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Yamareco

記録ID: 1535513
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

好天の北岳・間ノ岳・塩見岳周回

2018年07月20日(金) ~ 2018年07月22日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
52:33
距離
40.5km
登り
4,130m
下り
4,141m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:52
休憩
0:16
合計
9:08
距離 13.0km 登り 2,133m 下り 1,081m
6:52
17
7:09
7:10
84
8:34
22
8:56
8:58
83
10:21
10:23
15
10:38
10:39
25
11:04
11:05
12
11:17
11:18
18
11:36
11:39
18
11:57
15
12:12
12:13
20
12:33
40
13:13
13:14
50
14:04
14:05
40
14:45
14:47
44
15:31
24
2日目
山行
6:59
休憩
0:24
合計
7:23
距離 16.1km 登り 1,136m 下り 1,126m
5:14
31
5:45
5:47
26
6:13
6:14
13
6:27
44
7:11
7:14
4
8:24
8:26
22
8:48
12
9:00
9:12
13
9:25
9:26
18
9:44
9:45
56
10:51
39
11:30
11:31
13
11:44
32
12:16
21
3日目
山行
6:47
休憩
0:25
合計
7:12
距離 11.4km 登り 858m 下り 1,922m
4:06
38
4:44
4:45
53
5:38
5:39
40
6:19
6:26
44
7:10
7:12
23
7:35
7:40
21
8:31
8:33
63
9:36
9:41
18
9:59
59
10:58
14
11:12
11:13
4
11:18
ゴール地点
天候 1日目:晴れのち曇り 2日目:晴れのち曇り 3日目:晴
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路)夜叉神峠→広河原(山梨交通バス)
復路)広河原→夜叉神峠(乗り合いタクシー)
コース状況/
危険箇所等
大樺沢ルート(二俣より下は橋が流出したために通行止め)
 広河原のビジターセンターにははっきりと書かれていなかったような。
 登山口には小さな通行止めの看板がありましたが、二俣からの下山口には通行止めの表示がありませんでした。

