南八ヶ岳縦走+α（編笠山から天狗岳へ）

2018年07月31日(火) ~ 2018年08月02日(木)

• GPS: 50:35
• 距離: 22.3km
• 登り: 2,818m
• 下り: 2,539m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:16
• 休憩: 0:37
• 合計: 6:53

8:13 観音平
8:59 雲海
9:34 9:35 押手川
10:57 10:59 編笠山
11:23 11:29 青年小屋
12:04 のろし場
12:26 西ギボシ
12:40 東ギボシ
12:46 権現小屋
12:50 縦走路分岐
12:54 12:56 権現岳
12:57 13:06 権現小屋
13:10 13:11 縦走路分岐
13:35 13:36 旭岳
14:03 14:04 ツルネ
14:27 14:41 キレット小屋
15:06 宿泊地

2日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:17
• 合計: 5:52

6:30 キレット小屋
8:01 真教寺尾根分岐
8:09 竜頭峰
8:16 8:17 赤岳
8:22 赤岳頂上山荘
8:49 8:50 赤岳天望荘
9:04 9:05 地蔵の頭
9:14 9:15 二十三夜峰
9:27 9:29 日ノ岳
9:32 9:35 鉾岳
9:40 石尊峰
9:48 三叉峰（横岳）
9:56 9:57 横岳
10:03 奥ノ院（横岳）
10:24 10:25 台座ノ頭
10:57 11:03 硫黄岳山荘
11:26 硫黄岳
12:03 ヒュッテ夏沢
12:22 オーレン小屋

3日目

• 山行: 4:13
• 休憩: 0:29
• 合計: 4:42

6:01 オーレン小屋
6:39 6:40 箕冠山
6:45 6:46 根石山荘
6:55 6:58 根石岳
7:03 白砂新道入口
7:20 7:32 東天狗岳
7:43 7:44 天狗岳
8:16 8:18 第二展望台
8:31 第一展望台
9:08 9:11 唐沢鉱泉分岐
9:45 9:51 唐沢鉱泉
10:42 渋御殿湯
10:43 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 自家用車

観音平へ車を駐車。渋の湯へ下山してそこからバスで茅野まで\1150。茅野から小淵沢まで中央線で\410。小淵沢から観音平までタクシーで車を回収に行って\3350。

コース状況／危険箇所等

このコーズの核心部はキレット小屋から赤岳へのルンゼ状の岩場。広めのルンゼ状の岩場を目印頼りに登っていくが下山ルートに使うのは落石に注意が必要。岩場としては難しくなかった。

