越後駒ヶ岳
- GPS
- 10:33
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,571m
- 下り
- 1,570m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆銀山平ー道行山 北ノ又川に沿って進み、柳沢を渡ったあと、尾根へ取付く。数か所、片側が切れ落ちザレているので、要注意。道行山の頂に到達するといきなりの大展望。駒ヶ岳までの稜線が一望できる。 ◆道行山ー駒ヶ岳 緩やかな尾根道を進み、小倉山、百草ノ池を過ぎると、1763mピークに向けて急登が続き、さらに駒の小屋下が露岩の急登。岩場には登山道の方向を示すペンキあり。駒の小屋からは雪渓の残る坂を直登して登り切り、北へ行くと山頂。百草ノ池からは急登が続くのでゆっくり進みました。 |
写真
感想
奥只見ダム建設時に資材運搬用に作られたというシルバーラインは、全長22キロのうち18キロがトンネルという珍しい道。曲がりくねって続くトンネルは、堀跡がむき出しで、暗く、頻繁に水が落ちてきて、不安になってくるが、トンネルを抜けるとすぐ目的の銀山平でした。
しばらく川に沿って平坦な道を進むと、イイ感じに雪の残る越後駒ヶ岳が見えました。とても優美な山に見えました。
道端には花がたくさん咲いていました。タニウツギ、オオカメノキ、ニリンソウ、チゴユリなどなど。ひょっとしたらサンカヨウに会えるかと期待したけど、さすがに一週間以上遅かったです。
道行山からの眺望は想像以上に良く、360度大展望でした。川沿いからチラっとみた駒ヶ岳の全貌はモリモリと筋肉が盛り上がったような逞しい山でした。また、越後三山の中ヶ岳が主稜線上に見える。八海山は駒ヶ岳に隠れて見えない。そして、駒ヶ岳までの稜線がずーっと見えている。ここを歩くんだ。まだまだ遠いからゆっくり行こう。
小倉山を過ぎ、百草ノ池を過ぎると、雪渓が現れてきて、時折り枝が跳ね上がる音がする。気温が上がってきているし、急登続きで汗だくになるし、疲労も溜まる。
1763mピークまで行くと、駒の小屋は見えないが小屋の奥の鉄塔のような構造物の骨組みが見えた。小屋まではまだ露岩の急登。飲料水の消費が予定よりも早い。しんどいけど頑張る。
駒の小屋に到着。ゆっくり休憩。雪渓の一番奥から取っているという水場の水が冷たくて美味しい。
山頂へ上がり八海山を見た。平ヶ岳や燧ケ岳は霞の中にうっすら見ることができた。
日帰り登山ではつらかったですが、充実した山行になりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する