三峯岳直下は痩せ尾根で通行注意

塩見岳直下のザレ場は滑りやすく通行注意

八本歯のコルを通るルートは下りには向かないと思います。結構ビビりました(笑)。
広河原ビジターセンター。
二俣への登山道が通行止めなんて、書いていないよね。
2018年07月20日 06:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 6:52
広河原ビジターセンター。
二俣への登山道が通行止めなんて、書いていないよね。
北沢峠へのゲートを抜けて...
2018年07月20日 06:53撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 6:53
北沢峠へのゲートを抜けて...
橋を渡って北岳を目指します。
2018年07月20日 06:55撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 6:55
橋を渡って北岳を目指します。
大樺沢→八本歯のコルへ向かうつもりでしたが...。
この看板を信じる?
通行止めなら、ロープとか張ってほしいよね。
2018年07月20日 07:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 7:15
大樺沢→八本歯のコルへ向かうつもりでしたが...。
この看板を信じる?
通行止めなら、ロープとか張ってほしいよね。
ということで、急遽白根御池小屋へ。
前に北岳に来たときは、この急な標高差500mの登りでへばりましたので、今回はゆっくりと登っていきます。
2018年07月20日 07:25撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 7:25
ということで、急遽白根御池小屋へ。
前に北岳に来たときは、この急な標高差500mの登りでへばりましたので、今回はゆっくりと登っていきます。
沢が現れると、トラバース道となり白根御池小屋はもう少しです。
2018年07月20日 08:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 8:29
沢が現れると、トラバース道となり白根御池小屋はもう少しです。
白根御池小屋。
私も小休憩。
2018年07月20日 08:38撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 8:38
白根御池小屋。
私も小休憩。
いったん草すべりへ向かおうとしましたが、二俣〜八本歯のコルへ方向転換。
2018年07月20日 08:40撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 8:40
いったん草すべりへ向かおうとしましたが、二俣〜八本歯のコルへ方向転換。
二俣からはこの沢を横切らなければならないのですが、結局右俣コースに迷い込んでしまいました。
2018年07月20日 09:00撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 9:00
二俣からはこの沢を横切らなければならないのですが、結局右俣コースに迷い込んでしまいました。
あれがバットレスかな?
2018年07月20日 09:00撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 9:00
あれがバットレスかな?
鳳凰三山。地蔵岳のオベリスクはくっきりと。
2018年07月20日 10:04撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 10:04
鳳凰三山。地蔵岳のオベリスクはくっきりと。
甲斐駒ヶ岳。
2018年07月20日 10:43撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 10:43
甲斐駒ヶ岳。
結局バットレスの下を横切ることなく、草すべりコースと合流。
稜線に出ると、「南アルプスの女王」仙丈ケ岳!
2018年07月20日 10:43撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 10:43
結局バットレスの下を横切ることなく、草すべりコースと合流。
稜線に出ると、「南アルプスの女王」仙丈ケ岳!
稜線を進みますが、左からは雲が沸いて来ています。ここは3000mの稜線で、息が苦しいところです。
2018年07月20日 10:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/20 10:44
稜線を進みますが、左からは雲が沸いて来ています。ここは3000mの稜線で、息が苦しいところです。
北岳肩の小屋。
2018年07月20日 11:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 11:08
北岳肩の小屋。
北岳山頂。前回来たときは360°ガスガスでしたが、今回は北西方向は晴れています。今日はここに登らないはずだったのですが...。
2018年07月20日 11:43撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
7/20 11:43
北岳山頂。前回来たときは360°ガスガスでしたが、今回は北西方向は晴れています。今日はここに登らないはずだったのですが...。
間ノ岳方向。
北岳山荘が稜線に見えていますが、左側は雲が沸いています。
2018年07月20日 12:05撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 12:05
間ノ岳方向。
北岳山荘が稜線に見えていますが、左側は雲が沸いています。
北岳山荘
2018年07月20日 12:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 12:39
北岳山荘
間ノ岳への登り返し。
2018年07月20日 12:50撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 12:50
間ノ岳への登り返し。
登り返しが結構辛い。朝からおにぎり1個だけだったので、シャリバテかも。おにぎりをもう一個補給して...。
2018年07月20日 13:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/20 13:44
登り返しが結構辛い。朝からおにぎり1個だけだったので、シャリバテかも。おにぎりをもう一個補給して...。
雷鳴2発の中、間ノ岳山頂へ。
長居はできません。もっとも展望がないからすぐに降りますけど。
2018年07月20日 14:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
7/20 14:10
雷鳴2発の中、間ノ岳山頂へ。
長居はできません。もっとも展望がないからすぐに降りますけど。
間ノ岳から三峰岳へのルートは岩稜帯を越えていきます。
2018年07月20日 14:47撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 14:47
間ノ岳から三峰岳へのルートは岩稜帯を越えていきます。
三峰岳は2,999m。
惜しかったね。あと1m。
2018年07月20日 14:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 14:52
三峰岳は2,999m。
惜しかったね。あと1m。
三峯岳直下は痩せ尾根で、核心部。
テントが重いし、脚にも来てるし.....バランス崩すと落ちちゃうし。
2018年07月20日 14:56撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 14:56
三峯岳直下は痩せ尾根で、核心部。
テントが重いし、脚にも来てるし.....バランス崩すと落ちちゃうし。
やっと熊ノ平小屋が見えてきました。
助かった!
2018年07月20日 15:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/20 15:41
やっと熊ノ平小屋が見えてきました。
助かった!
2日目の朝。テン場から見えるのは農鳥岳。
2018年07月21日 05:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/21 5:10
2日目の朝。テン場から見えるのは農鳥岳。
小屋の前を通って、塩見岳を目指します。
2018年07月21日 05:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/21 5:19
小屋の前を通って、塩見岳を目指します。
稜線に出ると、すぐに塩見岳が見えてきました。
2018年07月21日 05:38撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/21 5:38
稜線に出ると、すぐに塩見岳が見えてきました。
朝一の涼しい稜線歩き。
稜線を独り占め!
2018年07月21日 05:43撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/21 5:43
朝一の涼しい稜線歩き。
稜線を独り占め!
稜線にはいくつか岩稜帯が。
2018年07月21日 06:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/21 6:23
稜線にはいくつか岩稜帯が。
立ち枯れた木々と、青空のコントラストが素晴らしいと思いません?
2018年07月21日 06:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/21 6:51
立ち枯れた木々と、青空のコントラストが素晴らしいと思いません?
ハイマツ帯を直登して、北荒川岳にとびでると、いきなり視界が開けます。
2018年07月21日 07:18撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/21 7:18
ハイマツ帯を直登して、北荒川岳にとびでると、いきなり視界が開けます。
北荒川岳からのパノラマ。右奥は中央アルプス。
2018年07月21日 07:18撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/21 7:18
北荒川岳からのパノラマ。右奥は中央アルプス。
稜線をすすむルートがハッキリと。主稜線手前の急登部はどうなっているんでしょうか。心配です。
2018年07月21日 07:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/21 7:23
稜線をすすむルートがハッキリと。主稜線手前の急登部はどうなっているんでしょうか。心配です。
北荒川岳避難小屋のあたりは草原の中を進みます。
