鐘ヶ嶽:東丹沢マイナールートで美林フェチ、半袖隊長、弁天御髪尾根↑梅ノ木尾根↓
- GPS
- 04:36
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 855m
- 下り
- 813m
コースタイム
- 山行
- 4:27
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 4:36
→→→判定「●EK16〜24未満 比較的楽」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
合計距離: 10.22km /最高点の標高: 699m /最低点の標高: 92m
累積標高(上り): 816m /累積標高(下り): 769m
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
天候 | 晴れ のち 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
神奈中バス(厚木バスセンター発⇒七沢行き) 【復路】高橋BS16161634伊勢原駅16401732地元駅 神奈中バス(日向薬師発⇒伊勢原駅行き) |
コース状況/ 危険箇所等 |
★コース状況【】 々沢寺温泉BS⇒鐘ヶ嶽⇒山ノ神(七沢温泉)分岐 山と高原地図に実線記載のある一般道。山頂(浅間神社)直下に約400段の石段。 丁目石に沿って概ね幅広の尾根道が続き、山頂までは特段の危険箇所なし。 山頂から分岐点までは緩やかな尾根下りだが、山腹巻き道に二ヶ所のロープ設置あり。一ヶ所目は日短いが落ちたら登山道に復帰は困難。 ∋灰凌(七沢温泉)分岐⇒弁天御髪尾根⇒大沢分岐 分岐点から弁天御髪尾根までは根っこが張り岩場交じりの急登。 尾根に辿り着くと概ね平穏な道だが、ザレた斜面での滑落注意。 以降は展望には欠けるが美林帯が広がる(個人的には)プロムナード。 大沢分岐に近付くと再び急坂でロープ設置箇所もあるが際立った危険箇所なし。 J岐⇒梅の木尾根⇒奥の院分岐⇒一ノ沢橋(日向林道) 分岐から下山開始直後は細尾根が続き緊張の連続。左右にオレンジテープと矢印が目立つが(林道作業用と思われ)誘い込まれぬこと。 ひたすら尾根筋トップを辿ると次第に傾斜は緩み尾根は幅広となる。 二ノ沢の頭で鋭角に左折すれば奥の院分岐までは緩やかな下り。 奥の院分岐点は、地形図記載よりはかなり手前(道が付け替えられたのでは?)だが道標に従えば問題ない。 奥の院(岩屋)の手前に落ち葉の積もる山腹道の下りは慎重に。 ぐ譽梁橋⇒日陰道⇒盒競丱皇 日陰林道(舗装路)歩きのアクセントとして日陰道へ。 ここは夏場に歩いても草が五月蝿いだけで、是非、秋(彼岸花)に歩きたい。 高橋バス停は日向薬師の一つ先(伊勢原駅側)で飲料自販機があるだけです。 ★水場:なし ★渡渉箇所:なし ★泥濘状況:なし ★蜘蛛の巣 :それなり多し、特に日陰道 ☆半袖 タイム:全行程 ★半袖 出会い指数:観察停止中 ☆半袖 驚かれ指数:観察停止中 ★入山者:ゼロ |
その他周辺情報 | ★登山ポスト:なし ★トイレ:なし(日向薬師BSに行けばある) ★携帯 :圏内 ★食料調達処:ファミマ(地元商店街) ★酒類調達処:せず ★お土産処:せず ★飲食店:すきや(本厚木店) ★温泉:寄らず ★宿泊施設:日帰り |
写真
感想
「週末に台風が襲来する前に」と、避暑も兼ねて富士山五合目から船津道を下る積りでたら、見事に寝坊\(◎o◎)/!
