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Yamareco

記録ID: 1535287
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

越後三山(大倉口から周回)

2018年07月21日(土) ~ 2018年07月22日(日)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
33:05
距離
26.8km
登り
2,763m
下り
2,763m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
12:45
休憩
1:44
合計
14:29
4:46
145
7:11
7:15
105
9:00
9:15
20
9:35
9:35
31
10:06
10:09
68
11:17
11:40
52
12:32
12:34
29
13:03
13:04
171
15:55
16:15
80
17:35
17:38
9
17:47
18:20
55
2日目
山行
8:09
休憩
0:12
合計
8:21
5:20
50
宿泊地
6:10
6:10
50
7:00
7:10
49
7:59
7:59
192
11:11
11:13
77
13:41
ゴール地点
2日目はバッテリー切れのため数点のみ。

1日目:xxxkm, +2500m, -xxxm
2日目:xxxkm, +500m, -xxxm
天候 1日目:曇り→晴れ
2日目:ガス
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス 自宅→日立IC→大和IC、4~5時間、割引有りで片道4,500円
コース状況/
危険箇所等
大倉口~RW合流地点:普通の登山道。RWがある山とは思えないほど静か
RW合流地点~入道岳:迂回路コースは片側が絶壁だが気をつければ問題無し
五竜岳~御月山:核心部。草木が生い茂り足元が見えにくい部分が多い。背丈の笹漕ぎ・垂直鎖上りが多数。常に痩せ尾根で絶対にミスれない。日陰が少なく非常に暑い。コースタイムが異常に遅いが、複数人だと突破するのに時間がかかるからか。
御月山~中ノ岳:祓川までは天国。それ以降は枯れ沢登りで意外と疲れる
中ノ岳~駒ケ岳:アップダウンと植物が多めだが核心部に比べればなんてことない
駒ケ岳~十二平登山口:樹林帯の急登で基本的に歩きやすい
その他周辺情報 温泉:六日町公衆浴場 湯らりあ 400円 ★★☆☆☆
アメニティ無し、内湯1つ・水風呂1つ。休憩所無し。サウナは200円追加。洗い場は5つくらいと狭い。