2018年07月21日 07:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/21 7:29
北荒川岳避難小屋のあたりは草原の中を進みます。
この上の急登部が核心部でした。
急なザレた斜面で、心臓バクバク。
2018年07月21日 08:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/21 8:13
この上の急登部が核心部でした。
急なザレた斜面で、心臓バクバク。
主稜線稜線に立つと、荒川岳が登場。
2018年07月21日 08:31撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/21 8:31
主稜線稜線に立つと、荒川岳が登場。
いよいよ塩見岳山頂へ。
2018年07月21日 08:34撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/21 8:34
いよいよ塩見岳山頂へ。
塩見岳山頂。
バックには荒川岳、兎岳、聖岳...。
2018年07月21日 08:56撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/21 8:56
塩見岳山頂。
バックには荒川岳、兎岳、聖岳...。
荒川岳西峰、中峰、東峰。右奥には兎岳、聖岳。
ちょっとだけ赤石岳も見えているのかな
2018年07月21日 09:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/21 9:01
荒川岳西峰、中峰、東峰。右奥には兎岳、聖岳。
ちょっとだけ赤石岳も見えているのかな
左から、仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳(白い)、北岳、間ノ岳、農鳥岳の南アルプス北部の山々。
2018年07月21日 09:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/21 9:06
左から、仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳(白い)、北岳、間ノ岳、農鳥岳の南アルプス北部の山々。
塩見岳東峰から眺める中央アルプス。その右は御岳山。右端は北アルプスですね。
2018年07月21日 09:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/21 9:06
塩見岳東峰から眺める中央アルプス。その右は御岳山。右端は北アルプスですね。
富士山も見えています。
2018年07月21日 09:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/21 9:08
富士山も見えています。
西峰から東峰を臨んで...。
2018年07月21日 09:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/21 9:19
西峰から東峰を臨んで...。
間ノ岳の奥に北岳。
2018年07月21日 09:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/21 9:22
間ノ岳の奥に北岳。
兎岳、小兎岳の奥は光岳?茶臼岳?
2018年07月21日 09:30撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/21 9:30
兎岳、小兎岳の奥は光岳?茶臼岳?
こんなに天気が良いのに、ライチョウに出会えました。
メスライチョウとひなが2匹。
2018年07月21日 10:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/21 10:22
こんなに天気が良いのに、ライチョウに出会えました。
メスライチョウとひなが2匹。
お母さんが呼んでも子供はがなかなか現れません。
2018年07月21日 10:26撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/21 10:26
お母さんが呼んでも子供はがなかなか現れません。
北荒川岳避難小屋。
2018年07月21日 10:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/21 10:41
北荒川岳避難小屋。
間ノ岳の稜線上にはもっこりと三峰岳が見えます。昨日はガスの中で見えなかったのですが...。
2018年07月21日 11:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/21 11:44
間ノ岳の稜線上にはもっこりと三峰岳が見えます。昨日はガスの中で見えなかったのですが...。
いよいよ最終日。
痩せ尾根を通過して、間ノ岳へ登らねければなりません。
2018年07月22日 04:45撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/22 4:45
いよいよ最終日。
痩せ尾根を通過して、間ノ岳へ登らねければなりません。
農鳥岳の稜線から僥倖の富士山。
2018年07月22日 05:01撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/22 5:01
農鳥岳の稜線から僥倖の富士山。
朝日に染まる塩見岳。
2018年07月22日 05:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/22 5:02
朝日に染まる塩見岳。
富士山。
2018年07月22日 05:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
7/22 5:02
富士山。
三峰岳。
1m分くらい石が積んであります。
2018年07月22日 05:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/22 5:41
三峰岳。
1m分くらい石が積んであります。
塩見岳への稜線を振り返って。
2018年07月22日 05:42撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/22 5:42
塩見岳への稜線を振り返って。
2999m。
惜しい。
2018年07月22日 05:43撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/22 5:43
2999m。
惜しい。
前々日はガスの中でしたが、今日は絶景の間ノ岳山頂。
後には左から仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳。
2018年07月22日 06:31撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/22 6:31
前々日はガスの中でしたが、今日は絶景の間ノ岳山頂。
後には左から仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳。
間ノ岳からは荒川岳も見えるじゃん。
2018年07月22日 06:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/22 6:32
間ノ岳からは荒川岳も見えるじゃん。
間ノ岳から北岳へのルートは意外と岩稜帯を通ったり、アップダウンがあります。登ってきたときにはバテバテで気がつきませんでした(笑)。
2018年07月22日 06:40撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/22 6:40
間ノ岳から北岳へのルートは意外と岩稜帯を通ったり、アップダウンがあります。登ってきたときにはバテバテで気がつきませんでした(笑)。
北岳へ。
2018年07月22日 06:40撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/22 6:40
北岳へ。
振り返って間ノ岳。
2018年07月22日 07:14撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/22 7:14
振り返って間ノ岳。
ようやく北岳山荘が見えてきました。
2018年07月22日 07:17撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/22 7:17
ようやく北岳山荘が見えてきました。
山荘のテン場から登り返して、八本歯のコルへ。
2018年07月22日 07:46撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/22 7:46
山荘のテン場から登り返して、八本歯のコルへ。
ハシゴやスロープの連続するコースです。
2018年07月22日 08:09撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/22 8:09
ハシゴやスロープの連続するコースです。
岩稜帯を下り...。奥は池山吊尾根。
2018年07月22日 08:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/22 8:22
岩稜帯を下り...。奥は池山吊尾根。
岩稜帯を下って、バットレスを見上げます。
このあとは梯子が連続します。
2018年07月22日 08:30撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/22 8:30
岩稜帯を下って、バットレスを見上げます。
このあとは梯子が連続します。
ようやく恐怖の丸太梯子を下りきると、左俣コースに。
ここがザレた斜面で、長い!
そして直射日光で暑い!
登ってくる人はみな大汗!
2018年07月22日 09:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/22 9:15
ようやく恐怖の丸太梯子を下りきると、左俣コースに。
ここがザレた斜面で、長い!
そして直射日光で暑い!
登ってくる人はみな大汗!
二俣には大樺沢ルート通行止めのサインなし。
白根御池小屋へトラバース。
2018年07月22日 10:04撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7/22 10:04
二俣には大樺沢ルート通行止めのサインなし。
白根御池小屋へトラバース。
1時間ちょっとで、標高差500mを下り、ゲートに到着。お疲れさまでした!
2018年07月22日 11:20撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
7/22 11:20
1時間ちょっとで、標高差500mを下り、ゲートに到着。お疲れさまでした!
撮影機器:

