0:49
Re: う〜ん、すばらしい!
メインイベントじゃなかったんですけどね
メインイベントは北海道の石狩岳からトムラウシを経て十勝岳で帰りは新函館からグランクラスに乗ってただ酒 で山旅の余韻を楽しむというものだったのですが、仕事で夏休みがなくなってしまいました

鋸岳は難易度の高いコースですがShuMaeさんなら大丈夫だと思います。
唯、雨天時とかは下手をすると大ギャップでシャレにならなくなりますので絶対に避けたほうがいいところです。
赤線つなぎの使命のおびた自分は 、釜無川から遡りましたが、コース的には北沢峠経由がオススメです。

ところで腰痛ですか、お大事に
自分もよる年波には勝てず四十肩で困ってます
2018/8/23 8:07
六合目小屋でお世話になりました。
六合目小屋で同泊しました2名内の川崎市在住の者です。もう1人は神戸から来た人で、翌日の11時間の歩行が不安で甲斐駒に引き返したいきました。
 六合目小屋では、鋸岳のルートの説明ありがとうございました。翌日、三ツ頭に向かいましたが、早速、道間違いし、烏帽子岳に行ってしましました。 折り返し三ツ頭分岐に来たところ、運よくテント泊の若者2名と出会いました。 若者の1名が2回目と聞きましたので、これ幸いと後を付いていくことにしました。若い人の後をついて行くのは大変でしたが、中ノ川乗越からの上り、第二高点からのガレ場の下り、また、鹿窓までのトラバースは1人だったらルートが分からなかったと思います。その後も、大岩下の岩小屋まで付いて行き、予定の時間で無事下山することができました。
  今度は、黒戸尾根にチャレンジしてみます。
2018/10/6 11:51
Re: 六合目小屋でお世話になりました。
覚えています。無事、鋸岳登頂出来たんですね。
良かったです。
烏帽子岳は甲斐駒ケ岳からのルートだとやはり迷いやすいのですね。逆からだと全然なのですが。
テン泊の若者2名は良くわかります。六合目小屋の近くの水場の降り口の所でテント張ってました。缶チューハイを飲んでいて実に美味しそうでした(笑)。
でも、彼ら二人に会えて良かったですね。第2高点からの道はかなりわかりにくいと思いましたので。
確か、200名山登頂を目指していらっしゃったと記憶しています。
また、何処かでお会い出来たらいいですね。

レコへのコメントありがとうございました。
良かったら、また覗いて下さい。
2018/10/6 18:13
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