その他周辺情報

車を回収後の道の駅小淵沢で延命の湯へ。レストランや産地直売野菜もあってのんびり出来た。

写真

7/31 8:19

観音平駐車場は平日でもそこそこ車がいました。

7/31 9:04

7/31 9:14

雲の中、良い雰囲気の林。

7/31 9:17

7/31 9:43

7/31 10:52

7/31 10:59

編笠山の山頂で晴れたことがない気がする。

7/31 11:49

遠い飲み屋を後にする。

7/31 12:15

のろし台が見えてきた。いよいよ八ヶ岳の岩稜帯らしくなってきた。

7/31 12:38

鎖場を越えていこう。

7/31 12:55

ずいぶん昔に宿泊した、ランプの良いお宿でした。

7/31 13:01

権現山頂は岩場の上にあります。

7/31 13:28

源治バシゴを下から見上げる。

7/31 13:35

7/31 13:39

旭岳へも岩場が続く。

7/31 14:14

ツルネの斜面にはコマクサの群落があった。

7/31 15:45

やっとキレット小屋へ到着。静かなところ。

7/31 15:39

テン場はこんな感じで広くないので早めの到着が必須。

7/31 15:38

この日は私含めて2張りのみでした。

7/31 15:41

テン場から下ったところにある水場。

7/31 15:46

7/31 15:48

7/31 15:56

やっときれいに見えた。

7/31 17:10

夕食はこちら。そして寝る。

8/1 5:10

翌朝。晴れてます。

8/1 5:10

大天狗・小天狗

8/1 6:45

いい天気です。何時まで持つだろうか。

8/1 6:50

阿弥陀岳がよく見えます。

8/1 7:06

ツルネ・旭岳・権現岳と昨日のルートがよく見えます。

8/1 7:07

8/1 7:16

いよいよ今回の核心部に突入です。

8/1 7:21

8/1 7:27

途中にお花で癒やされます。

8/1 7:27

8/1 7:30

8/1 7:38

この梯子は右側が切れ落ちていて怖そうですが、そうでもありませんでした。

8/1 7:40

はしごを越えたところから、今感じ。

8/1 7:42

8/1 7:48

8/1 8:06

8/1 8:15

赤岳ようやく見えました。意外とキレット小屋から近かった。

8/1 8:26

到着。

8/1 9:18

横岳へ向かいます。

8/1 9:30

8/1 10:11

横岳通過。

8/1 10:31

硫黄岳が見えました。

8/1 10:32

コマクサの保護区域。

8/1 11:11

硫黄岳山荘。良い雰囲気の小屋でした。優しいお姉さんが感じよく対応してくれました。

8/1 11:17

8/1 11:35

硫黄岳山頂は広く、たくさん人がいました。

8/1 14:43

オーレン小屋へ到着。本沢温泉と迷ったあげく、近場のこちらを選択。きれいな良い小屋でした。

8/1 15:03

テン場はこちら。

8/1 13:22

広く、早く来れば、すのこの上に設営できます。

8/1 13:38

昼飯はこちら。

8/1 14:47

小屋の周辺を散策、良い感じです。

8/1 14:49

風呂に入りたく、本沢温泉と迷いました。オーレン小屋はヒノキの内湯のみ\500です。

8/1 15:00

この水がめちゃくちゃ冷たく！じゅうぶんビールを冷やせます。というか冷やしてました。天然の冷蔵庫。

8/1 15:01

メニューはこちら。美味しそう。今度は小屋泊しても良いかも。

8/1 17:22

夕食はこちら。

8/1 19:07

夕焼けが始まった。

8/1 19:09

硫黄岳の空がピンクに染まる。

8/2 6:10

翌朝、峰の松目を背に天狗岳へ向かう。

8/2 6:35

8/2 6:48

みかぶりやま、と読むそうです。

8/2 6:51

みかぶりやまから少し進むと開けてよく見える。

8/2 6:54

奥秩父方面を望む。

8/2 6:55

根石岳へ。左右に広がるコマクサの保護区。

8/2 7:03

根石岳へ到着。

8/2 7:01

360度よく見える。

8/2 7:02

8/2 7:02

これから向かう東天狗岳。この時点では西天狗へ行く予定はなく。

8/2 7:02

8/2 7:02

8/2 7:04

8/2 7:09

8/2 7:22

8/2 7:25

8/2 7:31

東天狗へ到着。このまま黒百合平経由で渋の湯へ下る予定でしたが、西天狗経由で渋の湯へ変更。

8/2 7:32

8/2 8:24

西天狗の写真撮り忘れましたが通過して第二展望台。

8/2 9:52

唐沢鉱泉着。バスがここから出ていればここで終いでしたがないので、渋の湯へ。明るく良い雰囲気のお宿です。

8/2 9:58

ここから渋の湯へ抜けれます。

8/2 10:23

あまり人が歩いていないのか、道は狭く両側にはきれいな苔が。

8/2 11:11

渋の湯へ到着、着いた〜。こちらは静か。

8/2 11:12

撮影機器：

Canon PowerShot G12 Canon

感想

madmanbb4

山の途中でお風呂に入ろうということで、八ヶ岳縦走に行きました。本沢温泉が候補でしたが、よく見るとオーレン小屋もお風呂に入れることを知り、硫黄岳山荘で両者について聞いてみました。結局選んだのは、楽ちんそうな道のオーレン小屋へ行くことに決定。テン場も広くお風呂にも入れ、大満足でした。
久しぶりのテント山行で重荷が心配で、どこで諦めようか弱気に歩き、まずは青年小屋。近すぎる、ここでやめるのは近すぎる、ということでヘトヘトになってキレット小屋へ到着。権現岳からここまでがやたらと長く感じたのです。地味に小屋の手前に出現する鎖場がうっとおしい。狭いテン場で私含めて2張りだけでしたので広々使えましたが、休日等は確保するのが大変そうです。夜には近くにおそらくカモシカの気配が。。。すぐ近くを鳴きながら歩いていました。静かなテン場でした。
2泊目はオーレン小屋へ。ここのテン場は広く僅かですがスノコ付き。最高のテン場です。この日は私含め5・6張りで自由に使わせてもらうことが出来ました。海の日は100張り超えるそうで、今回は超ラッキー！！お風呂、トイレは小屋内でとてもきれい。この日は何やらテレビ撮影をしていたようです。
最終日は渋の湯へ。11時半のバスに合わせ、黒百合平経由で下山の予定でしたが、西天狗にも寄りたくなり唐沢鉱泉経由で渋の湯へ向かうことにしました。唐沢鉱泉は明るく賑やかな感じがしましたが、渋の湯は落ち着いた老舗といった感じの全く異なる雰囲気でした。館内には複数のキツネやタヌキの剥製が。中でもバンビちゃんがとても小さく可愛かった。
結局ルートは計画と若干違えど、最後まで頑張って歩けました。ヘトヘトだけど。適度な岩場でのアスレチック感覚と山中でお風呂を味わえた良い山旅でした。