食事:丸亀製麺
冷ぶっかけは暑い日には神の逸品
既にめっちゃ暑い
2018年07月21日 04:42撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/21 4:42
既にめっちゃ暑い
RWを使用せず3時間のアルバイト、尋常じゃない発汗量
この時点でヤバイと思っておくべきだった
2018年07月21日 08:05撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/21 8:05
RWを使用せず3時間のアルバイト、尋常じゃない発汗量
この時点でヤバイと思っておくべきだった
何も見えないので迂回路へ
2018年07月21日 09:23撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/21 9:23
何も見えないので迂回路へ
こんな岩稜登ってくるのね
2018年07月21日 09:37撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/21 9:37
こんな岩稜登ってくるのね
暑すぎるし曇ってるし帰ろうか悩んでたら、晴れたので行くしかない!
後に後悔することになる
2018年07月21日 12:00撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
4
7/21 12:00
暑すぎるし曇ってるし帰ろうか悩んでたら、晴れたので行くしかない!
後に後悔することになる
越後駒ケ岳の勇姿
グシガハナの下りはしんどそうだなぁ
2018年07月21日 12:00撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3
7/21 12:00
越後駒ケ岳の勇姿
グシガハナの下りはしんどそうだなぁ
オカメノゾキから御月山
熱中症と悪路でここから6時間ほど写真を撮る余裕がない
2018年07月21日 12:46撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
4
7/21 12:46
オカメノゾキから御月山
熱中症と悪路でここから6時間ほど写真を撮る余裕がない
何とかたどり着いた祓川の雪渓水
浴びるように飲んだ
2018年07月21日 18:12撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2
7/21 18:12
何とかたどり着いた祓川の雪渓水
浴びるように飲んだ
アルビノ?
2018年07月21日 18:19撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/21 18:19
アルビノ?
優しく微笑む中ノ岳
ほぼガレ沢だったのでそれほど優しくなかったが
2018年07月21日 18:22撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2
7/21 18:22
優しく微笑む中ノ岳
ほぼガレ沢だったのでそれほど優しくなかったが
空を翔ける火の鳥のようだ
2018年07月21日 19:06撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
6
7/21 19:06
空を翔ける火の鳥のようだ
やっぱり来てよかった、そう思える瞬間
2018年07月21日 19:10撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
12
7/21 19:10
やっぱり来てよかった、そう思える瞬間
翌日、ミルキーホワイト
だけど晴れてたらまた干からびてただろうなぁ
2018年07月22日 08:09撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2
7/22 8:09
翌日、ミルキーホワイト
だけど晴れてたらまた干からびてただろうなぁ
無事下山
2018年07月22日 11:15撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/22 11:15
無事下山
神の恵み
浴びるように飲んだ
2018年07月22日 11:24撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
3
7/22 11:24
神の恵み
浴びるように飲んだ
!?
2018年07月22日 11:19撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/22 11:19
!?
お、おう
2018年07月22日 11:19撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2
7/22 11:19
お、おう
1週間前の情報より雪解けが進み、ガイドのピンクテープが消滅
2018年07月22日 11:42撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
7/22 11:42
1週間前の情報より雪解けが進み、ガイドのピンクテープが消滅
大雪渓の上を歩いて左岸へ渡り、無理やり渡渉して藪を突破して林道へ復帰
2018年07月22日 11:46撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/22 11:46
大雪渓の上を歩いて左岸へ渡り、無理やり渡渉して藪を突破して林道へ復帰
ロード2時間
釣り人が結構いたなぁ
2018年07月22日 13:14撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/22 13:14
ロード2時間
釣り人が結構いたなぁ
無事に戻ってこれてよかった。
この時は「もう二度と山なんて勘弁だ」と思っていたが、また行きたくなるんだろうなぁ。
2018年07月22日 13:38撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
7/22 13:38
無事に戻ってこれてよかった。
この時は「もう二度と山なんて勘弁だ」と思っていたが、また行きたくなるんだろうなぁ。
北陸限定!うめええええええええ
2018年07月14日 14:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/14 14:24
北陸限定!うめええええええええ

感想

 先輩との登山予定が、先輩の出張により流れた。来月末まで週6勤務なので、お盆の4連休を除いて泊まり山行に行く機会がない。そこで、お盆の南ア3泊4日プレとして、それなりにハードで点線ルートもある越後三山をチョイスした。このコースは秋には小屋が大混雑するそうだが(しかもテント泊不可)、この時期は虫が多く空いているらしい。虫なら我慢すれば良い、それよりも空いている時期に行きたい。
 しかし、最大の敵は暑さだった。そもそも大熱波が来ているのに緯度と標高の低い山を選んだのがミスだった。それに加えて、五龍岳~御月山は日光が防げる場所が少なく、1泊2日の日程だと確実に昼過ぎに通過することになる。特急の計画だったのでこの程度のことも予測できなかった。結果的に、前半の無計画な水の大量摂取(残量1L)によってオカメノゾキ付近で熱中症となり、標高1270m→1530mまで3時間くらいかかった。エマージェンシーシートが無ければどうなっていただろう。出雲先では少し余裕ができたため水分と食料を摂取(残り水500mL+ビール500mL)し、汗をかかないように10分歩き→10分休憩で御月山へ。そこからは雪渓水までダッシュ。水がご馳走に見えた。
 中ノ岳避難小屋には19時過ぎに着。先客は2名、遅い時間帯の到着に驚いていた。申し訳ありません。と思ったら、僕のあとにもう一人の男性が来た。聞けば、暑い時間帯をスルーするため5時間くらい休憩して、日が沈んでから飛ばしてきたそうだ。健脚者ならそういう作戦もあるのね。山談義もできたし、綺麗な夕日も拝めたし、やっぱり来てよかった。
 翌日はずっと曇りなので、快適に歩けた。ここら辺の景色は一切見れなかったので、いつか裏越後三山でもやろう。色々と勉強になる、良い山行だった。

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