感想

北岳、間ノ岳、農鳥岳の白嶺三山を1泊で、と地図を眺めていると、間ノ岳から熊ノ平小屋へ行けば、塩見岳に行けるじゃん。南アルプスの百名山で、なかなかたどり着けない塩見岳に、2泊すればたどり着けそう。
**********
1日目
天気は当分の間良さそうだし、1日目に北岳を捨てて、八本歯のコルから間ノ岳経由で行けば....と計画。夜叉神で車中泊して、始発のバスで広河原へ。大樺沢から間ノ岳を目指そうとしましたが...、現地に行くとなんと大樺沢ルート通行止め?写真にある木製の看板を信じるしかないので、白根御池小屋のルートへ。はじめは草すべりへ上りかけましたが、二俣へトラバースして、八本歯のコルを目指した方が早そうということに気づき、再びルート変更。

二俣からは八本歯のコルを目指したはずでしたが、最初の雪渓を越えるルートを見誤り、左俣ルートを登ってしまいました。結局、北岳を経て、間ノ岳へ向かう羽目になってしまいました。

北岳への稜線にたどり着いたのは11時過ぎで、すでに東側から雲が沸いていました。甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳は良く見えましたが、進行方向の間ノ岳は雲に隠れ気味。北岳山荘まで降りてきた時点では、登り返しもそこそこかな?と思っていましたが、実際登ってみると、バテバテで動きが鈍り....。しかもガスがかかってきただけではなくて、他の登山客からは「2時ごろから雷雨になる」との情報を。
間ノ岳手前ではゴロ、ゴロと雷鳴2発。山頂手前ですれ違ったクラブツーリズムのガイドさんからは、あと15分くらいで山頂と教えていただき、ラストスパート。山頂碑を撮影し、急いで三峰山方向へと下山。幸い雷鳴は2発だけで、ぽつぽつ程度の雨粒で済みました。

三峰山の前後は岩稜帯で、しかも痩せ尾根。予定より長く歩き脚に来ているのに、ここで核心部?とにかく慎重に歩を進めて....。熊ノ平小屋に着いたのは16:00前。

熊ノ平小屋は水場が多く、テント場は分散しており、1泊目はマイテントサイト、マイ水場と、贅沢三昧でした。ちょっとお酒の値段が高かったなあ。
*******
2日目
テントは立てっぱなしなので、アタックザックで塩見岳ピストン。
コースタイム10時間ちょっとなので、2Lの水を持参。小屋から稜線に出た後は、下り主体の稜線歩き。ハイマツ帯を直登して北荒川岳に着くと、展望が開けました。目の前の稜線に続く登山道は、山頂手前で急坂となっていて、実際ここのザレ場が核心部でした。

絶景山頂に着くと、三伏小屋から登ってきた人がほとんどでした。
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3日目
テント撤収で、間ノ岳までの登り返し。件の痩せ尾根は、ストックを撤収して、何とかクリア。総長は好天で、間ノ岳山頂からも絶景を楽しめました。

北岳山荘から八本歯のコルへのルートは想像以上にきつく、緊張の連続。それでも誰1人にも追い抜かれることなく、広河原に下山できました。

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無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
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技術レベル
3/5
体力レベル
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