出遅れた時のために赤線を引っ張っていた近場の鐘ヶ嶽(東丹沢)へ行って来ました。
鐘ヶ嶽は低山(561.9m)ながらきれいな三角錐をしています。
しかしすぐ隣に位置する人気の大山の影に隠れてほとんど注目されない不遇の山です…と思っていました。
しかし、歴史ある山なんですねぇ…山城があって、神社があって…。
残念ながら展望にはイマイチ恵まれませんが、連続する丁目石に励まされながら、幅広の尾根道を登ります。
大した標高差ではないのですが、蒸し暑さや寝不足も伴って、喘ぎ喘ぎ山頂直下の石段まで辿り着きました。
一段、二段…と数えながら上がる石段は(他のブログに拠れば)総数400段もあり、一気に汗が噴き出て来ました。
山頂直下には浅間神社が建立され、かっては北条・上杉の勢力争いの地で、山城(七沢城)が築かれた要衝。
今はひっそりしておりました。
なだらかな尾根を七沢温泉への分岐点まで下って、その先が今日のハイライトです。
弁天御髪(べんてんおぐし)尾根に這い上がって大沢分岐まで(守屋詳細図では熟達者向きの紫色実線ルート)で登り、梅の木尾根ルート(同じく熟達者向きの紫色実線ルート)で下山。
弁天御髪尾根は所々に急登あるいは崩壊地があったものの、拙者の好む美林が広がる道でした。
拙者は美人も好きですが、美林はもっと好きです
梅の木尾根ルートはかって一度登ったことがありますが、上部(=下り始め)のヤセ尾根はキンチョーの夏でした。
登った際はさほどの緊張は覚えませんでしたが…やはり登山は下りがキモです。
最後は梅の木尾根岩屋コース(同じく一般向きの赤色実線コース)で日向林道に下り、日陰道をのんびり歩いて〆。
ここでも浄発願寺奥の院岩屋には驚きでした。ちょっとした岩屋(窟)があるだけかな?と思っていましたが、昔はここで、大勢の修行者が励んでいたのでしょう。
日陰道は、今(夏草が五月蝿い夏場)歩いても、その良さは感じられません。
もう数ヶ月も経って彼岸花が咲く頃がベストです。
最後の最後はバス停でバス発車時刻を確かめながら車道歩き…のはずでしたが、日頃の行いがいいのか、最初の高橋BSで1分も経たないうちに伊勢原行きバスが来ました。
もっとも往路の本厚木駅では目の前でバスが発車したので、日頃の行いの良し悪しには疑問符ありありでしょうか
ちょいちょい歩きの積りが意外にも骨太の道でした。
台風の影響か、尾根道で北からの涼風が吹いていたのが幸いでした。
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
半袖隊長さん、こんばんわ。
梅ノ木尾根と弁天御髪尾根はどちらも良い尾根ですよね。
鐘ヶ嶽も歴史を感じる山ですが、いかにもあいつが出て来る感じがしますけど。
ヒルはいなかったんですか。
台風が来るまでは雨も少なく、乾燥して活動量が減っているんですかね。
今年は暑くて蚊も鈍っているようですし。
半袖隊長、こんばんは。
私もhrshbさん同様、ヒルは大丈夫?
ここはヒルが多い山域ですよね。
暑い時期ですし、よりによってヒルがいる低山に行くとは。
私なら赤線に関係なく、ケーブルで御岳山あたりでしょうか。
梅の木尾根は下から上まで歩いたことがあるのですが、弁天御髪尾根は初めてでした。
梅の木尾根上部はやせ尾根やちょっとした岩場が印象的で、弁天御髪尾根もそうかな……と思っていたら、美林帯の方が心に残りました。
拙者はヒルには無頓着でして、七沢行きバスに乗ってから
「そう言えば……東丹沢だからヒルに注意しなくては 」
と思ったものの、その後はすっかり忘れました。
幸いにも真ヒルの血闘 にはならず、無傷で帰還しました
「暑すぎて蚊も少ない」つながりで……。
先週、今は住人不在となっている実家の定期検診に行ったところ、あまりの暑さに耐えかねたのか?、食糧難に襲われたのか?、黒いアイツがひっくり返ったまま、昇天しておりました……2匹も
半袖隊長
今回は赤線繋ぎの要素はなく、純粋に鐘ヶ嶽に登り、弁天御髪尾根を歩くのが目的でしたが、東丹沢ではヒルに注意 を思い出したのは、既にバスに乗ってしまってからでした。
拙者はこれまでに2度(群馬・吾妻屋山、丹沢・焼山)、ヒルに献血したことがあります。
全く痛くない「痛い思い」でした。
先日、阿夫利神社から日向薬師へと赤線繋ぎの途中ですれ違ったランナーが、ヒルがたくさんいたので逃げてきた…と言っていたことも、コロッと忘れていました。
次の東丹沢は、曼珠沙華が咲く頃でしょうか
御岳山は、拙宅からは、やや遠方の部類なのですよ
半袖隊長
こんにちわ。
ヒルの被害に遭わずによかったですね。
ロープがあったりと、ちょっとスリリングなコースなんですね。いろいろと見どころや観光地?があって飽きないコース、秋になったら行ってみようかな。
バスがすぐにきてよかったですね。あの辺のバスって、意外と本数が少なかった気がします。以前に、東丹沢方面で、バスを待ったことがありますが、近隣に商店がなくて、飲み物の調達ができませんでした。
隊長さんは、今回は、電車酒場はナシですか?
大山の北側に大山三峰という岩場のピークがありますが、その辺りに雰囲気が少〜し似ています。
ザレたヤセ尾根で左右が切れ落ちたり、岩場のゴツゴツ登りがあったり・・・。
でも、大倉尾根や表尾根のような人気ルートではないので、手すりやロープ・クサリの設置箇所が少ないと思います。
でも、ビックリするほどの高度感はないので、スリスリと進めばオッケーですよ。
秋になれば紅葉もきれいだと思います。
日向薬師周辺では曼殊沙華も咲いていますからね。
いやぁ、バスは「計ったようにぴったんこカンカン 」でした。
バスダイヤは一切考慮せずに歩いていたので、バス停の時刻表を見たら・・・なんと1分後。
嬉しくて、すぐに乗ることを決めました(⇒赤線敷設済みのため)。
は時間・駅(=海老名駅)を勘案した上、断念しました。
・・・と言うか、急行がすぐに来るのが分かり、買っている余裕がありませんでした
隊長
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