鳥海山 花と雪渓の夏山全開〜(山頂小屋泊)
- GPS
- 26:56
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,605m
- 下り
- 1,743m
コースタイム
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 7:25
- 山行
- 3:29
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 3:37
6:58 鉾立
8:25 賽の河原
9:09 御浜小屋
9:22 御浜・鳥海湖分岐
9:48 笙ヶ岳
10:28 鳥海湖分岐
10:46 御田ヶ原分岐
11:12 七五三掛
14:04 鳥海山
14:23 御室
7/27(金)
6:12 七高山
6:38 行者岳
6:46 伏拝岳
7:05 文珠岳
8:01 御田ヶ原
8:41 河原宿
9:05 清水大神
9:14 見晴台
9:32 吹浦口登山口
9:49 大平小屋
9:50 大平山荘
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
象潟駅から鉾立、大平山荘からねむの丘:\6,000 |
コース状況/ 危険箇所等 |
多少雪渓歩きができました。(数歩、10メートルくらい、コースによっては30分くらい) ほぼ稜線歩きの感じになるため水の量に注意!(2.5リットルを行きで使い切りました) |
その他周辺情報 | 大平山荘 現在水不足で日帰り入浴はできません!注意! ねむの丘 展望温泉:1日券 500円がオススメ!外にも出れて21時まで居れるのですっごくお得。 生牡蠣をその場で剥いて頂けます。(建物左端の建物) レストランやお土産も一杯。 建物前の海辺は日本の夕日百選 21時過ぎたら目の前のガストが24時まで空いてるのでバス待ち、夕食に便利。 |
写真
装備
個人装備 |
berghaus ヴェイパー ショートスリーブ クルー ベースレイヤ(1)
Black Diamond ディスタンスFLZ(1)
CW-X GENERATORモデル(1)
EVERNEW ウォーターキャリー2L(1)
Foxfire GORE-TEX パックライト キャップ(1)
Izas Rock Blue Moon(1)
MAMMUT クール トップ Tシャツ(1)
MG TRAIL ペットボトルホルダーカバー(1)
mont-bell クールグローブ(1)
mont-bell チャチャパック 30L(1)
mont-bell メリノウール トレッキング ソックス (1)
patagonia Capilne Lightweight Crew(1)
PETZL TIKKA(1)
Salomon SENSE PRO 2(1)
ファイントラック ストームゴージュアルパインパンツ(1)
ファイントラック ニュウモラップフーディ(1)
ファイントラック フラッドラッシュスキンメッシュソックス(1)
ファイントラック フラッドラッシュパワーメッシュ T(1)
ファイントラック フラッドラッシュパワーメッシュ ボクサーショーツ(1)
ユニクロ エアリズム パンツ(3)
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感想
ここ3年行ってみたいと思いつつも、天気が合わずなかなか行けなかった鳥海山へ!
ドリーム鳥海に揺られ8時間、乗合登山バス?で1時間、はるばる来たよ鳥海山〜♪
序盤の展望台で鳥の乱舞に圧倒されながら登山開始。
鳥海山は鉾立からだと樹林帯がなく、いきなり稜線歩きの始まりです。
どこまで続く空の白と緑の山並み〜♪
そして鳥海山といえば花の百名山!そこかしこに高山植物達が咲き乱れてます!
ところどころに残った雪渓を楽しみながら歩くと程なくして御浜小屋に到着。
ここからルートを外れ、笙ヶ岳へと向かいました。
笙ヶ岳への道は片道40分と地味にありますが、さらにお花畑度合いが増していて良いですよ〜
帰りに鳥海湖のほとりに向かえば、逆さ鳥海的なものも見えるかも。
じわっときつく感じる登り返しを終えると千蛇谷へ。
谷にへと一気に下ると雪渓歩きが待っています。
といっても10mとかですが雪の上を歩くのは楽しですね〜
雪渓を終えると、最後は緑の合間にある岩の道を御室小屋に向けて一気に登ります。
正直寄り道したせいもあってヘロヘロでしたが、日帰りで下山される方たちとすれ違いつつ頑張ります。
御室小屋についたら、ここまで快晴なのもあって2.5L持ってきていた水がのこり750ml位に・・・。
珍しく行動食も今日の分は食べ切ったくらいの疲労度で、カップラーメン(お湯・箸付き)ずるずるやりながら一休憩して受付を済ませます。
受付を済ませた後は、新山!
新山への道は強烈な岩場の登り。
ちょっと北アルプスかよ!とか思いながら、この印ついている石絶対動くなよ〜と確認しながら登り。
胎内くぐりルート(左周り)は、面白いですがちょっと怖いので要注意です。
新参からの景色はちょっと岩に囲まれていますが絶景ですよ〜
やっぱり独立峰の頂上は良いなぁ♪
御室小屋は事前の調べ通り、水も手洗い用しかなく食事も少なめでしたが、人も少なく(最大)6人スぺースに2人くらいで快適でした。
ちょと夜中は寒くなるので服装には注意かもです。(毛布2枚かけて丁度なぐらい)
夜行バスと久々の長い行動時間で疲れ果てたのか、1回起きたきりで後は爆睡。
そしてまんまと「今シーズ最高」らしかった影鳥海を見逃す・・・・orz
帰りは七高山の外輪山ルートで。
ここからの眺めがまた素晴らしく、北東側には広大な雲海、南西側には日本海が広がる絶景でした。
外輪山ルートは、梯子もあるアップダウンの激しい道ですが、帰りに使うと海側に向かって下りていく感じがたまりません!
各ピークで見晴らしが良いのはもちろん、道すがら広がる高山植物も良い感じオススメの道です。
メインルートに合流してからはお花畑を見ながら気分よく進んでいると、あっという間に御浜小屋に到着。
地図を確認した気になって、ちょっと笙ヶ岳方向に寄り道しながら河原宿へ。
河原宿では雪渓を渡ったり、雪渓が溶けて川になり始める場所を眺めたりも楽しいですよ〜
河原宿を過ぎてピークを過ぎると樹林帯へ〜
少しだけガスがでてましたが、朝早くから草刈り機で草刈りをされている方々とすれ違いつつ(なかなか気づいてもらえずw)大平登山口へ到着。
帰りはあっという間の3時間半でした。
(この時点で9:30とかもっとゆっくり下ればよかった)
大平山荘まで車道をあるき到着すると・・・。
「水不足のため暫くの間日帰り入浴はお休みです」の文字・・・。
まぁ、小屋で同じスペースだった方に聞いてはいましたがショックです(TT)
せめて休憩はできないかと尋ねてみると今日は部屋も一杯なので〜と。
ただ、ロビー近くのモンベルスペースなら居てもらって大丈夫ですよと支配人(後でネームプレートで気づいた)の方が言ってくださったので12時のバスまで休憩させていただきました。感謝です!
ざっと着替えて、スマホの電池がなくなりつつあり(どうもOSあげてから減りが早いような400枚近く写真や動画撮ってるせいか?)ぼーっと過ごす。
11時から食堂で岩のりのラーメンを頂き、さらにぼーっと過ごすw
予約していた乗合にタクシーが早めに来ていたので、時間前ですがのさせて貰い運転手の方と暫しお話。
出発後、鉾立からもう一人のられるのか〜などとお話していると大平登山口付近でタクシーに手を振る人が。
「あ、なんか手をふってますよー」と運転主さんに話しかけると、ご夫婦が乗られたい模様。「同乗大丈夫ですかー?」とのことなのでOKしてご一緒しました。
聞けば、東京から深夜バスで来て・・・って、まったく同じ行程で来られてたご夫婦でした〜
結局このご夫婦とは行程が同じで行く場所も同じなため最後までご一緒な感じでした。
ねむの丘では、展望温泉へ〜♪
買う前に確認したら、温泉のある4階どころか外にでても良いとのことなので、1日券を買ってまったり。
しかもテーブルを1つ貸し切れるおまけつきで500円とかリーズナブルすぎ!
早速、一風呂浴びてから生牡蠣を食べに外へ〜(といか別館的な?)500円と600円の牡蠣を頂き牡蠣に満足♪
地産のそばを頂いたり、海側にでて景色眺めたりして、またお風呂へ〜
温冷浴で疲労回復に努めて、上がってからひと眠り。
物産展でお土産購入して、日本の夕日百選に選ばれた海に沈む夕日を眺めた後に、暗くなっていく海を見ながらまた一風呂。
深夜バスの8時間近くが人によってはきついかもしれませんが、行程によってはきついかもしれませんが、山に、海に、温泉にと大満足の一泊四日でした。
ただ、帰ってきた関東は雨凄かったですがね(TT)
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